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2011.10.31

白と黒と茶色@三浦海岸

三浦海岸カモメ以外シリース第二弾。
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快晴の上空を飛んで行ったコサギ。翼が透けて、羽の重なり具合がよくわかる。初列が10枚と次列風切が10枚ほど見える。次列風切が肘から先の骨から出ていることが透けて見える。

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漁港のポールに止まっていたハシブトガラス。たくさんいて近くを人が通ると、じっと観察しその人間がカラスに関心を持っているかいないかで態度を変える。自分の場合かなり警戒されてしまった。眼を合わさないようにしてカメラに意識を合わせ、レンズだけをカラスに向けて撮影した。初列風切が10枚と次列風切が6枚ほど写っている。翼は幅が広く短かめ。

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漁港でセグロカモメの群れのそばに降り立ったトビ。トビをこうして見ると、無駄に過剰な羽という感じを受ける。ダブダブで大きすぎるコートを着ている男のように見える。夏でもこの羽衣なので暑かろう。飛んでいるシーンではそんなことは感じないのだが。
10月29日、三浦海岸にて

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2011.10.30

オオミズナギドリ@三浦海岸

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久しぶりに三浦海岸に行ってきた。晴れて暖かかった。あまりに快晴なので右手が主に日焼けした。海に向かって一日座っていたためだ。顔は日焼け止めを塗って行ったのだが手は忘れていた。この春から夏にかけては日焼けに対して例年にないほどの注意をしていたのだが秋になって気が緩み却って日焼けしている。
大型カモメを飽きずに眺め、数百枚もの写真を撮ってきたので、整理が大変でしばらくかかりそうなのでカモメ以外から紹介したい。
まずはオオミズナギドリ。船に乗ってどこかの島に行くときに大群を見る鳥と思っていたが、海岸から見ることができた。ただ、この日はウィンドサーファーが大量に出ていたためか、海岸にそれほど近寄らなかった。それでもご覧のようにコンデジでどうにか撮れるほどであった。海岸から観察しているとウィンドサーファーと交錯するように飛んだりしていたのでサーファーがちょっと羨ましく思えた。
数十程度の個体が海面のごく低いところを飛び回っていた。水面効果を利用しているんだなぁと思った。体下面が白、尾の先端、翼の先端と後縁が黒く見える。下部初列大雨覆は暗色。頭部を含めて体上面は黒く見える
下はウィンドサーフィンの大会本部らしきテント。ディスクジョッキー的な実況放送もされていてかなりにぎわっていた。10月29日、三浦海岸にて
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2011.10.29

道志水源林ボランティア報告#42

10月28日、今年最後の道志水源林ボランティアに参加してきた。今年最後というのは自分にとっての意味で、会としてはあと1回ある。自分は毎年6回参加するようにしていて、今年で通算7年目なので合計42回目だった。
この日は素晴らしい秋晴れの快晴で、一年を締めくくる最高の天気となった。
いつものように作業に励み、ヒノキを12本ほど間伐してきた。汗もそうかかなかったため水もたくさん飲まずに済んだ。(それだけかい?報告は>自分。笑)

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昼休みにはおにぎりとパンの昼食をさっと済ませて作業林分すぐ傍の自然林を散策してみた。まずはダンコウバイ。たしか春に同じ場所で黄色い花を見たような気がする。特徴的な形の葉なのでそれとすぐに判断できた。

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かすかに紅葉が始まっていた。この葉は複葉で、小葉5枚でワンセットの一枚の葉。久しぶりに樹の本で調べたところ、ニワトコではないかと思う。羽状複葉、対生、落葉、小葉の数の点が該当する。また微かに鋸歯が確認できる。

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これはたぶんイヌシデ。樹皮が白っぽく暗色の縦筋が特徴的。葉は確認できなかった。

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集合地のやまゆりセンターの上から見える鳩ノ胸山。紅葉が始まり山に色合いが賑やかになっている。

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道の駅どうし裏の道志川が台風の大雨による増水で河原の地形が変わっていてびっくりした。1枚目の写真で、川の流れが左岸に寄っているが以前は右岸寄りだった。そして写真左下辺りは高く盛り上がっていて湿地になっていて、ミヤマアカネが見られていた。オオルリボシヤンマの産卵を見たこともあったのだが、どうなってしまうのだろうか。夏には道の駅道志のすぐ裏のここで水遊びをする家族連れが見られたのだが、これではちょっと無理かもしれない。10月28日、山梨県道志村にて。

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2011.10.28

オオアオイトトンボ♂@四季の森公園

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四季の森公園水車小屋の池の先週と同じ葉の同じ場所にオオアオイトトンボ♂が止まっていた。この止まり木が好きなんだね。♀の待ちぼうけで一週間は危機的状況かもしれない。別の場所でもオオアオイトトンボは見たのだが。一箇所で♂と♀がいないと産卵は期待できない。
下はコスモス畑のロープに止まっていたアキアカネ♀。バックにコスモスを入れてみた。
最後はハラビロカマキリ。竹柵に乗っていたので左手でちょっと挑戦してみようと近づけたら、あっさり乗り移りしばらく友好的に遊んでくれた。そうそう、2cmしかない極小カマキリがいるなんて最近まで知らなかった。10月23日、四季の森公園にて
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2011.10.27

