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2013.02.28

セグロカモメの初列風切

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セグロカモメの初列風切グレーの基部先端の白い羽縁、その間に黒い部分白い丸斑(ミラー)、グレーと黒の間の三日月形のタング(tongue)からなるが、これらが全体として騙し絵のような模様をなしており、いったい何枚めの風切羽だか分からないことがある。
一番騙されるのが内側から見て行ったときにP5P6P7あたりの白い三日月型を羽縁と間違えることだ。この時、羽軸外弁側羽縁と見間違っている。
上の写真ではこれがよく分かる。外側初列P9P8P7P6P5あたりでは羽軸と外弁側羽縁は平行ではない。羽軸は外側羽縁よりも少しだけ目立つ。黒斑のない内側初列P1P2P3P4あたりおよび最外初列P10では外弁側羽縁は羽軸と平行。
初列大雨覆は8枚見える。
初列大雨覆と初列風切の羽軸はほぼ一直線上に重なっており、外弁側羽縁は羽軸と平行ではなく斜めになっている。
初列中雨覆は7~8枚見える。小翼羽の3枚は浮いたように見えるその下に小さな初列小雨覆羽が数枚見える。
このセグロカモメはミラーが2個黒斑は6枚。黒の面積はやや大きめと思う。
翼をやや閉じぎみにすると、P7内弁のグレーが隠れ、黒がつながるため翼の先端部が三角に黒く見える。
下の2枚は別個体のもの。
一番下は初列大雨覆は9枚。初列風切の黒斑はP4~P10の7枚ミラーは2個P9内弁のミラーが特徴的
2月10日、三浦海岸にて
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2013.02.27

シメ♀@鶴見川

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鶴見川河津桜ポイントの河川敷でシメを見つけた。前回の四季の森よりも近づけた。一見して頭部の色合いが地味なので尾羽先端が白嘴は巨大な三角形でピンク色虹彩は淡色眼先が焦げ茶色
ものの本によれば初列風切はP10が極短最長がP7。最大の特徴である異形の羽縁はP1からP5にみられるという。
ということで一枚目の写真を見ると、初列は7枚見え、内側5枚が異形なのでこれがP1からP5で、P6とP7が見えていることになる。P8P9P10は隠れているわけだ。
三列風切は背、肩羽、内側大雨覆と同じ茶褐色をしており、短く、初列のP2以降あたりが突出する。次列風切の羽縁は灰色に見えている。脚はピンク色
2月23日、鶴見川にて

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2013.02.26

オオタカ幼鳥@新横浜公園

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新横浜公園の遊水地でオオバンやセグロカモメ、コサギなどを観察していると、遠くで何やらが舞うのを目撃。最初キジバトか?とも思ったが一応撮影してみた。3枚だけ撮れたが、小さくしか写らなかったので現地ではなんだか分からずじまいだった。またその後二度と目撃しなかった。
帰宅後にチェックしてみたところ猛禽だったことが分かった。白い眉斑があり、脇・腹部・下雨覆に縦斑初列次列に横斑があり、尾が長い虹彩は黄色フィンガー6枚。次列風切の羽縁を見ると、一枚ずつかまぼこ型になっている。下雨覆、脇などに褐色味がある。
以上の特徴よりオオタカ幼鳥と思われる。オスかメスかは分からないが、最初に見たときに小さいと感じたことからオスかもしれない。
次列風切は12枚ほど見えるようだ。
2月23日、新横浜公園にて

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2013.02.25

ノスリ幼鳥@新横浜公園

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午後、新横浜公園にママチャリで出かけてみた。天気は良いのに気温が低く、ものすごく寒かった。
鶴見川の河川敷は行政の工事によって、雑木が取り払われ、草藪も取り除かれ、ゴミも撤去されようとしていた。これまでたくさんあったオニグルミの樹が全滅し、3月には綺麗な花を咲かせていたハナモモの樹もあとかたも無くなってしまった。この結果予想されるのは今シーズンは河川敷に無断耕作の畑がたくさん出来そうだということだ。鶴見川をどういう姿にしておきたいのか行政の意図が分からない。
さて、ちょうど先月ノスリを見つけたポイントでなんとふたたびノスリを見ることができた。ここを止まり木にしているのだろう。
しばらく観察していると飛んだので、その瞬間を撮影した。翼見ると風切羽も尾羽もボロボロに擦れている。ということは先週みたあの個体と同一個体かもしれないと気付いた。この記事の二枚目の個体である。
さて一枚目の写真から分かることは、虹彩が淡色であることだ。瞳孔は黒いがその周りがやや黄色っぽい。ということでこれは幼鳥。生まれてまだ一年たっていない。すると初列も次列も三列も尾羽も幼羽ということになる。ものの本によると風切羽は二年目の秋に換羽するという。
それにしても特に尾羽も擦れ方は酷い。早く換羽した方がいいのではないかと思う。ま、飛翔に支障がないのなら良いのだが。
2月23日、新横浜公園にて
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2013.02.24

大山登山マラソンの直前練習

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先日第28回大山登山マラソンの参加証が送られてきた。本番は3月10日なので2週間後だ。今日は東京マラソンの日だが2008年に参加して以降5年連続で落選しているため出場できないのだ。う~残念。
大山登山マラソンは今年で3回目の挑戦になる。昨年は大山登山マラソン9.1kmは平地13kmに相当するものとしていろいろ練習して本番に臨んだが一時間切りは出来なかった。なので今年こそ一時間切りをしたい。
今年も人さまの公開データなどを集めて研究(大袈裟か)した結果、10㎞、ハーフ、フルのタイムとの相関関係が見えてきた。例外などいろいろあろうが目安としてだいたい実力的に

大山60分平地13km60分10㎞45分ハーフ1時間40分フル3時間半

ということにした。最近の自分の記録と比べると10㎞46分、ハーフ1時間45分、フル3時間55分なのでちょうど良い程度にチャレンジングな目標であるのがあらためて分かった。フル3時間半については5kmごとに25分、24分、22.5分の15kmビルドアップが出来れば可能性高し!という目安が有名だが、ちょうどこの練習が大山にも当てはまるのだ。でこの日はこのビルドアップ(自分によってはタイムトライアルに近いハードな)ランをしようと午前頑張ってきた。

