« 2013年4月 | トップページ | 2013年6月 »

2013.05.31

ミヤマハンミョウ@箱根

Img_0194
ホンサナエ♀の死骸の存在をおしえてくれたのは実はこのハンミョウだった。よく見るとこれまで見たことのないパターンのようだ。調べてみるとコニワハンミョウと判明。さらにふ節が太いことから♂。祝!初見。鋭い顎に翅鞘のクリーム色の模様、なかなかかっこ良いではないか。慎重に近づくことでやっと撮れた。
★6/3追記 コニワハンミョウは乾いた砂地に生息するが、ここは湿った場所だったこと。体形が細長くコニワと異なること。脚の長さが長いこと。口の上唇(クリーム色)の前縁が突出することなどからミヤマハンミョウに訂正します。写真も入れ替えました。
下は不明種。最初トンボ?いやツノトンボか?と思って飛ぶのを眼で追って行ってやっと止まって撮影できた。湿地をふわふわと飛びなかなか止まらなかった。全身オレンジ色。触角が非常に長い。良く見ると脚の途中に棘がある。胸につながる腹部が非常に細くなっており、脚と同じ太さほどである。ベッコウアメバチモドキかな。腹部先端に棘のようなものが出ているので産卵管とすればメスかも。ご意見乞う。
5月26日、箱根町にて
Img_0236

| | コメント (4)

2013.05.30

ホンサナエ@箱根

Img_0175

Img_0182
今シーズン初めて箱根に行ってきた。久しぶりの初見となったのがこのホンサナエ♂。ヤマサナエを見慣れている自分にとってこういう小型サナエは異様に小さく感じられ、勝手が違う。ぶっとい腹部先端。複雑で尖った尾部付属器。3~7腹節はそう細くない。ホンサナエ♂で間違えなし。祝!初見
このサナエはなかなか目立たず、よほど注意して探さないと本当に気付かないだろう。自分はこういう場所に居るだろうと見当をつけて探し回ったのでなんとか見つけることができた。
下は同所で見つけたホンサナエ♀死骸。生きた姿を見たかった。尾部を拡大してみた。
5月26日、箱根町にて
R0092381

| | コメント (0)

2013.05.29

コシアキトンボ羽化不全@新横浜公園

R0092297

新横浜公園では夏のトンボの羽化が始まっていた。脚元からふっと飛び立ったのは羽化直後のコシアキトンボだった。しまった。もっと注意して歩けばよかったぁ。と反省しながらコシアキトンボの行方を眼で追う。高く高く舞い上がり、え~?何処までいくんかい?池の後背地の草地に早く降りろよ。するとツバメが左側から飛んできてあっという間に捕られてしまった。あ~~sad。そう来るか。せっかく羽化したばかりなのに、もったいない。自分のせいで。申し訳ないことをした。だが自然は食べる食べられるの連鎖なので、これも正常な自然の一面だ。
さて、上はその後見つけた羽化直後個体。草陰で何やらがもがいているのを見つけたもの。かわいそうに展翅異常で、全翅が先端近くで曲がったり、完全に折れ曲がっている。手捕りしてなんとか試みてみたが、どうしようもなかった。羽化の最中にいったい何があったのか?想像もつかない。せめて前翅だけでも正常なら飛べるのだが、これでは飛べなかった。残念ながらこのまま放置した。コシアキトンボ♀。というわけでこの日見たコシアキトンボ2頭はどちらも悲しい結果となってしまった。
下は羽化直後のショウジョウトンボ♂コフキトンボ♂。これで夏のトンボが勢ぞろいだ。
5月25日、新横浜公園。

R0092274

R0092330

| | コメント (0)

2013.05.28

アオモンイトトンボAB型3連結@新横浜公園

Img_0109

Img_0114
新横浜公園ではアオモンイトトンボがたくさん見られた。交尾態も多く見られたが、上は異常型の交尾態。
正常型交尾態の♂に別の♂が連結しようとしていた。AB型3連結というらしい。最後の♂は交尾中の♂を♀と勘違いしたのだろうか。交尾中の♂はしきりに嫌がって翅を震わせたりし、結局はお邪魔虫♂は離れていってほっと一安心したようだ。
ちなみにこの♀は同色型メスとか♂型メスなどと称され、♂とほとんど同じ体色をしている。きらきらバックを意識して入れてみた。
下は通常型♀。自分としては下の方が好みである。
5月25日、新横浜公園にて
Img_0105

| | コメント (0)

