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2012.06.30

不明蛾3種

最近観察・撮影した不明蛾をまとめて紹介する。

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山梨県道志村 5/26
腹部先端が微かに見えていて、なんと長い毛に覆われているようだ。触角は櫛状。
★追記 7/7 スギドクガと判明しました。多謝>てまりさん

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新治 6/2
パルピ?の部分が尖り、さらに上から後ろ向きに激しく反っている。触角は翅に沿って後ろの畳まれ、斑模様になっている。
★追記 7/7 カバイロキバガと判明しました。多謝>虫好きさん

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新治 6/23
この蛾は下が頭で、腹部を背中側に反らせている。翅は白く、細い黒筋が特徴的だ。尾の部分にはオレンジ色の斑がある。腹部は淡いオレンジ色で黒い斑点がある。これだけ特徴的ならすぐに種名は調べられるだろうと思ったのだが....そうはうまくいかなかった。ギンツバメかと思ったのだが、どうもは翅の模様の向きが逆だった。というわけで3種ともに不明。
★追記 7/7 ナミガタシロナミシャクと判明しました。多謝>てまりさん

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2012.06.29

ミドリカミキリ@新治市民の森

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先日、新治のクリ林でミドリカミキリを見たが撮影出来なかった記事を書いたが、この日やっと撮影することができた。クリの花はほとんど終わっていて、小さな実が出来始めていたのだが、少しだけまだ咲いている樹があり、花をチェックしていたところ最後に残った花のためかたくさんの収穫があったのだ。このミドリカミキリは上から見るとメタリックグリーンなのだが、ちょっとした角度の違いで赤っぽく見える。脚と触角は長く黒い。胸部には尖った棘が見られる。脚が長いので大きく見えるが実際は頭部先端から腹部先端まで20mm以内ぐらいである。
下は別のところで見つけたヨツスジトラカミキリ。黄色と黒の模様は蜂を意識した擬態と思われるが、翅音もブーンと大きな音を立てるので、耳からもハチが来たと無意識に思ってしまう。このカミキリの胸部は金色に光るのだがうまく表現出来なかった。翅鞘上部が幅広く、腹部先端は非常に細くなっていて三角形である。
6月23日、新治市民の森にて
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2012.06.28

ヒメトラハナムグリ@新治市民の森

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新治のトンボ池のハルジョオンにはたくさんの昆虫が群がっていた。クロハナムグリ、コアオハナムグリ、スジグロシロチョウ、ヒラタアブ、ミツバチ、そしてこれヒメトラハナムグリ。久しぶりのご対面。毛むくじゃらなので分かりにくいが、模様は渋く美しいのだ。毛が多いので黄色の花粉だらけになっている。触角のびらびらは二枚。
下はおまけでキボシルリハムシ。これは祝!初見。胸部の左右脇がオレンジ色で目立つがこの部分を「黄色」と表現したのであろう。オレンジボシルリハムシでは長いし「オレンジ星」は日本語としておかしい。黄星は短く日本語としても問題ないのだ。色的に問題があるが。
6月23日、新治市民の森にて
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2012.06.27

ラミーカミキリ@梅田川

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23日の土曜日は朝遅めに新治方面に出かけた。上はカラムシに来ていたご存じラミーカミキリ。偶然だが飛立つ瞬間を撮れた。実は次の瞬間に後翅が最後まで伸び、そしてはばたくはずであるが、そこまでは撮れなかった。翅鞘に隠された腹部背側にはメタリックブルーの輝きがあり、どこまでもおしゃれな昆虫である。
せせらぎ近くの草藪では早くもハグロトンボを一頭だけだが見かけた。ハラビロトンボも無事確認できた。
下はおまけのクロマドボタル。どことなくダースベイダーを思わせる風貌である。胸部先端付近に窓と呼ばれる白い部分があるのが分かるであろうか。
6月23日、梅田川にて
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2012.06.26