THE DECEIVER by FREDERICK FORSYTH

R0057021 2011年5作目のフォーサイスを読んだ。今年はフォーサイスの年だ。この作品は長編ではなく、4作の中編集というのが正しいかもしれない。ただし、4作ともに主人公は同一人物でイギリス情報部SISのベテラン工作員マクレディだ。冷戦が終焉を迎えた時期、リストラの対象とされた彼が過去に活躍した4事案が語られている。読みながら想像した彼の外見は刑事コロンボだった(ちょっと違うかもしれないが)。
このペーパーバックは1ページが41行、だいたい420語あり496ページで20万語以上になり量があった。自分的には中編あるいは短編はやはり何故か苦手で、いまひとつ乗れなかったのでこの量が逆に苦しいものと感じられた。そういうわけで1ヶ月以上もかけてゆるゆると読み終えた。
Pride and Extreme Prejudice,Thw Price of the Bride,A Casualty of War,A Little Bit of Sunshine の4編からなる。ちなみに邦訳本が角川文庫から「騙し屋」「売国奴の持参金」「戦争の犠牲者」「カリブの失楽園」とそれぞれ別ものとして発売されている。4つにばらしてマクレディシリーズとした商売だな。
この中で最後のA Little Bit of Sunshine はカリブの島で総督選挙に際してイギリス連邦からの離脱を目論む外国勢力の動きを巧みな動きで阻止するマクレディの活躍を描くもの。話がやや小さく派手なアクションシーンもないのでフォーサイスっぽくはないが、かえって現実味があるように感じた。他の3作は冷戦時代のスパイをリアルに描いている。先に書いたとおりいまひとつ楽しめなかったので評価の2項目(面白さ)は3とした。ちなみに1項目は読みやすさ、3項目は量的満足度、4項目はC/Pである。そういえばそろそろ今年も終わりに近づいてきた。

2011/8/24-9/26
2011#13
The Deceiver by Frederick Forsyth
ratings: 17 stars (4,3,5,5)
496 pages
Published by Bantam 1992/6/1
ISBN-13:978-0553297423
USD 7.99
JPY 606 (amazon.co.jp)

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2011.10.26

ハイイロチョッキリ♂@四季の森公園

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変異個体のコナラシギゾウムシのすぐそばにハイイロチョッキリもいた。胸部に逆棘が出ているので。灰色に見える要因である毛が抜けているので背中は殆ど黒く見える。
雨上がりのため林道は濡れていて滑りやすかった。最近になくやや蒸し暑い感じだった。10月23日、四季の森公園にて
四季の森公園から早めに帰った後はラン。最近、数独とフットパスの地図眺めのために時間を使いすぎ、ランが疎かになっていたのでぜひとも走りたかった。
日産スタジアムまでの往復と外周でちょうど12kmをゆるジョグした。復路では西の空に丹沢の大山とその向こう側にそびえる富士山がくっきりと見えた。そして17時には陽が沈んでしまい驚いた。秋の深まりを実感した。
大山に近づくと富士山の手前にある大山が相対的に大きくなって富士山が相対的に小さく見えるので、結果的には富士山に近づくと富士山が小さく見えるという不思議な現象がおきる。
コース:新横浜公園往復+外周2周+α、距離:12km、タイム:1:8’57”、平均心拍数:147、最高心拍数:159、平均ピッチ:165、ラン後体重:○5.5kg

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2011.10.25

お化けホオノキ@小野路

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先日手に入れた「まちだフットパスガイドマップ」を見ているとどうしても現地の様子を思い浮かべて妄想をたくましくしてしまう。「かつての里山らしさが広域にわたって凝縮して残る、奇跡ともいえる地域」などと語られるとぜひとも歩いてみたくなり、土曜日は雨模様だったが雨が上がった午後から行ってみることにした。
鶴川からバスで小野神社まで。このバスが妙なシステムで、乗り込むとき(前から乗る)に運転手に行き先を告げ料金を払うのだ。こんなバス初めてでちょっと面食らった。
ガイドマップ2というのを持っていったのだがA4版なのでとても持ちにくく、更にときおり雨が落ちてくるので濡らさぬように気もつけながら結局は左手に持って最後まで歩いた。小野神社、万松寺、六地蔵、牛舎、みどりのゆび道標とコース通りに進み、お化けホオノキが写真上。どんなお化けかと思っていたが、これがお化けか?という感じだった。株立ちのホオノキは11か12本あるようだった。長閑な田舎道を歩き小山田緑地近くに降りたので、先週ナツアカネが産卵していた田圃を観察してみたらアキアカネ♀がいたので撮影しといた。先週のノシメトンボと同じ止まり木に止まっていた。人気のスポットだ。
奈良ばい谷戸、浅間神社、旧八王子道を通って小野路バス停についたがバスの時刻まで40分もあるためゆっくり歩いてバス停沿いに戻った。結局、岩子山バス停まで歩き、千住院にちょっと寄ってバス停で休んで帰った。下はトリカブトに似ているがちょっと違うようなので不明。
雨模様だったのであまり楽しめなかったが、素晴らしい環境のこの地域は大切に残さなければならんと思った。ガイドマップ1・2には22ものコースが紹介されているのでこの秋から冬、春にかけて歩いてみたいと思う。10月22日、町田市小野路にて
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2011.10.24

コナラシギゾウムシ♀変異個体@四季の森公園

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やっと晴れた日曜日の午後、四季の森公園に行ってみた。竹柵検索で見つけたのがこの異形のコナラシギゾウムシ♀頭部が胸部に落ち込んでいるように見える。あるいは胸部のソケットの先端が伸びて頭部をすっぽり包み込むような形になっている。これでは視界が遮られて危険だろう。これは別種ではなく個体レベルでの形体異常と思われる。この間違えようのないユニークな個体がS氏のサイトにさっそく掲載されていてちょっと驚いた。似たような眼をもって同じ場所を回れば見つけるものも似てくるということかな。
この個体は最初見つけた時に肢先の白っぽいのが気になったもので、胸部については気付かなかった。10月23日、四季の森公園にて
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2011.10.23

