« ルリタテハ幼虫@新治市民の森 | トップページ | アオジョウカイ交尾@新治市民の森 »

2012.06.03

揺籃とヒメクロオトシブミとムシクソハムシ

R0075972

R0075976

R0075980
梅田川揺籃(ようらん)を拾ってきたのは5月初めだっただろうか。自宅ではこれを透明プラスティックケースに入れ、湿らせたティッシュの塊を傍に置いて乾燥しないように管理してきた。自然観察に出かけるときはビニール袋に移し替えてケースは持ち出すことになる。
土曜日は新治に行くためにケースから揺籃と濡れティッシュを袋に移し替えてから出かけたのだった。
さて、新治ではまず最初にそろそろ咲いているであろうクリ林に向かった。少し咲きはじめていたクリの花のむせかえるようなにおいの中、まず見つけたのがムシクソハムシ。これは極小なので撮影は困難。また、ポロリと落下されると見失うこと確実なので透明プラスティックケースのお出ましである。蓋を開けたケースを虫の下にそっと構えてから虫をちょいちょいといじると本能に従ってポロリとケースに落ちてくれた。作戦成功!
飛ばれないように蓋を閉じてびっくり!ムシクソハムシだけでなくもう一頭、オトシブミらしきがいるではないか?なぜだ!?いつ入った?
よ~く考えてみたところ、揺籃から羽化したオトシブミが、今朝家から出るときに最初から入っていたということが考えられる。ケースの中を良く確認しなかったし。
ま、とにかく両方撮影してみた。ムシクソハムシとヒメクロオトシブミ。仲よさそうではないか。ムシクソハムシは祝!初見
昼過ぎに帰宅後、ビニール袋の揺籃を見てみるとご覧のように(写真下)穴が開いていた。つまりこのヒメクロオトシブミは我が家で羽化したものだったのだ。もとはと言えば梅田川で拾ってきたものだが、その近くの新治の栗林で放してきたのでまぁ、元通りに帰してやったということでよかろう。
この揺籃は形状から、ヒメクロセアカウスモンムツモンヒゲナガのものと調べていたが、ヒメクロが出てきてホッとした。でも実のところヒゲナガの♂がでてこないかなぁと期待してはいたのだが。
揺籃はひと月ほどで羽化する。その間乾燥しないように小さくちぎったティッシュを二日に一度ぐらい湿らせて丸めて傍に置いておけば良い。今回面白い体験ができたのでこれ、お勧めである。
6月2日、新治市民の森にて
R0076271

|

« ルリタテハ幼虫@新治市民の森 | トップページ | アオジョウカイ交尾@新治市民の森 »

オトシブミ」カテゴリの記事

ハムシ」カテゴリの記事

新治市民の森」カテゴリの記事

昆虫」カテゴリの記事

自然」カテゴリの記事

コメント

ゆりかごの飼育は面白そうですね! 福袋的な感じ? 今度やってみます。
それにしてもムシクソハクシうらやましい・・・何度本物のムシクソを掴んだことか・・。

投稿: みやざき | 2012.06.03 22:20

みやざきさんこんばんは。ムシクソハムシはあまりに小さくてこれまでも何度も見逃してきたように思います。ケースと揺籃のおかげでちゃんと撮ってみました。一応、頭部、胸部、腹部にわかれているんですね。当たり前ですが。それに比較してヒメクロオトシブミのなんとノーマルでスマートなことでしょうかcoldsweats01

投稿: はるきょん | 2012.06.04 19:47

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ルリタテハ幼虫@新治市民の森 | トップページ | アオジョウカイ交尾@新治市民の森 »