テングアワフキ@道志村

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これは道志川支流脇でみつけたテングアワフキ祝!初見。実はこのアワフキは良く見ている自然観察系ブログで最近知ったばかりだったので、すぐにそれと分かった。頭部先端がツンと反って上を向き尖っていて、テングの鼻を連想してつけた和名なのだろう。ま、分かりやすいのでよしとしよう。ボランティア仲間に見せているうちにピンと飛んで行ってしまった。
下はおまけにするのは勿体ないぐらいのカメムシ。残念ながら和名が分からないので取りあえず不明としておく。地味なような派手なようなデザインである。そして最後はハサミムシ。この花はエゴノキ、ウツギ、マルバウツギ、バイカウツギのどれかと思われる。葉や花をちゃんと撮っておけばよかった。今日紹介した昆虫はちょっと渋かったかな。
6月22日、山梨県道志村にて
★6/27追記 カメムシはオオモンキカスミカメということが判明しました。カスミカメ科の中では世界でも最大級の大きさの種だそうです。親指の爪程度の体長だったのでだいたい15mm程度と思われます。虫好きさんジャワカ零さん、教えていただきありがとうございました。
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2012.06.25

ジャコウアゲハ@道志村

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道志の湯近くのイボタノキでは黒くて大きなアゲハも飛び交っていた。尾が長く、赤斑があり、腹部自体も赤いのでジャコウアゲハである。この蝶はなかなか止まらず飛んでばかりでだいぶ時間を使ってやっと撮ることができた。
このイボタノキには昨日紹介したヒメキマダラセセリ、ウラギンヒョウモンアオバセセリ(これは非常に残念ながら撮影出来ず)、ミスジチョウヒメウラナミジャノメの他に蛾ではあるが、トラガが目だっていた。
下はおまけのアオハムシダマシ。メタリックグリーンの翅鞘と胸部と頭部が素晴らしく美しい。もっと綺麗な和名をつけてやれよと思う。脚と触角は黄色と黒のまだら模様になっている。6月22日、山梨県道志村にて
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2012.06.24

ヒメキマダラセセリ@道志村

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6月22日の金曜日は道志水源林ボランティア活動に行ってきた。今年2度目の参加で通算44回目である。この日は朝からかなりの大雨でとても作業が出来るとは思えなかったが、電話で確認すると「予定通り実施します」とのこと。その言葉は信じられず、合計4回も確認してしまった。
結局は道志村についたが間伐作業は出来ず、午前中だけ技術講習を実施した。受け口と追い口を如何に正確に切るかという基本的な講習で、一人ずつ順番に実際に切り、水平でないとか、角度が深すぎるとか、足のポジションが間違っているとか、鋸の引き方がせわしすぎるのでもっと長く使えとか、いろいろと指摘したり指摘されたりでけっこう為になった。普段は気にしないようなことまでじっくり見て確認することができて大変良かったと思う。
さて、弁当の後は「道志の湯」まで移動して、自由時間となった。雨がほぼ上がっていたため湯に入るような勿体ないことはせず、1時間20分ほどの間、近所を散策することができた。いつもは昼休みのひと時を林の中で、「道の駅どうし」での短い休憩時間だけを自然観察に充てていたが、こういうまとまった時間を使えるのは実に嬉しかった。
場所は道志川の支流を少し遡ったところ。午前中の雨で川の水量は多く、轟音をたてて流れていて、川に降りてトンボを探すのは不可能のようだった。
付近を散策するとイボタノキらしきが白い花を咲かせていて、蝶が飛びまわっていた。キマダラセセリっぽいセセリチョウがいたので一応念のためにと数枚だけ撮っておいた。帰宅後に調べて、キマダラセセリではなくヒメキマダラセセリらしいことが判明し、もっとちゃんととっておけばよかったと後悔。先日のキマダラセセリと比べてみてほしい。
ちなみにコキマダラセセリアカセセリに似ているが、模様や出現時期が合わない。祝!初見
下はおまけでウラギンヒョウモン♂。こちらはギンボシヒョウモンオオウラギンヒョウモンに似ているが違う。
6月22日、山梨県道志村にて
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2012.06.23

