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2013.01.31

ヤマシギ@舞岡公園

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舞岡公園の名物といえばヤマシギとアオシギなのだが、今シーズンはアオシギが見られていないようだった。ヤマシギは2箇所で別個体が見られた。しかし、いずれも遠く大砲レンズでもない限りくっきりとは撮れない距離だった。
でもまぁ、なんとか頑張って撮影はしてみた。
一枚目で顔が分かるかと思う。眼が頭部の上の方かつ後ろ気味にあり、異様な感じの顔つきである。長い嘴を湿地に突き刺して触覚を頼りにミミズなどをとるものと思われるが、その際にたぶん眼は周囲や上空を注意して見ているのだろう。オオタカなどの天敵をいち早く発見するために眼がこういう位置にあるものと思われる。
ご覧のように体は枯れ葉に似た茶褐色をしている。非常に複雑な模様がある。二枚目では三列風切が三枚並んでおり、大雨覆、中小雨覆と同じような淡褐色と茶褐色からなる横縞模様がある。初列風切先端部は黒く、淡色の羽縁があり5枚ほど見えている。
腰にキツネ色の模様がある。
下では頭部に暗色のブロック模様が4つ見える。嘴はそう長くは無いようだ。胸や脇は淡色で横縞模様がある。
1月20日、舞岡公園にて
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2013.01.30

アオジ♂@舞岡公園

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舞岡公園の田んぼにいたアオジ♂。下面の黄色味が目立つ。胸脇に暗色の細かい縦斑が多数ある。
二枚目は別個体。頭部の緑灰色は独特の色合いをしている。脚はピンク色で細い。
下は同個体の三列風切を拡大したもの。右三列風切Te3が欠落している。Te3で隠れるべきTe2の部分は淡色をしている。初列の突出はやや短く2枚ほど。
1月20日、舞岡公園にて
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2013.01.29

タシギ@舞岡公園

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自分が野鳥に興味を持った学生のころ地元福岡ではタシギはたくさん見られて、特に興味の対象にもならないほどだったのだが、最近の横浜では貴重度が高いようだ。
舞岡公園の田んぼは先日の雪が残り、畔道はぐっちゃぐちゃだった。そんな中、2羽のタシギが一心に餌をとっていたのでじっくり見ることができた。
クリーム色の頭央線眉斑が顕著である。また同色のラインが背と肩羽のラインにある。尾に赤が少し見える。胸や脇がかなり濃い褐色をしている。
全体に非常に目立たない保護色をしている。クリーム色の線は枯れた植物の色と同じである。
1月20日、舞岡公園にて

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2013.01.28

ジョウビタキ♂@舞岡公園

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久しぶりに舞岡公園に行ってみた。鴨居からだと新横浜で横浜市営地下鉄に乗り換えるだけで一本で行けるので行きやすい場所ではある。
一番堪能出来たのはジョウビタキ♂。とてもサービス精神旺盛で何度も近くに出てきては裏表なく見せてくれた。
オレンジ色の脇と腰が目立つ。尾と風切は黒い。三列風切は三枚あり、淡色の細い羽縁がある。白い紋が目立ち、これは次列風切の根元部分らしいが、三列風切Te1Te2の外弁基部にも白があるように見える。動きがものすごく速くて翼を開いた瞬間はまったく撮れなかったので確認できなかった。
三列風切から初列はかなり突出している。最外尾羽外弁にもオレンジ色がある。頭上はシルバー、顔は黒い。黒い眼が可愛い。
1月20日、戸塚区舞岡公園にて

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2013.01.27

ヒヨドリとエンジュの実@大手濠

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皇居ランのあとは恒例の東御苑散策のつもりだったのだが、なんと月曜日と金曜日は休園と!何度も何度も来ておきながらこれを知らなかった。とても残念だったので北の丸公園を少し散策。しかし、カモもおらずハシブトガラスばかりでいやになり、すぐにお濠端に戻って来てしまった。乾門の交番近くでロウバイが咲いていた。良い香りがしていた。大手濠あたりの街路樹にヒヨドリが大量に集まって実をついばんでいるのを発見。黄色い豆が既にだいぶ食べつくされている。ピーピーギャーギャとうるさいこと甚だしい。もっと大人しく食べたらどうなのか。
調べてみたところ、この街路樹はマメ科のエンジュではないかと思う。葉のある時期に再度観察してみたいものだ。真冬の今頃が実の食べごろなのだろうか。そうならば餌の少ないこの時期、貴重なものかもしれない。時々走ってくるランナーを気にしながら真上を見上げて撮影した。
ヒヨドリの尾羽は左右6枚づつ合計12枚のはずである。やはりくっきりした模様の下尾筒が目立つ。
1月21日、皇居大手濠にて