コブシの種@四季の森公園

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この異様な形のモノはコブシの種である。果実が裂けて黒く枯れ赤い種子がぶら下がる。樹木の種子としてはかなり派手な方だと思われる。
下は初春に開くべく人知れず準備中のミツマタの花。ご覧のようにすでに大きくなっているものもあった。
最後はコムラサキの実。紫色が鮮やかである。まだ葉が青々している。コムラサキは葉の先端半分にだけ鋸歯がある。ジョロウグモ♀が住処にしていたようだ。クモもだいぶ大きくなってきて目立つようになってきた。
10月15日、四季の森公園にて
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2011.10.22

チャバネセセリ@四季の森公園

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セセリチョウの仲間はかなり苦手なのであまり撮らないのだが、これはかなり近寄れたので撮ってみた。チャバネセセリと思われる。もしかすると祝!初見。
頭部が太く眼が大きい。全体に地味な色合いだが、後翅裏面の小さな白点が6つある。雌雄の識別はこの写真からは不明。
下はメスグロヒョウモンの♀。翅に破損が見られる。翅の根元と胸部背側の青緑っぽい色合いに味がある。眼は黄色地に黒斑点があるようだ。
四季の森公園は翌日曜日に「緑区民まつり」を控えてテントなどの準備が行われていた。子供が小さい頃は手をつないで行ったものだが、懐かしい。明日は大変な賑わいになるはずなので今日来ておいて良かった。
10月15日、四季の森公園にて
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2011.10.21

アメリカセンダングサ@四季の森公園

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湿地で見つけたセンダングサ。終わりかけの花と実、そして紅葉した葉。アメリカセンダングサと思われる。実はたくさんの種子からなり、種の先端の二本の突起をよく見ると逆向きの小さな棘がある。これによっていわゆるひっつきむしになる。なかなか強力なひっつき効果が見込めそうだ。
下はシロヨメナではないかと思う。キクの仲間には似たものがたくさんあり、なかなか容易ではない。他の候補はノコンギク、ユウガギク、カントウヨメナあたりか。
10月15日、四季の森公園にて
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2011.10.20

ミヤマアカネ@鶴見川源流公園

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小山田緑地でアオイトトンボを堪能した後は鶴見川源流公園にまで足を延ばしてみた。源流公園は荒れ果てていて、ボードは立ち入り禁止となり見るも無残な状態になっていた。せっかくの公園なのだから適切な管理をして蘇らせてほしいものである。>町田市さん。
ただ鶴見川源流の泉は昏々と清流を湧き出しており、人間の営みとは無関係だった。冷たい水で手を冷やすと生き返るようだった。
そして振り返ったところにミヤマアカネを見つけたのだった。もう一頭いて、オベリスク姿勢をとっていた。神奈川県北部として何度も紹介している辺りにまで行かないとミヤマアカネは見られないものと思っていたが、こんな近くでも見られることに驚いた。そして帰りのバス停前のちょっとした湿地でもミヤマアカネが見られたのだ。あ~こんなところにも居るのか。実は小山田緑地でもみられたのだ。四季の森でも新治でも見られないトンボだ。キイトトンボ、ベニイトトンボ、アオイトトンボなどと同様、自然環境の深みの差が出ているのだろう。10月16日、町田市鶴見川源流公園にて
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2011.10.19

リスアカネ手乗り@小山田緑地

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今シーズンはトンボの手乗りはあまり意識的にはトライしてないように思う。小山田緑地では意図せず向こうからリスアカネ手乗られた(笑)。これはいつぞやのオナガサナエの手乗られと同様である。近くで撮影していたら勝手に飛び乗ってきたのである。こういう場合も慌てず落ち着いて、カメラを持つ右手だけをゆっくり動かしてそっと撮影するのだ。左手は多少角度を変えたりしても大丈夫だが、あくまでもゆっくりと。急に動かすと飛んでしまう。トンボに手乗られるといいことが起きるかな?などとちょっと考えたのだが、手乗られること自体がいいことである。
翅先に黒斑があり、眉斑のないリスアカネ♂。胸の黒線は上まで届かない。
下は竹柵検索で見つけたナカジロサビカミキリ。この緑地の竹柵は高さが低く、観察しにくかった。この緑地ももっと近ければ何度でも訪れたいところである。
10月16日、町田市小山田緑地にて
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2011.10.18

ナツアカネ交尾態@小山田緑地

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小山田緑地の湿地ではたくさんのアカネたちの交尾や産卵、摂餌などが見られた。上は正式には緑地の範囲外の田圃で見つけたナツアカネ。これまでアキアカネの交尾態は撮影したが、ナツアカネはまだのようなので紹介したい。
これぞ赤トンボという胸や頭部まで赤い正真正銘の赤トンボナツアカネだ。この♂個体はもう少しで顔面まで赤くなるはずだ。胸部前面は真っ赤になっている。
産卵行動も見られたが、やや高いところからゆるゆるとあおるように産卵していた(卵は見えないが)。また稲刈り後の藁がバラ撒かれたあまり水の無い場所だった。腹部を水面につけるように産卵する打水産卵とは異なり打空産卵というらしい。
下は田圃脇にいたノシメトンボ♂。こちらは赤というよりも茶色である。赤トンボの中では大型種で精悍な感じでかっこ良い。見えにくいが胸の黒線は上までつながる。
10月16日、小山田緑地にて
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2011.10.17