2013.05.27

シオカラトンボ産卵@新横浜公園

Img_0073

Img_0076
新横浜公園の水辺でシオカラトンボの交接態を見つけた。その後見失い、しばらくして今度は産卵を観察することができた。♂が♀のすぐ上空で警戒飛行をしながらの監視付き産卵である。アオミドロが産卵基質として利用されていた。天気が良く、しきりに光合成をしている証拠の酸素の泡がたくさん出ていた。
この日は、新横浜公園は学生の陸上部の団体が多数練習しており、また大人の一般ランナーも居て、凄い数のランナーが走っていた。他に競歩の選手もけっこう見られた。凄いぞ!ニッポンはスポーツ大国と感じた。
一応、自分も午後遅くにジョギングした。最近は毎週末に一度15kmである。学生の練習は午前で終わるので午後は空いている。
コース:新横浜公園往復+3周、距離:15km、
タイム:1:22'30"(5km:29'10",27'58",25'22")、平均心拍数:153、最高心拍数:181、ラン後体重:○3.8kg、5月度走行距離:75.2km

5月25日、新横浜公園にて
★この翌日に関東インカレという競技会があったらしく、その前日練習だったようである。

| | コメント (0)

2013.05.26

道志水源林ボランティア報告#50

R0092184

R0092192

R0092198
道志水源林ボランティアに参加してきた。今年二回目である。そして、通算ちょうど50回目となる。なんと足掛け9年目となった。この日は快晴でしかも気温はそう高くなく、作業には絶好の一日だった。
一枚目。これは受け口を切っているところ。これを正確な方向に作らないと誤った方向に倒れ後で苦労することになる。水平はあくまでも水平に、斜めは正確な方向に向けて大きすぎないように、切る本人は分かりにくいので周りが指示を出してやること。切っていて疲れたらどんどん替わってもらうこと。
二枚目と三枚目。受け口をミスったわけではないが、倒れる方向にあったスギの上の方に二股があり、見事にその股に挟まってしまった。こういうのを「係り木」(かかりぎ)という。
ロープを使ってみんなでうんうん引っ張ってみたが、がっちり挟まっていてまったく落とすことができず、みな呆然。ここまで完全にはまった係り木は初めてである。
さて、これをどう対処したか。
根元側から手の届く範囲で玉切りし、手前を軽くする。もう一回きり、さらにもう一度切ると、手前と向こう側の重さがちょうどバランスし、手前がぐ~んと持ちあがり、一度水平になったところで、分岐点がばきんと凄い音を立てて裂け、下に落ちることになったのである。あ~やれやれ。
しかし実のところ、分岐点が裂けずに樹がバランスし、中に浮いた瞬間、このまま静止してしまったら...どうしようと一瞬ドキッとした。
ほとんどの樹は係らずに処理できるが、たまにこういうことがあると凄く時間がかかって大変である。
今年の活動では梯子を使わずに竹竿を使ってロープをかけるという手法に替わった。梯子を使うと、行き帰りの荷物が重く、一本ずつの作業時間が長くなるので竹竿は大歓迎である。
というわけで、今回は作業の様子を一部ご紹介した。
この間伐ボランティア活動に興味のある方はこちらを参照のこと。今年から会員にならなくても参加できる制度ができたので、敷居が低くなっている。
しかし、ここの「ボランティア」のカテゴリーに含まれている道志報告を読んだ方が実際が良く分かると思うが。新しい会員はいつでも大歓迎である。
5月24日、山梨県道志村にて

| | コメント (0)

2013.05.25

ナナフシモドキ@田園調布せせらぎ公園

R0092070

R0092077
田園調布せせらぎ公園のせせらぎ沿いでみつけたのはナナフシ。かなり大きい。翅は無い。一枚目は画角の都合上、縦のものを右横向きに変えてある。二枚目をよく見ると、触角が極短い。前脚根元は微妙に凹みがあるが、これは脚を前方に向けてまっすぐにのばすと樹医頭部にぴったり沿う(一枚目参照)ようにするためだ。
翅がなくて触角が短いのはナナフシモドキということになる。
下はおまけで池を覗きこんだら水面に青空が写っていたので面白いと思ったもの。
5月19日、田園調布せせらぎ公園にて
R0092090

| | コメント (0)