ARESGPSのVIEWをペースにセットしてスタートした。最初の5kmはキロ5分だが、ペースが安定せず結局4'43"となってしまった。ちょっと速いが遅くすることができず結局このペースのまま頑張ってしまった。大山の本番でも昨年はこれくらいのペースだったように思う。最初から目いっぱいめ頑張らないとゴール後に一年間後悔するのだ。というわけで最初の5kmでもう最初の計画を破棄し「13km60分切り」を目標と変更した。新横浜公園に入るとランコースにコーンが並べられている。なにやらのランの大会があるようだ。幸いまだスタートしてないようだ。視覚障害者と伴走者のペアが練習などしているようだ。1.7km周回コースを3周する5kmも同じペースで走れたがもう限界ぎりぎり10㎞で46'30"だ。あぁこれでは13km60分は難しい。が一応頑張ろう。しかしもうスピードをあげる力が残っていない。13km地点で60'48"だった。ここで止めると勿体ないので15kmを走り切ることにした。最後までなんとか頑張ってフラフラでゴール。1:10'20"だった。昨年の大山の本番の疲労度もちょうどこんな感じだった。しかしこれでは今年も涙をのむことになりそうだ。う~む、なんとかしなければ。ちなみに5km毎のタイムは23'18",23'12",23'50"だった。やはりペース配分を間違えたかなぁ。ネガティブスプリットじゃなきゃね。いや、事前に決めた計画・ペースをちゃんと守れないのがそもそもの敗因かな。
コース:新横浜公園往復+3周、距離:15km、タイム:1:10'20"、平均心拍数:168、最高心拍数:180、ラン後体重:○3.8kg、2月度通算走行距離:100km

★そうそう、先月ARES GPSの時計が遅れるというGPSウォッチとしてあるまじき現象が発生してびっくりし、結果的に基盤不良ということで、本体を交換するということに相成った。その後は全く問題なく使えている。

下の写真は鶴見川の第三京浜橋脚付近にある河津桜。午前中のランでちらと開花状況をチェックしたがまだのようだったので午後再度確認したもの。つぼみはかなり膨らんでいたが開花は未だ。来週あたりはだいぶ咲いているのではないだろうか。今年は開花がだいぶ遅いようだが、記録を調べてみると昨年とはほぼ同じぐらいか。三浦海岸ではもう咲いているものと思われる。
2月23日、鶴見川にて
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2013.02.23

Red Dragon by Thomas Harris

Reddragon トマスハリスによるサイコスリラー「ハンニバルレクター」シリーズの第一作。とはいえ、主人公はレクター博士ではない。顔の一部が奇形(先天性口唇口蓋裂)で生まれたため、親の愛情を受けずに育った男ダラハイドの物語だ。赤い竜への変身願望を満たすために殺人を繰り返す犯人。彼を捕らえるため捜査官グレアムが向かったのは収監中のサイコパスでかつ天才の精神科医レクター博士。レクターの無限の記憶力と極めて高い洞察力を頼ってのこと。かつてグレアムが自ら逮捕した男だ。
犯人は一見、普通に会社勤めをしていたが、実はRed Dragonの人格が宿り、香港で全身に赤い竜の刺青を施していた。会社のM&Aの関係で知り合った盲目の女性は外見にとらわれず自然な付き合いができ、これは彼にとって初めての経験であり、彼の人格は分裂し悩む。彼女を殺してドラゴンになれvs彼女をDragonから守れ
次の満月の晩にまた犯行に及ぶのか?一方地道な捜査により犯人に迫るグレアム。
.....
理解不能な狂人による恐ろしい連続殺人事件というのが表面的な見方だろうが、今回自分はどうにも不幸な男の悲しい物語という印象の方が強かった。
これも過去に文庫本で読んでいるものの原語による再読である。
★Kindle版がペーパーバック版とほとんど変わらない価格になっていて、Kindleのお得感が薄れているぞ>アマゾン

Red Dragon
by Thomas Harris
2013/1/22-2/7
2013-#4
rating 20 stars (5,5,5,5)
434 pages
Published by Berkley (2009/1/6)
ISBN:978-0440206156
ASIN:B001ODEP8U
USD 7.99 (paperback amazon.co.jp)
JPY 703 (paperback amazon.co.jp)
JPY 644 (Kindle version amazon.co.jp)

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2013.02.22

セグロカモメ第四回冬羽@鶴見川

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17日午後、少しの時間を利用して鶴見川のカモ広場へ行ってみた。若い女性ふたりが餌やりをしていた。なんとオナガガモに混じって一羽のセグロカモメが水面で餌をもらっていた。おお!これは絶好のチャンス。そっと近づいて撮影した。一見成鳥冬羽だが嘴に黒があるので第四回冬羽あたりらしい。至近距離からたくさん撮影させてもらった。
帰宅後にPCでチェックしたところ、尾羽に小黒斑、小翼羽にも小黒斑があり、やはり第四回冬羽。
そして、1月19日に観察したセグロカモメ第四回冬羽と比べてみたところ、初列の黒の枚数が7枚、ミラーの数2個は同じだがP9のミラーの大きさと形、P9先端の白のサイズが違う、また小翼羽の黒がある・ないなどの点で識別出来る。
なので鶴見川のセグロカモメは数羽がいて時々入れ替わっているのではないかと思われる。
下は頭部と尾羽。
嘴には上下に黒斑が目立つ。嘴根元付近は白っぽい。虹彩は黄土色で淡色か暗色か微妙なところ。眼瞼輪はオレンジ色尾羽は左T4に小黒斑がある。中央尾羽数枚(左T3~右T2)は羽縁が擦れており、外側尾羽は綺麗である。尾羽の換羽は中央から外側に向かって進むはずなので中央の方が古いのはおかしいわけだが、いったいどうしたことか。単に擦れただけかもしれないが。2月17日、鶴見川にて
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2013.02.21

分かりにくい野鳥たちその2

前回にひきつづき分かりにくい野鳥たちシリーズ第二弾をお届けしよう。

④この異様な脚はだれのものか?指は前に3本、後ろに短いのが一本ある。前三本には幅広になっている。脚には少し黄色味がある。難易度☆☆☆
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⑤これも「羽を見て鳥を見ず」。よーく見れば分かるはず。難易度☆☆☆
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⑥頭隠して尻隠さず。でもこれは簡単すぎかな?難易度☆
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2013.02.20

