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2012.07.23

ギンヤンマ倒垂型羽化の休止期@鶴見川ビオトープ

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今シーズンは鶴見川ビオトープの調査はほとんど行ってないので土曜日の朝、久しぶりに訪れてみた。
ヒメガマの背が伸びていて、中に入るには分け入るようにしなければならなくなっていた。前日の雨で濡れたままのヒメガマのために両腕とジーパンはほどなくぐっしょり濡れてしまった。
ギンヤンマの羽化殻はたくさん見つかり、このビオトープが今シーズンもギンヤンマを順調に産出していることが分かった。マルタンヤンマの殻もひとつ見つけた。そして、ギンヤンマの羽化中個体もいくつか見つけることができたのだ。朝9時過ぎだというのに。通常、羽化は夜中に行われ、早朝にはすべて飛んでいるはずなのに、気温が低いのと、くもりで暗いためこんなに遅れているのであろうか。倒垂中の個体は初めてみた祝!初見。こんな姿は真夜中にしか見られないはずと思っていたので、嬉しい。これが9:00:12。観察していると少しもぞもぞしていたので生きている。この逆さの状態のまま、細い肢が固まるのを待ち、腹筋で起き上がってその肢を使ってぶら下がり、翅を伸ばすのだ。羽化のこのをタイミングを休止期というが、下にポトリと落ちないのが不思議である。腹部先端?でしっかりつかまっているのだろうか?しばらく見ていたがだいぶ時間がかかりそうに思えたので邪魔をしないようにその場を離れた。他を探してビオトープを一周し9:19:54 に再度チェックしてみたところ、なんともう起き上がっていた。起き上がる瞬間を見たかったのに。もうちょっと待っていれば良かったのかも。それとも自分の存在が無くなるのを待っていたのかもしれない。この個体はギンヤンマ♀
ともあれ、無事に羽化に成功し、成虫としての短い時間を精いっぱい生きてほしいと思った。
下は収穫した羽化殻。一番下で横向きの殻がマルタンヤンマ♀。原産卵管が見えている。他はすべてギンヤンマ。この日は暗色型の羽化殻が多いようだった。
7月21日、鶴見川ビオトープにて
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