アオイトトンボ@小山田緑地

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アオイトトンボを見たくていろいろ調べた結果、日曜日に町田市の小山田緑地というところに行ってきた。
鶴見川源流公園の少し手前にあり自転車で何度も脇を通った場所だし、頑張れば1時間で着くので黒王号で行ってもよかったのだが、気温が高くなりそうなので汗だくでの観察は避けたいので電車・バスを乗りついて行った。
この公園は三か所に分かれていて、本園の他に分園が二か所ある。ゴルフ場と微妙に入り組んでいて不思議な作りの公園だった。
現地に着いた時間辺りから絶妙のタイミングで雲が晴れ上がり、快晴になった。そして、どんどん気温が上がり、ものすごく蒸し暑くなった。10月も中旬だというのに。前日のランで帽子を洗濯に出してしまっていたため、仕方なくタオルを頭に巻いてしのいだ。初めての場所なのでいろいろと観察しながらあちらこちら歩きまわった。かなりワイルドな公園で、湿地が多く、ボードが完備されている。また、周りに森が広がり、田圃もある。四季の森や新治よりもワンランク自然度が高いように感じる。
なんだかんだで結局は最後の池で上のようにアオイトトンボを見つけることができたのだった。池の日当たりのよい辺りに止まっていた。双眼鏡で観察すると眼が青く、胸が白く粉を吹いていてオオアオイトトンボとはだいぶ違う。いる場所も違うのでこれは分かりやすい。
もっと近くにいないか探してみると、産卵中のカップルを見つけた。観察していると別の♂が飛んできてちょっかいを出してから、近くに止まった。青い目が美しい。この個体は右翅が重なり気味だが問題なく飛んでいた。
オオアオイトトンボとどうやって見分けるかをいろいろ調べてきたのだが、その必要は無かったようだ。オオアオイトトンボが緑ならアオイトトンボは青と白だし、オオアオイトトンボが暗がりならアオイトトンボは日向。アオイトトンボはオオアオイトトンボよりだいぶ小さく、イトトンボっぽく感じた。
というわけで狙い通りにアオイトトンボのゲットに無事成功。祝!初見。
最後に四季の森公園や新治市民の森はその周囲と比べるとかなり自然度が高いのではあるが、やはり周囲を市街地に囲まれており、都会の中の自然なのだということを感じた
おまけで下は鶴見川源流公園で見たオオアオイトトンボの交尾態。この体勢になってから産卵に至るまで時間がかかるらしい。眼がくりくりしている。日陰が少ないせいか、植物の茎の日陰に見事に隠れている。目だけは幅広のため日に当たっているが(笑)。
10月16日、小山田緑地にて
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2011.10.16

アサギマダラ♀@四季の森公園

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午前中はヤボ用のため、10kmランだけ実行。強風吹き荒れる中雨にも降られて久しぶりのさんざんなランとなった。今年は体育指導員と町内会の役員の用で土日を取られることが多く、特に9月以降、毎週のようになにやらの会合がある。なので使える時間は有効に使おうと午前中のランとなったのである。
コース:新横浜公園往復+スタジアム外周2周+α、距離:12km、タイム:1:4’48”、平均心拍数:159、最高心拍数:186、平均ピッチ:169、ラン後体重:○6.0kg
どうも体重が重い。これで10月度は73kmとなった。
さて、雨が上がり、風がやや弱まった午後は四季の森公園に行ってみた。野鳥並みの長距離の渡りをする蝶として有名なアサギマダラはどういうわけかこれまで一度も目にすることができなかったのだが、これを初めて見ることができてとても嬉しい。
公園は天気のせいで人がほとんどおらず、しかし、風がまだ強かったため昆虫も隠れているようで見つけにくかった。
ノハラアザミが咲いている一画にチョウが飛んでいたので腰を落ち着けて観察していたところ現れたのがアサギマダラだった。
なかなか派手なチョウで、よく目立つ。付近の花で吸蜜し、しばらくすると樹に止まって休息していた。翅にマーキングなどないか見てみたがなかった。翅には破損がなく綺麗な個体だった。淡い水色なのか白なのか微妙な色合いの翅が実に美しい。
♂は後翅の赤褐色部に黒色部があるが、これには無いので♀だろう。胸部や頭部をよく見ると黒地に白の斑点があり和名の由来になっている。この個体もサシバなどと同様に東南アジア方面にこれから渡ってゆくのだろうか。しっかりと栄養補給をして、捕食者に襲われないようによく注意をして、後は気流に恵まれて無事に越冬地へつくことを祈ろう。温暖化の影響で越冬地は高知や宮崎あたりになるかもしれないが。しかし、このアサギマダラは体重1gあるのだろうか。たぶん無いと思う。これが海を越えて1000km以上を渡る事ができるって本当に信じられない。ブラボー。どんなに科学技術が進歩しても1gのマシンで1000km飛べるものは出来ないと断言したい。
10月15日、四季の森公園にて

