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2012.02.29

トビ@鶴見川

R0069962
最近よく行く鶴見川のポイント。しばらく観察していたが、オナガガモが一斉に斜め上を見上げた。鳥の眼は頭部の横にあるため前後のほとんどの方向を見渡すことができる筈なのだが、上を見上げるのにこうして頭を傾ける必要があるのだろうか?この後、ドバトがまずバタバタと飛び去り、次の瞬間、カモたちも一斉に飛び立って川の中央部に移動した。
そっと上を見上げると猛禽類が悠々と舞っていた。初列風切の6枚が離れて見える。尾羽を広げ三角形を作っている。トビである。
カモたちにとって一番の天敵である猛禽類は上空から襲ってくる。カモたちは人間よりも先に猛禽を見つけてくれるのでカモたちの様子からオオタカなども見つけることも多い。なのでカモは頭部を動かさずに上空を見ることができる筈なのである。上の頭をかしげる動作はより確認するためのものなのだろうか?
トビならばふつうはカモを襲うことは無いので、逃げることも無いはずだ。が、オオタカはそうはいかない。
2月26日、鶴見川にて
R0069973

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2012.02.28

カワヅザクラ咲きはじめる@鶴見川

R0069915
土曜日は午前中に自治会の用事があるので、朝一番に鶴見川の散策をしてみた。第三京浜手前右岸のカワヅザクラ少し咲きはじめていた。まだ数本だが。だが蕾はどれも膨らんでおり、暖かくなれば一気に開きそうな勢いを感じる。
第三京浜川から数えて11本目のこの桜は、しかし周りが絵にならない状況のため、後ろに回り込んで苦労して撮影していると、農作業をしていた男の軽トラが止まり、話しかけてきた。この桜は7年前に伊豆の河津に旅行に行ったときに、その花のあまりの美しさに感動して苗を買ってきたのだという。30本植えたそうである。今年は例年に比べてだいぶ開花が遅いと言っていた。県の河川管理の方から桜の何本かの移動または伐採を命じられているそうで、憤慨していた。樹間の距離が近いとか、土手道に近すぎるとかの理由だそうだ。あと数年すれば東本郷のシドモア桜ぐらいの桜並木に育つと思われるのでなんとか適切に管理していただけると嬉しい。たしか2月初めまでは秋咲きの花びらが残っていたと思われるので、なんとも長い間楽しませてくれたものである。
2月26日、鶴見川土手にて
R0069914

R0069916

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2012.02.27

シロダモの冬芽@大倉山梅園

R0069835
まだ梅の咲かない大倉山梅園ではしかたなく梅以外の植物を観察して回った。上はシロダモ頂芽。ふっくらと膨らんでいてちょっとタケノコに似ている。シロダモは冬芽ハンドブックに掲載されていない。なぜか?よーく読んでみたところ、落葉樹しか掲載されていないことが分かった。もしかすると常緑樹の芽は冬芽とは言わないのか?いやそんなことは無い、常緑樹だって冬芽だ。
下はそのシロダモの葉。根元から三つに葉脈が分かれる三行脈クスノキ、シロダモ、ヤブニッケイの特徴である。
2月19日、大倉山梅園にて
R0069834

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2012.02.26

ミズナラの冬芽@鶴見川

R0069873
自宅から一番近いところにあるミズナラは鶴見川の土手にある。マンションの影になっていて強い風に吹きされされるためか傾きながらも頑張って持ちこたえている。先日冬芽ハンドブックを入手したので、観察しに行ってみた。冬芽ハンドブックは1年ちょっと前に出たときから気にはなっていたので、結局は買うことになるわけで最初から買っておけばよかった。これでまた一つ冬の楽しみが増えたわけである。
さて、ミズナラの冬芽は近縁種のコナラの冬芽ととてもよく似ている。
三つある芽のうち真ん中が頂芽で脇のふたつが頂生側芽というらしい。芽および茎の中の髄は断面が五角形になっているというので、いつか確かめてみたいと思う。切るのは忍びないので枝が落ちていたりしたら持ち帰って調べてみよう。
2月19日、鶴見川土手
R0069897