ルリビタキ@新治市民の森

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今シーズンまだルリビタキを見てなかったのだが、新治で数個体を見ることができた。全部メスだった。この個体は後ろ側も見せてくれて大サービスだった。腰、上尾筒に青、尾羽にも青味がある。喉と脇にオレンジ味があった。ルリビタキは地面を熱心に見て餌を探しており、50cmから2m程度の比較的低い枝などによく止まっていた。脚が極細である。
上は同一個体、下は別個体。
2月17日、新治市民の森にて
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2013.02.19

ノスリ@新治市民の森

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新治では時々上空を見上げることが必要である。猛禽が飛ぶからだ。オオタカ、ノスリなどが期待できる。これは丸い尾の形、幅広の翼、太くて短い頭部からノスリと分かる。この個体は上空をくるくると輪を描きながらゆっくりと移動していった。初列は10枚、次列は10枚+。尾羽は12枚。全長に対する翼の幅の比率は50%でトビと同程度。この日オオタカは見られなかった。
下はこの日鶴見川で見かけた別個体。尾羽、翼ともにぼろぼろである。いったいどうしたことか。上の個体を比べて大違いである。上流方向にまっすぐに飛んで行った。
2月17日、新治市民の森と鶴見川にて
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2013.02.18

シメ@四季の森公園

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土曜日、もしかして四季の森公園へは今年初めてかな?というわけで非常に寒い中、黒王号に乗って四季の森公園へ行ってきた。
北口の駐輪所にMTBを止め、北口事務所の掲示板前のテーブルでカメラを取り出したりして身づくろいをしていると、突然ラジオ体操の音楽が流れ、いつの間にか集まったパークスタッフさんたちが自分を囲むように並んで体操をし始めた。自分も一緒に体操しようかと一瞬頭をよぎったが、そんなお茶目は止めておいてそそくさと蓮池に向かった。スタッフさんたちのオレンジ色の汚れたコートを見ればいろんな作業に携わっておられるのが分かる。ご苦労様。いやぁ焦った(笑)。
さて、朝早かったためか、人も少なく、虫は全く出ず、ほとんど見るべきものが無く、ロウバイの写真だけで帰ることになるかもしれないといやな予感がしてきた。
今シーズンはウソ、レンジャク、マヒワなど例年にない冬鳥豊作なので、それらを期待していたのだがなんということだ。
カワウ、カルガモ、シジュウカラ、アオジ、ヒヨドリ、ハシブトガラスぐらいしか出て来ない。
竹柵のクマザサでソウシチョウを発見。これ前回年末に見たのとまったく同じ状況だ。ササの間から時々小道に出てきて餌をついばむのだ。他に被写体が無いのでもちろん撮っておく。写真は下。
その後、いつものコースを辿ったが何も出て来ない。
水車小屋の裏でやっとシメを一羽発見。嘴に泥?がついていて何かを地面でついばんでいたようだ。翼側を見せてほしいと願ったら、あっさり見せてくれた。
初列風切外弁と次列風切外弁が異形をしていて紺色なのが特徴である。ただ、ちょっと距離が遠くて鮮明には写らなかった。
晴れてきたが、とにかく北風が吹き荒れ、気温がとてつもなく低い。ハクキンカイロも利用してしばし頑張ったがどうにも耐えられず8時半から10時20分まで、計2時間以内という記録的短時間で退散することとなり、せっかく来たのにちょっともったいなかった。
2月16日、四季の森公園にて
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2013.02.17

分かりにくい野鳥たちその1

いつもはなるべく対象の特徴や識別点が分かりやすい写真を掲載するように気をつけているが、たまには逆の写真も面白いかと思う。ここ数カ月で撮った写真からいくつか紹介してみよう。最初から残念な写真にプラスして、わざと分かりにくくトリミングしたものも合わせてみた。この鳥が何なのか考えてみてほしい。和名だけでなくオスかメスか、あるいは齢なども分かれば考えてみてほしい。そんな余裕のある方は必ずいると思う。過去の記事がヒントになるだろう。種名は後日載せることにしたい。ではどうぞ。

①飛び立った瞬間を撮影したのだがとっても残念なことに切れてしまったもの。
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思わぬ部分に思わぬ輝きを発見して何枚も撮影しやっと表現できた一枚。
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③あまりに近くて、「羽を見て鳥を見ず」になってしまった残念なもの。
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2013.02.16

ミサゴ@三浦海岸

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海岸でカモメを撮影する時に気をつけているのが、舞い降りてくる個体を見逃さないこと。浜辺で大型カモメの小群が寛いでいる場合、別の浜や沖合から自分も休もうと集まってくるカモメがときどき降りてくるのだ。この日は群の位置と自分と太陽の位置および風向きが良かったため、風上に向かって舞い降りる個体が狙いやすい位置だった。そういうわけで周りを時々気にしながら観察・撮影していた。
そのとき、浦賀方面からやってきたのがこのミサゴ。かなり高い位置をキープしながら飛んできてそのままスルーして行ってしまったが、上を見上げないと気付きもしなかっただろう。
胸の暗褐色斑がくっきりしているので♀成鳥と思われる。
ミサゴの初列風切は内側が5枚でフィンガーをなす外側が5枚(トビは内側4枚、外側6枚)。この個体は最外のP10が途中から折れて欠損?しているようである(写真2枚目)。
フィンガーの部分以外の初列風切は淡色地に暗色の横斑が見える。次列風切は暗色地に淡色横斑が外側に見える。下雨覆と脇・腹部は白い。
トビに比べて翼が長い。尾も短いためことさらに横長の印象が強い。トビがやたらと多い三浦海岸にはミサゴももっといてよさそうに思うのに少ないのは、適当な営巣地が少ないためではないかと想像する。
ちなみにトビはアメリカにはいないがミサゴはアメリカでも見られ、Ospreyと呼ばれる。米軍の例の垂直離着陸輸送機の愛称はこの鳥からとったものである。
2月10日、三浦海岸にて