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2011.10.15

スズメ@東御苑

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だいぶ前の観察になるが気になっていたので掲載しときたい。9月25日の皇居で見たスズメ。ベンチで休んでいたところ、背中のすぐ後ろでチュンチュンとにぎやかにスズメたちが集まってきたのでそっと撮影したもの。嘴根元に黄色い部分があるようなので今年生まれの若鳥だろうか。成鳥もこの時期黄色くなるということもどこかで見たが、本当だろうか?したの個体と比べるとこちらの方が成鳥っぽいようにも見える。最初に感じた違和感の理由はしばらくして判明した。尾羽外側が短いのである。手持ちの資料によるとスズメの尾羽は左右6枚づつで、どれも長さがほぼ同じという。この個体の尾羽は中央尾羽が長く外側が短い。ということは換羽中ということだ。
初列風切はP1からP10まで、次列風切はS1からナンバリングされているが、例外もあるが基本的にはその順番に換羽するらしい。そういうわけで尾羽も中央のT1からT6の順に換羽する。この個体はT1T2あたりまでが終了していてT3以降が伸長中ということになる。
下の別個体ではややこしい状況に見える。左右のT6らしきが短く、伸長中に見える。ということはT1~T4辺りは換羽済みということになる。ところが、右T1(カーブの具合から推定)らしきも短い。資料によるとT1はT2~T5よりも2mmほど短いようだが写真の個体のT1T2の差はは2mmどころではない。いったいどうなっているのか?
そうそう、このスズメたちはケヤキの種を食べていたのではないかと思う。
9月25日、皇居東御苑二の丸庭園の大ケヤキの下にて。
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2011.10.14

ヤマハッカと不明種@新治市民の森

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シソ科の花があったので撮影しておいた。帰宅後に調べてみたところ、最初はアキノタムラソウかなと思ったが、ちょっと違うので悩んでしまった。結局はヤマハッカと判明してすっきりした。涼しげな淡青色の花弁と紫色の愕が目立つ。以下すべて10月8日、新治市民の森にて撮影

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マメ科あるいはスミレっぽい形の花だが、これは不明
ナンテンハギと判明。多謝>虫好きさん

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カラスノゴマかと思ったがどうも違うようでこれも不明種のまま。
オトギリソウと分かりました。虫好きさん、エフさんありがとうございました。10/19 追記

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ついでにこれも不明。調べるのもある程度は楽しいのだが、なかなか判明しないと時間が勿体なくなってしまう。もどかしい。
ヤマラッキョウのつぼみと判明。多謝>虫好きさん

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2011.10.13

ヨツボシテントウダマシ@新治市民の森

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田圃脇のミゾソバの葉で見つけたのがこの虫。とても小さく5mmあるかないかぐらいのサイズ。黒とオレンジからなる派手な色合いで特徴がはっきりしているのですぐに和名は調べられるだろうとタカをくくっていたら、残念なことにまったく分からないのだ。もしかするとハムシでないかも知れない。というわけで不明種としておく。よく見ると、右端にいるハムシらしきを食べているようである。
追記ヨツボシテントウダマシと判明しました。10/13。yasFumiXさん、ありがとうございました。
下はバッタ類。ツチイナゴは藪こぎ最中に葉裏(クズかな?)で発見したもの。かなり大きい。
下2枚目はコバネイナゴ。産卵管が日本刀のようなカーブを描いているので♀。後肢の根元の太さと先へ行くにつれ細くなる絶妙のシェイプが堪らない(笑)。
追記ササキリ♀に訂正します。10/13.。虫好きさんご指摘ありがとうございました。
下3枚目はトノサマバッタ。残念ながら翅先が欠損していた。かなり長い距離をじたばたと飛んでいた。
10月8日、新治市民の森にて
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2011.10.12

オオスズメバチ♀@新治市民の森

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藪こぎからのがれて日陰を求めて入った雑木林の中でちょっと恐ろしいオオスズメバチを見つけた。クヌギに3頭が集まってなにやら相談しながら樹皮の裏側に穴をあけているようだった。
オオスズメバチのオスとメスの見分けポイントは触角だそうで、メスは根元の第一節が黄色くて長く、触角全体は短い。♂は第一節は長くなく触角全体は黒くて長いという。つまり触角の根元に黄色があれば♀ということになる。これからするとこの3個体はすべて♀である。したがって刺される可能性があるということだ。大きな複眼の間には小さな単眼がみっつ見えている。もしかして一番体の大きな個体は女王バチなのだろうか。そろそろ冬に備えて越冬場所を確保しようとしていたのかもしれない。オオスズメバチの越冬場所は一般的には土の中だそうだが、樹皮の裏辺りでもありそうな気はする。
下はおまけのマユタテアカネ♂手乗り。杭の上がお気に入りで辺りを見回してはときおりスクランブル発進して餌を採っていたようである。そこで一計を案じて出て行ったスキに杭の上に左手をおいて人差し指を立てて待ってみたところ、ご覧のように指先を避け平らな部分に止まった。この個体は先端よりも平坦地がお好みのようだ。伸ばした人差し指が間抜けに見える(笑)。それにしても手乗りは楽しい。一番下の写真を参考にし、左手親指の第一第二関節の間隔を実測したところ、このマユタテアカネの体長は40mm程度と思われる。10月8日、新治市民の森にて
★昨日の晩、東京マラソン財団事務局から抽選結果(落選)のお知らせが届いた。これで4年連続で抽選落選と相成った(覚悟はしていたがやはりがっかりだ)。10万円を払ってチャリティーランナーとして走るという手もあるにはあるが、そこまでする気はさらさらない。というわけで、来春はふたたび「大山登山マラソン」を目指すことにしたい。今年3月の大山登山マラソンでは直前に発生した東北大震災のために中止になったので今度こそ60分切りを目指して準備をしたい

