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2012.05.31

ベニカミキリ@新治市民の森

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梅田川ではベニカミキリの飛翔を見ることができたのだが残念ながら見失ってしまい撮影することができなかった。枯れ竹やウツギの花など探したのだが見つけられなかった。その後新治市民の森の広場で水におぼれていた個体を発見し、救出した。
右の触角と右の後脚先端が失われていて残念な個体である。翅鞘に黒い模様があり、モンクロやヘリグロか?と一瞬思ったが、翅鞘と後翅の間に水が入って黒く見えるのではないかと思うのでベニカミキリだろう。
下はおまけのアオジョウカイ。かなり大きな個体だった。胸部に複雑な凸凹がある。
5月27日、新治市民の森にて
6/1 追記:これはアオジョウカイに良く似たフタコブルリハナカミキリに訂正します。祝!初見。胸部に四つあるコブが特徴です。やや珍しい種らしいです。多謝>るりぼしさん。
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2012.05.30

ラミーカミキリ@梅田川

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梅田川にはカラムシがかなり大きく育っていた。あいかわらずフクラスズメ幼虫が見られた。後はラミーカミキリがいないかなぁと、葉の裏などを中心に探していたところ、なんと見つけてしまった。横浜では初めて見た。
この日は透明プラスティックケースを持参していたので飛ばれないように一旦それに収容し、しばらく落ち着かせてからふたたびカラムシに戻したところ大人しくしてくれた。思うままに撮り放題で至福の時を過ごすことができて幸せだった。
触角の根元から二節目の先の方がやや細くなっている。水色と黒の模様はヒトの顔に見えるというが、下の方の模様は鳥が翼を広げて飛んでいるように見える。全体的には牛の模様っぽい。三枚目はそのがこちらに向かって突進してきているような感じがする。どどどどどっ! 5月27日、梅田川にて
追記:体長が分かるような写真を追加します。5/31
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2012.05.29

コシアキトンボ

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5月も末になりコシアキトンボの羽化が始まったようだ。新鮮な羽化直後個体がたくさん見られた。最初の2枚は同一個体。翅がキラキラして美しい。風による笹の揺れに紛れて左手を近づけご覧の通り手捕りに成功した。ビニール製のような感触だった。3枚目は下草に静止していたもの。すべて未熟♀である。翅がかなり横に長いと感じる。
木立の下で多くのコシアキトンボが微妙な高さをふらふら飛び続け餌をとっていた。こういう光景を見るともう初夏なのだと感じた。
5月26日撮影
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2012.05.28

ゴマダラチョウ

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アカボシゴマダラの中国産亜種が関東でゲリラ放蝶されて以来、アカボシゴマダラを見る機会どんどん増えている。この蝶もアカボシゴマダラの白い春型個体なのだろうと思いながら撮影した。この蝶は後翅後縁に黒点がなく、黒帯になっているのでゴマダラチョウと思われる。最近入手した「フィールドガイド日本のチョウ」を参照したところ、自分がよく見ているアカボシゴマダラ(Hestina assimilis assimilis)が外来種で要注意外来生物とされていることを再認識した。日本産のアカボシゴマダラ(Hestina assimilis shirakii)は奄美大島に産するのみ。日本で広く見られるゴマダラチョウだが、横浜あたりではアカボシゴマダラに圧倒的に押されている。外来種に負けないで頑張ってほしい>ゴマダラチョウ。
5月26日撮影
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2012.05.27

クロサナエ幼虫@神奈川県西部

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神奈川県西部山の源流域でヤゴを探してきたのだが、収穫はわずかだった。長靴(日本野鳥の会の長靴)と百均ショップで入手した台所用ザルだけという準備だったのでまぁ、こんなものだろう。
まずは上が環境写真。源流とはいえ、流量はかなり多く、流れも速い。深いところも多く、膝までの長靴で入れるところは限られていた。
ヤゴの身になって考えると、安心・安全に暮らしていって無事に羽化するためには流れのゆるめのところ、目の細かい砂が溜まっているところを選びたい。
そういう場所を探しながらザルで砂底をすくってはゆさゆさして細かい砂を流し、残ったやや大きめの粒の残留物を眺めては、体を捩じらせてうごめくヤゴが入っていないか探すのである。
これがけっこう楽しい。子供のころ十分に出来なかった水遊びを五十過ぎてから取り戻しているような感じで、どこかで疾しさを少しだけ感じながらもザッ、サワサワサワ、ジャーの繰り返しでとにかく夢中になった。
で、数か所ですくったわけだが収穫は合計15頭程度。もちろん撮影後すべて元の砂に返却した。
二枚目の写真はクロサナエ幼虫と思われる。ダビドとの識別は確信はないが。サイズは10mm程度のものが多かった。
ヤゴ探しに時間を使ったため、羽化殻、トンボ成虫を探すことが疎かになってしまい、そちらも収穫はプアなものとなった。
下はクロサナエあるいはダビドサナエと思われる。上の個体よりも黒味がない。サイズは6mm程度。このタイプが一番多かった。
この日は数か所を移動しながらヤゴ探しをしたのではきかえるのが面倒で長靴を履いたまま長時間過ごし、かなりハードな場所も踏破したためか、この日最後の湿地でついに長靴が浸水してしまった。冷たい水がシャーーーーと侵入してきたときの左足の感触といったら。あぁ~、日本野鳥の会長靴(野鳥の会の会長の靴ではなく、野鳥の会製の長靴)がぁ。本来の使い方を逸脱してしまったので自業自得ではあるが、ちょっともったいなく悔しい。5月19日、神奈川県西部にて
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2012.05.26