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2012.02.25

ロウバイ満開@西方寺

R0069862
大倉山梅園からの帰りがけ、新羽の西方寺に寄ってみた。期待していた通り、ロウバイが満開で見事だった。このロウバイは高さ4m程度はあり、巨木といってよいと思う。咲き誇る黄色い花をしげしげと眺めていると、素晴らしいですねぇと行って声をかけてきた女性があった。わざわざこのロウバイを見に来たのだという。甘い香りに包まれながらしばし談義を楽しんだ。大倉山の梅がぜんぜん楽しめなかったので、これでやっと満足感を持って帰ることができる。下は西方寺の本堂とロウバイのツーショット。本堂の茅葺きも美しい。ロウバイは株立ちになっている。境内周囲の雑木(コナラだろうか)の枝先も少し膨らみかけているような感じがする。
少しだけ春の兆しを感じることができた一日であった。
2月19日、横浜市港北区西方寺にて
R0069865

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2012.02.24

コガモ@鶴見川

R0069748
鶴見川の餌やりポイントではオナガガモが一番近く、オナガガモ分布域の端っこにヨシガモが一羽、その外側にヒドリガモの群が位置している。遠くにはオオバンカルガモが興味なく距離を置いている。さらに遠くにはコガモがひっそりと群れていた。あまり近寄れないのでこれまで紹介してこなかったと思うが、今回は比較的近くから撮影出来た。
上は♂で、栗色の頭部には濃い緑色と白っぽい細い線がある。嘴は黒い。翼にはご覧のように白線が水平に見える。これは肩羽外弁だそうだが、本当なのか?翼を広げたところで確認してみたいものである。翼鏡の緑色が少し見えている。
下は♀。地味である。この写真だけ見てさっとコガモ♀と言える自信はない。2月18日、鶴見川にて
R0069751

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2012.02.23

THE FIST OF GOD by FREDERICK FORSYTH

R0063599 フォーサイス連続の7作目。この作品はイラク戦争がテーマだ。どこまでが真実でどこからが虚構なのか、そもそも虚虚実実の駆け引きや騙しあいの中で繰り広げられる国際政治の現実において真実も虚構も識別できないものではないのか。フセインがしゃべったこと、彼の本当の意図、本当は意図しないこと、本当に意図していると、相手に信じさせたいと思っていること、聞いている側近たちに信じさせたいこと、極秘の情報源がフセインの発した言葉を入手して、それを西側に流したとしてもそれをどう評価するかは非常に難しい問題である。イラク軍のどの部隊がどこに移動する計画であるかとか、どの大佐が昇進したとか、処刑されたとか、そういう客観的な事実はなんとか確認できるが、米英が本当に欲していたフセイン大統領の心の中を知ることは非常に困難であった。クウェートやイラクで現地人として通用するイギリス人エージェントがいて、非常に高位レベルの情報源を持てたとしてもだ。こういう都合の良いエージェントが存在することは奇跡的なことであり、前回読んだTHE AFGHANと同様の展開はある意味ワンパターンではあるが、これが唯一の道なのだろう。
主人公であるイギリス人秘密エージェントがイラクに占領されたクウェートで秘密レジスタンスグループを組織するところや、苦労してベースと通信するところがわくわくして楽しめた。また、バグダッドに潜入して秘密情報源とデッドドロップを介して秘密情報のやり取りをするところもスリル満点であった。現実に起きた戦争の中で「情報」がもつ意味が非常に重要なものであったことがわかる。
また情報を元にたてられる作戦も綿密に描かれ、米英をはじめとする連合軍が投入した物量のすごさが描かれる。結局は大量破壊兵器とされるものの破壊がこの戦争の具体的なターゲットだったわけだが、THE FIST OF GOD (英語によるアラビア語表記でQubth-ut-Allah)はあったのか?なかったのか???これは読んでのお楽しみ。またそれが事実かどうかを知ることはできない。前作に続き満点を進呈したい。

The FIST of GOD by FREDERICK FORSYTH
2012/1/6-2/6
2012#2
ratings: 20 stars (5,5,5,5)
573 pages
Published by Bantam (1995/7/1)
ISBN:978-0553572421
USD 7.99
JPY 753