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2011.10.11

シリアカハネナガウンカ@新治市民の森

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この日は新治の中でもあまり足を踏み入れたことのない地域に行ってみたのだが、藪こぎを強いられ大変な目に会うこととなったわりにはお目当ての対象は見つからず。しかし、葉の裏にこいつを見つけたので少しは報われたことにしたい。
ハネナガウンカであることだけな明確なのでネットでちょいちょいと検索してシリアカハネナガウンカということが判明した。ポイントは一枚目に写っていた腹部先端の赤だった。実は最初この写真で上が頭部かと思っていたのである。2枚目の写真で目が写っているがアカハネナガウンカと同様でおもちゃっぽい。
下はおまけでススキ。あちこちで目立ち始めていて秋を表現していたススキだが、雄花があったので紹介したい。花穂から黄色い雄しべをぶら下げていて、ふらふらとごく小さく揺れていた。一番下は雌花と思われる。こちらが普通のススキっぽい。
10月8日、新治市民の森にて。
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2011.10.10

シャクチリソバ@鶴見川土手

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3連休の中日は地域の運動会で、体育指導員(正式にはスポーツ推進員と変わったようだが)として運営に携わり一日あれこれ動き回り、平日の10倍ほどの体力を消費した。そのため月曜日は疲れ果てて午前中に30分ほどの散策をしただけだった。
鶴見川の土手は草刈がなされていたため久しぶりに下に降りてみた。とても尖った三角形の葉をしたシャクチリソバ。ヒマラヤ原産らしい。5枚の花弁に長い雄しべが涼しげ。土手にたくさん集まって咲いていた。祝!初見。
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コセンダングサ。黄色の花の構造がどうなっているのかは不明。3枚に分かれた葉は特徴的。

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キクイモは舌状花が10以上らしいが、これは8枚なのでイヌキクイモかもしれない。藪こぎ状態の土手斜面でギンヤンマがさかんに飛びまわって採餌飛行をしていたのを発見したのでどうにか撮影出来ないか考えながら観察していたが、突然くしゃみが連発して出てきてしまい、ぞっとしたのでほうほうの体で逃げ帰った。
10月10日、鶴見川土手にて
追記:
昨日の疲れは体のあちらこちらに偏った筋肉痛を発している。重い飛び箱や大縄、テーブルやイスなどいろんなものを運んだからである。これを解消するために、体をほぐし、体中の血液を緩く循環させるためゆるジョグを午後行った。思ったよりも日が差してきたため日陰になる日産スタジアム外周一階を回った。異様に車と人が多く、なんらかの催し物をやっているようだった。走っている途中で向こう側から異様な風体のものが歩いてきた。なにやらの着ぐるみのようだった。近づいてきて第一勘はフロンタ君だった。よく見ると頭部が白く、嘴?が黄色いようだった。フロンタ君ではないとすると?すれ違って後ろを振り向くと尾部に水平に広がった扇子のようなものが歩くたびに揺れていた。これは尾羽だな。すると鳥だからマリノスケか?あまりにもガン見してしまったため着ぐるみの横を歩いていた付き人が笑いをこらえているようだった。結論:何らかの催し物に出演したマリノスケが仕事を終えて戻るところに遭遇したものだろう。これで妙に元気が出てしまい、全身に電気が走ってしまった。結局16周を一定のペースで走ることができた。
コース:日産スタジアム外周16周、距離:15km,タイム:1:26’40”、平均心拍数:144、最高心拍数:154、平均ピッチ:166、ラン後体重:○5.2kg

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2011.10.09

アキアカネ交尾について

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先日、神奈川県北部で見たアキアカネの交尾態がいまひとつ鮮明でなかったので、新治で大接近で撮れたのを紹介したい。田圃の日当たりのよい斜面でこの体勢のままじっとしていたのを発見した。この2個体も神経質で近づけなかったのだが、飛んでも交尾態をほどくことなくぐるっと回って別の場所に降りるという行動をしていたので、降りる先をじっくり観察し、ごくごく慎重に草陰から接近して撮影出来た。しかし、見るからに不自然な姿勢である、特に♀は。これが本能なのだからしようがないが。
そして、下が♀の頭部で、これまた大接近で撮れたもの。ご覧のように頭部の裏側というか胸側はぐっと凹んでいて周囲が黒と黄色の幾何学的デザインになっている。上の交尾態の写真を見ると、♂の尾部付属器が挟んでいるのはどうも頭部中央部のようである。そして、尾部下付属器は複眼の中央部に接し、上付属器が複眼裏側中央部に接しているように見える。これまで頭部ではなく首的な部分、頭部と胸部の間の細い部分、前胸部(第一肢が出る部分)をつかんでいるのかと思っていたのだがどうも違うようである。トンボによって違うかもしれないので少なくともアカネ属はそうなのではないかと思う。
10月8日、新治市民の森にて
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2011.10.08

オオアオイトトンボ@新治市民の森

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気持のよい秋晴れの土曜日、久しぶりに新治市民の森に出かけた。いつもはいかないような場所を開拓してみたのだが期待した収穫は得られなかった。ただ、今シーズンまだちゃんと見てないオオアオイトトンボをやっと撮影出来た。上は♂で別の2個体。
2枚目は飛ばれてしまい、目で追っかけるとだんだん上の方に逃げてゆき、樹の枝に止まったところを下からフラッシュをたいて写したもの。こういうシーンではなかなか合焦せず、しかもとても暗いので露出の調整が難しい。
秋になると水辺付近の低めの植物にこのように止まっているのを見かけるようになるがそういうことを期待した上で目を凝らしていないと見つけられないだろう。
もしかすると自分はアオイトトンボをまだ見たことがないようである。これはなんとかせねば。
下は♀。腹部が太く、特に腹部先端が膨らんでいる。
10月8日、新治市民の森にて
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2011.10.07

