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2013.04.30

キボシアシナガバチ女王蜂の営巣@新治市民の森

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梅田川のあとは新治市民の森に向かった。ニワトコヤマブキヒメコウゾなどを観察していると、葉の裏に何かが見えた。蜂の巣だ。小さい。そして大きな蜂がなにやら作業しているようだ。しばらく観察しているうちに、これは女王蜂による新巣作りではないかと思い当たった。ハチは模様からキボシアシナガバチ
このハチは昨年秋に一度紹介している
春先にこうして新しい巣をつくり、女王は少数の卵を産み、働きバチ(メス)が生まれる。彼らの働きで巣はだんだん大きくなり、夏には第二世代の♂バチが生まれる。この巣がひと夏永続するのかチェックしてみたいが、巣のついていた場所からするとあまり大きくはなれないかもしれない。実はこの日朝NHKテレビでこうしたハチの生活の紹介番組を見ていたので、ちょうどよいタイミングだった。意外なことにハチの天敵はアリで、ハチの巣をアリが攻撃してこないように女王蜂はアリの忌避剤を巣に塗るのだそうだ。
4月20日、新治市民の森にて
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2013.04.29

リンゴヒゲナガゾウムシ@梅田川

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梅田川脇ではミツバウツギらしきが白い可憐な花を咲かせていた。気温が低くて風があるので昆虫達は込み入った葉の隙間などにしっかりと掴っているはずだなどと考えながら葉の裏などを捜索していると、カミキリらしきが見つかった。葉の裏側に回ったのでそっと葉をめくって撮影。
グリーンのメタリックだ。脚の腿節が太く赤褐色。リンゴコフキゾウムシに似ているがリンゴヒゲナガゾウムシだ。
2枚目の写真で腿節に棘があるのが見える。前中後それぞれに棘がある。複眼は黒い。リンゴコフキゾウムシは脚が黒またはグリーンメタリック。
ベニカミキリも探したが見つからなかった。
4月20日、梅田川にて
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2013.04.28

ナミガタチビタマムシ@梅田川

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梅田川の畔で見つけた小さなタマムシ。微妙な模様のためなかなか分からなかったが、絵合わせ方式でナミガタチビタマムシとしたい。チビタマムシにはたくさんの種類があり、食草によって分化している。4mm程度と小さいとピントを合わせるだけで精いっぱいで写真も面白みがない。和名は波型チビ玉虫だろう。翅鞘にある白い微かな波型模様が特徴。しかし和名に「チビ」はいかがなものか。命名し直すとしたらシラナミヒメタマムシなんてのは如何か。
下はおまけでケヤキの樹皮で見つけた卵34個。オレンジ色で目立つがとても小さいので注意してみないと気付かない。最初カメムシかハムシ類の卵と思っていたが、帰宅後にものの本で調べてみたところ、このような色と形と数で樹皮に産むものはナミテントウが該当するようだ。長さ1.4mm、幅0.65mm程度。
4月20日、梅田川にて
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2013.04.27

A Textbook Case by Jeffery Deaver

Atextbookcase THE KILL ROOM が出る前にディーバーの新作が出ていた。A Textbook Case という短編だ。188円という激安価格Kindle版が出ていたので迷わずにクリックしてしまった。
リンカーンライムシリーズの犯罪捜査もので、ただちょっとばかし短いだけ。Jeffery Deaverのサイトはこちら
ライムは元NYPDの捜査官で、捜査中の事故により四肢不自由となり、寝たきりの身になって引退するが、科学技術を駆使してNYPDの外部コンサルタントとして実質的に各種捜査にかかわっている身である。ガスクロマトグラフィーによる証拠品の成分分析と膨大な脳内DBによって犯人につながる微細な証拠を探し出してゆく。
これまでのライムシリーズでは物的証拠をまったく残さない、あるいはわざと偽の証拠を現場に残してゆくずる賢い犯人との戦いがメインだったが今回は逆で、あまりにも多くの物証をわざと残すことで捜査を混乱させ追手から逃れようという新しいパターンの犯人の出現である。
さてタイトルのtextbookとは、彼が著した 'A Comprehensive Guide to Evidence Collection and Analysis'のことである。捜査が進むにつれ、ライムやサックスをはじめとする捜査陣は、従来の捜査手法では追いつかないという深刻な事態に気付き始める。何故か?犯人はこちらのやり方を心得ているのか?なぜそういうことが可能なのか?そこでライムは自分の著書が2万部も売れていたことに気付くのだった。読者のほとんどは警察関係者であろうが、一般にも販売されているので、犯人がこれを読んだ可能性がある。というわけで別の観点から新たな捜査が始まる.....
短編なのであっさりした終わり方で彼お得意のtwistは発揮されないが、証拠主義ではなくふだん彼の嫌うプロファイリング手法を使ったのつかわないのというtwistで最後を締めていた。全体にまぁまぁ楽しむことが出来た。このアイデアで長編を一冊ものすということも出来るであろうが、そんな時間は勿体ないので短編で出したとなると、まだまだライムシリーズも終わっていないのかもしれない。
THE KILL ROOMはアメリカとカナダでは6月4日、イギリスでは6月20日に発売される。Kindle版はいつになるのか楽しみである。