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2012.02.22

ヨシガモ♂の三列風切@鶴見川

R0069654
鶴見川に居ついているヨシガモ♂の三列風切が少し伸びてきていた。前回のものと比較してほしい。三列風切は先端が水面につくぐらいになると思うのでもう少し伸びると思われる。いつまで見られるか分からないが最後まで観察したいと思う。この日は♀が見つからなかった。
2月18日、鶴見川にて
R0069724

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2012.02.21

オナガガモ♀@鶴見川

R0069619
オナガガモオスは冬が深まるにつれて尾羽が伸びるがオナガガモ♀の方も同様で尾羽が(オスほどではないが)伸びる。渡来当初の個体と比べてみてほしい。相変わらず黒い眼がクリクリして可愛い。翼を仕舞い込む肩羽と脇羽の色合いが対照的だ。肩羽は黒地に褐色模様だが、脇羽は白地に褐色模様のように見える。翼はほぼ隠されているが、黒い初列風切先端だけが尾羽付近に飛び出している。
下は♀どうしで激しい喧嘩していた2個体。別れた後はそれぞれこのように羽ばたきをして気分を変えるようだ。次列風切羽縁の白、翼鏡のオレンジ色、大雨覆羽縁の白、10枚の初列風切がよく分かる。
2月18日、鶴見川にて
R0069637

R0069638

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2012.02.20

大倉山梅園の梅はぜんぜん咲いてなかった

R0069790
日曜日、久しぶりに大倉山梅園に行ってみた。今年はどこも梅が遅いので、期待はしていなかったが、思った通りだった。ただ祭への客の入りはかなりあり人出としては賑わっていた。咲いていたのは数本だけでそれもちょぼちょぼといったところ。全体からすると1%程度と思われた。せっかくの梅まつりも今日で終わりということで勿体ない事甚だしい。満開は再来週ぐらい3月初旬だろうか。
ついでに数年前に定点観測していた白須賀を撮影してみた、同じアングルで。何かちょっと足りないと思っていたが帰宅後に過去画像と比べてみて判明した。右側の梅の樹が無くなっていた。ちょうど左右対称になっていてバランスがとれていたのだが無くなってしまい残念である。それと下のドウダンツツジが伸びすぎである。
公園内には舞台が設けられお琴や日本舞踊などが演じられていた。水場でアズマヒキガエルと卵を探したが見つからなかった。というわけでかなりがっかりな成果だった。
2月19日、大倉山梅園にて
R0069780

R0069786

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2012.02.19

オナガガモ♂の尾羽@鶴見川

R0069705
鶴見川で継続的に観察しているオナガガモであるが、♂の尾羽が本来の長さになっているようである。渡来当初は尾羽が短くオナガガモらしくない感じがしていた、やっと違和感が無くなった。秋の個体と比べてみてほしい
一方、11月末時点ですでにかなり尾羽が長い個体もあることにも気付いた(リンク先記事の最後の写真の個体)。
下は翼を広げた瞬間と飛立ちの瞬間。オスは25羽ほどいた中から、例の嘴が先割れになった個体を探したが見つからなかった。土曜日は快晴だが北風が猛烈に強く、しかも気温が低く、手がかじかんでとても辛かった。
2月18日、鶴見川にて
R0069625

R0069433

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2012.02.18

ノスリ飛翔@新治市民の森

R0069396
新治市民の森で冬の明るい林床を散策していた時、ふと上空に何かを感じて見上げるとノスリが舞っていた。尾羽を丸く拡げ、翼も前後に幅広いので全体に丸っこく太った形をしている。先日四季の森公園で見た個体に似て腹部を褐色斑が横切る。くるくると舞いながら移動していったので数枚しか撮れなかった。またコナラやクヌギの枝が邪魔をするので全身が写ったものはこれだけだった。
下は林床を探して見つけたリンドウ。まだ小さく蕾も見えない。でもこの寒い中、春に備えて少しずつ着実に育っているのだ。
2月11日、新治市民の森にて
R0069440