※ものの本から数字を引用してみよう。
               ミサゴ      トビ
体長♂      58cm       59cm
    ♀      60cm       69cm
開翼長     160cm      160cm
翼長♂      47cm       48cm
     ♀      50cm       49cm
最長初列  不明    41cm
最長次列  不明       25cm
尾羽         20cm       30cm

ここで体長は体を縦に伸ばしたときの嘴先端から尾羽先端まで。開翼長は翼をいっぱいに開いた時の最大幅。翼長とは翼角(翼前面にある角)から最長初列風切先端までの長さである。

ミサゴもトビも雌の方が雄より大きいが、ミサゴは差が少なく、トビはかなり差がある。ミサゴもトビも開翼長はほぼ同じである。翼長の数字を見ても両種にさほどの差はない。見た目の体形が違う理由はミサゴの尾羽が短いことと、翼の幅が短いことだ。尾羽はたしかにトビよりも10cmも短い。翼の幅は次列風切の長さで表現されると思うが、残念ながらミサゴの数字がない。

そこで写真から体長と翼幅の比率を出してみるとミサゴ43%、トビ50%。翼幅を試算してみたところ、ミサゴは26cm、トビは♂が30cm、♀が35cmと出た。したがってミサゴはトビに比べて次列風切は5cm以上は短いものと推定される。

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2013.02.15

トビ成鳥@三浦海岸

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トビは一番身近な猛禽類である。先日ワシタカ・ハヤブサ識別図鑑というのを入手して、トビの成鳥・幼鳥などの見分け方を学習したので三浦海岸で実践してみた。上は同一個体。
まず、6枚のフィンガーが目立つ。P5-P10の外側初列風切が欠刻により先細になっているため、隙間があき分離して見える。内側初列風切P4-P1は次列風切と似ており、隙間無い翼を形成している。
外側初列風切の基部は白く、内側初列と連続して淡色斑をなしている。初列風切には暗色の横斑が目立つ。
2枚目で翼の下面が撮れた。下小雨覆は赤褐色、下大雨覆・下中雨覆・下小雨覆の下列は茶色に見える。
尾は全体に尖った三角形で、暗色の横斑が入っている。左右6枚づつの合計12枚の尾羽からなる。次列は10枚程度。
体羽に淡色の縦斑が見られないので成鳥と思われる。
下は昨年10月20日に城が島で撮影したもの。止まっているトビはだらしない印象の写真になりやすいが、一応格好よく、猛禽の雰囲気がある。こちらも成鳥。
トビは雌雄を見分けることは出来ないようだ。
2月10日、三浦海岸にて
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2013.02.14

小型シロカモメ@三浦海岸

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この日、三浦海岸で一番興味を引いたのは小型のホイグリンカモメとこの小型のシロカモメだった。
自分の印象ではシロカモメはワシカモメと並んでセグロカモメと同等以上のサイズの大型カモメなのだが、これは明らかに小型でセグロカモメより一回り二回りほど小さい。
全身白。嘴はピンク色で先端部に黒帯がある。虹彩は黄色で暗色の眼瞼がある。脚もピンクで短い。飛立ち、着地する瞬間を撮影できたので開いた翼や尾羽に淡色の斑が微かにあるのが見て取れた。翼の突出は短め
シロカモメ小型亜種第二回冬羽と思われる。
2月10日、三浦海岸にて
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2013.02.13

ホイグリンカモメ@三浦海岸

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セグロカモメの小群中にひと際小さな個体が2頭いた。最初ウミネコかと思ったほど。しかし、頭部・嘴はセグロカモメ的。なにより脚の黄色味が半端ない。真っ黄色である。
二枚目の写真で後ろのセグロカモメと比べてみると、その小ささが分かるだろう。脚の色の違いも良く分かる。嘴の黄色味も濃い。頭部から後頸の黒斑はやや細かい。虹彩は淡色。胸部は純白。これホイグリンカモメではないかと思う。
翼の開くのをだいぶ待ったのだが、結局見ることは出来なかった。ただ、見える範囲では換羽は完了している。
下は別個体。こちらはP10が伸長中の模様。初列先端の白斑がやや大きい。背の色がかなり濃く、ウミネコと同程度。額がやや凹んだ形をしている。
ホイグリンカモメとタイミルセグロカモメとセグロカモメの関係はいつまでたっても今一つピンと来ない。
2月10日、三浦海岸にて
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2013.02.12

タイミルセグロカモメ@三浦海岸

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三連休の中日、天気がよさそうだったので久しぶりに三浦海岸にカモメを見に行ってきた。
セグロカモメの小群に少し別種が混ざっていた。
これはタイミルセグロカモメ。脚がオレンジ色。頭部の細かい黒斑がとても目立つ個体。成鳥冬羽。
換羽が遅く、P9P10が伸長中だった。ミラーは1個。初列の黒斑はP4-P10の7枚。
毎年見ているタイミルセグロカモメの傍若無人なアツアツのペアも健在だった。
2月10日、三浦市三浦海岸にて
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2013.02.11

オオジュリン@新横浜公園

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新横浜公園の遊水地
オオジュリン冬羽が一頭見られた。音でその存在を知り、頑張って探しだしたもの。オギ(たぶん)の茎に潜むクモや昆虫の幼虫や卵、蛹などを食べるのだろう、乾いた茎をパリパリと美味しそうな音をたてていた。煎餅でも食べているような感じだった。ところが同じことをスズメもするので、こっちにもオオジュリンがいるのか?と思って探すとスズメ。あっちの音もスズメということになって、わずらわしいこと甚だしい。
オオジュリンは全体にオギと同様の淡褐色の落ち着いた色合いでなかなか趣味のよいデザインと思う。
三列風切から初列が二枚ほどはみ出している。三列風切は幅が狭いように感じる。嘴の上面がゆるくカーブしている。淡色の眉斑がとても目立つ。メスだろうか。
下であご髭のような黒斑、胸の褐色縦斑が見える。最外尾羽下面は白く、先端付近の外弁が少しだけ黒い。
2月3日、新横浜公園にて
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2013.02.10