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2013.01.26

皇居ラン通算25回目

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月曜日ながら久しぶりに皇居を走ってきた。天気予報では午前中が晴、午後は曇で夜は雪で妙日まで降り続くとのこと。なので貴重な晴れ間を有意義に過ごそうというわけ。いつも使っている日比谷のランニングオアシスは平日は1130時からの営業なので使えず半蔵門のジョグリスを利用。ジョグリスはがらがらだった。それほど寒くは無かったが一応のフル装備のウェア(上はファイントラックのフラッドラッシュスキンメッシュ、ナイキのオレンジ色の長袖Tシャツ、下はC3fitのタイツにナイキの黒パンツ)とした。手袋、キャップにサングラス。
実は昨年秋以降、右腰の具合が芳しくなく十分に走れていない。右の大転子と腰骨の出っ張ったあたりに痛みや違和感があるのだ。股関節なのか中臀筋なのか上前腸骨棘なのか縫工筋なのかあるいは靭帯なのか神経なのか?まったく分からない。一度外科で見てもらったがレントゲンでは特に問題点は見つからず、レース前には痛みどめを呑んでおくといいよとセフゾンを処方してくれた。レースの時はそれでもいいかもしれないが練習時に痛みを止めて誤魔化してどうする。根本原因を治さなきゃ。股関節というのは人体で一番大きく複雑で、もっとも力のかかる関節なのだそうだ。仕方ないので違和感のある時は「ゆる体操」などをして股関節を緩めるように心がけている。右膝を伸ばし、踵を軸に指先を90度ほどくいっくいっと何度か回すだけ。これで痛みが治まるから不思議なものだ。そういうわけでここしばらくはせいぜいキロ5分半程度のマラソンペース(自分のペース)でしか走れていない。
なので皇居ではいつものようにキロ5分で10kmも走れれば良しと思っていた。
ジョグリスの若いおにいさんおねえさんに元気よく行ってきま~すといって外に出ると、青空で日も差してきていて条件はよさそう。半蔵門の公園で吸水し、滑り台で幼児を遊ばせるママを横目に少し柔軟やストレッチをし、シューズの結び目を少し水で湿してきゅっと結んでからおもむろに走り出す。月曜日の午前10時過ぎ。ランナーはほとんどいない。みんな仕事しているんだ。当り前。左手にお濠を眺めながら下り坂を走る。都道府県のタイルが100m置きにあるのでその間を30秒だ。ただ、下り坂なので28秒ぐらいで進む。あ、なんか調子いい。
桜田門はなんだか大規模な改修工事中で派手に囲われている。通れるのか通れないのか不明だったが、前を行く自転車が入って行ったので続いて行ってみたところ無事通過出来た。
桜田門前の広場にもランナー溜まりはなく、これまでの皇居ランで一番ランナーが少ないのではないかと感じた。いつもは大勢の観光客でにぎわう行幸通り辺りにも観光バスがおらず、走りやすい。竹橋からの上り坂もサクサク走れた。先日の雪がもしかしたらまだ残っているかもしれないと思っていたが、危険なところは無かった。結局一周目は23'48"だった。そのままの感じで2周目に突入。お濠にはカモがかなり見られたがキンクロハジロが多いようだった。竹橋辺りのランナーの溜まり場で若い女性ランナーが走りだそうとしていた。ピンクのTシャツがよく目立つ。ちょうど追い越そうという瞬間に彼女がスタートし、素晴らしいスピードで見る間に離されていった。頑張ってつこうとしたが徐々に離れてゆく。あ~。速い人は速いなぁ。2周目は23'45"だった。まだまだ大丈夫そうなのでもう一周行ってみることにした。半蔵門から最初の2kmは下りなので速め、3kmめは平たん、4kmめは登り坂、5kmめは平たん。ピンクの彼女ははるかかなたに時々見える。竹橋でゴールしたようだ。自分が竹橋に着いたのはその2分10秒後ぐらいだったので、一周を21'30"ぐらいのタイムで軽々と走ったようだ。自分が追い付いた時には軽く体操などしていて、今のはジョギングでこれから本番を走ろうか、みたいな雰囲気だった。最後の2kmを頑張って走り切り3周でゴールとした。23'41"
2周目と3周眼は桜田門を通らずお堀端を通ってみたところ、ARES GPSではちょうど1周が5kmと出た。1周目で桜田門を通ったためスタート地点よりも20mぐらいゴール地点が先になったようだ。写真はお昼ごろの皇居ランナー。まとまって走るグループもほとんど無いほどがらがらだったかった(写真下は大手門あたり)。乾門近くに少し雪が残っていた(写真上)。
平均してキロ4'45"の安定したペースで15km走れたので正直嬉しい。一番良かったのは股関節に痛みが全く出なかったこと。これで大山登山マラソンに向けて坂道練習やもう一段速い練習が出来るのではないかと思う。
コース:皇居周回コース3周、距離:15km、タイム:1:11'14"、平均心拍数:166、最高心拍数:182、1月度通算距離:60km
1月21日、皇居にて
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2013.01.25

セグロカモメ第四回冬羽@新横浜公園

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鶴見川から引き続き訪れた新横浜公園でもセグロカモメが一羽見られた。この個体は第四回冬羽。上は風上に向かって着水しようと羽ばたいた瞬間。
ミラーは二個。初列の黒斑は6枚。眼は暗色。嘴の赤斑に黒が少しまじる。嘴は先端上部が黄色であとは淡い肌色。尾羽に黒斑は無い。この個体は水面に浮いた魚を食べていた。しかし、つつくと沈むので食べ辛そうだった。食べやすい場所に運んでからゆっくり食べればよかろうにと思って見ていたが、それは出来ないようだった。やがて沈んだらしく諦めて飛んで行った。
野鳥の翼は角度によって長く見えたり、短く見えたりする。上の写真ではとても長く感じる。
セグロカモメの翼の長さについてはものの本によると翼角から初列先端まで45cmほどあるらしい。翼角は翼の中央付近で折れ曲がる角の部分である。また開翼長は150cmほどもあるようなので、体の中心から翼角までは30cmほどある計算になる。胴体の幅を10cmと仮定すると翼は70cmということになる。また嘴先端から尾羽先端までの体長は60cmぐらいである。セグロカモメにじかに触れたことはないが、かなり大きいようだ。
1月19日、新横浜公園にて

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2013.01.24

コガモ♂@鶴見川

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コガモはどこででもよく見かけるが、小さいせいか警戒心が強くなかなか近寄らせてくれないのであまり撮影出来ない。このコガモ♂個体はやや近くから撮影出来た。リラックスしていたようだ。
一枚目は羽ばたき。背、腰、肩羽は灰色でのぺっとした印象。雨覆も同様でいまひとつ面白みがない。
二枚目ではメタリックグリーンの翼鏡が目立つ。下尾筒脇のクリーム色の三角も目立つ。
下の三枚目では羽がたくさん見える。尾羽は15枚見えるので左右8枚づつとみられる。グレーで細く白い羽縁がある。上尾筒は黒くクリーム色の羽縁が目立つ。
1月19日、鶴見川にて
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2013.01.23