シロオビアゲハ@多摩動物公園

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シロオビアゲハも派手さは無いが、シックで美しい。一枚目の写真ではシロオビアゲハの白帯を実感できないので2枚目。前翅後端の白斑と後翅中央の白斑が連続して白帯のように見えるのである。こういう姿は万歳させられて展翅された標本では分からない。
下はスジグロカバマダラ♂。オレンジと黒と白の極めて目立つ蝶だった。カバマダラがいないかだいぶ探したが居ないようだった。両種ともに祝!初見
6月16日、多摩動物公園昆虫生態園にて
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2012.06.22

ツマムラサキマダラ@多摩動物公園

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この日見た蝶で一番綺麗だったのが上のツマムラサキマダラ♂。それも翅表側。深く鮮やかな紺色は心に残る美しさだった。黒地に紺、それに白の斑点がある。体も黒く白い斑点がある。この蝶は20年以上前は南方の蝶であり、季節風や台風の風に乗って稀に見られるいわゆる迷蝶だったのが、それ以降沖縄で一定の定着が見られるようになったものだそうだ。
そういうわけで手持ちの図鑑でも掲載しているのとしてないのがある。
二枚目は♀で、こちらは♂に比べて紺色の鮮やかさが劣り、黒地に白線が目立つ。
これももちろん祝!初見
下はミヤマカラスアゲハ♂。これも美しい蝶である。
この日見た蝶は以下の通り。
シロオビアゲハ、オオゴマダラ、リュウキュウアサギマダラ、ミヤマカラスアゲハ、タテハモドキ、ツマムラサキマダラ、アサギマダラ、ツマベニチョウ、スジグロカバマダラ、アゲハチョウ、ベニモンアゲハ、カバタテハ、キタキチョウ、モンシロチョウ、イシガケチョウ、イチモンジチョウ
6月16日、多摩動物公園昆虫生態園にて
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2012.06.21

ダイシャクシギ幼鳥@多摩動物公園

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juvenile Eurasian Curlew
17 June ,2012 Tokyo Japan

昆虫生態園を堪能した後、勿体ないので一応動物園をぐるっと回ってみた。ウォークインバードケイジというところではクロトキクロツラヘラサギの群がいて興味深かった。そんななか見つけたのが上。こんな鳥は見たことが無いぞ。かなり大きな鳥で高さは約30cmぐらいと見た。正直に言うと最初に頭に浮かんだ和名はダチョウ、ヒメノガンなど(大笑)。
ケイジの中でいろいろ調べたところ、まさかと思ったがダイシャクシギ幼鳥と思われる。こんなに嘴の短いダイシャクシギがいるとはびっくりである。こんなに大きくなっているのにこれほど嘴が短くて大丈夫なのか?ちゃんと伸びるのか?心配である。ダイシャクシギはこの時期は中国からヨーロッパにかけての高緯度で繁殖しているはずであり、日本では幼鳥を見ることはないのだが、動物園の良いところはそれが見られるところだ。
さて、この動物公園が近くならば、毎週通って、この鳥のくちばしがどのように伸びてゆくのか記録したいがそうもいかないのは残念なところ。
下はクロツラヘラサギしゃもじ型の嘴が良く分かる。最後はハマシギ夏羽肩羽に赤があるが黒斑が大きい。こんなに近くで撮影したのは初めてである。なんと1m。これも動物園の良いところ。
6月17日、多摩動物公園にて
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2012.06.20

ベニモンアゲハ@多摩動物公園

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ベニモンアゲハはやや毒々しい感じの赤が目立つちょうである。最初見つけた時の第一印象は蝶ではなく蛾のアゲハモドキ?だった。交尾態なので上が♀で下が♂と思われる。頭部から腹部にかけてかなり鮮やかに赤い。二枚目は♀個体。下翅の赤斑の色はかなりにぶい。
下はタテハモドキ。もちろん両種とも祝!初見。翅裏はご覧のように絶妙の色使いで美しい。翅表には大きな斑紋があるが、撮影出来ていなかった。最近とてもお世話になっている「フィールドガイド日本のチョウ」では1種につき♂翅表、♂翅裏、♀翅表、♀翅裏の4枚を揃えていて、大変使いやすい。この日は400枚ほども撮影したのにタテハモドキの翅表が撮れていなかった。♂♀裏表をちゃんと意識して撮影するのは大変なことだと思う。また翅が破れていな完品が望ましいとなると一度ではなかなか難しい。そういうわけでこの「日本のチョウ」が約百人ものアマチュアからの写真提供で出来ているのも頷ける。
さて、この日は11時を過ぎるころから急に蝶たちの姿が少なくなった。つまり、飛びまわるのをやめてどこかにとまる個体が増えたということであろう。この変化がかなり急に起きたのでかなりびっくりした。温室の中なので雨が降り出したわけでもなく、急に空が真っ暗になったわけでもない。午前中の朝食タイムがひと段落したというわけであろうか。このあたりの蝶の生態というものは自分にとっては未知のものである。
6月16日、多摩動物公園昆虫生態園にて
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2012.06.19