ツグミの初列風切@新横浜公園

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ものの本によると、ツグミの初列風切はP10が極端に短く、最長がP8P7あたり、P9はP8に比べて10mmほど短いらしい。
そこで上の写真でチェックしてみよう。左翼の初列の最外部をよく見ると、大きな外弁欠刻のある羽の外側に2枚見える。この2枚は最長風切と同程度に長いので、外側からP9P8となる。P10はまったく見えない。見えている最長風切はP8になるので、順番にP1まで見えている。P1は三列風切から少しだけ見えている。外弁欠刻のあるのはP6とP7ということになる。
三列風切は三枚見えている。Te1は最内次列風切と同じ長さ。
次列と三列の赤茶色が目立つ。次列風切は6枚あるはずだが、いま一つ鮮明さに欠け、5枚までしか数えられない。
肩羽は黒く淡赤褐色の羽縁が目立つ。大雨覆は7枚ほど見える。赤褐色で白い羽縁があるが、これが幼羽なのかは分からない。幼羽なら第一回冬羽ということになるし、幼羽でないなら成鳥冬羽ということになる。
このツグミは翼をやや下げ気味にして、体羽を膨らませ、頭部と尾を一直線にして、それを軸にして頭部と体をぶるぶる震わせていた。つまり頭部を捻っていたのだろう。
ツグミは春にかけて街なかでも見る機会が増えて行く。世界的には東アジアの鳥であり、いわゆる欧米では見られない。
下はツグミの別個体。初列風切は三列から7枚見えている。ものの本によるとP5とP6の間に長さのギャップが約10mmあり、他の隣り合う長さの差はいずれも4mm以内である。したがって、見えている初列はP2からP8ということになる。最長はP8で上の個体と同じである。
2月3日、新横浜公園にて
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2013.02.09

Point of Impact by Stephen Hunter

Point_of_impact金読で読む初めてのペーパーバック。金読はKindleの中国語表記だそうで、実は自分でKindleをどう日本語表記しようかと頭をひねって考えたものと同じだったのでちょっとびっくり。日本語で外国語の固有名詞を表記するときはだいたい読みにあったかたかなを使えばればだれでもおなじになるが、中国人が外国語を中国語で表記するときには何通りにでも表記できるので不便ではないかと想像する。金読も禁毒も実はKindleのことだったりするかもしれないし。ま、どうでもいいが。
 Point of Impact は過去に文庫本で読んだ記憶と記録がある。邦題「極大射程」はまったく原題に基づいていないが、ネタばれ防止および意味合い的にはよく考えられた優れた邦題と思う。

スティーブンハンターの初期の作品で、スワガーシリーズの第一作である。傑作であることが分かっていることと、しかし昔読んだ内容は完璧に忘れていることがはっきりしているので原語での再読ということになる。これは昨年のTom ClancyやTrevanianからの流れである。評価の高い過去の傑作への回帰ということになろうか。
さて主人公は引退した狙撃手ボブリースワガー。ベトナムで抜群の功績をあげたが、敵狙撃手の銃弾によって尻を負傷した最高の狙撃手である。今回の敵は彼を利用してある著名人の暗殺をたくらむ勢力。権力に入り込み情報と資金力と人的資源を使ってボブリーを巧みに導いてゆく。雇われた精神科医は彼の過去を調べつくし、彼を動かすことができるキーを探り出し実に巧妙にシナリオを立てる。この辺りはシブミのマザーカンパニーを思わせる。かすかな疑いを抱きつつも、敵の罠にはまってゆくボブリー。手に汗を握るアクションシーンあり、陰謀あり、ラブストーリーあり、最後はリーガルサスペンスまであるというエンターテインメント性てんこ盛りの面白さだった。
最近ニュースになった記事。なんだかちょっとこの小説にかぶる部分がある。

Point of Impact by Stephen Hunter
2012/12/28-2013/1/21
2013-#3
rating 20 stars (5,5,5,5)
530 pages
Published by Bantam (2007/2/27)
ISBN:0099453452
ASIN:B000O10FVW
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2013.02.08

カワウ翼干し@鶴見川

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東京タワー階段ランから帰ってから、あまりの気温の高さに家にいては勿体ないと感じ、鶴見川に出てみた。桜も咲きそうなほど、川面にツバメが飛んでないか探すほどの温かさだった。ただ南西の風が強かった。河津桜をチェックしてみたが蕾は大きく膨らんでいたがまだ咲いてなかった。
さて、カワウが翼を干しているシーンに出会ったので撮影した。初列が10枚次列は16枚三列が3枚ほど見える。右翼の最内初列S1と最外次列P1がこんがらがっている。次列と三列は解剖学的には特に区別は出来ないのでどこからが三列かというのは正確には定義できない。とにかく折りたたんだ風切のカバーの役割を担った一番内側の風切羽というわけだ。ものの本によるとカワウの三列風切は5枚あり、Te5はかなり短いらしい。
大きな4枚の肩羽の下に白いポケットが見えている。
撮影しているとこちらに向き直って翼の裏側も見せてくれた。サービス精神満点である。
実はこのカワウ、体羽に緑色っぽい輝きがあるのでもしやウミウでは?と思ったが、尾が長いこと、雨覆に褐色味があるのでカワウだ。後ろにコガモが3羽休んでいる。
2月2日、鶴見川にて
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2013.02.07

飛行機いろいろ@福岡空港

今回の帰省で羽田空港と福岡空港でいろんな航空会社の飛行機を見ることができた。さまざまなLCCが目立った。JALも前回の日の丸と復活した鶴丸が混じっていた。分かる範囲で調べてみた。
上からJAL(鶴丸)、ANAJAL(日の丸)、SKY(スカイマーク)、ソラシドエアアシアナ航空AIR DO(エアドゥ)、SFJ(スターフライアージャパン)、アイベックスエアラインpeach(ピーチ)、Air Asia(エアアジアジャパン)、チャイナエアライン
であっていると思う。このうちエアドゥとチャイナは飛行中の撮影である。日本の空が国際化されていることとLCCの発展ぶりが良く分かった。また、ジャンボジェットがすごく減っていて中型機がほとんどであった。787は居なかった。羽田と福岡それぞれ30分ほどの観察だったが、半日過ごせばもっと種類が増やせただろう。
1月25日、羽田空港、福岡空港にて
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2013.02.06