セグロカモメ2羽@鶴見川

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鶴見川のカモ広場でカモへの餌やりを横目に観察・撮影しているとセグロカモメがやってきた。それも二羽だ。投げられるパンを受け取ろうとタイミングをとりながら旋回してくる所を撮影することができた。
二羽はほとんど似ていて、現地では気付かなかったが写真で見ると違いが分かった。比較のため2枚を合成してみた。左が成鳥冬羽で右が第四回冬羽だ。
左の個体
眼が黄色。初列のミラーは2個。黒斑は7枚(P4-P10)。P4の黒斑は極小のため目立たない。
右の個体
眼が暗色。初列のミラーは2個。黒斑は7枚(P4-P10)。P4の黒斑は小さいがはっきり見える。首に細かい黒斑がある。第四回冬羽でしばしばみられる尾羽の黒斑は見られなかった。
下は左右の個体の頭部クローズアップ。
左個体
嘴は黄色味が全体に鮮やか。虹彩は黄色。眼瞼輪は赤い。
右個体
嘴の黄色味はやや淡く肌色っぽい。赤斑は鮮やかである。虹彩は暗色。眼瞼輪は目立たず赤くない。
1月19日、鶴見川にて
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2013.01.22

スズメ@鶴見川

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鶴見川のカモ広場でカモ、セグロカモメなど撮影しているさなか、スズメが足元をちょろちょろするので何枚か撮影してみた。
上面は栗色と黒の独特の色合いをしている。その中で目立つのが大雨覆羽縁の白だ。中雨覆羽縁にも同様の白があり同様に目立つ。
こも個体は右三列風切三枚目Te3が欠落している。この時期に換羽だろうか?いや換羽は左右対称のはずなのでなんらかの事故ではないか。初列の突出(最長三列風切から出ている初列風切の部分)は5枚程度分ある。1cmぐらいか。
ものの本によるとスズメの初列風切はP10は極短く、P8P7が最長でP9はやや短い。したがって見えている最長初列風切はP8と思われる。三列風切から突出しているのはP4以降となる。三列の下にはP3P2まで見えているようである。P1と次列風切は三列風切に覆われている。P9はP8の下に微かに途中から見えている。
それにしてもこのスズメ、ちょっとこっちを向いてほしかったのだが。
1月19日、鶴見川土手にて

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2013.01.21

ノスリ@鶴見川

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ご近所のSさんのブログを毎日チェックさせていただいているのだが、ノスリが毎日のように登場していて、是非自分も見たいと思っていた。午前新横浜公園までの往復と公園内3周のランをして偵察し、午後はママチャリで再び鶴見川をチェックしながらゆっくり新横浜公園まで行ってみた。オオバン、セグロカモメ、ハシボソガラス、カワウ、コガモアオサギ、コガモ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、トビそして昨日紹介したバンなどを観察して帰りがけ、鶴見川土手の枯れ草がこんもり盛り上がっている上カルガモらしき(笑)が止まっているのが見えた。そんな場所にカモが居るはずがないと思い、双眼鏡でチェックしたところこれがノスリだったのだ。やっほー!やっと見つけた。ママチャリから降りて一枚撮影したところすぐに飛ばれてしまった。かなり敏感な鳥だな。結局すぐに川の左岸に移ってしまった。あとはビンズイを見つけたいな。
1月19日、鶴見川土手にて

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2013.01.20

バン@新横浜公園

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新横浜公園の遊水地の畔ではランの途中で何度もバンを見かけている。上はバンだが、額板がないので成鳥ではなく第一回冬羽あたりだろうか。全身の色合いも黒味が薄くにぶい茶褐色をしている。
下尾筒の両側がくっきりと白いのが、後ろから見た場合に非常に目立つ。二枚目で見える脚に注目。異様に指が長く、池や湿地で植物につかまりながら移動するのに適している。
3羽いて、非常に目立たずに餌をとっていた。その脇を高校陸上部のランナーたちが激走していた。
1月19日、新横浜公園にて
下は1月10日、菊名池のバン。泳いでいるところを撮れた。こちらは成鳥冬羽。真っ赤な額板が目立つ。頭部から胸辺りにかけてはかなり黒い。脇にある斜めの白線も目立つ。
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2013.01.19

Kindle Paperwhite

R0087303 Kindle Paperwhiteを昨年末に入手した。約ひと月通勤時に利用してきて、やっと慣れたのでざっくばらんに感想を述べてみたい。

通勤がラクになった
ペーパーバックは文庫本に比べて一回り大きく、だいたいにおいてぶ厚さも2倍はあるため、通勤用の小さめのバッグがぱんぱんになっていた。kindleはサイズはほぼ同じだが厚さが9mmほどしかなく軽いので、圧倒的に荷物が軽くなった。あまりに分厚いペーパーバックは持ちにくいこともあり、吊革につかまった状態で右手だけで持って読み進めるのはちょっと慣れないとなかなか難しい技であった。こういった通勤中の読書が劇的にラクになった。また、通常の紙の印刷にとても近いのでまったく違和感なく読める。一度激混みの電車の中で押されてKindleを1m程度の高さから床に落としてしまったことがあった。さいわい踏まれる前に回収でき、まったく何のダメージもなかった。多少の弾力性のある素材だったためと思われる。ちなみにカバーなどは用いずに裸のまま利用している。

誤字が目立つ!
この誤字が底本由来のものなのか、デジタル化(どういう手法なのかもわからないが)の時に発生したものなのかは不明だが、これまでペーパバックをたくさん読んできて誤字に気付いた経験がほとんどいことを思えば、デジタル化時の読み取りミスなのではないかと思う。1冊の中に3語も誤字があればデジタルコンテンツとしては品質は高くないといってもいいだろう。ま、大きな実害はないが。

辞書参照が快適!
左手で吊革につかまりながら右手で持ち、右の親指だけで画面の右下の端をタッチしてページを繰る。左手で持つと左手親指では届かないので次ページにめくることが出来ないのだ。不明単語が出たときは左手で持ち替えて、右手の小指(字が小さいので小指を使うと間違わなくて済むのだ)の指先で単語をじーっと触れる。すると魔法のように辞書の該当ページが出現して瞬く間に意味を教えてくれる。これは実にすばらしく、全知全能の神になったかのような気分である。これまで電子辞書でさえ引くのが面倒ということで不明のままにしていた単語が、結構出てくるのだ。英文を読みながらその画面上で不明単語が解決するという理想環境が実現できているのではないかと思う(写真下)。最近はPCの画面でそれが出来ないのが不満に思うようになってきた。Windows8あたりで出来るようになっているのだろうか?