オオゴマダラ@多摩動物公園

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土曜日、ゼフィルスを探しに出かけたいところだったがこの春何度も経験した残念なパターンの再現でまたまた雨である。日曜日はスポーツ推進委員の催し物があり、晴れそうなのに自然観察には出られないのだ。そこで一計を案じ、多摩動物公園の昆虫生態園に行ってきた。ここなら温室なので傘も不要で、蝶が観察できるはずというわけである。
電車を4本も乗り継いで現地到着が0920時ごろだったが、開園まで10分あるというので正門前の植え込みを傘をさして散策したが、とくに収穫は無し。
開園と同時に昆虫生態園に入ると、そこは見たことも無い蝶が多数乱舞する天国のような場所だった。
南国に生息する蝶が飼育されていて、普段は絶対に見ることのない蝶の姿を満喫することができ、夢のような1時間20分を園内で過ごしてきた。雨の土曜日の午前中ということで客もほとんどおらず、見放題、撮り放題だった。
16種の蝶を観察撮影出来たのだが、その中から今日紹介するのは一番大きな蝶、オオゴマダラにしたい。
まずは羽化殻にびっくりした。てらてらとした艶のあるペットボトルのような質感の殻。こんな綺麗な羽化殻があるなんてすごすぎ。写真一枚目。
広い温室内では日本一大きな蝶オオゴマダラがたくさんいて、自分の頭の周りを乱舞され、これは天国に居るべき蝶だと確信し、またここは現世の天国ではないかと思った。♂♀の識別は出来なかった。
下はツマベニチョウ♀。こちらは学生時代の沖縄合宿で見た覚えがある。こちらも大きな蝶である。自分にとって、南国の蝶のイメージといえばハイビスカスにツマベニチョウである。6月16日、多摩動物公園昆虫生態園にて
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2012.06.18

クロスジギンヤンマ

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この公園にも小規模ながら池があり、トンボがいないか探したところ、オオシオカラトンボ♂が♀を探して止まっていた。まだ綺麗な個体だ。翅先の微妙に黒いグラデーションがなんともかっこ良い。
下は時々やってきたクロスジギンヤンマ♂。これも探雌行動だが、こちらは飛びっぱなし。狭い水面を数度往復したら、すぐにどこか別の場所へ姿を消してしまった。オオシオカラトンボの待ち伏せ型に対して探索型だ。他にはコシアキトンボ♂を目撃した。ほんの短い時間だったが、平日昼間に心ときめく時間を過ごすことができた。
6月15日、東京都内にて
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2012.06.17

キマダラセセリ

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土曜日がまたまた雨の予報。金曜日は晴れなので、通勤時にデジカメを持って行き、昼休みのほんの短い時間に近くの公園で散策してみた。
シロツメクサに来ていたのはキマダラセセリ。新鮮な個体のようだった。黄色と濃い茶色のコントラストが美しかった。キマダラセセリの顔はいつ見ても笑っているように見える。短い時間だったのに蚊に刺されてしまった。
6月15日、東京都内にて