東京タワー階段ラン

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東京タワー
には子供のころ一度登った微かな記憶がある。たぶん40年以上前だ。東京スカイツリーが出来た今、いまさら東京タワーに登ろうとする者はあまりいないかと思うが、ごく一部に大人気らしいのだ。それは階段で登るというものだ。地上から150mにある大展望台までわざわざ階段で登ろうとするのはよほどの歌舞伎モノだが、一部のランナーが練習の一環(+話のネタ?)として予約がいっぱいだそうだ。東京タワーに最近出来たランニングステーション「ラブスポ東京」で予約を受け付けている。自分も何かでこれを知り、予約してみた。それで、2日土曜日の朝登ってきた。600段の階段はかなり手ごわかった。出発地点はビルの4階なので標高差は140mぐらいだろうか。係員のコントロールにより、15秒の間隔をおいての一人づつのウェーブスタートをした。
最初の回でははじめ一段飛ばしでタンタンと登り始め180段あたりまでなんとかがんばったが、後は一段ずつ登った。途中で4人ほどを追い抜いた。階段が時計回りのためデジカメは左手にもった。呼吸が最大限に苦しくぜいぜいで、ヘロヘロのまま大展望台までなんとかいけた。展望台のフロアへはオープン前のため入れなかったが一応、証拠として写真は撮っておいた。すぐさま階段を下りたが、こちらは最初から最後まで一段飛ばしで行けた。下り階段は反時計回りのためデジカメは右手に持ち替えた。
なんだかあっという間の一往復だった。せっかくコンデジを持って走ったのだが、景色の写真を撮る暇がなかったので、もう一度走ることにした。二度めはタイムは気にせず、時々写真を撮りながらゆるめで登った。途中、いろいろと面白い看板があって、疲れた人が踊り場で休む口実を与えていた。下界をじっと見下ろすとかなりの高度のため、ちょっと怖い気もしたが、階段は強力な金網で完全に囲われているので危険はない。下りはやはり調子に乗って一段飛ばしで降りたのであっという間だった。
3回目を考えたが、すでにふとももがぱんぱんな感じになっていて、後もあるので2回で止めておいた。
ラブスポに戻り、一休みしてから外に出た。レインボーブリッジ~お台場~東京ビッグサイト~築地~東京タワーをぐるりと走った。レインボーブリッジは冬季3月までは10時にならないと登れないのだった。到着したのは0919時。40分もどうするか?しかたなくそばの公園の周り(350m程度)を20周近くぐるぐるゆっくり走って体を温めながら待った。芝浦南埠頭公園というらしい。五角形だった。1000時ちょうどに一番でエレベータで上に登り、ブリッジを渡った。お台場では浜にユリカモメ、ウミネコの群れがいた。パレットタウンからビッグサイトあたりはものすごく広い歩道?緑地があり、贅沢な土地利用だと思った。築地は実はこれまで行ったことが無かったので初めてだった。場外と呼ばれる道を通ると、祭りのような賑わいだった。
新橋近くでどうにも我慢できなくなって自販機休憩をした。缶コーヒーと紅茶をゴクゴクした。東京タワーに戻った時はもうへろへろだった。たぶん階段ラン二本がきいたものと思われる。ラブスポ東京はできたてホヤホヤで綺麗で、広く、使いやすい施設だった。今回は事前予約をしておけば800円だけで、ラブスポの利用と東京タワー階段ランが行えるという実にお得な経験だった。ちなみに階段を走ったという証明書も発行してくれた。そうそう、びっくりするほど豪華な王様椅子、女王様椅子などにはぜひ座ってみて欲しい。
階段ラン:登り4'46"、下り3'3"(一回目)、平均心拍数:148、最高心拍数:165
レインボーブリッジラン:24.5km、2:48'36"、ロスタイム20分ぐらい、平均心拍数:155、最高心拍数:176


その後の筋肉痛地獄について
翌日2/3朝は少し筋肉痛が出た(★)が、普通に動くことができ、スポーツ推進委員としての地域のお手伝いに出ることができた。だが、夕方から夜にかけてだんだん痛みがひどくなった。(★★)
2/4(月)は朝起きると、強烈な筋肉痛(★★★★★)のため、普通に歩くことができなくなっていた。がんばって出勤したが、階段下りで猛烈に痛み、手すりを伝って激痛に耐えながらの出勤だった。転びそうで身の危険を感じた。
痛いのは太もも全面、特に膝のすぐ上のあたり、それとふくらはぎ全体、特に一番太い部分である。歩くときに着地時に膝を完全に伸ばしていないと太ももに激痛が走る。少しでも膝を曲げて着地すると太ももの筋肉が収縮するのがはっきりわかる。そうすると、激しい痛みのために適切に調節が出来ず、そのまま転びそうになるのだ。この膝を伸ばした歩き方は競歩スタイルである。
2/5(火)も朝は同レベルの痛み(★★★★★)があったため、以前股関節痛で通院した時に処方してもらったロキソニンを一錠のんで出勤した。痛みどめのためか前日ほどは痛まなかったが、やはり階段下りは最悪だった。(★★★★)
2/6(水)は朝、少し痛みが引いたのを感じた。(★★★)
東京タワーの階段上りはもちろん筋肉を酷使するが、のぼりではコンセントリック収縮なので筋肉痛にはなりにくい。問題は下りだ。エキセントリック収縮なので筋肉の微細構造へのダメージが激しく、苛烈な筋肉痛を引き起こしたのだろう。階段ののぼりは心肺機能を高め、下りは筋肉を鍛える効果があるようだ。藤原新さんが述べているように東京タワー階段ランの下りはマラソン並みのダメージをあたえることになるというのが実感できた。しかし、自分は2往復だったが、この階段を8往復もするランナーがいるというから世の中広いもんである。