どこまで読んだのか?
ペーパーバックを毎日少しずつ読んでいくとき、読み終えたページに栞を挟んでいた。自分が愛用していた栞は伊藤若冲の鳥獣画図から一部を切り出したもので、皇居東御苑の三の丸尚蔵館の売店で数年前入手したプラスチック製のもの。この栞に描かれたホオジロの嘴でそのページの中で読み終えた行の位置を示していた。これで、次にページを開いたときに、その行から読み始めることが出来た。ところがKindleではこれが出来ないのだ。そもそも原本の何ページめなのかが分からないのだ。字体やサイズが可変なので、もともと絶対ページという概念が失われているため、本全体の何パーセントかおよび、position # という意味不明な数字が示されるだけなのだ。そのページの中の何行目まで読んだのかを記録するすべがないのだ。これが読書を再開するときに毎回ちょっといらっとくる。結局は一番上から読むことになり、読み終えるときには次ページの一番上の数行まで読んで閉じるようにする癖がついてしまった。余裕があるときはそれでいいのだが、急いでいるときはページの真ん中あたりで読み終えてしまい、次回は半ページを再度読むということになる。★できれば行まで指定できる栞機能が欲しいものである。>AMAZONさん。

バッテリー
ペーパーホワイトはE-InkディスプレイとLEDフロントライトにより非常に電力消費が少なく抑えられているようで、バッテリーを気にする必要がない。これまで二度ほど「充電せよ」の警告が出たが、そのまま30分ほど使用でき帰宅後に充電した。カタログ的には30分の利用で8週間持つとある。自分は毎日2時間ほどなので、計算的には2週間持つことになる。2週間だと忘れるので毎週日曜日に充電するようにしている
E-Inkが電力を消費するのはページ書き替え時のみなので、無駄にページを前後に繰ったり、辞書機能を頻繁に使用すると想定以上にバッテリーを消費するかもしれないが毎週の充電で問題ないようである。ちなみに充電用ACアダプタ(990円)を量販店で入手して使っている。

初期設定など
自分の機種はペーパーホワイト3G。アマゾンから届いて開封の儀を執り行った直後に、無線LAN(前の週に導入したて)のパスワードを登録しただけで、すんなり完了。一度文字サイズの変更をして、元に戻したのと、ライトの照度を調整したぐらいで、他には何もいじることをせずに快適である。ただ、3Gにした意味はなかったかもしれない。

★思うに
自分はペーパーバックを読む代わりにKindle Paperwhite 3Gを利用している。自分が好む欧米の大衆小説の多くはKindle版で出ており、しかも少し安価で購入することができるので大変便利である。しかし、日本語の本では品ぞろえがまだプアなので、がっかりする方も多いかと思う。自分としてはとても満足している

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2013.01.18

マガモ♀@三ツ池公園

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三ツ池公園マガモ♀。特に目立つ特徴の無い典型的な地味なメスガモである。だが、見ればマガモ♀とわかる。全体にオレンジ色味の強い褐色。オレンジと黒からなる嘴。黒い嘴爪。幅の広い大きな三列風切羽Te1は白~褐色のグラデーションをなし初列風切の半分を覆う。翼は♂と良く似ている。次列風切には青の翼鏡と白い羽縁があり、大雨覆にも白い羽縁があるので、緑を上下から白が挟む。肩羽は黒褐色とオレンジ褐色の差が激しくくっきりしている。腰や脇なども同様の体羽である。
1月12日、三ツ池公園にて
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2013.01.17

マガモ♂@三ツ池公園

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三ツ池公園ではマガモが数羽見られた。上はマガモ♂の羽ばたき。緑の頭部(アオクビと呼ばれる所以)と白い首輪ブルーメタリックの翼鏡がよく目立つ。次列風切のS2からS10までが翼鏡に該当する。S1だけは褐色をしている。大雨覆の羽縁は白。
下は休んでいるところ。首を伸ばしてちょっと警戒している。尾は白く上尾筒と下尾筒は黒い嘴は真っ黄色。写真からは見えないが嘴先端には嘴爪があり黒い
1月12日、三ツ池公園にて
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2013.01.16

ヒヨドリ@三ツ池公園

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三ツ池公園では小鳥も多少期待していた。今シーズンあちこちで良く見られているウソ、キクイタダキ、シメ、ルリビタキなどだ。だが、カモに時間を取られたため小鳥類に時間を割けず全滅だった。シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、アオジ、ハシブトガラスなどを見たが、この日はヒヨドリが近くで撮影出来た。
上はツバキの樹に集まっていたもので、やたらとやかましく鳴き、仲間と取っ組み合いの争いなどしていた。
下は池のほとりでカモを見ているときにふと気付いたもの。池の周りのサクラの枝に止まってじっとしていた。ほんの2mほどの場所。下尾筒の白い羽縁、胸から腹部のグレーの体羽先端の白い羽縁頬の茶褐色が特徴的。街なかで見られ、ときに早朝からうるさく鳴き迷惑な鳥でもあるが、ほぼ日本の固有種であり欧米では見ることができない鳥である。
1月12日、三ツ池公園にて
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2013.01.15

ハシビロガモ♂@三ツ池公園

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三ツ池公園ではハシビロガモ♂の羽ばたきも何枚か撮ることができた。初列風切次列風切も10枚づつ。内側初列P1と外側次列S1は重なっている。♂の翼鏡は二枚目S2からS10までグリーンメタリック。三列風切は長く白が入る。大雨覆の羽縁の白は外側が大きい。以前から疑問に思っていた初列雨覆の枚数。この写真では9枚ほど見えるが、雨覆と風切羽は基本的には同一枚数なのだろうか。最外に短いのがあるか、あるいは最内にもう一枚隠れているように思う。
虹彩は黄色。頭部はブルーメタリックなので眼が目立つ。
これまでデジタル一眼EOS KISS X3の設定はほぼ標準で、プログラムモードで撮影していたが、カモの羽ばたきが速いためぶれてどうしようも無いことが多かった。この日はシャッタースピード優先で1000分の1にしてみたところ、けっこう止めることができた。快晴で明るかったのでこれが可能だった。もっと暗い日は増感するのかな。もうちょっとKISS X3の利用技術を磨かねば。
下で見える尾羽は左右7枚づつの14枚。中央尾羽のみ黒っぽくて、他は白くて外弁側に暗色の斑がある。
1月12日、三ツ池公園にて
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2013.01.14