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2012.02.17

ハラビロカマキリの卵鞘@新治市民の森

R0069413

R0069418

新治市民の森の駐車場にあった大きなカラスザンショウの樹が切られていてちょっとショックだった。切り株(写真は下)で年輪を数えてみたところ約30年ほどだった。樹皮には丸っこくなった棘が目立つ。秋にはたくさんの実をつけ鳥を呼んでいたし、アゲハを始め多くの昆虫の食草にもなっていたはずだ。なんらかの理由があって新治市民の森愛護会のボランティアによって倒されたのだろうがちょーっと残念である。この付近に次世代のカラスザンショウがたくさん育つことを期待したい。
さて、日当たりのよい斜面でカマキリの卵鞘(らんしょう)を見つけた。小さなものだが3個ほどかたまっていた。コナラサクラの樹皮の高さ1m程度のところにあった。どれも微妙に色や形が異なるがみなハラビロカマキリの卵鞘である。春になるとこれから何十何百もの幼虫が出てくるはずである。冬はこういうところに昆虫の命が折りたたまれているのだな。
2月11日、新治市民の森にて
R0069406

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2012.02.16

ヤツデの葉痕@新治市民の森

R0069344
新治の森ではカクレミノ、ハリギリ、ヤツデの幼樹を見つけるとタテジマカミキリが張り付いていないか探した。太さが1cm程度の細い幹に縦長の窪みを掘って抱き付くようにして越冬しているはずなのだ。だが見つからなかった。上はヤツデの葉痕。葉痕とは葉が落葉した痕のことで、この写真では下の方にUまたV字型の部分。14個のポツポツが見えるがこれは維管束痕という。U字の中の中央に小さくぷっくらと膨らんでいるのは冬芽。春にはこれが膨らんで新しい葉が出ると思われる....そうすると来年はここに新しい葉痕が割り込むことになるのか?....どうなるのだろうか?
下はナナカマドニワトコの冬芽(2/19訂正)。これが大きな奇数羽状複葉になる。最後はハリギリの頂芽。とにかく棘がすごく取り付く島もないという感じだ。ここまで敵意を露わにしなくてもよかろうにと思うが。2月11日、新治市民の森にて
R0069381

R0069426

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2012.02.15

エサキモンキツノカメムシ集団越冬@新治市民の森

R0069331

R0069338
新治市民の森
では久しぶりに森に入り、落ち葉めくりや樹皮めくりをして越冬昆虫探しをした。秋にはマユタテアカネがこのあたりの枝に止まっていたなぁとか、このクヌギの樹液にカブトムシがいたなぁとか思いながら、探しまくったがまったく何も見つけられなかった。
そこで通ったことのない山道を辿り、この時期以外は足を踏み入れることのないであろう杉林に入り込み、一番大きな杉の巨木を見つけ取り付いてみた。スギの樹皮は下からめくるような剥け方をする。大きなひと固まりになっている樹皮をそっとめくってみたところ、カメムシがたくさん集まっているのが見つかった。エサキモンキツノカメムシ9頭とヤニサシガメ1頭だ。なるほどこういうところに入り込むんだな。彼らは全く動かなかった。隙間から何枚か撮影させてもらい、後は元通りにかぶせておいた。樹皮をはがしてしまうことは彼らの越冬地を破壊することになるからだ。この後もいろんな木の樹皮を捲ってみたがクモの巣以外は何も見つからなかった。
2月11日、新治市民の森にて

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2012.02.14

カルガモの翼鏡@恩田川

R0069295

R0069299

R0069301
今年になってまだ新治市民の森に行っていなかったので2月中旬にもなったことだし、久しぶりに行ってみた。途中、鶴見川と恩田川の土手沿いを黒王号で走る。恩田川の河川工事は済んだと思っていたが、また同じ処で始まっていて年度末の無駄工事ではないだろうかといぶかった。
さて、恩田川のいつものポイントについて自転車を降りて川を見下ろすとカルガモ、オナガガモ、ヒドリガモがわらわらと寄り集まってきた。ドバトが自分の周りにばたばたを舞い降りてくる。あ~、ここでも餌をやる人がいるのだなぁ。集まってきたカルガモをこれ幸いと撮影出来た。そうこうするうちに本物の餌やり人が出てきて食パン一枚をえいやっと放るとカルガモとオナガガモが奪い合ってあっという間に食べられてしまった。餌やり人はそれ一枚ですぐに去って行ってしまった。あっさりしたものだ。
さて、カルガモが翼を広げてくれたので撮影した。次列風切にある青い部分を翼鏡という。ものの本によるとカルガモの次列風切は11枚あるらしい。写真では8枚程度しか見えないが三列風切の下になっていているのかもしれない。青の下には黒、さらに先端部には白縁がある。また大雨覆先端にも白がある。
次列風切の内側にある三列風切は褐色で外弁の端が白い。尾羽の外側縁も白い。
2月11日、恩田川にて
R0069302