A Textbook Case by Jeffery Deaver
2013-#9
4/12-4/15
rating 18 stars (5,4,4,5)
Published by Hodder & Stoughton (2013/4/11)
ASIN:B00BMUVT2K
USD 2.22 (Kindle edition amazon.com)
JPY 188 (Kindle edition amazon.co.jp)

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2013.04.26

クロスジギンヤンマ羽化殻@鶴見川ビオトープ

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この日鶴見川ビオトープで回収した羽化殻は13個。すべてギンヤンマ型の大型のものだった。帰宅後に全数の体長を計測し、原産卵管の有無による雌雄判別、および下唇の撮影をした。
その結果、下唇端鉤の角度からすべてクロスジギンヤンマであり、
♀が5個体 55mm,50mm,48mm,51mm,49mm
♂が8個体 50mm,48mm,49mm,50mm,50mm,46mm,46mm,49mm

であった。
ギンヤンマとクロスジギンヤンマの識別に関する参考記事はこちら
また、♀1は脱出失敗の羽化殻であり、死んだ終齢幼虫が出かかった状態でずっしりと重かった。残念である。
♂の一個体は頭部の肝心の部分が破壊されてしまい撮影が出来なかった。
下の写真で上列が♀で下列が♂。上列一番左側が脱出失敗個体である。
クロスジギンヤンマは4月中旬から5月初旬にかけての短い期間だけに羽化するので、春から夏にかけて長い期間羽化するギンヤンマと比べて貴重な存在であり、羽化殻は大事に取っておきたい。
4月20日、鶴見川ビオトープで回収
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2013.04.25

クロスジギンヤンマ羽化@鶴見川ビオトープ

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せっかくのよい季節なのに残念な天気予報の週末の土曜日、唯一雨の降りそうにない土曜日の朝、鶴見川ビオトープに行ってみた。
期待通りクロスジギンヤンマの羽化中個体を見ることができた。この日羽化したであろう多数の個体は既に飛んでしまっていて姿も無く、この個体は出遅れたか、あるいは羽化の途中でなんらかの不具合を生じたかのどちらかだろうと思う。が、一見何の問題もないようだった。
クロスジギンヤンマ♂である。翅はきらきらと輝き、腹部第ニ節背側には青が見え始めている。胸の黒筋は隆々としており、いつ飛んでもおかしくない状態に見受けられた。ひとしきり撮影してその場を離れ、羽化殻回収作業に勤しんでから最後に再度チェックしてみたら、まだ居た。翅の様子も問題ないようなので飛べるはずと思うので、早く飛べるよう祈りながらビオトープを後にした。羽化を目撃するとやはり胸がドキドキする。
4月20日、鶴見川ビオトープにて
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2013.04.24

1日で巡るお遍路さん in 丸の内

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先週、ネットで「1日で巡るお遍路さん in 丸の内」という催し物があることを知り、四国八十八か所霊場のことを少し調べてみた。超長距離ウォークで四国を一周するというアレだ。丸の内のこの催し物はこれをたったの一日ですべて参拝したのと同じ御利益があるというではないか。大いに興味をそそられ、ローソンでチケットをゲットしてしまった。それで月曜日の夕方、丸の内のJPタワーに行ってプチお遍路を体験してきた。
新装なったJPタワーは綺麗な建物でアトリウムなどあり、リッチな感じ。エスカレーターで4階に上がると4列にずらりと並んだ巡礼客の最後尾に並ぶ。これが1825時だった。自分の前に並んでいたのはスキンヘッドでどこかのお寺のお坊さんと見た。やはり時間的に会社帰りが多いようで、自分は平均よりは若い方だったろうか。しかしもっと若い女性などもいたし、小学生の子供連れもいた。持参した数珠を左手に持つ。すこしづつ列は進み、会場に入っても行列は続き、塗香(ずこう)を手につけたり、お坊さんのありがたいお話(大欲と小浴を両方唱えなさいとか、数珠の持ち方とか、手の合わせ方とか四国のうどん事情とか)を聞いたり、お賽銭代わりの納め札(千円)を購入したりして少しずつ進む。
そして、やっと八十八の出開帳本尊のお参りである。赤い絨毯の下には「お砂」が敷かれているという。納め札の束から一枚めくってはご本尊前に納め、横に書いてある言葉を唱え、願い事などをする。オンコロロ・センダリ・マトウギ・ソワカとかオン・カカカビサンマエイ・ソワカとか不思議な語感のことばを唱えるとだんだんわけが分からなくなってきて、浮遊体験でもしているかのような気持ちになった。事前の説明ではサンスクリット語でお経の原語の発音らしい。娘の満年齢と自分と妻の満年齢の番号のところは特に念入りにお参りし、あとは混み具合によって適当に間引いたりして(しかし、赤い絨毯は必ず踏んで行った)最後のお大師様まで終えると、結願之証を渡してくれた。ここで2025時だったのでちょうど2時間もかかった。さすがに足腰が少し痛んだ。
このたったの2時間で1300kmを超す巡礼の旅と同じ御利益があるとは実感できないが、非日常を味わうことができ、またいつの日か四国巡礼が出来るかもしれないロマンを感じることができた。
出口では数珠やらお遍路本やらいろいろと販売していた。自分はお土産に讃岐うどんを購入した。
その後はおまけとしてJPタワーの6階に上がって外の庭園(屋上庭園KITTEガーデン)に出てみたところ、眼下に東京駅、その背景に丸の内ビル群の夜景が劇的に美しかった
。下の写真はちょうどいい感じのカップルが居たので後ろからこっそり撮影させてもらったものだが、なにかのポスターのようではないか。最後はJPタワーの建物。これも実に美しかった。JPタワービルの6階からの夜景はお勧めだ。
上の2枚目の写真は会場内は撮影禁止だったので他のサイトからの借用である。
4月22日、丸の内JPタワーにて
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2013.04.23