キスジホソマダラ♂@新治市民の森

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新治のやや暗い林道で見つけたのがこれ。メタリックな輝きを放つ触角、頭部、胸部、脚。黒地にオレンジ色の明るい模様を持つ翅。触角には細かい鋸歯がある。翅以外はどこかブロンズ像のようにも見える。生き物という感じがしない。
これが何の仲間なのかさっぱり分からず、ホソオビヒゲナガの仲間を検索したりして相当時間がかかった。
キスジホソマダラという蛾と判明した。マダラガ科というのに属するらしい。
ま、それはおいておいて、じっくり見て堪能していただければ幸いである祝!初見
蛇足ではあるが、下はマドガ。この日はハルジョオンがいたるところで満開で様々な昆虫に大人気だった。コアオハナムグリクロハナムグリがたくさん見られた。こうして蛾まで集まっていたわけだ。このマドガは蝶と同じような長い口を伸ばして吸蜜していた。体形はご覧のようにややユニーク。5月20日、新治市民の森にて
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2012.05.25

ヒゲコメツキ@新治市民の森

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これは植物の茎に垂直に隠れるようにしていたのを発見した。櫛状の触角が裏側から見えたのだ。からだ隠して髭隠さず(笑)。はるきょんの眼からは逃れられない。そっと後ろに回り込んで撮影した。ヒゲコメツキ♂である。胸下端の両端がかなり尖っている。翅鞘にはシモフリコメツキにも似た微かな模様がある。触角の櫛は9本あるようだ。
二枚目は飛立つ瞬間。翅鞘は胸部第二節、後翅は胸部第三節から出ている。翅鞘と後翅のサイズはほぼ同じで折りたたまれてはいない。
下はコメツキつながりのおまけ。ヒメコウゾの樹で見つけた。鋸歯状の触角と脚はやや赤褐色気味。翅鞘には縦筋がある。胸部左右の下端が長く尖りヒゲコメツキよりも長い。アカヒゲヒラタコメツキではないかと思われるが確信は無し。コメツキの仲間は識別が難しい。5月20日、新治市民の森にて
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2012.05.24

トビサルハムシ@神奈川県西部

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神奈川県西部の山でクリの葉先で見つけたこの甲虫。最初はゾウムシと思っていた。角度によってメタリックな紫に輝くので美しいのだが、残念なことに全体に微毛で覆われているため輝きが鈍い。
最初の個体にポロリ・ブーンされて結局見失ったので、二頭目は帽子を下に構えてから捕えてみた。プラスチック容器に入れて撮影したのが二枚目。翅鞘後部に斜めの白線がある。調査の結果これはトビサルハムシと判明した。祝!初見
下はおまけのマルカメムシ。クズらしき樹にびっしりと集まっていた。いまどき集団越冬でもあるまいし、もしかすると夜休むのも集団なのだろうか。それとも羽化した直後なのだろうか。嫌われ者のマルカメムシもこうして見ると綺麗じゃないか。
5月19日、神奈川県西部
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2012.05.23

ナガサキアゲハ♂@神奈川県西部

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山奥からの帰りの湿地で再び黒い大き目の蝶を見つけた。吸水していたのでそっと近づいて撮影できた。真っ黒で尾がないのでナガサキアゲハ♂。残念ながら翅裏の赤を確認することは出来なかった。後翅に散らばる瑠璃色の麟粉がかすかに分かる。胸部の白斑点も見えている。左前翅先端にちょっと欠損がある。他に翅に白斑のある♀も見られたが止まらなかったのでぜんぜん撮影のタイミングがなかった。
下はおまけ。「モドキ」のつかないクロヒカゲ。見上げられてなんとなく色気を感じてしまった。5月19日、神奈川県西部
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2012.05.22

アオバセセリ@神奈川県西部

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神奈川県西部の山奥の林道でウツギ?の花に蝶が群れていた。少し離れて観察してみたところ、小さいアオバセセリと大きな黒っぽいアゲハが吸蜜しているようなのだが、別個体がいることに不満らしく、ちょっと近づいただけで追いだしにかかり、凄いスピードで追いかけっこをしているように見えた。吸蜜はほんの一瞬なので撮影のタイミングがない。
他の個体など気にせず、落ち着いて吸蜜すればお互いに利益があろうに。大きな方のチョウが何かは結局は分からずじまいだった。アオバセセリだけに注目してしばらく待っていたが、大き目の蝶が去った後はやや落ち着いたようで何枚か撮ることができた。グレー+ブルーの微妙な変わった色合いの翅で後翅尾部のオレンジ色が目立つ。アオバセセリは祝!初見
5月19日、神奈川県西部
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2012.05.21