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2013.02.05

クロツラヘラサギ@駕与丁池

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自分が冬季の福岡で期待する野鳥と言えば、ミヤカガラス、コクマルガラス、ツクシガモ、ホイグリンカモメ、クロツラヘラサギ、ヘラサギ、ケリ、カササギなどだ。駕与丁池(かよいちょういけ)へは双眼鏡も無くコンデジのみ持って自転車で行ってみた。ヒドリガモ、ミサゴ、カワウ、ダイサギ、アオサギなどがいたので一応撮影だけしておいたが、雪が盛大に舞ってきたので恐れおののいてとっとと逃げ帰った。そして実家でデジカメをチェックしていて気付いたのだ。クロツラヘラサギがいたことに!それも3羽も。もう一度訪れるチャンスは無かったのでとても残念であった。思い返せば自分がクロヘラを見たのは学生時代で、有明海の干潟のはるかかなたで一羽をみただけだと思われる。博多湾で毎年見られるようになってからは見ていないのだ。
駕与丁池の小島に集っていた中にアオサギ、カワウ(もしかしたらウミウ?)とともにクロツラヘラサギが3羽いるのがわかる。アオサギに比べても体が大きい。
黒面箆鷺は世界的な珍鳥で極東アジアでしか見られない。博多湾には毎年数十羽が越冬している。この3羽はその一部と思われる。下はおまけのミサゴ飛翔
結局、期待した鳥のうち見れたのはクロツラヘラサギだけだった。時間が短かったので仕方がない。それにしても自分の学生時代は福岡ではムクドリはほとんど見られなかったのに、普通に見られるようになったし、逆にミヤマガラスの大群が田園地帯に見られていたのがまったく見つけることが出来なくなっていた。
1月27日、福岡県糟屋町駕与丁池にて
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2013.02.04

大濠公園ラン二回目

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大濠公園2年ぶりに走ってきた。もちろんway大濠下の※を参照のこと)を利用した。この日は気温が凄く低く、しかも北風が猛烈で、死ぬほど寒かった。ときおり雪がちらついた。反時計回りに走るとスタバ付近からは強烈な向かい風で前に進むのも困難なほどだった。
この日は高校生の競争大会が同時に3か所で行われていて、それに混じってのランとなった。平日だったので授業の一環だったようだ。それにしても生徒たちだけでなく母親父親による応援もかなりあって、賑やかだった。自分も応援してもらっている気になって気持ち良く走れた。ただ、高校生たちは実に力強く走り、何度も何度も抜かれた。「ま、一周なら負けるばってが、5周ぐらいならそう簡単には負けんばい>野球部クン」とか思いながら自分のペースを守って頑張って5周ちょっと走ったが、あまりの寒さでそれ以上は無理だった。今回はARES GPSをしていたので正確な(?)距離が分かった。ちょうど5周では10kmに少し足りず、追加で200mほど走ったところでちょうど10㎞となりゴールとした。なので1周は2kmに40mほど足りず1960m程度と思われる
ラップは4'55,4'46,4'52,4'50,4'46,4'50,4'44,4'52,4'49,4'49とだいたい4分50秒ペースだった。右股関節の痛みも違和感もなかったので良かった。
とにかく寒かったのでゴール後はとっととway大濠にもどった。前回、なかなか暖まらなかったシャワーであるが、今回も張り紙がしてあり「すぐには温かくならないよ」の旨の掲示があったので慎重に蛇口をひねったら、なんと一瞬で温水がでてびっくりした。設備が更新されたのか、それとも前回はただタイミングが悪かっただけなのか?
way大濠の料金システムは皇居周りの施設とは違い、次のようなものである。
ロッカー&シャワーのみの利用の場合、初回利用のみ700円、次回は登録料金2100円がかかり、1回500円である。こちらをご参考に。上の写真で走っているランナーたちの完全防備ぶりに注目。自分はウィンドブレーカと帽子の用意が足りなかったのが敗因かも。
コース:大濠公園周回コース5周+α、距離:10km、タイム:48'13"、ラン後体重:○5.4kg(毎度の田舎太りのため)、ハートレイトモニターは装着しなかったので心拍数は未計測
1月25日(金)、福岡市大濠公園にて

※2015/3/30 追記 新しい施設に変わっていますのでこちらを参照のこと

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2013.02.03

ウミウ@大濠公園

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先週は福岡に帰省していた。お約束で大濠公園に行ったので少しだけ野鳥観察をした。池の杭いっぽん一本に野鳥が並んでいたので撮影した。手前はオオセグロカモメ第四回冬羽が翼をぶるぶるして膨らませたところ。後ろはカワウ。その次以降はウミウカワウはやや茶色味を帯びた褐色なのに対し、ウミウは緑色がかっていて色の違いは顕著だ。前回不忍池で間違えたウミウがはっきりと分かった。ウミウの顔の淡色部の形は眼の後ろがくいっと上に反っていてカワウと明確に異なる。
下はウミウ飛翔。カワウの飛翔も撮りたかったが飛んでくれなかった。
ウミウを撮りにどこに行こうかと考えていたのだが思わぬところで会えたので嬉しかった。ただ、今回はコンデジしか持っていかなかったためちょっと遠くて十分な大きさに写せなかったのがちょっと残念だ。
1月25日、福岡市大濠公園にて
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こちらはカワウ飛翔@新横浜公園 見比べると確かにウミウは尾が短いようだ。
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2013.02.02