アオサギ若鳥@新治市民の森

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新治の田んぼでアオサギが餌さがしをしているのに遭遇した。カエルなどを探していたのだろうか。この時期、うちの近くの林でもそろそろ営巣が始まっている。だが、このアオサギはちょっと色が薄く、頭部の眼の上から出る暗色斑が淡いし、冠羽も短い。若鳥であろう。アオサギは性的に成熟するのに2年かかるらしいので、今シーズンは繁殖せず、来年で成鳥となると思われる。
「若鳥」という言葉は曖昧なのであまり使いたくはないのだが、今回は成鳥ではないというだけの意味で使うことにする。このアオサギは正確には第一回冬羽あたりに該当するのかもしれない。
下は翼を少し広げてぶるぶるふるわせたところ。次列風切は14枚らしいが、この写真では数えられない。
4月14日、新治市民の森にて
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2013.04.22

サンゴジュハムシ幼虫@鶴見川

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鶴見川のほとりでガマズミの新葉を台無しにしているイモムシを発見した。気持の悪い系の幼虫だ。淡色の体に小さめの黒斑が無数に散らばる。図鑑で調べたところ、ハムシの仲間であるらしいことまでは分かったが決定的な識別が出来ない。フジハムシイチゴハムシあたりか。しかし食草がまったくことなるしなぁ。あるいはガマズミハムシというのがいるのかも。そこで、ネットでガマズミを食草とするハムシを調べたところすぐにサンゴジュハムシと判明した。その姿は新横浜公園の遊水地を覆っていたジュンサイハムシにやや似ているらしい。しかし、ガマズミとサンゴジュがともにスイカズラ科ガマズミ属であることに驚いた。方や落葉樹、方や常緑樹でまったく似ていない。あ、ただ小さな赤い実は似ているな。同属だけあって同種の味がするのだろうか?見た目ではなくてにおいや味で選ぶハムシの方が樹の仲間関係を把握しているわけだ。
成虫を早く見たいが、この幼虫が終齢になり、蛹化し、羽化して成虫になるまで、もうひと月は待たねばならないようだ。蛹は地中だそうだ。
というわけで成虫の姿は来月までお預けのお楽しみ。忘れないようにしなきゃ。
4月14日、鶴見川にて
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2013.04.21

The Old Man and the Sea by Ernest Hemingway

Theoldmanandthese アーチャーのBest Kept Secret を読み終える直前、次に読む本が無いことに気付き、アマゾンをざっと見て購入したのがヘミングウェイのこの作品。なんと100円。さっとダウンロードして即座に読み始めることができるのがKindleの良いところ。有名な小説ではあるが、たぶん読んだことはない。
キューバの老漁師が一人で巨大なカジキマグロを釣り上げるという話であるが、先日読んだLIFE OF PIに似た雰囲気があった。老漁師と少年、獲物となる巨大なカジキ、それを台無しにするサメ、かれらのヒーローである大リーグヤンキースのジョー・ディマジオ(漁師の息子)、それと最後のシーンの旅行者ぐらいしか登場人物はいない単純なストーリーであるが、釣る側男と釣られる魚の間で命を懸けて交わされる糸を介した対話が読みどころだった。長編には短く、短編としては長く、中編ぐらいだろうか。長編ばかり読んでいる自分としては中途半端な長さだった。
ノーベル賞受賞作家の文学作品を大衆エンターテインメント小説と同列で評価するのも失礼なような気もするが、そういう意識は逆に最近の作家には失礼かもしれない。失礼というのはリスペクトの度合いが足りないということだろう。そしてノーベル賞という権威に対するリスペクトとの比較でもある。自分としてはわくわくどきどきするような心躍る小説が読みたいだけなので、そもそも権威は評価軸にはないので、気にせずに評価してみた。
・読み易さ:5
・面白さ:3
・量的満足:4
・C/P:5
合計17★としたい。
蛇足ではあるが、ペーパーバックの上の表紙は荒れ狂う海のようだが、小説の中にそのようなシーンは全くないので、そぐわない違和感が大である。