ゴマダラオトシブミ@新治市民の森

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前日の神奈川県西部への遠征の疲れが残り、妙にやる気が出ない日曜日の朝、いろいろ考えた挙句、最近ご無沙汰の新治にちょっとだけ行くことを決意して出かけた。雨で外出出来ない無駄な日曜日を思い起こして、心に鞭打ったのだ。
「今日は軽めに」ということで、あまり歩きまわらず、狭い範囲でゆっくりと観察して回った。
一番の収穫はゴマダラオトシブミクリ林で見つけた。そろそろ花が咲いているかと思ったのだが、まだだった。ただ、まだ柔らかい枝先の新葉にはいろんな昆虫が見られた。
このゴマダラオトシブミはオトシブミハンドブック(文一総合出版)の表紙を飾る種でもあり、すぐに和名が浮かんだ。オレンジ色の体に黒斑が点々とあり、非常に目立つ。最初に見つけた時は揺籃製作作業の真っ最中だったようだ。二枚目の写真は翅を広げた瞬間を狙って撮ったのだがタイミングがほんの少し早かったようで残念。
普通種のようだが、こんな美麗種を見られて幸せである。祝!初見
下はクリの花穂にいたもので一見甲虫だが、左右にはみ出た脚が蛾の仲間であることを示唆している。和名は調査中。
5月20日、新治市民の森にて
★5/21 追記、下の蛾は未同定で和名のない種のようです。ニセマイコガ科のもので、近縁種の和名から考えるとベニトゲアシガとでもなるのでしょうか。多謝>ジャワカ零さん。
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2012.05.20

オオセンチコガネ@神奈川県西部

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土曜日は神奈川県西部山の源流域に行ってきたのだが、その帰りがけに道端で見つけたのがこれ。赤銅色に輝く大きなコガネムシはオオセンチコガネ
翅鞘は赤銅色、後脚は緑色に輝いていて実に美しく、また、手に持ってみると小さな昆虫では感じないずっしりとした重みを感じ、夏のカブトムシの感触を思い出した。翅鞘には縦の筋が左右に10本程度ずつあり会合線ははっきりしている。胸部には筋は無いが、サイドには微かに点々があり、翅鞘に続く。触角の先端は三枚のひらひらがある。頭部前面の頭盾と呼ばれる部分が半円形ではなく前に伸びたやや三角形気味なのでセンチコガネではなくオオセンチコガネ。眺めていて飽きない。絵になるなぁという感じだ。
しかし、我が左手の居心地が気に入らないらしくセコセコ逃げ回るので撮影しづらいこと甚だしい。そのくせ、飛ぼうとはしないようでただひたすら脚を動かして移動したいようだった。
このオオセンチコガネは美しいが、糞食昆虫である。どこで食料(笑)を確保しているのだろうか。シカのいる公園や牧場などは良く知られているが。左手での撮影後、近くの植物の葉に乗せてやったら、まごまごして動けない様子を見せたので、良く考えたら、糞食性なので地面や地中が主な活動場所なのだった。畑に下ろしてやったらすたすた歩いて行ってしまった。元気で暮らせよ。祝!初見。
5月19日、神奈川県西部にて
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2012.05.19

ルリハナアブ♀@梅田川

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ハルジョオンをチェックしていてこのキンキラのハエを見つけ、最初キンバエかと思った。しかし、胸の縦筋、腹部の「工」模様からキンバエではなくアブの一緒だろうと分かった。とにかくメタリックグリーンの輝きがただごとではなく美しい。帰宅後に調べてルリハナアブ♀と判明した。瑠璃というのはルリビタキ、オオルリ、コルリ、ルリモンハナバチなど考えると濃い青のことと思う。一応広辞苑で調べてみたら、「紫色を帯びた紺色」とあり、まあ、だいたい自分の認識の範囲内である。というわけでこのハナアブに「ルリ」をつけるのは非常に違和感があり、間違っていると言いたい。ま、それにしても祝!初見
下はフクラスズメ幼虫。このイモムシは黒地に黄色模様と見えるが、黄色地に黒模様のタイプがあり、半々ぐらいのように感じる。カラムシ(たぶん)の各株に一頭づつおり、カラムシを全滅させる気満々と見た。
5月12日、梅田川にて
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2012.05.18

コアオハナムグリ@梅田川

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たくさん咲いていたハルジョオン(たぶん)をチェックしていてコアオハナムグリを発見した。こいつは花粉に夢中なのでどんなに接写しても安心していられる。そしてついでに左手にご招待して肌色バックで記念撮影。こんな形状の肢先では平らな場所は歩けまい。だが、花に潜り込んで花粉や蜜を食するには最適なのだろう。しかし毛が凄い。
下はおまけのクズノチビタマムシ(たぶん)。すごく小さくてピントがなかなか合わなかった。頭部も胸部も独特の形状をしている。5月12日、梅田川にて
さて、ハナムグリをいろいろ調べているうちにすごい図鑑があることを発見してしまった。
日本産コガネムシ上科図説
各種ごとに上から、斜め上から、横から裏からの素晴らしい写真があり、特徴のある触角のクローズアップなども掲載されていて................欲しい!!!と思った。しかし3分冊が18000円(普及版で3150円)、19000円、19000円だ。合計で56000円(または41150円)かぁ。ひと桁なんとかならんかなぁ。
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2012.05.17