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2012.06.16

シモツケの花@新治市民の森

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新治市民の森のたんぼ脇でシモツケの花が咲いていた。ピンクの花弁に長い雄しべが目立つ。だがそれよりもたくさんの花が集まった様子は豪華という言葉がぴったりくる。花の下に果実が出来ているのが見える。
しばらく見とれているとセイヨウミツバチがやってきた。両脚に花粉の団子をつけている。
つぎにヤブキリの幼虫がやってきた。触角が長く、頭部から胸部にかけて暗色線がある。前脚の棘が少し見える。このあたりの花は終わりかけ。背景のたんぼは浮草大繁殖のために全面的に緑色に見える。
6月10日、新治市民の森にて
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2012.06.15

シロテンハナムグリ@新治市民の森

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新治市民の森クリシロテンハナムグリを見つけた。なんとかして近づき透明ケースに収容することに成功した。ところがケースの中で大暴れして落ち着く気配も無い。しばらく見ていてが諦めて、左手にご招待してみた。すると強力な前肢で指の間に潜り込もうとする。その力の強いこと強いこと。カブトムシの強力な脚を思い出した。二枚目はおとなしくした一瞬に撮影したもの。翅鞘の膨らみと凹みがかっこ良い。シロテンハナムグリは翅鞘を閉じたまま後翅だけを伸ばして飛ぶ。その後翅の出口がこの凹みである。
下はお近くで見つけたクロハナムグリ。こちらは二回りほど小さい。コントラストの強い模様でなかなか好みではある。それにしても満開のクリの花は昆虫達に大人気だった。
6月10日、新治市民の森にて
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2012.06.14

ヤマイモクビナガハムシ@新治市民の森

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新治市民の森の雑木林脇で見つけたハムシ。以前に何度か見たことがあるのだが、名前が思い出せない。頭部と胸部だけが赤くあとは黒い。翅鞘はテラテラと艶があり点刻が目立つ。触角と複眼も黒い。触角は11節ほどあるようだ。帰宅後調査してヤマイモクビボソハムシと判明した。
下は普段は敬遠気味のアリ。頭部が絶妙な形状をしている。胸部も前が太く後ろが細い独特の形、腹部は毛が生えていてこれまた独特の形状をしている。前脚が出るのが前胸なのでちょっと不思議な感じがする。クロオオアリではないかと思う。アリは動きが速いためほとんど撮影できたためしがないが、この時はどういうわけか大人しくしていたため撮影することができた。しかし深入りはしないつもりである。
6月10日、新治市民の森にて
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2012.06.13

スジグロシロチョウ交尾@新治市民の森

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この日は今週あちこちで発生したらしいズイロオナガシジミを狙って蝶を探して歩いたのだが、結局見つけることが出来なかった。悔しいので、最近手に入れた新しい図鑑で知ったヤマトスジグロシロチョウを探そうとハルジョオン畑で時間を過ごした。上は交尾中のペア。翅の形から上が♀で下が♂と思われるが、下になった個体の脚をだらりとした感じがなんともエロティックな感じである。肩脈の部分で見分けるのだがどうもスジグロシロチョウのようである。じっくり観察あるいは撮影しないと見分けは難しいようである。ヤマトは次回の課題としよう。
下はクリの花に来ていたイチモンジチョウ。綺麗な個体である。最後はキタキチョウ
6月10日、新治市民の森にて
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2012.06.12

アキアカネ羽化直後@新治市民の森

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先週田植えの済んだ田んぼの周りを散策していると、脚もとのせせらぎからふらふらとトンボが飛びあがり、草むらに着地した。そ~と近寄って観察するとアキアカネのようだった。体色が淡く、翅がキラキラした羽化直後の個体である。しばらくすると高く飛んで森の上の方に行ってしまった。それからせせらぎで羽化殻を探しにかかったが、残念ながら見つけることは出来なかった。アキアカネは羽化直後から森などで入り、やがて避暑で山地に出かけるため初夏にはあまり見る機会はない。避暑から戻ってきた秋が見ごろなので羽化直後個体の観察は貴重である。ナツアカネの発生時期は半月ほど後になるようである。
下は田んぼの周りの山道で見つけたホタルブクロ。この花に包むべきホタルもそろそろ発生する頃あいである。
6月10日、新治市民の森にて
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2012.06.11