The Old Man and the Sea by Ernest Hemingway
2013-#8
4/8-4/12
rating 17 stars (5,3,4,5)
132 pages
Published by Green Light (2012/5/8)
ISBN:978-0099908401
ASIN:B0081V4R72
JPY 909 (Paperback amazon.co.jp)
JPY 100 (Kindle version amazon.co.jp)

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2013.04.20

ナガバノスミレサイシン@道志村

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道志村の間伐ボランティアでは作業の合間にちょっとだけ自然観察をするのが楽しみなのだが、今回は杉林の沢沿いの林分だったので、沢の周辺でムカシトンボが居ないかを探してみた。時期的にはばっちりなのだが、産卵の基盤となる植生が乏しいことと、なにより杉林という単純な環境では生息していないらしく、残念ながら見つからなかった。
ミソサザイが複雑で素晴らしい囀りでなぐさめてくれていたが、こちらも姿を捉えられず。
ほんの数枚しか撮れなかった中からスミレ。花だけ見れば一見タチツボスミレなのだが、葉が長く、鋸歯があるので、これはちょっと違うなぁと撮影しておいたもの。久しぶりにスミレの図鑑を取りい出して調べてみた。ナガバノスミレサイシンと思われる。側弁に毛はなく、葉先はするどくとがらない。、祝!初見
下はおまけで、横浜市関内の横浜スタジアム周囲の横浜公園で満開になっていたチューリップ。見頃だった。道志水源林ボランティアの集合場所のすぐ近くだったので朝寄ってみたときのもの。他にも数えきれないぐらいの種類が咲いていた。
4月13日、山梨県道志村にて
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2013.04.19

ナカスジカレキゾウムシ@梅田川

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梅田川の畔ではウワミズザクラが咲いていた。が、せっかくの大きくて白い穂状の花もどういうわけか目立たず、控え目だ。素敵な花なのに人知れず花も終わってゆく。どうしたら人気が出るのだろうか?などと見ていたら、葉に小さなゾウムシを発見。とても小さい。飛ばれないように慎重に葉を引っ張ったりいろいろ工夫して何枚か撮影できた。
口は長く黒い。口の中央やや手前から触角が出ている。触角先端は丸く膨らんでいる。頭部と翅鞘は淡褐色で、アカボシゴマダラチョウの幼虫に似た小さな棘のようなものがちらほら見える。翅鞘上部中央に黒い直線状の斑がある。翅鞘下部は暗色の横線があり、それより後ろが淡色。脚は前中後ろそれぞれに腿節が太く膨らんでいる。
帰宅後にいろいろ調べた。ヒゲナガゾウムシは口が長くない。こういう口の長いのはゾウムシなのだ。絵合わせ方式でしばし格闘の末ナカスジカレキゾウムシと判明。祝!初見
4月14日、梅田川にて

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2013.04.18

ニホンカワトンボ♂@梅田川

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ニホンカワトンボは先週初認したので、わらわらと見つかるだろうと思っていたが、現地について様子がおかしいことに気付いた。梅田川のポイントでは環境が大きく変わっていたのだ。先週の嵐の日は風だけだと思っていたが、新横浜公園が冠水するなど夜間に川の水位がだいぶあがったのだった。梅田川でも大量の水によって砂や泥があらぬところに溜まっていた。ということは羽化直前の終齢幼虫も流されたかもしれない。果たしてニホンカワトンボはこの日は一頭だけしか見ることができなかった。これはニホンカワトンボ橙色翅型♂縁紋は白である。白い不透明斑が結節付近にある。複眼がグレーなので羽化直後の未熟個体。ものの本によるとこうした橙色翅型♂の未熟個体は縁紋は白で成熟すると赤褐色になるらしい
この個体は凄く敏感で道教えよろしく2mほどに近づいては4mまで逃げ、また苦労して2m近付くと4m先まで飛ぶという具合で散々もてあそばれてしまった。最後は樹化けの術でなんとか近づけたが、だいぶ時間を使わされてしまった。
下はおまけ。キイロテントウヒメカメノコテントウ。甲虫もいろいろ出てきてうれしい。
4月14日、梅田川にて。

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2013.04.17

シオヤトンボ羽化殻@新治市民の森

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新治で回収してきたシオヤトンボの羽化殻は赤茶色の泥に覆われており、側棘背棘もよく見えなかった。この殻だけ拾ったとしたら、なんの羽化殻だかさっぱりわからない。標本として詳しく観察するには水につけてブラシで泥を退かしたりするのだろうか。壊れやすいものなので技術が要りそうだ。そこまでする気はないが。
サイズは21mm、22mm、22mmだった。成虫では40mm程度になるので羽化で体長が倍になるわけだ。つまりトンボの体はスカスカだということ。少なくとも最初は。
下はシオヤトンボ♂。この個体は複眼が赤褐色になっており羽化直後ではないので2~3日前に羽化していたのかもしれない。不鮮明ではあるがこの個体の尾部付属器のクローズアップを合成しておく。
4月14日、新治市民の森にて
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2013.04.16