Carte Blanche by Jeffery Deaver

R0069896 007ジェームズボンドの新作をなんとジェフリーディーバーが書いた。邦訳は「白紙委任状」ですでに出ている。007生みの親イアンフレミングは亡くなって久しいが、作者亡き後も007は生き残っているのだ。
さあ、ジェームズボンドをディーバーはどう描くのか!?と期待して読んだのだが、正直に言えばちっとも面白くなかった。ジェームズボンドのミラクルなガジェットは時代がその先を行ってしまいワクワクするような秘密兵器は生み出せず、ボンドの活躍を詳細に描けば描くほどヒーローから遠ざかってしまうのだ
また今回の敵もパッとせず、たんなるリサイクル業者かい?イギリス諜報機関が察知したというインシデント20なる危機も最初から怪しいし、結局は「あ~あ」という感じで終わってしまった。最後にお決まりのツイストがあるのだがなんだか白けてしまい残念な読後感となってしまった。ん~、結局アイドルやヒーローは詳細に描いてはならん!かな。ファンタジーなんだから。Carte Blancheとはフランス語で白紙委任状のことを指すが、ボンドがミッションインポッシブル的な特殊任務を遂行するにあたり、あらかじめ「どんな法律を犯しても免責する」という意味の委任状である。これは英語としても使われているらしく、フランス語そのままが英語として取り込まれている珍しい例と思う。ついでに言うならばほかに目につくのは'en route to'あたりもだな。イアンフレミングのオリジナル007シリーズが12作(Casino RoyaleからThe Man With the Golden Gun まで)あるが、積本がなくなったときの予備候補として留意しておきたい。
今回は期待が高かったぶん駄作という評価もしかたあるまい。映画化されることもないに違いない。

Carte Blanche by Jeffery Deaver
3/21-4/10
2012#5
ratings:17 stars (5,3,5,4)
511 pages
Published by Simon + Schuster (2012/1/31)
ISBN:978-1451664249
USD 7.99
JPY 602 (Jyunkudo)

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2012.05.16

ハラビロトンボ♂@梅田川

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梅田川ではハラビロトンボの黒い♂も見かけることができた。これほど真っ黒になるとちょっと異様な感じがする。前額部上部の鮮やかな青と前額部下部の黄色がハラビロトンボを示しているようだ。普通トンボが粉を吹くと白っぽくなるがこのように墨のような漆黒の粉を吹くのはハラビロトンボぐらいではないだろうか。一番下の写真では尾部上付属器がやや長いのが分かる。
5月12日、梅田川にて
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2012.05.15

アシナガコガネ@梅田川

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梅田川ミズキの白い花が咲いていたのでチェックしてみたところ金色に輝くコガネムシを発見した。暗かったので左手にご招待して日向に連れ出して撮影した。
下の写真を良く見ると腹部の厚みがかなりある。そして後肢が長い。最後の写真で我が左手の上に糞をしていることに後で気づいた(笑)。翅鞘と胸・頭部の金粉は肢にまでついているようだ。何故これがアシナガコガネなのだろうか。キンコガネだろ、キンコガネ(そうすると漢字表記では金黄金になるのでヘンかな)。2年ぶりのご対面だった。
5月12日、梅田川にて
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2012.05.14

ヤマサナエ幼虫@梅田川

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梅田川で久しぶりに川底の砂をすくってみた。100円ショップで入手した台所用の小型のザルを使った。5分ほどで11頭のヤゴが収穫できた。大きいのから小さいのまでいろいろいたが、オニヤンマが一頭とそれ以外はすべてヤマサナエだった。
二枚目が一番大きなもの。翅芽はまだ極小である。
下の写真では下がオニヤンマで上でひっくり返っているのはヤマサナエ。オニヤンマは頭部が幅広で胸も太く全体にがっしりしている。
5月12日、梅田川にて
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2012.05.13

ヤマサナエ♀@梅田川

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ヤマサナエの羽化と羽化直後個体は連休に既に見たが、その後の成虫の姿は見ていなかったので、この個体を見つけて獲物を狙うライオンのようにゆっくり近づくときのドキドキ感は堪らなかった。
これはヤマサナエ♀。胸の第一側縫線は普通のヤマサナエだが翅胸前面の黄色のL字がキイロサナエ的だと感じたので胸がドクンとし、尾部を接写してみたのが下。
キイロサナエはまだ見たことがないが、♀の場合腹部第八節から産卵弁が伸びているのが見えるはず。しかし、ご覧のように何も見えないのでキイロサナエではなくヤマサナエである。一番下、立派な尾毛である。
しかし良く見る普通種が、似ているが違う別種かもしれないと思った時に感じる胸のときめきはたとえ一瞬であってもたまらないものである。
5月12日、梅田川にて
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2012.05.12

ヨダンハエトリ♂

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池の周辺部ではトンボ以外の昆虫も多かった。上は昆虫ではないが、ヨダンハエトリ♂。祝!初見。もう少し撮影したかったが、一枚撮っただけであっという間にいなくなってしまった。複眼の上の赤、前肢の赤などが派手で美しい。
下はヤナギの樹皮で見つけたカメノコテントウ。これはデカかった。見つけてラッキー!な感じ。一番下はムシヒキの一種。最近あちこちで良く見る。複眼が緑色で美しい。アオメアブにも似るがマガリケムシヒキ♀かもしれない。昔の大型バイクを思わせる武骨なメカのようなディテールに魅力を感じてしまう。
5月6日、神奈川県東部の池にて
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2012.05.11

