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2012.04.03

ARES GPS

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10年以上愛用してきたSEIKO PULSE GRAPHが危機的状況を迎えて久しい。5つあるボタンのうち、右側にあるSET UP,MODEのふたつのボタンがひび割れてから脱落した。また、ベルトの留め具が割れて無くなり、穴側のベルトはゴムが劣化してひび割れてもうほとんど切れる寸前になっている。脈拍計を指に取り付ける指サックも劣化し、センサーを固定する部分のゴムがびろびろになってほとんど機能していない。それでもだまし騙し使って半年以上経った。
新機種をいろいろ探したが、いずれも心拍計を胸につけるタイプなので今一つ気が乗らない。指計測タイプとして唯一、セイコーからパルッセ2というのが出ている。パルスグラフの技術を使った製品と思われるがパルスグラフと比べてどうにも「おもちゃ感」があって選べない。胸ベルトタイプはポラール、ガーミン、スントなどの大手以外にも知らないメーカーからも製品が出ていてなかなか選べないでいた。
先日猫ひろしがロンドンオリンピックのカンボジア代表になったという記事からのリンクでトランステクノロジーという会社の製品を知り、日本のメーカーということもあり、あっという間にポチしてしまったのがARES GPS 2080Cという製品。これは胸ベルトタイプでGPSつきというごく普通のタイプであるが、新製品ということで従来製品に比べてやや薄くなっているという。
午前中、新治に散策に行った日曜日の午後、左手にパルスグラフ、右手にアレスGPSをはめて新横浜公園ランをしてきた。
胸ベルトをするのが初めてのため、ずり落ちはしないかちょっと心配だったが、特に問題なかった。GPSのリンクを確立するのにちょっと時間がかかるのを待つことがどうも慣れず、無駄な時間のように感じる。高い建物の蔭では衛星からの電波が受信できないというので、これまでまったく気にしなかったことを気にしなくてはならない。
なんとかセットアップしてパルスグラフとアレスGPSと両方スタートさせて走りだした。自分の走りよりもウォッチのことが気になってペースはテキトー。いつもの1km地点でパルスグラフのLAPボタンを押すと同時にアレスが1kmのオートラップをとったことを音で知らせてくれる。おー、GPSなかなかやるじゃん。2km地点手前50mぐらいでアレスがオートラップ。この区間は地図で調べてポイントした地点なのだが、これまでの経験上やや長いかなと思っていたので、やはりちょっと長かったようだ。3km地点もちょっと手前。4km地点も少し手前。5km地点もすこし手前でオートラップとなった。新横浜公園内の2km周回コースを2周したが、2kmより少し長かったようだ。途中で上を道路が通る部分があり、電波が届かないはずなのでこういう場所はなるべく走りたくないなぁなどとこれまで考えたことも無いことが気になる。ニッサンスタジアム外周路は全面的に電波が届かないと思われるのでちょっとあそこでは使えないかもしれない。
左手ではこれまで通りのポイントでラップを刻み、右手ではちょっとずつずれた位置でオートラップが刻まれていき、どんどんそのずれが大きくなってゆく。
2周のあとは復路5kmをいつものように走って戻った。けっこう速めのランとなってしまったようだ。

コース:新横浜公園、距離:14km、タイム:1:7’37”、平均心拍数:164、最高心拍数:188:平均ピッチ:171、ラン後体重:○4.0kg
(SEIKO PULSE GRAPHにて計測)

距離:14.18km、タイム:1:7’42”、平心拍数:164、最高心拍数:174、平均ラップ:4’46”(ARES 2080で計測)

1km毎の各ラップは
これまで通りの独自ポイントでの手動ラップ
4'52 4'54 4'53 4'53 4'47 9'42(2km) 9'31(2km) 4'37 4'51 4'59 4'59 4'44

アレスGPSでのオートラップ
4'52 4'48 4'45 4'47 4'47 4'41 4'40 4'39 4'40 4'45 4'57 4'50 4'51 4'48 0'44