オオシオカラトンボ産卵@新治市民の森

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新治市民の森の池で、オオシオカラトンボ交尾態を見つけたので近づいて撮影した。青い♂と黄色黒の♀の対比が鮮やかである。こういうシーズンになったのだな。しばらくすると交尾態が解け、メスは産卵を始めた。腹部先端で水を弾いて飛ばすような産卵である。打水産卵という。その間、♂は近くでホバリングしていた。その♂も撮りたかったのだが、♀の産卵だけで精いっぱいだった。ちょっと惜しいことをした。
トンボの産卵シーンは今シーズン初めての目撃である。6月10日、新治市民の森にて
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2012.06.10

マルタンヤンマ羽化殻@鶴見川ビオトープ

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10日の朝、久しぶりに鶴見川ビオトープに行ってみた。短い時間しかなく熱心に探せなかったのでトンボ成虫、幼虫は一切見かけなかった。が、ギンヤンマ羽化殻マルタンヤンマ羽化殻を見つけることができた。
ギンヤンマの羽化殻は♂15、♀13個の合計28個。マルタンヤンマは♂2だった。マルタンヤンマ羽化殻の大きさは41mmと38mm。比較のために掲載したギンヤンマの羽化殻はどちらも48mmだった。一回り大きさが違うのがわかるかと思う。ギンヤンマの羽化殻は大きくてツヤがあり、薄くて柔軟性があるマルタンヤンマの方は小さくて艶消し、やや硬くて柔軟性に欠ける。いずれも壊れやすいので取り扱いは要注意だ。マルタンヤンマ幼虫は側棘が腹部第6~9節の4つある。全体に黒っぽく腹部に縦に黒い筋がある。今シーズンはまだ成虫の姿を拝んでいない。
6月10日、鶴見川ビオトープにて
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2012.06.09

ヨモギハムシ@新治市民の森

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上はコガタルリハムシと思われる。ややサイズが大きい点が気になる。まるまると肥っており、直感では10mm程度はあったように感じた。
一枚目は濃紺色。二枚目は色合いが異なり、ブラウン系である。♂と♀の違いであろうか。同じ植物にいたもの。下はお食事中の個体。
6月2日、新治市民の森にて
追記:6/9 ヨモギハムシに訂正します。多謝>みやざきさん。二形がある点、胸部両脇の微妙に平たく尖った感じなどヨモギハムシの特徴に合致しますし、大き目のサイズも範囲内のようです。
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2012.06.08

テングチョウ@新治市民の森

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この日は新治のあちらこちらでテングチョウがたくさん見られた。ちょうど発生時期だったのだろう。テングチョウは成虫越冬し、それが産卵するのが4月、それが羽化するのが6月ごろというわけである。この時期に羽化した個体が来春まで生き続ける(フィールドガイド日本のチョウによる)としたら信じがたい。なんと10ヶ月だ。この時期に羽化した個体が産んだ卵から発生した個体が越冬まで頑張るというなら分かる気がする。上はテングチョウ♂。
下はマガリケムシヒキ♂と思われる。複眼後ろにある毛が前方に直角に曲がるらしいのだがそれは確認できない。しかし複眼が緑色であること、脚の色の特徴、小楯板から逆さに生える二本の剛毛などからマガリケムシヒキと思う。
6月2日、新治市民の森にて
追記:6/9 このムシヒキは複眼が緑色で翅が茶色なので、クリバネマガリケムシヒキに訂正します。多謝>ジャワカ零さん。(栗翅曲毛虫曳)
また、ついでに交尾の写真を一枚追加しておきます。
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2012.06.07

ヤマサナエ♂ホバリング@新治市民の森

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新治のせせらぎでホバリングするトンボを発見した。一箇所に静止している。第一勘はなんとサラサヤンマであった。まだ見たことも無いのに(笑)。そういうわけで、すわっ撮影!......してみたらヤンマではなくサナエで、しかもヤマサナエではないか!とがっかりしたわけである。
ヤマサナエはほとんどべたっと止まっているし、飛んでもすぐに止まって休む。なのでホバリングするのを見たことが無かったので驚いたのだ。このヤマサナエは♂で♀を探していたようだ。夏にはオニヤンマが行き来するようなせせらぎの上で探雌飛行というわけだ。良く見るとなんとなく尾部付属器がメスを捕まえたくてうずうずしているようにも見える(写真2枚目)。そういえばヤマサナエの交尾や産卵はちゃんと見たことが無いような気がする。羽化だけ見て満足してしまったようだ。いやぁ、それにしても最初は胸が高鳴った。
6月2日、新治市民の森にて