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2012.02.13

カモメ成鳥冬羽@三浦海岸

R0068663
ワシカモメに続いてカモメを紹介する。和名がカモメなので、紛らわしいこと甚だしい。種名と科名または属名に同じものを使うから混乱する。この問題は蝶のアゲハでも同様だ。カモメはウミネコ大の中型カモメで嘴と脚が黄色い。ミラーが二個見える。
下ではご覧のように嘴に釣り糸が絡み出血している。痛々しい。同一個体と思われる。カモメも博多湾では見ているので、ここでは祝!初登場としておく。
2月5日、三浦海岸にて。
R0068705

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2012.02.12

ワシカモメ@三浦海岸

R0068733
2月5日の日曜日は午後から体育指導員(正確にはスポーツ指導員だった)の神奈川県大会への出席のため横須賀に行かねばならない。いろいろ考えた末、午前中は三浦海岸へカモメ観察に行くことにした。しかし、早起きに失敗し遅めの出発となってしまい、ちょっと焦った。ネックウォーマ、手袋、ハクキンカイロ、その他で最高の防寒装備をしていった。
この日は三浦海岸駅寄りではなく津久井浜付近で観察したので、正確には三浦市ではなく横須賀市になるのかもしれない。しかし、行政区の違いには特に興味は無いので三浦海岸と称しておく。
上の写真で海面で翼を広げているのはワシカモメと思われる。初列風切が黒くなくグレーに見える。顔つきがちょっと変わった感じで前後に長い感じがする。嘴先端下側に赤斑がある。隣のオオセグロカモメと比べると嘴が太く長い、眼が頭の上の方についているように見える。残念ながら写真はこれ一枚しか撮れてなかった。頭部から胸にかけて淡い斑があるので第四回冬羽あたりだろうか。
ワシカモメは若いころ博多湾で何度か見たことがあるが、こちらでは初めてであるので祝!初見ということにしておこう。
下はおまけでユリカモメ第一回冬羽の飛翔。う~んカッコイイ。
2月5日、三浦海岸にて。
R0068717

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2012.02.11

ノスリ@四季の森公園

R0068334

四季の森公園、葦原近くの林縁の木の枝にノスリが止まっていた。下をしきりに眺めては獲物を探していたようである。
近くからまじまじとノスリを眺めるのは初めてなのでドキドキしながら観察・撮影した。正直な印象は、丸っこくてあまりかっこよくは無いなぁということだった。顔が赤っぽく胸は白く上腹部に暗色の横帯がある。下腹部は白い。座って双眼鏡で観察しているとふっと飛立ち、林の中を移動した。その後何回か細切れに飛んで林の奥深くに消えて行った。
下はハシボソガラス。ほぼ真下の近距離から絶対に眼を合わさないようにして撮影した。尾羽の先がけっこう傷んでいるようだ。
2月4日、四季の森公園にて
R0068408

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2012.02.10

ウシカメムシ越冬個体@四季の森公園

R0068286

R0068294
四季の森公園
の冬の竹柵検索でウシカメムシを久しく見ていないことに気付いていたのでそろそろ会えるのではないかと期待していたのだが、正夢になった。
タシギ待ちのカメラマンたちのたまり場の後ろあたりの竹柵で見つけた。四季の森公園ではタシギが一羽最近見られていてここでは珍しいのでカメラマンがあつまっているようだ。そういえば自分もタシギは最近見ていない、探せば鶴見川で見られるだろうぐらいに思っていて、探してもいないので見てないのだ。
さてツノカメムシはここでは成虫越冬しているものと思われる。
2月4日、四季の森公園にて