2013.05.24

コアジサシ@多摩川

Img_9824

Img_9868
日曜日はゆっくりしたく、長靴を履かずに電車で多摩川に行ってみた。田園調布せせらぎ公園多摩川台公園などゆっくり散策した後、巨人軍の聖地らしい多摩川グランドの裏手の多摩川の岸に出てみた。アオサギ、コサギ、カワウ、ムクドリなどが居たが、一番活発に動いていたのはコアジサシだった。自分の普段の行動範囲ではほとんど見る機会がないので新鮮だった。嬉しくてたくさん写真を撮ってしまった。
一枚目はホバリング。上空から水中の小魚を探しているのだろう。尾羽は左右6枚ずつ。最外尾羽T6のみ長い。外側初列風切は長く、内側初列と次列風切が短い、いわゆる細長く尖った翼だ。活動時間の多くを空中で過ごすツバメと似た体形をしている。ただ体はこちらが二回りほど大きい。
二枚目は水面に飛び込んだ直後。派手な水しぶきが上がる。だが、口には何も咥えてないようなので小魚捕獲は失敗。また、本当は飛び込んだ瞬間を撮ったつもりだったのでその意味で自分も失敗。でも自分としては空中に飛び散った大きな丸い水滴が撮れたので嬉しい。
三枚目は横顔。黄色く鋭い嘴がワンポイント。スマートで涼しげな夏の鳥だ。鋭いクリックリッという鳴き声を盛んにあげていた。2頭いて、たぶんペアと思われた。まだ営巣してないのだろうか。
5月19日、多摩川にて
Img_9876

| | コメント (2)

2013.05.23

アカボシゴマダラ@新治市民の森

R0091928
新治ではエノキの幼木を見つけるたびにアカボシゴマダラの幼虫を探す(本来ならゴマダラチョウを探すべきかな)のだが、見つからず。代わりに成虫を見つけた。春型のため赤星はない。ハコネウツギの葉の上で休んでじっとしていた。前翅の翅頂部のカーブがやや微妙に尖り気味なので♂だろうか。メスはここが丸い。
下のおまけはテングチョウ。かなりの数の個体が見られた。翅裏しか見えないが、後翅裏中央に小さな赤斑があり、それにつながる暗色条があるのでメスではないかと思う。この時期見られる個体は越冬個体ではなく、この春発生した新世代である。触角を前方に突き出したこの姿勢にどういう意図があるのか不明だがとにかく天狗っぽい。
5月18日、新治市民の森にて

R0091939

| | コメント (2)

2013.05.22

ハラビロトンボ♂@梅田川

R0091807

R0091812
この日は天気が良く気温も適度に上がる予報だったので、長袖Tシャツ一枚の軽装とした。先週のトライアスロン警備でうっかり(小雨模様から徐々に晴れていったので日焼け止めを塗るタイミングをのがしてしまったのだ)露出してしまった首筋と手の甲だけがひどく日焼けしたのに懲りたので日焼け止めを塗ってきた。さらに虫よけスプレーは持参してきた。もう夏の出で立ちだ。梅田川で探虫しているとご近所のSさんと出会い少しだけ情報交換。お互いの行動範囲がかなりかぶるのだ。
上はハラビロトンボ♂。オスは成熟するにつれ黄色から黒から白に体色が変わる。上は焦げたような黒のオス個体(まだ黄色が残っているが)。これからさらに「粉を」吹いて白っぽくなるはずである。トンボについてはだいぶ本が溜まってきたが、この「粉」の説明が一切見つからないのだ。だいたい、トンボの体色の変化については研究されて、説明がついているのだろうか?自分としてはかなり知りたいところ。いずれにしても前額部の青だけは変色しないものと思われるがどうだろうか。
下は足元からうっかり飛ばしてしまった羽化直後のオス個体。体色がまだ淡く、翅がギラギラしていて完全には乾いてないようだ。丹念に探せば羽化殻を見つけ出せたと思うが、その気力も時間もなかった。
5月18日、梅田川にて

R0091838

| | コメント (2)