シオヤトンボ羽化@新治市民の森

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朝一番で鶴見川ビオトープで黒銀殻を見つけた後は一旦帰宅し、朝食は取らずにすぐさま新治に出かけた。梅田川でだいぶ時間を過ごしてから新治の湿地に行ったところいきなりシオヤトンボキラキラの新鮮な翅で出迎えてくれた(写真下)。
そして、今回さらに羽化途中の個体を見つけることが出来たのだ。シオヤトンボの羽化は初めてみた。実のところこの写真だけ見せられたらシオカラトンボなのかシオヤトンボなのか正直分からなかったと思う。しばらくすれば勘も戻ってくるだろうが。ひとめにつかないように気をつけながら観察していると、その付近に他にも羽化中のものがいることに気付いた。結局は合計4頭の羽化中を確認出来た。こういう感じの湿地で、こういう植物に垂直に定位し、こういう時期のこういう天気の日のこういう時間帯に羽化するんだなぁと実感することができた。羽化中にずっとそばにお邪魔するのは危険なので他を回り、しばらくして戻り、居なくなった個体の羽化殻を3個回収してきた。一頭はまだ翅が乾いてないようだった。昼間の羽化は夜に比べて危険だ。だが脚や翅を乾かして硬化させるには太陽光の助けを借りればより短時間で済むのだろう。
下は別の場所で撮った今シーズン最初のシオヤトンボ♀。翅が光り輝き、複眼がグレーなので羽化直後個体。やはり地面にべたっと体を接するように止まっていた。
4月14日、新治市民の森にて
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2013.04.15

クロスジギンヤンマ羽化殻@鶴見川ビオトープ

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もうそろそろ黒銀が羽化する時期と思い、日曜日の朝一番で鶴見川ビオトープを見てきた。水はかなり冷たかった。だいぶ探しまわってやっと3個の羽化殻を見つけることができた。微かに期待していた羽化中個体は見当たらなかった。ま、夜明けごろには飛立つらしいのでしかたがない。
見つけた羽化殻はどれも水面から10cm程度の低い位置であった。
下は下唇端鉤。なだらかに尖るのでギンヤンマではなくクロスジギンヤンマである。3個体はいずれも原産卵管があるのでだった。
さて、ここで羽化したクロスジギンヤンマは今どこの空を飛んでいるのだろうか。あるいは川のほとりで休んでいるのだろうか。
ついでに言うと、トンボ成虫はアジアイトトンボ一頭のみだった。ちょっと気温がまだ低かったのかもしれない。
4月14日鶴見川ビオトープにて
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2013.04.14

道志水源林ボランティア報告#49

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道志水源林ボランティアもかれこれ9年目となってしまった。最初に参加したのが2005年の7月だった。初回はいろいろ張り切りすぎて異様に高ぶっていたことを思い出す。改めて一番驚くのは、9年前にゲットしたスパイク付地下足袋がまだ使えているということだ。どんだけ丈夫なんだろうか。
弁当や出発場所、間伐の方法、参加者数など9年前より、いろいろと変わったこともあるが、基本的にはそう変わっていない。横浜からバスに乗って東名経由、山中湖経由で道志村までゆき、体育館で着替えて作業着姿で林に入り、半日間伐作業をして、林の中で弁当を食べて3時過ぎに作業を終了して帰るというものだ。
今回は快晴に恵まれ、寒くもなく暑くもなく、肉体労働には絶好の日和だった。太いスギを7本ほど間伐できた。沢沿いの傾斜地で足場が悪くて苦労した。みなさん怪我もなく良い一日だったと思っていたら最後にどんでん返しが来た。東名が事故のため、横浜町田インターが通行止めとなってしまったのだ。しかたなく海老名で圏央道に入ってから下に降り藤沢経由で帰ることとなった。いつもなら19時過ぎには帰宅するところがこの日は21時ごろとなった。あーやれやれ。
★道の駅どうしではツーリングのバイクがすごい台数集まっていた。また、少数ながら自転車もいて、道志みちの長い登り坂をよくものぼってきたなぁと感心した。
4月13日、山梨県道志村にて
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2013.04.13

BEST KEPT SECRET by JEFFREY ARCHER

Bks これまで自分が読んでいたペーパーバックやKindle本は出版後、かなり経った作品であるが、今回は違う。出版された直後だ。ハードカバーとKindle版が出ていて、ペーパーバックは9月予定だ。そういうわけでKindle版と言えども安くなかった。秋にかけて安くなってゆくものと思われる。