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2012.02.09

カメノコテントウ越冬個体@四季の森公園

R0068395

R0068400
四季の森公園の大きなムクノキで、樹皮がはがれそうになっている隙間をひとつひとつ探していたらおおきなテントウムシを発見した。カメノコテントウだ。もしかすると祝!初見
樹皮を剥がしてしまったので、撮影後左手にご招待したところもぞもぞ動きだした。すぐに別の樹皮の隙間に入れてやった。シジュウカラやコゲラなどに見つからないで無事に越冬出来ますように。
下は、東屋の屋根裏で見つけたビロードハマキの残骸。ビロードハマキは未見だが、一目で分かった。黄色い部分は翅先で、形から考えるとこれは右翅鞘である。クモに食われたのだな。今年は生きたビロードハマキを是非とも見つけたいものである。
2月4日、四季の森公園にて
R0068361

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2012.02.08

カイツブリ@四季の森公園

R0068216

四季の森公園蓮池のカイツブリ。この日は妙に近寄ってくれた。しばらく粘って羽ばたきを待ったがしてくれなかった。この個体もやはり尾羽は羽軸だけのようだ。翼にはやや存在感がある。普通に飛べるし初列、次列風切りもちゃんと揃っているはずである。
嘴根元に斜めに白斑がある。眼は白い。成鳥冬羽と思われる。
2月4日、四季の森公園にて
R0068227

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2012.02.07

カルガモ@四季の森公園

R0068211

R0068212

2月4日、土曜日は快晴で日差しがあり風がないためやや暖かい立春となった。しかし四季の森公園の蓮池は半分ほどに氷が張り、動き回れる半分ほどの狭い領域でカルガモカイツブリが少し見られた。
最初は氷の上を歩くカルガモを見て、これは珍しいと撮影しようとカメラを取りだそうともたもたしているうちに氷から降りられてしまった。そして、水に入った途端に羽ばたきをしてくれたのでそれは撮れた。
相変わらずオスメスの区別は出来なかったが羽を広げてくれるだけで嬉しい。
次列風切の青い翼鏡がよく見え、青の内側の白い部分が目立つ。これは三列風切の外弁である。内弁は茶褐色。この日はカメカワセミも見られなかった。
2月4日、四季の森公園にて

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2012.02.06

ダイヤモンド富士

R0068187

富士山の頂上に太陽が沈む(あるいは上る)ことをダイヤモンド富士ということぐらいは知っていたが、先日偶然、都内某所から観察することができた。
肉眼で太陽を直視するのは非常に辛いので直視せぬようにちらちら見ながらタイミングを図り、ちょうどと思われるころあいで望遠で撮影した。日が完全に沈んだ後、肉眼ではなかなか分からないので撮影した写真を拡大してみたところ、驚いたことに日が沈むポイントが台形型をした富士山頂上のちょうど真ん中だったので正にジャストタイミングであった。時刻は1655時だった。ダイヤモンド富士は富士山が見えるところであれば都内から観察出来る。日没時に西の空が晴れていればであるが。太陽の沈む位置と時刻はこの時期は毎日思った以上に変わるのでとにかくタイミングが重要である。
上の写真では、まだ太陽は半分ほど隠れただけだが、一番下の写真では完全に沈んでいる。この間の時間がどれほどでしょうか?
1月31日、都内某所にて
R0068195

R0068196

答え:たったの46秒でした

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2012.02.05

ヨシガモ♀@鶴見川

R0068140
鶴見川でヒドリガモ♀、ヨシガモ♂などを撮り、満足して帰る間際に再度双眼鏡で全体を見渡したところ、地味で目立たないがヨシガモ♀が一羽混じっていることに気付いた。おお、これは戻らねば!再度ゆっくりポイントに近づいて何枚も撮影した。よく見ればヨシガモ♂につかず離れずで、適当な距離を保っているのだった。一見ヒドリガモ♀に似ているが、頭部が前後に大きいのと嘴が全体に黒いこと、胸から脇にかけてマガモ♀風の淡茶色と黒褐色の斑模様の体羽をもつ、三列風切の外弁の白の幅が広く目立つことなどが異なる。
1月29日、鶴見川にて
R0068143