キバラヘリカメムシの群れ@小松ヶ池

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先々週のこと、 三浦海岸駅から10分ほどのところにある小松ヶ池にトンボを探しに行ったのだがギンヤンマとシオカラトンボ、ウスバキトンボしか見られず、がっかりだった。だが、ふと見上げたマユミの樹にキバラヘリカメムシがうじゃうじゃいるのを発見して一人で大興奮。マユミの若い実にとりついて口を突き刺して液を吸っているようだった。この光景を見ているうちに、饅頭好きな子供がたくさん集まって、饅頭がただで食べられる店で嬉々として饅頭を食べている(こういう想定自体があり得ないが 笑)...ように見えてきて思わずほおが緩んでしまった。大好物のものを貪食しているわけなので同じではある。
カラフルな虫がこれだけ集まるとなんだか華やかである。KHK48みたいな(キバラヘリカメ48 笑)。そういえば港北ニュータウン徳生公園でも同じようにキバラヘリカメムシの群れを見たことがあったのを思い出した。たぶん10年ぐらい前かもしれない。
下はおまけのオシロイバナの花。農地の生垣で見つけた。白に紫の斑点があり、珍しい。また雄しべが花弁の中でくるくると丸くなっているのも面白い。お馴染みの黒い実も出来ていたのでオシロイバナである。自宅近くでもあちこちにオシロイバナがあるが、赤と黄色と白のそれもプレーンなものしか見たことがない。9月24日、三浦市小松ヶ池にて
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2011.10.06

イボクサなど

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神奈川県北部の湿地にはイボクサの可憐な花が咲いていた。三枚花弁もおしべも涼しげな色と形でかわいい。二枚目はツリフネソウ。日陰の水辺に咲いていた。大きな口の中には黄色い部分やピンクの斑点があり、なんとなく餌をねだるツバメの雛が大きく開けた口を思わせる。この花は何をねだっているのだろうかと考えていると横からホシホウジャクがやってきて吸蜜していった。ほんの一瞬で別の花に移っていった。そうか花は昆虫を待っていたのだな。超速いので撮影は大変だ。ホシホウジャクの行動と付近の花の分布状況をざっと見て、やがてこの花にもう一度来るであろうと予想してピントを合わせておいて待ってみた。ホウジャクの動きを横目で追いながら待つこと数分。狙った通りの位置にドンピシャに来た瞬間に撮ったのが3枚目。4枚目はまだ咲いてない花なのに吸おうとしているのでこれはホシホウジャクのミスと思われる(笑)。そうそう、空飛ぶ海老フライだった。
下は田圃のヒガンバナ。ヒガンバナは大きくて派手なため撮りたくなる対象ではあるが、その背景が絵にならないことが多くなかなか撮りにくい。イネは黄金色に実っていて、一部刈り取り作業中の田圃もあり、刈り取り済みの田圃もあった。最後は不明種。川原にあったもの。種があったので爪を立てて割ってみたら焦げ茶色の小さなかけらのような種がたくさん出てきたので、付近にばら撒いておいた。バナナに似た実は14mm程度と思われた。9月30日、神奈川県北部にて
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2011.10.05

マユタテアカネ交尾態

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マユタテアカネの交尾態
も見ることができた。こちらも♂の赤い腹部、雌の胸部の黄色が目立つ。
かなり接近して撮影出来たので交尾態をよーく見てみよう。
まず、いつも不思議に思っている♂の尾部付属器と♀の連結部分。上に反った尾部付属器は♀の頭部裏側辺りに触れてはいるようだが、別に挟み込んでいるようには見えない。見えているのは尾部上付属器であり、見えていない尾部下付属器がどうなっているのかが焦点であるが、見えないものは仕方がない。う~んもどかしい。
次は♀の生殖弁が接している♂の副性器のあたり。副性器には二つの小さな突起が見えている。これがどういう働きをしているのか皆目見当もつかない。
下はおまけでミヤマアカネの♀待ちの♂と連結産卵。シャッタースピードが遅く鮮明な写真は撮れなかった。ま、コンデジCX5では無理だな。排水路の底からの撮影である。野鳥の会長靴は重宝している。アキアカネもマユタテアカネもミヤマアカネも交尾態では同じように♂の赤と♀の黄色が良くめだつ
9月30日、神奈川県北部にて
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2011.10.04

アキアカネ交尾態

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アキアカネやナツアカネ、ノシメトンボ、コノシメトンボなどの大群を期待していたのだが、思ったよりも気温が上がったためかそれぞれ少数しか見られなかった。
上はアキアカネの交尾態。これまで紹介してなかったのではないかと思う。♂の腹部の、♀の腹部裏側の銀色、♀胸部と腹部外側の黄色の対比が目立つ。湿地で長時間この姿勢を続けていた。だが警戒心が強くすぐに遠ざかるのであまり近づけなかった。
下はおまけのナツアカネ♀(2枚は同一個体)。涼しい木陰でぼーっとしているようだった。腹が満ちて♂待ち(そんなものがあるのか?)であろうか?正面からの姿は赤が目立つが横からでは黄色が目立つ。
9月30日、神奈川県北部にて
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2011.10.03