ハシビロガモ♀@三ツ池公園

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三連休の初日は朝から快晴だったのでいろいろ考えた挙句、三ツ池公園に行ってみた。数はそう多くは無いながらもいろいろな野鳥を見ることができた。今日の紹介はハシビロガモ♀だ。
ハシビロガモ♂は先日紹介した非常に派手な鳥だが、♀はご多聞にもれず地味。ところがこの日、中小雨覆が水色であることに気付いた。♀なのにこれは地味な中のワンポイントでとてもシックだ。上の写真では嘴が見えないが、雨覆だけでハシビロガモ♀と分かる。
下は粘って粘ってやっと撮れた羽ばたきシーン。初列風切が10枚。次列風切が10枚。S4からS9あたりの内側に緑色の翼鏡が目立つ。雨覆は水色。大雨覆は外側に行くにつれて羽縁の白が幅広くなる。嘴は橙色に小さな黒点がばらばらとある。脇羽をはじめ翼裏は白。脚は橙色。肩羽は暗褐色で淡褐色の羽縁がある。羽ばたくときに少し背伸びしているのがちょっと可愛い。最下列肩羽に一枚水色の羽が見えるのがちょっと疑問点。
1月12日、三ツ池公園にて
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2013.01.13

ハクセキレイの三列風切@鶴見川

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鶴見川のカモ広場に行ってみたら、ハクセキレイがとても近くまで寄ってきたので撮影してみた。三列風切も尾羽も羽縁がややぼろぼろになっている。
初列風切はほぼ完全に三列風切に覆われている。
下の写真で左側の二枚目の三列風切Te2が欠落している。いったいどうしたことか。
三列風切は微妙に内側に曲がった形をしていて、初列風切を綺麗に覆っているキセキレイのそれとよく似ている。
1月6日、鶴見川にて
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2013.01.12

オナガ@鶴見川

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鶴見川の河川敷でよく目にするオナガ。河川敷や土手の植物の実などを食べているようだ。汚い鳴き声を出しながら10羽程度の群でいることが多い。
コンデジCX-5だとちょっと遠くて撮れないので、これまで諦めていたのだが、一眼の250mmならけっこう撮れることに気付き、はじめて狙ってみた。
オナガの注目点はやはり長い尾羽。ものの本によると左右6枚づつの12枚。中央尾羽が非常に長く、外に向かうにつれてだんだんと短くなる。(尾羽は重なると中央側が一番上にくる。これは風切羽でも同様で体の中心に近い羽が一番上で外側が一番下になる)
写真でもそれが分かる。一番上に重なる中央尾羽のみ先端部が幅広く白い。幼鳥では尾羽すべての先端に白があるらしいのでこの個体は成鳥ということになる。雌雄同色のためオスかメスかは識別は出来なかった。
頭部はご覧のように黒いキャップをかぶっている。頭部下半分から腹部にかけて純白。翼は水色をしていてとても目立つ。すくなくとも7枚から9枚の初列風切の外弁に欠刻的な段差があるように見える。
1月6日、鶴見川にて
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2013.01.11