以下ネタばれ注意。
亡き父親の爵位を相続するのはガイルズかハリーかという世紀の審判が下り、ハリーはエマと結婚することが許される。ガイルズは邪悪な政敵になんとか競り勝って議席を保ち、ハリーは刑務所での生活をものした著書がベストセラーになる。アメリカで著作をベストセラーにするためのキャンペーンで女性プロモーターに連れられて全米各地を回るくだりが妙に笑えた。選挙運動の描写も含めてここらあたりはアーチャー自身の経験が生きていると思う。順風満帆のハリー一族であるが、今回の波乱要因はガイルズの結婚相手とハリーの息子セバスチャンである。悪い女に後々まで祟られたり、若い息子が悪い奴らに利用されて大事件になる。この作品ではこうした小事件が次々に起こり、読者の興味をそそり、面白く読めるのではあるが、だんだん安っぽくなってきた感がする。お気楽小説という印象が強くなってきた。そういうわけで評価は4★としておく、それから、これまで何故か誤解していたがこのクリフトンシリ-ズはまだまだ続くようである。もう発売直後に飛びつくことはないだろうが、いずれは読むことになるだろう。しかし、前の2作でも同様だったが、終わり方が唐突で、あまりにも読者をバカにしていると思うpout

★ディーバーの新作が出るそうだ。6月20日発売でハードカバーとペーパーバックが同時の模様。キンドル版は情報なし。
The Kill Room
リンカーンライムシリーズの第10作目という。四肢麻痺の天才科学捜査エージェントのライムはめずらしくNYを離れるようだ。。

BEST KEPT SECRET by JEFFREY ARCHER
2013-#7
3/21-4/8
rating 18 stars (5,4,5,4)
482 pages
Published by Pan Macmillan (2013/3/14)
ISBN:978-1447231103
ASIN:B00AKFG15S
USD 27.99 (Hardcover version amazon.com)
JPY 952 (Kindle version amazon.co.jp)

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2013.04.12

ツマグロオオヨコバイ@梅田川

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ツマグロオオヨコバイはよく見かける昆虫であるが、どうにも好きになれないのであまり紹介はしない。よく見れば黒い眼がくりっとしていて可愛いし、黄緑色の翅もスマートでなかなかのもんである。イケないのは黄色い頭部・胸部・前翅にある黒点である。このブチのお陰で気持ち悪さが100倍なのだ。これさえ無ければ人気100倍のはずである。たかが数個の斑点でなぜにこうも人気を下げるのか?人間の感性は人類が発生して以降の長い歴史的体験をこういう形で本能として残しているのではなかろうか。過去にこういう昆虫にいやなめにあったのかもしれない。しかし、本能というものが遺伝子のどこかに表現されているのか否かは自分には分からないが、遺伝子に表現されていなければどうやって子孫に引き継げるのだろうか.....斑点のある動物はいろいろあるが、キリン(黄色地に茶色)、シカ(茶色地に白)、チーター(黄色地に黒)、ヒョウ(黄色地に黒)は良くてなぜブチハイエナ(茶色地に黒)に人気がないのか。
昆虫ではルリボシカミキリ(青地に黒)、キボシカミキリ(黒地に黄色)、ベニカミキリ(赤地に黒)、ゴマダラカミキリ(黒地に白)、アオハナムグリ(緑地に白)は良くて何故ツマグロオオヨコバイ(黄色地に黒)は人気がないのか?
色の組み合わせなのか?皮膚病を思わせる色と形なのか?.....いや、脱線した。
ツマグロオオヨコバイは梅田川のほとりのミズキの新葉の裏側にも二組が寄り添っていた。
下はおまけ。ミツボシツチカメムシ祝!初見。とても小さく5mm程度と思われる。非常に撮影しにくかったので左手にご招待した。形だけ見ればゲンゴロウにちょっと似ている。分かりにくいが黒い背には3つの淡色斑があるのが和名の由来。
4月6日、梅田川にて
村上春樹の新作の表紙はクロスジホソサジヨコバイ♂を思わせる(笑)。
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2013.04.11