ムスジイトトンボ♂

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昨日に続いて今回はムスジイトトンボ。同じく神奈川県東部の池で観察したもの。
上はムスジイトトンボ♂。腹部第8・9・10節が全体に淡青色。クロイトトンボのような上部の切れ込みがない。胸の模様なクロイトトンボに似ている。眼後紋は非常に細い
下に別個体だがポイントのアップを載せる。
眼後紋に太陽のハイライトが被って見にくいが横に細いのが分かる。これがセスジイトトンボとの識別点。胸の模様では太く黒い線の中に微かな水色がある。腹部先端の尾部上付属器が良く見えない。セスジイトトンボではここに広がったハの字型の尾部上付属器が見えるはずだ。
5月6日、神奈川県東部の池にて
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2012.05.10

クロイトトンボ♂

前日の大山登山ランの疲れのため連休最終日は神奈川県東部の池で軽くトンボ探しをしてきた。この日は南西風がすごく強く、イトトンボたちは周辺の木陰や草陰に避難しているものが多く、かなり接近して観察することができた
今回紹介するのはクロイトトンボ。池の水面には交尾態で産卵しているカップルもいたが遠くて撮影出来なかった。強風避難中の個体で撮影出来たのはどういうわけか♂ばかりだった。
この個体は当初、なんだか分からなかったが、多くの写真を見比べるうちにクロイトトンボの羽化直後の♂であることが分かった。腹部第8・9節の模様が微かに見えている。また胸の模様も薄いが分かる。羽化して5分後ぐらいで、ファーストフライト直後の個体と思われる。飛びだしたあたりで羽化殻を一応探してみたが全く見つからなかった。ギンヤンマに比べて圧倒的に小さいのでなかなか困難なのだ。
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お次の個体はもう少し時間がたったクロイトトンボ♂。尾部先端にある尾部上付属器の二本の細い突起が分かる。青い眼後紋もはっきりしてきた。
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最後のこの個体が一番クロイトトンボ♂らしい。撮影角度を調整して尾部上付属器のバックに黄色い草がくるようにした。これもまあ未熟でもうしばらくすると粉を吹いて胸の模様が分かりにくくなる。5月6日、神奈川県東部の池にて
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2012.05.09

ウスチャコガネ?@四季の森公園

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四季の森公園の葦原脇でウツギが可憐な白い花が咲かせていた。極小の鋸葉を持つ新葉を観察していたときウツギのてっぺんにこれを発見した。最初は何の仲間か分からなかった(一枚目)が、一度飛んで再発見した時には触角のビロビロを広げておりコガネムシと認識できた。近接して撮影するうちに例のポロリ作戦をやられたのだが、幸いなことに地面で再再度見つけることができ左手に収容とあいなった(二枚目)。
茶色の触角には先端に鰓状部が3枚ある。頭部、胸部、肢は黒い。胸部・肢には白く長い毛が目立つ。胸部中央には縦筋がある。一番の特徴は翅鞘である。どうも透明で中の後翅が透けて見えているようなのだ。会合線(左右の甲の合わさった中央の縦の線)は黒い。翅鞘は茶色に見えるがこれは後翅の色と思われる(後翅がはみ出ている)。翅鞘両端中央部がやや凹んでいるせいかスマートな体形で丸っこくはない。複眼がやや大きめに見え黒い。体長は10mm以内だと思われる。
以上の特徴から手持ちの図鑑その他を探してみたが、ピッタリくるものが見つからない。一番近そうなものはウスチャコガネ♂である。発生時期も4月下旬から5月中旬と記載通りであるが、「芝生の大害虫でゴルフ場の敵」という食性らしいので、いた場所からちょっと疑問がある。というわけでこのコガネムシについてご意見大募集です
5月4日、四季の森公園にて

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2012.05.08

フジハムシ@梅田川

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梅田川に垂れさがるフジの枝先に赤と黒のハムシ?を発見した。たぶんこれ初見と思う。フジハムシ。成虫で越冬するらしいが、この新緑の季節は活動開始のシーズンだ。
下は似た配色つながりでクシヒゲビロウドムシカクムネベニボタルに似ているがちょっと違う。最後はオオメカメムシ。この日はカメムシがたくさん出ていた。アカスジキンカメムシ(5齢幼虫)、ツヤアオカメムシ、ホシハラビロヘリカメムシ、クサギカメムシなど。
4月28日、梅田川にて
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2012.05.07