鶴見七福神2013

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このブログのページ構成を多少いじったのは昨年12月だったか。右上に人気記事と検索フレーズのランキングを表示するようになって、これまでほとんど気にしてなかったことが分かるようになってきた。元旦あたりから七福神での検索が増え、そして鶴見七福神の記事が上位に登場するようになっていた。2011年の正月に鶴見七福神を参拝したときの記事である。先日の雑司ヶ谷七福神がウォーキングの面で少々物足りなかったためこの正月のうちにもう一度どこかもう少し長い距離の七福神をめぐりたいと思っていた。ネットで調べてみると今年もやっているようだし、一点確かめたいこともできたので、二年ぶりに鶴見七福神を歩いてみようという気になった。
前回の記事を参考にして、今回は鶴見市場駅からスタートとした。ラン用GPSウォッチを着用してきた。朝は9時から開始とのことだがなんだかんだで10時近くになってしまった。熊野神社にはちゃんと色紙とスタンプとスタンプ台がテーブルにセットされていて一安心。色紙代100円と賽銭を賽銭箱に入れて参拝し、めでたく最初のスタンプを押した。今年も色紙には簡易地図入りの案内文が合わせてA4クリアファイルにセットされていた。Good point! 福禄寿様も賽銭箱の後ろに御開帳されておりじっくりと拝むことができた。朝日がさしていて表情までよく見えた。
旧東海道を南下し、途中のコンビニで餡まんをゲットして歩きながら食べると劇的に美味しかった。心も体も温まることができた。また賽銭用の小銭も用意できた(こちらが主の目的)。鶴見川を渡り、鶴見神社に来ると数人のお仲間と一緒になった。ここから始めるものと思われた。神社本殿右側奥の寿老人様を拝んでスタンプを押した。ご高齢のお仲間に頼まれてスタンプを押して差し上げた。この日は色紙を入れるためにスーパの袋を持ってきたのだがこれが思いのほか大き過ぎ、ふらふらしてちょっと邪魔だったが仕方ない。A4サイズが入る肩掛けバッグなどの方が良かったかも。
前回は総持寺へは鶴見大学側から入ったが、今回はより近道のため鶴見駅の西口バスターミナル交差点から獅子ヶ谷通りを上って成願寺側から入った。風流で気品高い香積台(こうしゃくだい)の大きな建物に入り日本一の大黒様を拝み、売店に設置されたスタンプを押す。1040時ごろだったが、多くの僧侶たちがビジネスっぽい雰囲気で何やら始業の儀のようなことをしていた。それからちょっと寄り道をして聖観世音菩薩(平成救世観音に改名すると掲示があった)に参った。また、近道のため駐車場の左側を上って三松幼稚園側から出て東福寺へ。前回は律儀に鶴見大学側の正門?まで戻ったのに比べてだいぶ近かったように思う。
東福寺では本堂左の玄関をピンポンして開けてもらい(実は開いていたのだが)毘沙門天様を至近距離で拝むことができた。撮影は禁止されていたので目に焼き付けるようにじっくりと見つめた。実に細かく精悍なお姿であった。デジカメのボタンを押すだけよりはずっと身近になれた感じがした。ほんのひとときではあったが。温かい心遣いの言葉をかけていただき元気百倍で次に向かうことができた。
さあ、次は線路を渡るぞ!と踏切で待ったのだが、電車が南方に行ったり、北に行ったり、またまた南方に行ったりしてそれでもまだ開かない。しかたなく歩道橋で渡った。その途中でやっと踏切が開いたようだった。開かずの踏切だ。国道を渡り生麦の魚河岸通りに出るところで道に迷いしばしうろうろしてしまった。魚河岸通りは旧東海道なので何度も歩いたり走ったりしたし、正泉寺も何度も参拝したところなので分かっているつもりだったが、正泉寺とはちょっと外れた場所に集中的に置いてあった七福神の幟に騙されてワンブロックを一周してしまった。何度も通った道だが何軒もある魚屋が開いているのを見たのは初めてだった。朝が早いので昼前にはもう閉めてしまうわけで、開いているとは言ってもどこも店じまいの最中だった。正泉寺では御船に乗った恵比寿天様を拝むことができた。
生麦小学校前を通って国道を渡り、再び京浜東北・東海道線・横須賀線・京浜急行の線路を歩道橋で渡る。ほどなく安養寺。本殿手間左に弁財天の社があった。ちなみにこの社の右手前にある「福寿弁財天」の石碑は2年前には存在しなかった。本殿の中で弁財天様のスタンプを押す。ここからは説明のしにくい裏道を辿って第二京浜を渡り丘を上って横浜商科大に出た。このルートは娘が大学受験で共通一次試験を受けるときに二度来たので覚えている。大学を右に見て曲がりくねった細い道を道なりに1kmほど進むと最後の松蔭寺に辿りついた。
靴を脱いで本殿に上がり奥に鎮座していた布袋尊様を拝んだが良くは見えなかった。最後のスタンプを押して完成。
1000時にスタートし1210時でゴールしたので2時間ちょっとだった。GPSによると歩いた距離は約9km。
ただ、このあと続けて水道道経由で菊名池まで行きカモを観察し、それから旧綱島街道経由で菊名駅まで歩いてゴールとしたのでこれまで含めると3:18'48"(野鳥観察時間も含む)、12.7kmだった。
さて、上が色紙であるが、前回のものを比べてみてほしい。
色紙自体はほぼ同じだが、違う点がある。一番下左に「2013年発巳」の表記があるがこれは毎年変わるものだろう。違うのはスタンプが大きくなっているということだ。Good point! 良く見ると毘沙門天、恵比寿天以外は一回り大きくなっている。これは想像するにスタンプをもっと大きなものにしてほしいという要望があり(これは2年前に自分も述べた)二代目スタンプとして大型のものを作ってくださったのではないかということだ。思い起こせば鶴見神社では二種類のスタンプがあり、自分は何も考えずに大きい方を押したのだった。小さいのが初代スタンプで、大きいのが二代目スタンプなのだろう。これで前回に比べて一回り出来栄えが良くなった。そして、もうひとつ思い返すならば東福寺と正泉寺では二代目スタンプが見当たらなかったのが残念である。できればすべて二代目スタンプで揃えたかったなぁ。weep

★鶴見七福神は2013年は1月13日(日)までの開催で、14日(月)は既に終了なのでお間違えの無いように。たぶんこれが公式ページと思われるのでご参考に。
下はこの日歩いたルート。
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2013.01.10

ハシビロガモ♂@不忍池

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不忍池ではとても近いところでハシビロガモを見ることができた。至近距離で見ると実に異様な印象を受ける。巨大な嘴。非常に派手な色遣いの羽。
一番驚くのは水色の雨覆羽だ。翼鏡は緑色。胸は白、腹部は赤茶色。頭部は濃いグリーン。嘴は黒。
下は飛んだハシビロガモ♂が着地したところ。水面は凍っているため止まることができず、ず~~~~~と滑っていってやっと停止出来た。翼を広げてブレーキにしていた。
翼鏡の緑、雨覆の水色、大雨覆の白のコントラストが美しい。
1月5日、上野不忍池にて
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2013.01.09

コサギ開翼@不忍池

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不忍池
では野鳥が人からとても近い場所でゆったりくつろいでいた。観察しやすいので最高の場所である。上は係留されたボートの上で安いんでいたコサギ。蓑毛が美しいので観察していたら、突然翼をびろ~んと広げてくれたのでとっさに撮影したもの。翼の裏側を手入れしていたらしく、一瞬ではなく数秒ほどの間翼をよく見せてくれた。間近でこういうシーンはなかなかお目にかかれないので貴重な数秒だった。
次列風切は12枚初列風切は9枚見える。P2がちょっと短くヘンだが、いったいどうしたことか。ものの本によるとP10はP9より15mmほど短いので隠れていて見えないのだろう。最長初列はP7P8らしい。
この個体には長い冠羽が無いので冬羽と思うが、それにしても飾り羽が目立つ。
1月5日、上野不忍池にて

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2013.01.08

カワウ@不忍池

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雑司ヶ谷七福神巡りのあとはなりゆきでテクテク歩き、結局飯田橋まで来てしまった。そこから地下鉄で上野まで行って、不忍池で探鳥した。
池は驚いたことに水面が凍っていた。居場所が限られたせいか一羽のカワウが池の岸にいて、手を伸ばせば届きそうな近くで休んでいた。悪さをしない人がたくさんいて慣れているのだろう、なんという大胆さだろうか。
そういうわけで上は大接写の顔。目が空色、眼の下は黄色、頬が肉色、嘴先端の嘴爪は鋭く曲がり尖っていて猛禽類のようだ。これで魚類を捉えて放さないのだろう。
しばらく観察・撮影していると、外国人観光客の一人の女性がカワウのすぐ傍で足を踏みならしてわざと脅かしたためカワウは白いフンをぱっと飛ばして水面に逃げた。なんてことをする?いったい何人だ?オマエ!睨みつけていちゃもんつけてやろうかとも思ったが、気配を察してからかそそくさを逃げて行った。南米人のような気がした。
カワウは沈みそうになりながらその辺をしばらく泳いでから元いた場所に戻ってきた。羽に撥水性がゼロなことが見て取れる。これ欠陥品ではないか?水鳥として。再度じっくり観察していると...あれ?この口角の尖り具合黄色の小ささ...カワウではなくウミウではないか?これ。不忍池にはカワウの群がいて巣もあるのを知ってはいるが、ウミウも来ることがあるのか?
1月5日、上野不忍池にて