アジアイトトンボ@鶴見川ビオトープ

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日曜日は暴風でいちにち嵐日と最初から観念していたので、自然観察は最初から無理と諦めていたのだが、午前中から雲が取れて晴れてきて、なんと真夏のような青空になったのである。たしかに風は轟々と吹き荒れてはいたが、なんとなく勿体ない気分が高まり鶴見川ビオトープに出かけてみた。前日に今シーズンのトンボ初認としてアジアイトトンボを見ていたので、一日しかたっていないが状況を見ておこうと思ったのである。
果たして昨日アジアイトトンボが一頭しか見られなかったのだが、この日は午後だったせいか複数見ることができた。ただ、風が強かったので枯れたヒメガマの茎に必死にしがみついていてほとんど飛ばなかった。アジアイトトンボ成熟♂アジアイトトンボ成熟♀である。たぶん羽化してからせいぜい一日から数日しかたっていないと思われるのにもう成熟とはこれ如何に?という気もするが体色からすると成熟である。風が強いと撮影は非常に困難だった。風に振られていままで狙っていたところに一瞬見えなくなったりするのだ。だが、日差しがあったこともあり、綺麗に撮れた。一日の違いと時間帯の違いと天候の違いでこうも写真の出来が違うとは。
一応念のために記しておくと、一枚目の植物の茎にかじった痕があるが、アジアイトトンボがかじったわけではない(笑)。
ひそかに期待していた黒筋銀は見つからなかった。野鳥の会の長靴の再修理は成功し、水漏れは無かった。
この日の午前中、新横浜公園にトンボを探しに行ったのだが、驚いたことに公園が全面冠水していて入ることすらできなかった。後で調べたところ、土曜日から日曜日に代わるあたりの時間帯に鶴見川の水位は通常よりも5m以上高くなったそうだ。まったく気付かなかった。で、しかたないので鶴見川流域センターに入ってみたところ、展示品の中にアジアイトトンボのヤゴがあるという。目を皿にしてエビ類の水槽を探したが見つけられなかった。室内ではあるが、ここですでに2月に羽化したという。
4月7日、鶴見川ビオトープにて(注意:鶴見川ビオトープは自分が勝手に名付けてここ数年観察を続けている場所で誰にも秘密である)
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2013.04.10

不明ハエ?アブ?@梅田川

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梅田川のほとりで小さなアブが交尾しているところを発見。そっと近づいて撮影できた。相当小さく8mm程度だろうか。体は全体に黒いが脚や頭部に少し橙色がある。眼が黒い。触角は筒型で途中から長い棘のようなものが出ているがこれは特徴的だ。平均棍が見えるので翅は一対。念のために翅脈がなるべく分かるような写真も一枚撮っておく。実に単純な翅脈である。
ヤドリバエ科なのかミバエ科なのかあるいは別なのかさっぱり不明。情報求む!
4月6日、梅田川にて
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2013.04.09

ツマキチョウ@新治市民の森

祝! 50万アクセス 多謝
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新治市民の森の畑の近くで白い蝶が舞っていた。モンシロチョウかスジグロシロチョウか?いやちょっと小さい感じがするなぁと思って、止まるまでず~っとカメラで追い、止まった瞬間に撮影した。2枚で飛ばれたが、ツマキチョウだった。前翅に橙色があるので。♀にはこの橙色がない。後翅裏側にご覧のように複雑な模様があるが飛んでいるときにはなかなか目立たない。なので飛んでいるときにはモンシロチョウと思って見過ごしていることが多いかもしれないと思う。
下はスジグロシロチョウの産卵花から花へ舞うものと思って見ていたら、花には止まらず、葉から葉に移っていたのでアレ?と思って撮影したもの。
4月6日、新治市民の森にて
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2013.04.08

ニホンカワトンボ♀@梅田川

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鶴見川ビオトープでアジアイトトンボを見た後は新治方面へ行った。まずは梅田川のポイントへ。
長靴の利点を生かしてまずは水にじゃぶじゃぶ入って川側からトンボを探す。と、左足の親指付近に冷たい感触がつーーーっと入ってきた。あちゃー。また水没だ。ビオトープでは持っていたのに。すぐに陸に上がる。雨に濡れた草地を自由に歩けるだけで良しとしよう。毎年最初にトンボを見つけるポイントを丹念に探しまわる。水際の草に羽化殻や羽化中の個体がいないか?草から飛立つトンボがいないか?探し探し探し回るが、見つからず見つからず、ぜんぜん居ない。
ここでの開幕は来週かなぁと諦めて帰りかけたとき、1m先の草から巨大なトンボがゆっくり飛びあがったのだ。デカイ!が第一印象。グリーンメタリックのニホンカワトンボだ。眼がグレーなので羽化直後だろう。腹部の形状から♀、縁紋は白、翅に褐色味がないようなのでニホンカワトンボ無色翅型♀である。梅田川でも祝!トンボシーズン2013開幕である。
ただ、この個体以外には全く見つけることができなかった。
下はおまけ。クロスジホソサジヨコバイ。上が頭。一番下にある棘のある長い脚は第二脚。すごく小さくて体長は4mmぐらいと思われた。
4月6日、梅田川にて
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2013.04.07

アジアイトトンボ♂@鶴見川ビオトープ

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福岡市で3月にウスバキトンボ、横浜市でも先週アジアイトトンボ、神奈川県西部でムカシトンボなど出始めており、トンボシーズン2013が始まっているようだ。
大荒れの予報の土日ではあるが、自分もなんとか初トンボと行きたいところだった。いろいろ考えて、朝一番で鶴見川ビオトープを見に行ってきた。
野鳥の会の長靴は穴が開いていたのを放置していたのに気づいたので急いでゴムでパッチしていった。
数か月ぶりに長靴で水に入る感触は新鮮だった。慎重に探索しながらゆっくり歩きまわるがクモぐらいしかいないようだ。午前中に見れなければ午後から嵐になるはずなので初トンボは来週にお預けかぁと諦めかけていたとき、視界の左下からふっと飛び上がる細い物体を検知!イトトンボだ!
見逃さないように姿勢を低くして姿を追う。2m先のヒメガマの枯れ茎に止まった。取りあえず一枚撮影。2枚目を撮った時にもう飛ばれてしまった。そして、二度と見つけることは出来なかった。その後しばらく周囲を探してみた。クロスジギンヤンマも期待していたので羽化殻も探してみたが何も見つからず。
このトンボはアジアイトトンボ♂の羽化直後のものと思われる。というわけで2013シーズンははアジアイトトンボで始まった。祝!トンボシーズン2013開幕
下はおまけ。マガリケムシヒキ♀ではないかと思う。花はトキワマンサクかな。
4月6日、鶴見川ビオトープにて
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2013.04.06