大山登山ラン

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やっと晴れた連休後半の5日は丹沢の大山に走って登ってきた。3月に大山登山マラソンをしたあの山だ。自宅から富士山を眺めるといつもその手前に見え、その存在を感じずにはいられない山である。これまでも何度も登ったがここ二年ほどはご無沙汰をしていたようなので、久しぶりである。
朝早めに出て、昼過ぎには帰宅しようという計画。リュックは例の大山登山マラソンでもらった小ぶりのトレイル用リュックを使おう。中身はおにぎりふたつとスニッカーズと水のボトル(500ml)。後は財布と携帯とデジカメ。
伊勢原駅改札内のトイレで着替え、ジーパンやTシャツ、ペーパーバックなど不用品はロッカーにしまってから改札を出たのが0745時ぐらい。バス停前でボトルに水を詰め、アレスのハートレイトセンサーとGPSをアクティベートする。
バス停には大勢の登山客がいて、次々にバスに乗り込んでいる。今日の山頂は大賑わいだろうなぁ。
8時前に駅前の大鳥居をくぐってスタートする。シューズのひもを固く締めるのを忘れていたことに気付き、ひとつ目と国道246の信号待ちを利用して締め直した。アレスはこういうロスタイムをカット出来るのが便利である(立ち止まるとオートでタイムカウントを停止してくれるウォッチもあるようだが)。背中から朝日を浴びて早くも暑い。帽子の唾を後ろ向きに変えて頸筋の日焼けを防御しよう。リュックは意外と調子よく、左右にぶれることも無いので走りに邪魔にならない。ま、中身が少ないので軽いこともあるが。今日は山頂まで行くつもりなので、3月のレースの時のようなハイペースではなくゆるめで行こう。
スタート直後、踏切付近の角を曲が部分を今回ショートカットしたためか1km地点2km地点ともに200mほどずれてしまう。今シーズンはまだ暑い中走ることに体が順応してないせいかとても苦しい。レースの時よりも格段に苦しいぞ。
大山ケーブル駅行きバスに何台も追い越されながらやっとのことでバス停まで辿りついた。ここでちょっと小休止してトイレと給水。心拍数が落ちたところで再スタートするが土産物通りの階段道はさらにタフですぐに元の最高心拍数に跳ね上がる。登山客をかき分けかき分け早足で登る。ケーブルカーの駅をパスして男道ではなくレースと同じ女道をとる。喘ぎながら登る登山客の横を少し早いスピードで喘ぎながら早足。
石段地獄では登山客が連なっていて、超スローペースの大渋滞だが、こちらも疲れていて追い越すこともできず、同じペースでゆっくり登った。
下社ゴール地点の高いこと高いこと。一応ラップを刻んだら8.8km地点となった。下社では再び小休止して下界の写真など撮って息を整えた。上の写真では相模湾江の島三浦半島、その向こう側の東京湾房総半島まで見えた。手前に東名高速道路が左右を横切っている。
神に道中の無事を祈願してから山頂へ向かった。登山客が多く、縫うようにして進んだ。先日までの雨のせいで道がぬかるんでいてなかなか足場が悪い。子供の日のため、子供連れの登山客が多く、なかなか賑やかである。富士山ポイントでは残念ながら富士山頂上は雲隠れ状態だった(写真2枚目)。富士山の手前は丹沢山二ノ搭で、右端がその山頂だろう。山頂付近は淡褐色で新緑がまだ芽吹いてないのだろう。
頑張って28丁目の山頂にたどり着いたとき、駅からちょうど2時間ほど経っていた。
山頂はまだ10時だというのに家族連れなどで大賑わいで、なんとか座る場所を見つけておにぎりを食べ水を飲んで休んだ。この日のウェアはフラッドラッシュのアンダーウェアの上にドラウトエアの薄くて軽いTシャツとファイントラック仕様とした。下は先日入手したC3fitのロングタイツにナイキのハーフパンツ。あまりに汗をかいたせいか全身ほぼずぶぬれ状態だった。上半身はTシャツを手で押さえて肌に着いた汗を吸い取ることで濡れた感覚は無くなるのだが、下はタイツもパンツもビショビショでタオルを使って汗を吸い取った。山頂にしては暖かく、そよ風もあったためしばらくすると乾いてくれて気にならなくなった。
あまり長居はしたくなかったので食後はすぐに下山した。登ってくる登山者が多いので走れないことが多かったが走れるところは軽く走って降りた。いつも通り見晴らし台経由とした。こちらのルートはさらに悪路が多く、長靴が必要なほどだったが、なんとか普通のランシューズを泥だらけにしながらなんとか下山出来た。下社の自販機で小休止して男道を通って降りた。石段地獄を降りるのは登る辛さとは違う怖さがあり、足を滑らせないように十分注意して降りた。ケーブルカーの駅では登りの列が凄い長さになっていた。商店街を過ぎてバス停に着くと、伊勢原駅まで走るか、バスで帰るか考えて、疲労度からバスを選択し、ゴールとした。自販機で休憩し、止まっていたバスに乗って正午ごろ伊勢原駅に着いた。13時過ぎにはもう自宅に戻っていた。気持のよいランだった。
アレスGPSによると、駅から下社のマラソンゴール地点までは8.8km。そこから山頂まではちょうど2km。山頂から見晴らし台、下社、男坂を経由してバス停までは4.8kmということになった。また高度の情報もとれていて標高は最低41.00m、最高1255.00mだった。
コース:伊勢原駅~大山山頂~大山ケーブル駅バス停、距離:15.64km、タイム:3:7'47"、平均心拍数:156、最高心拍数:183、最低心拍数:85
下はアレスでとれたMAP表示の一部。
5月5日、伊勢原市にて
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2012.05.06