★追記 1/8
このウはウミウではなくて、やはりカワウに訂正します。口角の尖り具合だけみればウミウ的ですが、その隣の白色部の形からカワウです。ウミウはこの白色部がもっと眼の上の方から始まり、さらに上に向かって広がり、その後下に降りるので面積も広いです。また、写真からは見えませんが脇の下部に白いポケットがあるので成鳥冬羽であり、肩羽、雨覆、風切はご覧のようにやや光沢を帯びた褐色をしてます。ウミウはここが緑色を帯びます。
また、不忍池にいるウはほとんどがカワウですが、まれにウミウも混じるようです。

★追記 1/9
過去記事からカワウが翼を広げたシーンがこれです

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2013.01.07

雑司ヶ谷七福神

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毎年正月には七福神巡りをしているが、近場の七福神はどこも巡り済になってしまい、だんだん遠いところまで行かなくてはならなくなった。昨年は新宿山の手七福神をめぐった。いろいろと都内の七福神を調べた結果、雑司ヶ谷が次に近いらしいことが分かり、5日に行ってみた。
東京メトロ(と都営地下鉄の区別もあやしい自分)の副都心線に乗り、雑司ヶ谷に着いたのが10時過ぎ。事前に用意してきた地図を頼りに、まずは案内所で色紙を入手してさぁスタートだ。鬼子母神には既に大勢の中高年がごった返していてびっくり仰天。もしかしてスタンプ待ちの大行列必須かと思ったが、そうではなく、ほとんどは初詣のようでほっとする。大黒天に参り、置いてあったスタンプを色紙にペタンと押す。スタンプ台も新しく問題なし。
さてお次は静観院を目指すが、なんと明治通りにでてしまいいきなり道に迷ってしまった。周りには大勢の参拝客が居たので地図とにらめっこしながらついて行くと自動的に布袋尊に到着。これで取りあえず現在位置が判明したので、次の仙行寺には問題なく辿りつけた。そして、見逃した弁財天も無事ゲット。東京音楽大学の立派な建物を左に見て大鳥神社。ここと鬼子母神は実はだいぶ昔に一度参拝した覚えがある。いったい何故来たのか記憶はないのだが。ここで茅の輪くぐりの作法を会得。左回り右回りそして最後にもう一度左回りとのこと。
都電の線路を渡って次は清龍院。ここも旗を立てた大グループがいくつもいて大混雑だったが、スタンプは混んでおらずほっとする。あとはもう一箇所のみ。近いものである。ここは雑司ヶ谷霊園の一部になっている。時間はたっぷりあるのでちょっと道草して夏目漱石竹久夢二の墓を見てきた。バックに池袋の高層ビル街が見え、静かな霊園は不思議な雰囲気に満ちていた。大通り経由で最後の清土鬼子母神堂に行き、無事に満願達成。ここで1137時なので約1時間半だった。ここの七福神は色紙のみ購入し(500円)あとは無料のスタンプなので手軽である。たくさん歩きたい向きには物足りない距離であるが、交通が便利なことと、おまけがいろいろと楽しめるという点で楽しい七福神と言えよう。天気は良かったが気温が低くとても寒かったが良い散歩だった。
結局は以下の順番で廻った。
1.大黒天    鬼子母神堂     豊島区雑司ヶ谷3-15-20
2.布袋尊    中野ビル        豊島区南池袋2-12-5
3.福禄寿    仙行寺           豊島区南池袋2-20-4 
4.弁財天    観静院           豊島区南池袋3-5-7
5.恵比寿    大鳥神社        豊島区雑司が谷3-20-14
6.毘沙門天 清龍院           豊島区南池袋4-25-6
7.吉祥天    清土鬼子母神堂 文京区目白台2-14-9
1月5日、豊島区雑司ヶ谷近辺にて
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2013.01.06

ケラ@新治市民の森

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新治の田んぼでキセキレイを気にしながらミナミカマバエを探してみた。水のある田んぼの水面をチェックしてゆっくりと歩いていると巨大で異様なものが眼に入りギョッとした。なんだこれは?
一瞬甲殻類、エビの類かと思った。胸部と眼と触角の部分はエビそっくりではないか。しかしぷっくりと膨らんだ腹部はコオロギそっくりだ。いったいなんだこれは?
水面に浮かびのそのそと移動する様子を見るうちに、前肢の形状が眼に入りケラであることが分かった。なーんだ、ケラか。
しばらく観察・撮影したが、地面にもぐらず、地表をもたつきながら移動する。いったい何をやっているのやら。そこで、そっと左手にご招待して前肢の撮影してみたのが二枚目。棘のような黒い突起があるのが分かる。キセキレイに見つからないように落ち葉の下に戻してやった。
ちなみにこれでケラの成虫だ。そしてバッタの仲間(直翅類)である。メスには産卵管が無いようで(どうやって産卵するのか?)これがオスかメスかは識別出来ないが、腹部の充実ぶりからしてメスかもしれない。
1月3日、新治市民の森にて

★追記 1/8
ネットでいろいろ調べた結果、以下の知識を得た。
>ケラには雌雄ともに後翅が腹部先端を超える長翅型と、短い短翅型
>があり、長翅型のみが飛翔すること。
>長翅型は幼虫越冬し、産卵時期が遅く7月から8月。
>短翅型は成虫越冬し、産卵時期が早く4月から6月。
>短翅型からは短翅型が、長翅型からは長翅型が生まれる。
>オスは鳴くためにより発達した翅脈を持ち、メスの翅脈は単純である。
>ただ、メスも鳴くらしい。

この写真の個体は翅が短く明らかに短翅型である。翅脈を見ると単純な脈ではな
く丸い室などあるためオスだろう。

というわけでこのケラは短翅型♂ということが分かった。
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2013.01.05

