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2012.09.23

エンマコオロギ♀@新治市民の森

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今回新調した図鑑では、「コオロギの仲間では前翅は右が上に来る」などの記述があり、ほお!なるほど!と感心したのだった。ところが新治市民の森で観察したこのエンマコオロギ♀はご覧の通り、左翅が上にかぶさっている。これが非常に例外的で珍しいのか、それとも良くあることなのか知りたいところ。それにはたくさんのコオロギを観察せねばならない。
コオロギは♂が前翅を擦り合わせて鳴くわけなので前翅の先端付近に網状部という部分があり、模様がある。♀にはこれが無くご覧のようにシンプルな翅をしている。
エンマコオロギのを苦労して撮影してみた。複眼以外の部分もつるつるして光っている。コオロギの前脚の脛節根元付近に鼓膜があるという。もしかすると矢印Aをつけた少し光っている部分かもしれない。
口のあたりにある3節からなる部分は小顎髭(なんと読むのかは不明だが、まさかショウアゴヒゲ?)というらしい(矢印B)。
(一応断わっておくが、二枚目の写真はコオロギを苦しめてはいない。この撮影の後、元気に撥ねて逃げて行った)
エンマコオロギはたくさんいたので、♂も撮影しておけばよかった。
下はおまけのヤマトシリアゲ夏型♂。良く見るのだがどういうわけか撮影したのは初めて。良く見ると長い口、上に巻き上げた腹部先端の武器っぽい鋏型の尾部付属器(トンボで言えば)が非常に特徴的。ん~、一言でいえばヘンな虫だ。
9月22日、新治市民の森にて
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コメント

はるきょんさんこんばんは。

このごろコオロギ多いですね。私もエンマコオロギとかカマドウマとか子供の頃捕まえたの思い出します。高校の生物部のときは、フタホシコオロギ(沖縄にしかいないとか顧問の先生が言ってた)、部室で飼ってました。happy01

投稿: てまり | 2012.09.23 18:45

てまりさんこんばんは。今日は一日雨rainでまったくもったいない日でした。せっかくの日曜日なのに、もうプンプンpout、がっかりです。てまりさんは高校で生物部ですか。自分は大学で生物研究会でした。ん十年たってもやっていることがあまり変わりません。フタホシコオロギはペット爬虫類のエサとか、実験用に大量に養殖されているようですね。今回撮り逃したので次回はエンマコオロギの♂を撮りたいです。で、思いだしましたが、小学校のとき、近くの空き地でものすごい数のエンマコオロギを捕まえた覚えがありました。捕まえた後どうしたかは記憶にありません。ただ、夢中になって捕まえまくりましたcoldsweats01

投稿: はるきょん | 2012.09.23 20:32

おはようございます、はるきょんさん。
学者さんの使ってる名前は、ホントに判りづらいですね。

Wikipediaの【ハマダラカ】に出てきました。
「感覚器官として用いられる1対の小顎鬚(しょうがくしゅ・こあごひげ)がある」

読めないと覚えにくいです。(´。`)

投稿: ジャワカ零 | 2012.09.24 08:45

ジャワカ零さんこんばんは。「しょうがくしゅ」ですか。調査ありがとうございました。なんか漢字も違うようだし。学者さんも誰も書けないんだろうなぁ。学術用語には不自然な漢語を使おう!というような不文律でもあるんでしょうかねcoldsweats01

投稿: はるきょん | 2012.09.24 20:15

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