不明ハエ@梅田川

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梅田川のポイントではハエが多かった。たくさん羽化したのだろう。現地ではよく分からなかったが、PCでみると毛が多い。腹部、胸部、脚だけでなく、頭部の複眼の間、触角にも生えている。触角は二本の筒状で形が面白い。後脚付け根付近に淡色の平均棍(へいきんこん)が見えている。これは後翅が退化してできたもの。したがって胸部のうち後胸から出ていることになる。
赤褐色の巨大な複眼が妙にかっこ良い。
二枚目でこれまた筒状の口が見えているが、これは刺す口なのか、舐める口なのか?
残念ながら和名は不明である。
3月29日、梅田川にて

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2013.04.05

ヒガラなど

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最近撮った野鳥の写真を紹介したい。上は都内某所の公園で平日昼休みに撮ったヒガラ。ヒガラは山の上の高いスギの上にいるものと思っていたので、こんな身近な場所で見れるとは思っていなかった。いや、実は先月東京港野鳥公園でヒガラを見たので、その時までは思っていなかったというのが正しい。最初はシジュウカラかな?と思ったのだがなんとなく違和感を感じたので撮影しておいたもの。シジュウカラと違って、腹部の縦の黒帯がない。3月22日。

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これは梅田川ホオジロ♂オニグルミの頂芽に止まって囀っていた。嘴はけっこう尖っている。3月23日。

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新宿御苑玉藻が池にいたホシハジロ♂。眼が真っ赤だ。3月17日。

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梅田川ヒヨドリ。嘴が真っ黄色。これはツバキの花粉と思われる。樹の実を口に入れる瞬間。3月16日。

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2013.04.04

テングチョウ♀@新治市民の森

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前週末の記録ではあるが、新治市民の森テングチョウ♀。畑脇で見つけた。
下の写真で前翅中央のオレンジ色模様は嘴の長い鳥のように見えるが、その脚の部分がはっきりしているのでメス。これがごく小さいかあるいは見えないのはオス。
先日紹介したオスと比較されたい
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2013.04.03

アシブトハナアブ交尾@新治市民の森

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土日の天候が優れず、昆虫がほとんど観察出来なかったので前の週のものを紹介する。畑でアシブトハナアブの交尾が見られた。メスが大きくオスはやや小さい。アブの中では早起きの種と思う。
和名の由来である太い後脚腿節を確認したかったのだが、旨く撮影出来なかった。次回の宿題だ。
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2013.04.02

カワウの行動あれこれ@梅田川

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しばらく近距離でカワウを観察していたが、尾羽を持ち上げたと思ったらびゃーっと真っ白い糞をした。それから水に入り、潜っていたと思ったら、赤い魚を捕えて浮かんできて、あっという間に呑み込んだ。よくもまぁそんなに大きな魚を丸のみ出来るもんだ。これなら一気に満腹だろう。その後は濡れた羽を乾かし始めた。水中で餌を捕るのに、濡れた羽をいちいち乾かさねばならないということがどこか間抜けな印象を与えている。
水面にいるときの背がほとんど水面あたりにあり、体が沈んでいる。ユリカモメなど腹の一部だけを水面下にしただけで不思議なほど体のほとんどが水面から出ているのに対してカワウは水中での餌採りに適した体つきなのだろう。
3月30日、梅田川にて
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2013.04.01

ハンノキハムシ@梅田川

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梅田川の一本橋メダカ広場シダレヤナギをチェックしてみたところ、枝先に小さな黒いハムシがひとつづつついていた。群青色をしている。ハンノキハムシだ。
ハンノキはあるにはあるが、離れたところの別のヤナギにたくさん居るというのはどういうことだろう。
本当に期待していたのはもっと派手な色合いの別の種だったが、これは気を長くして探し続けよう。ハンノキハムシはこれで今年の初認である。翅鞘は鈍い群青色をしており、細かい点刻があり、てかり感が薄い。触角は11節あり、微かに鋸状。脚は脛節が微妙に曲がる。前胸背板は丸みがある。翅鞘(前翅)前部両脇はやや角張っており、後端は丸みがあるという絶妙の形状をしている。
下は別の場所にあった柳の雄花。黄色で美しい。なにヤナギかは不明。
3月30日、梅田川にて
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