並べてみるとアレスの方がタイムが揃っていて距離測定が正確なのだろうと思われる。ただ、最後に44秒というのがあり、これは14kmよりも長いらしい最後の180mの分。ラン中セイコーとアレスの心拍数を比べてみたがいつもほぼ同じで、誤差はせいぜい±2程度のようだし、平均心拍数もぴったり同じなのでこれは安心できる。大きく違うのは最高心拍数で188と174だ。これは最高心拍数の決め方が違うためと思われる。そもそも心拍数は一定時間の中で何回拍動するかという回数なので、一定時間のとり方によって最高最低は大きく変わるからだ。アレスの方が一定時間が長いものと思われる。

今後アレスを常用していく上でこれまでの1kmポイントを使い、マニュアルラップにするか、それともGPSに任せてオートラップとするか思案のしどころ。

★良い点
アレスGPSはパルスグラフと違って右腕にもはめることができる。3mまでの耐水性があるので雨のランでも、ラン後に洗う時も気が楽である。オートラップ機能があるので距離の分からないコースでも1km毎のタイムがとれるのは素晴らしい。またグーグルマップにコースをプロットしてくれることも、PCで心拍数を含むグラフを自動的に作ってくれるのも楽しい。

★悪い点
気になる部分はピッチのデータがとれないことである。加速度センサーを胸の心拍センサーに入れれば簡単の実現出来そうなものだが。これは考慮していただければ他社との差別化になると思う>トランステクノロジー社御中。
それから胸のベルトは汗でびっしょりになるのだが毎回洗うとすぐにへたりそうでどうしようか迷うところ。もうひとつ、取扱説明書が酷く、外部仕様書にしかなっていない。読んでいて知りたいことが書いてないのでものすごくフラストレーションがたまった。例えば、胸ベルトのセットの仕方はどうするのか?心拍測定の仕組みがどうなっているのか?どの部分で測定していてどの部分で送信しているのか?
本体については、6つもボタンがあるのだが、戻るボタンがどれなのか?現在ランモード計測中なのか否かはどうして分かる?GPS受信中か否かはどうして分かる?バッテリーの残量はどう判断すればいい?ときどきピッピッピと音がするのだがなぜ?(GPSがオンになっているためと後で分かった) あとはやはり16mmもの厚さは分厚すぎるということである。普段使いの腕時計として少し使ってみたところ、重さは感じないがやはり厚みが邪魔で使いにくい。パルスグラフと比べるととても気になる。ま、ラン中には別に気にはならないのであるが。

最初いろいろいじくっていた時にラン計測モードになってしまっていたらしく、実は土曜日に走った時のデータは59時間43分24秒!ものタイムになっていて驚いた。これはモノが届いてから土曜日のランが終わるまでの時間である。実は土曜日の10kmランが第一回目だったのだが心拍センサーがうまくリンクできずデータがとれなかったのである。日曜日はうまくいったのでよかったが、なにが悪かったのかはさっぱり分からない。
ま、いろいろパルスグラフとは違うが今後はこれを使って行くことになるので、徐々に慣れ、うまく使って行こうと思う。

ご参考
セカンドインプレッション

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コメント

はるきょんさん、こんばんは。
とうとう新しいGPSウォッチを買われたのですね。私は昨年末、Garmin210(輸入版)を買い、それ以来愛用してます。GarminはGPS機能を作動させると8時間しか持たないのが難ですが、それ以外は満足してます。

それより大山登山マラソンもしっかり完走されてましたね。おめでとうございます。新しい腕時計を味方に、更に楽しいランが出来るといいですね。

投稿: シロクマ | 2012.04.03 23:02

シロクマさんこんばんは。アレスもGPSは8時間しか持ちませんが、時計としてだけならその後も2週間は持つそうです。これの12時間タイプもあったのですが厚みが18.8mmと2.8mm厚いこと、重さが8g増えること、色がいまひとつということで8時間タイプにしました。道具が変わると走りも変わりますね。今日は今シーズン初めてロングタイツなしで走ってきました。今さらですがGarmin210は薄くて(13mm)いいですね。

投稿: はるきょん | 2012.04.04 20:17

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