« 10月末のオオセグロカモメ@三浦海岸 | トップページ | セグロカモメ第一回冬羽@三浦海岸 »

2011.11.21

不明カモメ第二回冬羽@三浦海岸

R0060344

R0060353
このカモメは足が長くうすいピンク色で黄色味はない嘴は肉色で先端が黒。顔つきは♂っぽい。肩羽のグレーはセグロ程度大雨覆と胸辺りに褐色斑がある。三列風切は黒褐色で先端が白い初列は暗褐色。第二回冬羽と思われる。
見慣れぬ風体のこのカモメは最初モンゴルカモメではないかと思い、興奮したのだが、帰宅後にものの本を参考にして検討してみた。(GULLS of EUROPE,ASIA AND NORTHAMERICA)
セグロカモメ:雨覆の褐色がこれほどではない。
アメリカセグロカモメ:背の色がもっと淡い。頭部にもっと斑がある。
モンゴルセグロカモメ:頭部から腹部に至るまで真っ白のはず。雨覆には褐色味が無い。
ホイグリンカモメ:第一回夏羽に似ているが、三列風切が成鳥同様の濃いグレーになる。第二回冬羽だと雨覆は濃いグレーで、嘴は黄色く黒と赤がある。
カスピセグロカモメ:頭部から腹部にかけて白。後頸部に褐色斑。
タイルセグロカモメ:雨覆に褐色味がある。頭部は白。後頸部に斑がある。
...とするとカスピとタイミルあたりの可能性があると思われる。カスピの2冬の写真を見ると嘴に黒が多いのと雨覆の褐色が淡いので雰囲気が違うように感じる。タイミレンシスの写真は少ないが韓国のものがあり、やはり雰囲気が違う。
カモメ識別ハンドブックで調べるとタイミルセグロカモメが一番近いように思うが結局はよく分からないということにしておきたい。
下は似た特徴を持つ♀顔個体。こちらは足の長さはそう感じないが羽衣は上の♂顔個体にそっくりである。
10月29日、三浦海岸にて。
R0060209

|

« 10月末のオオセグロカモメ@三浦海岸 | トップページ | セグロカモメ第一回冬羽@三浦海岸 »

三浦市」カテゴリの記事

自然」カテゴリの記事

野鳥」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 10月末のオオセグロカモメ@三浦海岸 | トップページ | セグロカモメ第一回冬羽@三浦海岸 »