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2012.06.06

キベリクビボソハムシ@新治市民の森

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アカガネサルハムシに引き続いて、見たことのないハムシを発見。オレンジ地に黒のパターンは初見だ。くっきりした模様で分かりやすい。キベリクビボソハムシというらしい。祝!初見
二枚目はヒゲナガハナノミの♀。オスとメスでまったく形状が異なるらしい。
下はそれにちょっと似たムネクリイロボタル。そういえばそろそろホタルの季節である。
6月2日、新治市民の森にて
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2012.06.05

アカガネサルハムシ@新治市民の森

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新治市民の森では田植えが行われていた。田を見下ろす雑木林の林道から田植えをチラ見しながら散策するうちにアカガネサルハムシを発見した。おおーっ美しい!緑と赤紫。しかもメタリック。
図鑑によるとオオルリハムシというこれに似た種もあるのだが、一回り大きい。いつかそいつも見てみたいものである。でも、アカガネサルハムシ、ブラボ~~
6月2日、新治市民の森にて

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2012.06.04

アオジョウカイ交尾@新治市民の森

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先日の記事でフタコブルリハナカミキリアオジョウカイと勘違いして紹介して以来、アオジョウカイのリベンジを狙っていた。ま、狙うほどのものではないが、クリ林で交尾中のペアを見つけたので今回はアオジョウカイであることを確認して撮影した。胸部のコブが無いというか少し膨らみがある程度で、胸部両脇に淡色部がある。先日のフタコブルリハナカミキリの写真と比べてみてほしい。
で、クリの花ではミドリカミキリを見つけ喜んだのだが一枚しか撮ることができなかった。これが2枚目。肝心な部分が写っていないが、腹部、翅鞘、長い後脚、触角の感じからミドリカミキリと思う。あっという間に飛んで行ってしまった。残念。昨年の記事をご参考と。
そして下は大きく黒い複眼が目立つアオカミキリモドキと思われる。祝!初見。
6月2日、新治市民の森にて
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2012.06.03

揺籃とヒメクロオトシブミとムシクソハムシ

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梅田川揺籃(ようらん)を拾ってきたのは5月初めだっただろうか。自宅ではこれを透明プラスティックケースに入れ、湿らせたティッシュの塊を傍に置いて乾燥しないように管理してきた。自然観察に出かけるときはビニール袋に移し替えてケースは持ち出すことになる。
土曜日は新治に行くためにケースから揺籃と濡れティッシュを袋に移し替えてから出かけたのだった。
さて、新治ではまず最初にそろそろ咲いているであろうクリ林に向かった。少し咲きはじめていたクリの花のむせかえるようなにおいの中、まず見つけたのがムシクソハムシ。これは極小なので撮影は困難。また、ポロリと落下されると見失うこと確実なので透明プラスティックケースのお出ましである。蓋を開けたケースを虫の下にそっと構えてから虫をちょいちょいといじると本能に従ってポロリとケースに落ちてくれた。作戦成功!
飛ばれないように蓋を閉じてびっくり!ムシクソハムシだけでなくもう一頭、オトシブミらしきがいるではないか?なぜだ!?いつ入った?
よ~く考えてみたところ、揺籃から羽化したオトシブミが、今朝家から出るときに最初から入っていたということが考えられる。ケースの中を良く確認しなかったし。
ま、とにかく両方撮影してみた。ムシクソハムシとヒメクロオトシブミ。仲よさそうではないか。ムシクソハムシは祝!初見
昼過ぎに帰宅後、ビニール袋の揺籃を見てみるとご覧のように(写真下)穴が開いていた。つまりこのヒメクロオトシブミは我が家で羽化したものだったのだ。もとはと言えば梅田川で拾ってきたものだが、その近くの新治の栗林で放してきたのでまぁ、元通りに帰してやったということでよかろう。
この揺籃は形状から、ヒメクロセアカウスモンムツモンヒゲナガのものと調べていたが、ヒメクロが出てきてホッとした。でも実のところヒゲナガの♂がでてこないかなぁと期待してはいたのだが。
揺籃はひと月ほどで羽化する。その間乾燥しないように小さくちぎったティッシュを二日に一度ぐらい湿らせて丸めて傍に置いておけば良い。今回面白い体験ができたのでこれ、お勧めである。
6月2日、新治市民の森にて
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2012.06.02

