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2013.02.10

ツグミの初列風切@新横浜公園

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ものの本によると、ツグミの初列風切はP10が極端に短く、最長がP8P7あたり、P9はP8に比べて10mmほど短いらしい。
そこで上の写真でチェックしてみよう。左翼の初列の最外部をよく見ると、大きな外弁欠刻のある羽の外側に2枚見える。この2枚は最長風切と同程度に長いので、外側からP9P8となる。P10はまったく見えない。見えている最長風切はP8になるので、順番にP1まで見えている。P1は三列風切から少しだけ見えている。外弁欠刻のあるのはP6とP7ということになる。
三列風切は三枚見えている。Te1は最内次列風切と同じ長さ。
次列と三列の赤茶色が目立つ。次列風切は6枚あるはずだが、いま一つ鮮明さに欠け、5枚までしか数えられない。
肩羽は黒く淡赤褐色の羽縁が目立つ。大雨覆は7枚ほど見える。赤褐色で白い羽縁があるが、これが幼羽なのかは分からない。幼羽なら第一回冬羽ということになるし、幼羽でないなら成鳥冬羽ということになる。
このツグミは翼をやや下げ気味にして、体羽を膨らませ、頭部と尾を一直線にして、それを軸にして頭部と体をぶるぶる震わせていた。つまり頭部を捻っていたのだろう。
ツグミは春にかけて街なかでも見る機会が増えて行く。世界的には東アジアの鳥であり、いわゆる欧米では見られない。
下はツグミの別個体。初列風切は三列から7枚見えている。ものの本によるとP5とP6の間に長さのギャップが約10mmあり、他の隣り合う長さの差はいずれも4mm以内である。したがって、見えている初列はP2からP8ということになる。最長はP8で上の個体と同じである。
2月3日、新横浜公園にて
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