ギンヤンマヤゴの翅芽について

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鶴見川ビオトープ
に100円ショップで入手したザルを持って行き、ヤゴの調査をしてきた。前日までの大雨のためか羽化殻はとても少なく、また水に浮いているものもかなりあった。羽化殻はたったの2個。クロギン♂1、ギンヤンマ♂1だった。ときどき小雨の降る中、トンボ成虫はアジアイトトンボが数頭だけ。
さてザルによるヤゴガサはなかなか困難だった。そもそも水の中はアオミドロ、枯れ葉、腐った植物の残骸などでいっぱいで、さらにヒメガマの枯れた茎などが縦横無尽に折り重なっていてザルが通る隙間は無いのだ。それでも植物の根っこ付近を強引にガサって水からあげるといろんな有機物の塊がとれる。やや明るいところ、やや暗いところ、ヒメガマが込み入っているところ、空いているところ、アオミドロの多いところ、少ないところなどいろいろ試しながら汚く臭い水をガサるうちに何度かヤゴが採れた。
収穫はギンヤンマ幼虫9頭だった。サイズは40mm程度の大きなものから12mm程度の小さなものがあった。上は大きめのもの。
で、今日の着目点は翅芽(しが)である。終齢ヤゴでは翅芽が相当伸び、大きく膨らむ。上の3個体(A,B,C)の翅芽を下に順番に並べる。個体Aの翅芽後端は腹部第一節までしか到達していない。個体Bでは第二節を越えていて、便宜的な言い方をすれば2.4程度まで。個体Cも第二節を越えていて2.2程度である。個体Aは同じ言い方をすれば1.0となる。
体長は透明容器の直径との比較から個体Aが30mm、個体Bが35mm、個体Cは38mm程度と思われる。

ところでトンボに限らず節足動物の一種である昆虫の体は頭部と胸部と腹部の3部からなるが、腹部には10節、胸部には3節がある。胸部の3節は前胸・中胸・後胸といい、前胸から前肢が、中胸から中肢、後胸から後肢がでる。また中胸には前翅(甲虫では翅鞘)、後胸には後翅が出る。これが下の写真で良く分かると思う。
図式的に表わすとこのようになる。

         前翅 後翅
頭部・前胸・中胸・後胸・腹部第一・第二・...
   前肢 中肢 後肢

さて翅芽がどれくらいまで発育すれば羽化間近と言えるのだろうか。
3年前の自分の記事にある写真のギンヤンマヤゴでは翅芽が上記の便宜的表現を使うと4.5 4.0 4.3 4.5 あたりまである。これは6月6日の観察であり終齢なのではないかと思われる。というわけで少なくとも腹部第四節を越えるぐらいにならないと羽化間近とは言えないようである。今後も何度かヤゴ調査をしてみたいと思う。
5月4日、鶴見川ビオトープにて
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2012.05.05

ギンヤンマ羽化殻調査@鶴見川ビオトープ

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連休後半の初日は強い雨が予報されていたが、朝一番ではまだ降っておらず、貴重な晴れ間を利用して鶴見川ビオトープの調査に行ってきた。目的はもちろんギンヤンマ・クロスジギンヤンマの羽化殻採集である。
前回の調査が4月28日(金)だったので四日分の羽化殻が期待できた。
さて結果は期待を上回るもので、30分ほどの間に合計51個の羽化殻を収集することができた。羽化中のクロスジギンヤンマを見つけることは出来なかったが、残念なことに羽化失敗のギンヤンマを一個体見つけることができた。このギンヤンマ♂は、左前翅と左後翅が半ばから縮れていて伸びず、右前翅先端部も微かに縮れている。左翅からは翅を伸ばすためのものと思われる体液が滲み出ていた。トンボは左右の前翅が揃っていれば飛べるそうだが左前翅がこれでは難しそうである。ギンヤンマはクロスジギンヤンマと違って脚の腿節が赤っぽい。複眼も新鮮で美しい。腹部の黒とピンクの複雑な模様も出てきている。二枚目は30分後、どうしても身動きできないギンヤンマを救出し周辺の風当たりの弱い位置に移動させたときのもの。腹部第二節の青が少し鮮明になっている。翅の淡い褐色味も強くなっているようだ。樹の幹のやや低いところに止まらせたこのギンヤンマは翅をぶるぶるふるわせ始めたので、しばらく離れて観察していたが結局飛ぶことは出来ず少し上の方に登って行った。残念ながらこのまま飛ぶことができないままに命は尽きてしまうのだろう。
さて帰宅後、大量に収穫してきた羽化殻を前にこれをどうしてやろうかしばし考えた末、テーブルにA3の白い用紙を数枚拡げ、一個ずつ下唇を撮影して種と性を特定しサイズを測って記録していくことにした。昨年か一昨年は虫眼鏡で種を識別したが、視力が悪くなったせいか、どうやってもよく見えず、しかたなくデジカメでマクロ撮影して画像を拡大して識別することとした。サイズは物差しを使ってミリメートル単位まで測った。ただ、頭部を上に反っているものや左右に曲げている羽化殻があり、なるべくまっすぐにして測ったがそれほど厳密には測定できていない。集中して作業し小一時間ほどで完了した。
というわけで結果はギンヤンマ♂が15、♀が10、クロスジギンヤンマ♂が11、♀が14、不明種♀(下唇が外れており判別出来なかったもの)が1と、合計51個であった。ギンヤンマが25、クロスジギンヤンマも25と同数。♂が26、♀が25とこれまたほぼ同数。サイズについては平均でギンヤンマ♂が50.13mm、♀が50.20mm、クロスジギンヤンマ♂は49.08mm、♀は50.23mmとなった。わずかな差ではあるがギンヤンマの方がクロスジギンヤンマより少し大きく、どちらの種も雌の方がわずかに大きいという結果となった。
二種をしげしげと見比べてみたが、下唇以外ではギンヤンマとクロスジギンヤンマの外見上の差はまったく見つけられなかった。念のために下に両種の下唇端鉤部分を掲載しておく。
クロスジギンヤンマはそろそろ羽化のピークを過ぎ、減っていくだろう。ギンヤンマはこれから夏にかけてもっと多数が羽化していくことだろう。
5月2日、鶴見川ビオトープにて
ギンヤンマ
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クロスジギンヤンマ
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2012.05.04