ルリタテハ幼虫@新治市民の森

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最近の自然観察は花や新葉で昆虫を探すというのがメインになってきている。竹柵の検索もいいのだが、竹柵というのは昆虫にとっては食草ではないし、産卵のためでもない。目的があって竹柵に来ているわけではないと思うようになった。それよりも昆虫が意図をもって集まる植物を探した方が効率が良いのは明らかだろう。
というわけでサルトリイバラかな?これは。とか思って観察していると穴が開いた葉があったので、これは何かが食った痕だと思い、裏を覗きこんだらこれを発見した。棘状突起がすさまじい。ルリタテハ幼虫である。たぶん終齢と思われる。今頃はもう蛹になっているかもしれない。ルリタテハのこの時期の幼虫は、越冬成虫が産んだ卵から孵ったものと思われ、今シーズンの第一世代となる。産卵は4月中ごろとして、その時期のサルトリイバラを選んで産卵されたものだろう。ひと月経てここまで大きく成長したということになる。5月27日、新治市民の森にて
さて、昨春は右の大転子を痛めて、この時期走れなくなっていたのだが、今年はそこから少し上の上前腸骨棘と呼ばれるあたりを痛めて走れないでいる。いわゆる触って分かる腰骨のあたりである。5月12日にその痛みが発生し、13日に地域の催しで体育指導員(今は正式にはスポーツ推進委員)のお仕事の一環で重いものを持ち上げてさらに痛め、その後走るのを止めていた。
それから2週間が経ち、痛みが完全に無くなってしばらく経つので、なまった体を締めるべくランの替わりにポタリングで鶴見一周を走ってきた。鶴見川を下って鶴見まで、東神奈川~小机経由で鴨居まで一周というわけである。最近にないちょい遠乗りだった。追い風のところだけはぶりぶり漕いで、向かい風ではだいぶゆるゆるした。久しぶりに体を目いっぱい動かせて、気候も良く気持ちよかった。サイクリング用手袋がちゃんとフィットして良かった。あとは注文中のヘルメットが早く来ないかな。新ラン用ウォッチARESに心拍計はつけなかったがGPSはONにしてタイムを測ったので下のようなルートマップは勝手に作ってくれるのでラクで嬉しい。心拍計もつければよかったと後から思う。次の週末は走れそうだ。
距離:32.3km、タイム:1:34’21”、心拍データ無し、ラン後体重:○4.5kg
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2012.06.01

ハナムグリ三昧@新治市民の森

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ハコネウツギの花を観察していたら大きなコガネムシが飛んできて、一気に花に潜り込んでいった。サイズからコガネムシかな?と思った。撮り損ねを防ぐため、透明プラスティックケースに収容してもらった。
アオハナムグリだった。緑色はメタリックな輝きがあり、翅鞘には縦に点刻があり、毛はほとんど目立たない。
ケースに入れると飛立つことができないため大人しくしてくれて撮影しやすかった。翅鞘は肩のあたりがやや膨らみその後ろがやや細くなっていてスマートな印象だ。
二枚目はハルジョオンに来ていたコアオハナムグリ。こちらは一回り小さい。翅鞘に艶がなく毛が見える。これは透明ケースに収容するまでも無くお食事に没頭中だった。
下はついでにクロハナムグリ。翅鞘の形状はアオハナムグリに似てスマート。翅鞘に毛は見えない。鉄人28号の腹のベルトのような肌色の斑紋が目立つ。全体に黒く締まってなかなかかっこ良い。これも透明ケースで撮影。というわけで今日は3種でハナムグリ三昧だった。
5月27日、新治市民の森にて
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