フタトガリコヤガ幼虫

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先日イモムシハンドブックを入手し、その美しい写真に触発され、イモムシやケムシなどの幼虫もちゃんと撮影しようと思っていた。神奈川県北部にあったフヨウでみつけたのが上。なかなか美しい。細い毛があるのでどちらかというとケムシであろう。
二枚目の写真で左側が頭部で、葉をかじっていた。一枚目が尾部で、赤いワンポイントがある。
帰宅後にさっそくイモムシハンドブックで調べてみたが、なんと残念なことにヒットせず。まぁ、100ページ程度のうすいハンドブックだし、チョウと蛾を合わせて226種しか掲載していないのでこんなものだろう。いつもお世話になっている幼虫図鑑で調べたところ、すぐにヒット。フタトガリコヤガと判明した。なかなかの美麗種である。一方、オクラの害虫としても悪名高いようである。和名の意味についてしばし考えてみたがさっぱり分からない。どこかに二か所尖った部分があるのだろうと思うが、どこにもそれらしき箇所はない。そして、ふと思いついた。これは幼虫なので、成虫を見なければ意味がないと。幼虫の特徴から和名をつけることは無いだろうから。しかし、ネットで見つけた成虫の写真からも分からなかった。一枚目の写真はイモムシハンドブックの表紙の中央を飾るリンゴドクガの写真をちょっと意識したもの(笑)。
下はおまけのフクラスズメ幼虫。こちらも派手目で美しい。たくさんいて葉を食いつくそうとしていた。
9月30日、神奈川県北部にて
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2011.10.02

ミルンヤンマ♀

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神奈川県北部の山里に行ってきた。狙いはカトリヤンマミルンヤンマである。後はアカネたちの大群に会いたいなと。
平日のため朝の道は大渋滞でバスがなかなか進まず、イライラしてしまった。8時半ごろ現地に到着した。で、いきなり出迎えてくれたのが上のミルンヤンマ♀である。
図鑑やネットで何度も見た通りのプロポーション。胸部が短くて小さく、腹部が長いスマートな感じのするヤンマだ。翅は少し茶色に煙っている。眼が少し青い。
で、何故手捕りしているかって?
..........
実は落ちていたのである。新鮮だったので今朝死んだものと思われた。このまま放置するのも勿体ないので持参した袋を使って三角紙を作り慎重にしまって持ち帰ることにした。
この後、3度ほど細流でミルンヤンマらしきを見かけたが、追うことは出来なかったしもちろん撮影もできなかった。またカトリヤンマについてはかすりもしなかった。残念。
下は自宅で撮影したもの。細く飛びだした2本の尾毛が目立つ。翅の部分では念のために結節前横脈を数えてみたら27本もあり、アカネ属の6.5~8.5本より断然多い。また後翅の肛角はゆるやかなカーブを描いている。前翅後翅ともに褐色味がある。
最後の顔面では向かって右側の触角が折れている?ようなので、何かにぶつかったのかもしれない。黒と黄色の複雑なパターンをしている。翅長、腹長ともに50mm、体長は70mmだった。9月30日、神奈川県北部にて
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2011.10.01

スポーツの秋到来

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昨日自然観察をしたので今日はランをしようと決めていた。9月は結局ちょうど月間100kmだったが、10月はもうちょっと距離を伸ばしたいので今日は20km目標。
午前中、絶好の気温と曇で涼しい。キロ6分程度でゆるゆると走った。キンモクセイが香る土手を通り、新横浜公園についてびっくり。係員がいてフェンスが張られていて、立ち入り禁止だという。見ると自転車のレースが行われていた。先日のトライアスロンで見たようなレース仕様の自転車がすごい数走っていた(追記:サイクルパークフェスティバルという催しものだったらしい)。一切入れないようだったのであきらめて公園の外の土手を通ってニッサンスタジアム本体に行き、外周路の4階を回ることにした。ここでひたすらシューズのソールのゴムをすり減らす作業に約1時間費やし、11周走った。そして往路とほぼ同様のルートで帰宅した。時々晴れると暑かったが、北東からの強めの風があったので全般に涼しくとても気持ちのよいランができた。
コース:日産スタジアム往復+外周路11周、距離:約21km、タイム:2:3’48”、平均心拍数:150、最高心拍数:181、平均ピッチ:165、ラン後体重:○5.2kg

さて、午後は黒王号で久しぶりに鶴見川の散歩でもしてみようと思い、出かけた。亀甲橋付近では高速道路の工事が本格的に始まっていた。このあたりに生息しているらしきヨコハマナガゴミムシ(まだ見たことが無いが)は生き残るのだろうか。新羽橋を越え、大綱大橋を越え、鷹野大橋で折り返し、河原に出来ていた新しい公園でちょっと散策した。写真のようなごく小さな池があったので植物の根元を注意して観察したところ、イトトンボの羽化殻がいくつも見つかった。とても小さく手に取るだけで殆ど壊れてしまうような華奢な殻なので採集は諦めて撮影だけした。この絵だけでは同定は出来ないだろうと思う。
鶴見川の土手も先日の台風の被害があちこちに見られた。ご覧のように樹が2本並んで根こそぎひっくり返っていた。河原での人の交通に支障がないため放っておかれているようだ。交通に支障のある倒木は何箇所かで処理がされて切られており、新しい切り口が白っぽく目立っていた。帰路は亀甲橋から日産スタジアムに寄ってから帰った。フェンスはまだ張られていたが自転車は一台もおらず、レースは終了していたようだ。サイクリングは結局24kmぐらいだったろうか。よく体を動かした一日だった。スポーツの秋到来だ
10月1日
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