キセキレイの三列風切@新治市民の森

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正月休暇の最終日は新治に行ってみた。一応念のためにトンボを探しに行くのだ。というかアキアカネが居ないことを確認するためだ。
クリスマストンボを見つけた田んぼのポイントは既に日が当たり、明るくやや暖かいが、風があるため寒い。トンボのいる雰囲気は全くない。だが、前回もそうだったので、いる可能性があると思い、一歩進んでは前方3m程度をよ~くチェックしてはまた一歩進むという方法で一帯を時間をかけて探した。
そして結局見つからなかった。代わりにいたのがキセキレイ。田んぼの湿地を餌を探して歩き回っていた。そのエサというのはきっとクモやアキアカネやミナミカマバエなどの小昆虫だろう。冬の野鳥は昆虫にとっては天敵だ
さて、キセキレイの羽を見てみよう。胸から腹部、尾筒にかけて鮮やかな黄色。風切と大雨覆は黒い。肩羽、背、頭部はグレー。
三列風切は羽縁がやや幅広く白く三枚は見える。初列風切と三列風切はほぼ同じ長さになっている。というか、三列風切羽は初列風切をぴったり覆うようになっている
初列風切と次列風切は飛ぶために重要な羽であり、三列風切は飛ぶための羽ではなく、飛んでいないときに初列と次列を保護するためのカバーなのだ
翼を開いたシーンは撮れなかった。飛び立つ瞬間が全く読めなかった。
1月3日、新治市民の森にて
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2013.01.04

ヒバリの三列風切@新横浜公園

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朝から箱根駅伝にくぎ付けになっていたが往路3区に入ったところで、これはいかん、快晴の一日を無駄にしてしまうと我に返り、頑張って近場を回ることにした。黒王号ではなくママチャリで鶴見川をゆるゆる走り、野鳥を探しながらゆくと、西風が物凄く、漕がないままにほぼ自動的に坂を下るような感じで結局新横浜公園まで来てしまった。
猛禽などいないか探したがトビ以外には見つからず。ヒバリが撮れたのでじっくり見てみた。
三列風切から黒い初列風切が少しだけ出ている。注目したいのは三列風切羽の形である。ご覧のように3枚見えている三列風切羽は先端中央部が凹み、まるで二枚の羽がくっついているかのような形をしている。実際、最初、二枚づつがペアになっているのかと思った。
冠羽を立てることは無かった。ビュル!と鋭い声を出し、猛烈な飛行性能をもてあそぶような激しい翼の羽ばたき方で飛びだし、強風にもまれて結局すぐ近くに着地した。
新横浜公園では少ないながらもランナーが走っていたが、強風にあおられるような感じでとても走りづらそうだった。午後から走ろうかとも考えていたのだが、これを見て止めることにした。
家に戻るときには逆風があまりに強いので激坂をずっと上っているような感じで、さらに眼も開けていられないためとても辛かった。
1月2日、新横浜公園にて
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2013.01.03

ヒナバッタ♂の鳴き方@鶴見川土手

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元旦の午前中は初詣で師岡熊野神社に行ってきた。快晴で風も無く穏やかな良いお正月だった。午後は鶴見川にヒナバッタを探しに行ってきた。
カモ広場周辺を探したがやはり、いつもの一帯のみでしか見られなかった。せいぜい30m程度の幅しかないようだ。移動性が少ないのだろうか。
さて、今回はヒナバッタ♂の鳴き方を見るのが主眼だったので、「鳴くまで待とう」作戦で観察しながら待ちに待ってみた。近寄るとヒナバッタはやはり何か危険を感じるためか、あまり鳴かなくなる。だが、辛抱強く待つとついに鳴いてくれた。鳴き方はこうだ。
長い後肢を立て、腿節と脛節の間の関節(ヒトで言えば膝に相当する部分)が上にある状態で左右の肢を交互に動かしながらジジジジジという音を立てていた
形体から想像するに、肢の腿節の内側と、後翅前半分辺りを擦り合わせているのではないか。
上の写真はボケボケで申し訳ないが、これが鳴いているときのもの。
下で腹部の黒白まだらの部分の上にある後翅の側面に色の濃い筋が見える。トンボで言えば翅脈だが、やや凹んだ部分があり、ここに擦りつけているのではないかと思う。
鳴いているシーンを動画で撮ったのだが編集の方法が分からないため利用できず、ちょっと調査中。
1月1日、鶴見川土手にて
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2013.01.02

ヨシガモ♂4♀1@鶴見川

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大晦日の午後、いろいろと忙しい中だったが鶴見川のカモを見に行った。鴨居付近の鶴見川で見られるヨシガモは♂が4に♀が1となった。一枚目の写真で♂が4羽入っている。左からA個体、B個体、C個体、D個体としよう。
AとBは12月12日に観察した時はまだ未換羽状態だった2個体と思われる。
C個体はこれまで何度も紹介してきた個体である。ABに比べてかなり大きく見えるのは頭部のモヒカン羽が伸びたからと思われる。
ABは肩羽あたりにまだ褐色の旧羽があるので換羽の真っ最中であり、これから綺麗になっていくものと思う。
さて、右端のD個体であるが、これはAB個体の12日時点の状態に似ていて、これから換羽する♂であろう。というわけでこの4羽はすべてヨシガモ♂で換羽の進み具合がそれぞれ異なるフェーズにあるわけだ。
2枚目の写真では先頭にヨシガモ♀がいる。これは♂の羽がどこにも見られないので♀だと思う。この♀に♂ABD個体がついて行っている(写真の枠の外にC個体もフォローしていた)。このメスは大モテ状態である。下でメスを少しクローズアップしてみた。
というわけでヨシガモが5羽も見られて大満足である。ただ残念ながらここは例の餌やり人の訪れるカモ広場から約800mほど離れた別の場所で、近寄れないので遠く暗い写真しか撮れなかった。
12月31日、鶴見川にて
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2013.01.01

謹賀新年2013

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上の写真は昨年度の記事から選んでまとめたものです。カモメ、カモ、カメムシ、トンボ、チョウ、ヤゴ、カナブン、花などいろいろな自然をあれこれ紹介してきましたが、今年も同様に身近な自然観察を地道に続けていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
上の12の和名(ひとつは機種名)をすべてあてた方にはお年玉のプレゼントがあります...というのは冗談です。

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