アオモンイトトンボ♂@新横浜公園

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新横浜公園の細流でトンボ探しをした。狙いはイトトンボ、クロスジギンヤンマの羽化、シオカラトンボ、コフキトンボの羽化などだった(ちょっと贅沢だったかな?)がアオモンイトトンボが少し見られただけで収穫は少なかった。気温が上がったため、アオモンイトトンボは超高速で水面付近を飛び回るのでなかなか撮影し辛かった。アジアイトトンボは見なかった。
野鳥ではオオバン、セッカ、アオサギ、トビ、チョウゲンボウ、ツバメ、ヒヨドリ、カイツブリ、スズメ、ヒバリ、コチドリ(声)、ホシブトガラスなど。
この日は暑く、日焼け止めを顔に塗り、帽子をかぶり、水のボトルを黒王号につけて行った。長靴の中が蒸して辛かった。公園内はスポーツを楽しむ老若男女でとても賑わっていた。
下はオマケのコイチャコガネ。水辺のヤナギの枝先をチェックしていて見つけた。最初コメツキの類かと思っていたのだが、擬死を10秒程度で解除して起き上がって来てコガネムシと認識した。4月29日、新横浜公園にて
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2012.05.03

クロボシツツハムシ@新横浜公園

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連休二日目は前日のランの疲れのため近場をうろうろすることにした。新横浜公園に黒王号で行ってみた。コナラの若樹が花穂をつけていたので見てみたら、クロボシツツハムシが花粉を食べていた。ハムシも花粉まみれだが、カメラも黄色い花粉まみれになってしまった。
下はコナラの花穂。新葉も柔らかく開き瑞々しい感じである。枝先に手が届き触って観察できる若樹は貴重である。
他には収穫はあまりなく、仕方がないので少年野球やサッカーも観戦してみたが、けっこうおもしろかった。ただ、日差しが強烈で日影が恋しかった。
4月29日、新横浜公園にて
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2012.05.02

ハラビロトンボ@梅田川

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梅田川でちょっと頑張って探してみたところハラビロトンボを見つけることができた。まだ数が少なかったが数頭ほどは目撃した。上は♂。二枚目は♀。どちらも羽化まだ間もない個体と思われる。翅がきらきらしている。残念ながら顔の青い部分は確認できなかった。少しガサってみたがオタマジャクシとエビしか捕れなかった。また羽化殻も見つけられなかった。一度見つけると次々と見つかるのだろうが、その最初のひとつが見つからないのだ。4月28日、梅田川にて

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2012.05.01

ヤマサナエ羽化@梅田川

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梅田川のポイントではヤマサナエの羽化が始まったようだ。この日は2個体の羽化を見ることができた。いずれも♂だった。上の個体はほぼ垂直の状態で羽化しているが、やや珍しい。ヤマサナエはほとんど水際の水平に近い場所で羽化するからだ。ただコンクリート製水路など適当な場所がないときは垂直の壁で羽化しているのを見たこともあるので別に不可能なわけではないようだ。それよりも翅がキラキラして美しい。
下は午後、再度訪れた時にみつけた処女飛行後の着地に失敗したらしい個体。まだ体色が薄い。草の中に埋もれるようにしてもがいていたのを救出したところ。そのまま放っておくと翅がよれてしまいそうだったのだ。我が左手の上で5分ほど休んでから高く飛び、木の高い枝先に止まった。これで一安心だ。
下はせせらぎをガサって見つけたサナエ幼虫。たぶんぜんぶヤマサナエ幼虫と思われるが、若齢ものものがいることに驚いた。来年羽化するのか?。それとも別の種だろうか?帰宅後に図鑑で調べるとヤナサナエのヤゴは2~4年かかって羽化するのだそうだ。というわけで若齢が混じっていて当然ということになる。しかし4年というのはちょっと長い。真ん中の大きな二個体はまだ翅芽が目立たない。体長は写真から30mm程度と思われる。終齢ヤゴは40mm程度あるはずなのでこのヤゴの羽化は来年かな。右側の中くらいのヤゴは再来年、左側の一番小さいのは3年後ぐらいだろうか。
4月28日、梅田川にて
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