三浦アルプストレッキング

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三浦半島には高い山が無いのに三浦アルプスとはこれ如何に?
なんのソースでこれを知ったのか思いだせないが、冬の低山ハイキングとして最近すこし注目のコースだ。夏は藪となってしまい踏破不可能らしい。なので天気の良い冬季がチャンス。そこで世の中の曜日を無視して1月23日(水)、京急田浦駅から三浦アルプスを踏破し、京急の新逗子駅まで歩いてみた。
事前にネットでいろいろと調べ、このトレッキングマップを印刷した。いちおう国土地理院の2万5千図鎌倉も用意したが、トレッキングマップがあればこちらは不要だった。
三浦アルプスのルートはいろいろあるが、一番南の南尾根ルートとした。また、西側から東向きに歩くのが一般的のようだが、東京湾から歩きはじめて相模湾に出て富士山にご対面したかったので東から西向きのコースとした。また、西側は仙元山が起点となっているが、東側は京急田浦JR田浦京急安針塚とおおまかに3ルートある。この中で電車が一番近く、最もルートが長い京急田浦を選んだ。
そういうわけで京急田浦駅からスタートである。最初の1km強は住宅地の中を通る。地図を見ると道が曲がりくねっていてけっこう間違いやすそうである。そこでグーグルストリートビューを使って駅からのアプローチを十分チェックしておいた。
気温が低そうだったので、上下ラン用ウェアとしその上にジーパンとウィンドブレーカを羽織って行った。荷物は水のボトルと弁当とデジカメくらい。
京急田浦駅の前の歩道橋に上がりARES GPSをactivateし、位置を認識させてから出発だ。しばらく南下し東芝の大看板の交差点のガソリンスタンドで右折して道なりに。池の谷戸公園で小休止し、ボトルに水を詰め、水を飲んでから上りに入った。グーグルのお陰で初めての気がしない。素敵な住宅の建ち並ぶ街の裏山の234段あるらしい階段を上ると一気に視界が開け山道となった。前日の雨で少し滑りそうな箇所があるので慎重にゆっくり目に歩いた。両手には軍手。首にはネックウォーマ。高圧電線の鉄搭の並びに沿うようにルートは南下する。ルートには手書きの標識がところどころにあり、仙元山方面を間違わないようにいちいちチェックしながら進んだ。
約一時間で乳頭山の山頂に到着。田浦から歩くと山頂の少し下の上り道に直交するのだが、ここでハタと迷った。左は登り。右は下り。さぁどっちだ。地図をよーく読んで登ることにした。すぐに乳頭山山頂で正解。景色が素晴らしく、横浜ランドマークタワー八景島シーパラダイスなど見える。
鋸の歯のようにのぼったり下ったりを果てしなく繰り返しながら西に進む。ときどき藪からざざっと音がしてタイワンリスが逃げてゆく。道は狭く、ところどころアズマネザサが両側から高く覆いかぶさるようなところもある。無駄に上り下りするなよなぁなどとぶつくさ言いながら尾根道を歩くと、ネットで何度も見たドングリ並木に到着。マテバシイの巨木の地を這う根の様子が凄い。ここで道なりに進んでいたつもりだが下り坂になり、道が薄れてきて様子がヘンだと気付いた。はっきりしたルートが見えない。だが微かにひとの通った形跡はある。しかも樹の枝に黄色いテープが貼ってある。う~む、怪しいぞ。しばらく下ってみてルートを探すもどうしても見つからない。しかたなく藪こぎして戻りどんぐり並木まで登った。すると右手に明らかなルートを発見した。先程は何故これに気付かなかったのだろうか。これで10分ぐらいのロスと思われるが気分的にはダメージ大だった。気をつけよう。しばらく行くとハイカーの男とすれ違った。一言二言言葉を交わし、なんだかほっとした。なんとこれが今日初めて出会ったハイカーだったのである。観音塚を通ると左手に人間の営みが感じられてくる。
250段もあるという階段を下り、そして100段ほどの階段を上り、さらに上下することしばし、ついに仙元山に到着だ。12時ちょい前だった。ひと組の先着者がいた。地元の人だろう。すぐにウィンドブレーカを脱ぎ、ウェアの汗をタオルに移す。テーブルに座っておにぎりやパンや水などで腹を満たす。何度もウェアの汗を取り去ってからリュックからフリースを出して羽織る。ウィンドブレーカを着るとだいぶ人心地ついた。見下ろす景色が素晴らしい。ただ富士山は見えずちょっと残念。江の島、高麗山、丹沢、箱根は見えた。さぁあとは下るだけだ。葉山教会下の激坂(この坂を走って登る練習をするランナーがいるらしい)を下りるとあとはバス通り沿いに約2kmだが平坦なのでへっちゃらだ。すたすた歩き、途中で新桜山隧道を通って京急新逗子駅まで行ってゴールとした。
電車ではKindleでスリラーを読んでいたが、ほどなく圧倒的な暖かい疲労感に包まれこっくりこっくりし、半分居眠りしながら心地良く帰った。

仙元山周辺は道幅も広くコースもしっかりしていて何の問題も無いようだ。地元の人たちが散歩などで利用されているからだろう。しかし、観音塚より東側のルートはかなり心細いところが多く、また分岐もあるので要注意である。看板を見逃さないように慎重に歩きたい。
もう少し日が差して気温が上がればもっと気持のよい歩きができたと思われる。この日ルート上(前後のアプローチは除く)で見たのは結局4人だけだった。
なお、最初にあげたトレッキングマップは必須であるが、西から東向きに歩く前提の記載なので東から歩くときは注意して読む必要がある。何箇所かは倒木でルートが塞がれていることもご承知おかれたい。通れないわけではないが。標高は低いがアップダウンは激しくかなりワイルドな環境なので観光地高尾山とはわけが違う点は強調しておきたい。最後に、トレッキングマップの京急と可愛らしく親切な看板を設置してくれた方に感謝したい。
写真一枚目は乳頭山から高圧電線の列。右上にランドマークタワーが見える。二枚目はARES GPSによるルート。下は手書きの看板たち。

タイムチャート
8:49 京急田浦駅
9:00 池の谷戸公園
9:05 小休止 5分
9:54 乳頭山
10:03 上山口分岐
11:05 ドングリ並木
11:16 ロストから復帰 11分
11:20 観音塚
11:52 仙元山
12:10 大休止 18分
12:18 葉山教会
12:30 長柄交差点
12:45 新逗子駅

距離   12.4km
最高度 200.00m 最低 -11.00m
(そんなわけはないが。笑)
グロス:3:56' ネット:3:22'  ロスタイム:34分
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2013.02.01

ムクドリ@舞岡公園

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舞岡公園の田んぼにいたムクドリ。手前からちょっとだけ飛んで向こう側の畔まで移動したときの咄嗟の一枚。雪にかぶって分かりにくいが尾羽の先端には白斑がある。中央尾羽にはない。左右5枚づつの白斑あり尾羽が見えるので尾羽は左右6枚づつである。
これまた分かりにくいが上尾筒はグレーで腰が白。全体にグレーだが三列風切と雨覆辺りは褐色味があるのでかもしれない。
初列風切が9枚、次列風切が6枚。ものの本によると初列風切のP10は短いらしく野外ではほとんど見えないらしい。
下は別の場所で撮った羽のクローズアップ。
この写真では初列風切はP9からP1まで見えていることになる。P1は三列風切Te1からほんの微かに見えているだけであるが。P8とP9はほぼ同じ長さに見える。初列外弁の羽縁はやや目立つ白。Te1の下に次列風切の白い羽縁が重なって見える。腰は白く、下尾筒は濃いグレー
1月20日、舞岡公園にて
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