R0068145

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2012.02.04

ヨシガモ♂@鶴見川

R0068007

鶴見川で美しいヨシガモ♂を撮ることができた。餌やりポイントではオナガガモが一番餌もらいに熱心で、投げられたパンに対する食い付きのよいこと、それはすさまじく、複数のオナガガモが飛び付くのでそれはもう凄い大騒ぎである。ヒドリガモは少し離れたところを物欲し気にうろうろし、餌やり人がときどき遠くへ投げてくれるのに対して素早く反応していた。ヨシガモはさらに離れていて餌は貰っていなようだった。
ヨシガモ♂の胸のうろこ模様が分かる。茶色と緑色に光るグラデーションをなす頭部がなんといっても美しい。この個体ではあまり顕著ではないが三列風切がなだらかなカーブを描いて垂れるのが特徴である。肩羽は純白の羽縁が輝いている。緑色の翼鏡が少し見えている。尾部の脇がクリーム色をしている。三列風切はこれから伸びるのだろうか?
1月29日、鶴見川にて
R0068167

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2012.02.03

ヒドリガモ♀@鶴見川

R0068063

R0068102
1月最後の日曜日、月間走行距離が82kmにしかなっていないので18kmばかり走ろうかと思っていたのだが、前日のロングウォークのダメージが大きかったのと、あまりに過酷な北風がごうごうと吹きつける気象条件のため、ついにランを断念してしまった。家の中に居れば日が暖かくぽかぽかと気持ちよいのだが。どこにも出ないのも勿体ない気がして義務的に鶴見川に出かけた。これがこの冬の一番身近な散策コースだ。
例のカモポイントにつくと一人の女性がカモに餌やりをしていた。邪魔しないように、そろりそろりと歩いて彼女の近くまで行き、ゆっくり座って観察・撮影を始めた。顔ぶれはいつもの通りだ。餌やりの女性が振り返って声をかけてきたのでしばらくお喋りをしたところ、緑色のカモがいることを教えてくれた。双眼鏡でよく見たらヨシガモ♂だった。毎日、パンを買って、食べやすい大きさに切って餌やりをしていて、カモが可愛いくてしようがないそうである。カモの名前はご存じではなかったがオオバンのことも分かっていて、さすがに毎日観察しているだけのことはあるなぁと感心した。
餌やり人の影に隠れていたからかいつになくカモ達と距離が近かった。上はヒドリガモ♀。冷たい北西の風の中、右手の手袋をどうしても外さざるを得ない状態で頑張って撮影した。一度だけ羽ばたきを撮ることができた。もうちょっと角度をずらしてくれたら嬉しかったのだが....でも初列風切がちゃんと10枚見えているし、次列風切と大雨覆の羽縁が白いのも分かる。
1月29日、鶴見川にて
R0068103

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2012.02.02

オナガガモ♀@鶴岡八幡宮

R0067931

R0067933
源氏池のオナガガモの小群の中にちょっと変わった体色をもつ個体がいたので撮影してみた。嘴から♀だが、一見♂に似た体色をしている。尾羽は長く、くび中央の尖った白もあり♂そっくりでよく目立つ。こういうのをオス化したメスというらしい。人間界ではメス化したオスを最近テレビでよく見かけるが、カモではメス化したオスというのはあまり聞かないようだ。
下はオナガガモの普通の♀。
1月28日、鎌倉市鶴岡八幡宮源氏池にて
R0067896

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2012.02.01

マガモ♀@鶴岡八幡宮

R0067912
こちらはマガモ♀。♂に比べて実に地味な印象だ。よく見ると嘴は鈍い黄色地に汚れたような黒で黒い嘴爪が見える。頭部を含めて体羽は淡茶褐色と黒の模様をなしている。カモの♀はどれも体色が似ているがマガモの♀はやや赤っぽい茶褐色が特徴だ。
1月28日、鎌倉市鶴岡八幡宮源氏池にて
R0067925

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