2013.05.21

クロスジギンヤンマ♂探雌飛翔@新治市民の森

Img_9715

新治市民の森で、トンボ池周囲にはヤマサナエ♂が雌待ちで座っていた。またシオヤトンボが縄張りを張っていてときどき争っていた。しばらく佇んでいると大型で黒いトンボが高速でやって来ては場を荒らしては去っていった。数分ごとにやって来ては池の周囲の低いところをくんくん匂うように飛び、また去ってゆく。黒銀急行だ。双眼鏡を使うか肉眼で頑張るか微妙なところ。とてもカメラでは追えない。
慎重かつ一瞬に検討した結果、双眼鏡はやめて肉眼で待ち、コンデジではなく一眼を選び、中望遠程度にセットし、シャッタースピード優先1/1000で、適切と思われる距離に置きピンで待つことにした。
次に姿を現したときは空振り2枚。その次に出現した時に3枚撮れた中の一枚が上。奇跡的に画角の左隅にかろうじて写っていたもの。もちろんトリミング済。クロスジギンヤンマ♂の探雌飛翔だ
黒い腹部の側面に青い丸斑が並ぶ。黄色い胸には黒筋が斜めに走る。腹部先端には長い尾部付属器。腹部第二節は青く、第三節はぐっと絞られて細い。折り畳んだ黒い肢のために胸部の下面は直線に見える。
黒銀雄のより詳細な姿は羽化直後の姿でご確認を
飛びもののヒットとしては昨年のオオルリボシヤンマ以来と思う。ただしオオルリボシはコンデジだった。
クロスジギンヤンマは別の畑で摂食飛行をしている個体も見つけたが、こちらは飛翔の範囲が広く、撮影してみたがかすりもしなかった。
下はおまけ。トンボ池にはシュレーゲルアオガエル2頭が水面と水中に浮いていた。鮮やかな緑色の目立つ姿でまるで温泉にゆったりつかっているような感じでじっとしていた。水温も上がり、温かいはず。水中にたゆたう一頭の方は自分が近づいても眼を閉じていて気付かなかった。まさにうとうとしていたに違いない。指が長く指先が丸く平たい。
5月18日、新治市民の森にて
Img_9721

| | コメント (0)

2013.05.20

日本の昆虫1400

R0092101 R0092102
素晴らしい図鑑が出た。文一総合出版のポケット図鑑「日本の昆虫1400①チョウ・バッタ・セミ」と「日本の昆虫1400②トンボ・コウチュウ・ハチ」である。文庫本サイズで共に1050円と格安。
野外で出会いやすい種を選び、2冊で1400種と豊富。類似種の識別ポイントなどもあり痒いところに手が届く。なによりも一番良いのは標本ではなく、生きた昆虫の自然な姿勢をホワイトバックで撮ったところだろう
死んだ標本は不自然に姿勢を整えられ、色が変わっていたりもするのだ。われわれが普段眼にしているそのままの姿を実に美しく紹介していてポンと手を打ちたいほどだ。
スミレの図鑑で雄しべの超接写をするのに特別のセットを組んで車内で撮ったというのを読んだことがある。また昔、昆虫を大人しくさせるために何かのガスを使うと大人しくなるということを聞いたことがある。甲虫はいいとしても、蝶もホワイトバックで撮影されていて、いったいどうやって撮影しているのか不思議である。
この図鑑では野外で(も?)撮影されているようで、翅鞘に青空と雲が写り込んでいるものがあった。実際にどのようなシステムを組んで撮影したのか非常に気になるところである。いずれにしてもほれぼれするような素晴らしい出来の写真であり、昆虫写真の新スタンダードが提示されたように思える。
フィールドガイド身近な昆虫識別図鑑by海野和男著」というのももうすぐ発売される。こちらも非常に気になる図鑑で、上と多少かぶる存在のようだ。2100円で掲載種数は1300と、価格も種数もほぼ同じだ。発売されたら書店で確かめてみたい。こちらもよければ入手することになるかもしれないが、そうすると当方の懐と本棚具合に影響が大。
さて、下は先日の夜、我が家のベランダを訪れてくれたコメツキムシをホワイトバックで撮ってみたもの。慣れないとなかなか難しい。ライティングや撮影後の画質補正などの技術的な点以前に、擬死されてひっくり返られたままでは絵にならないし、動き回られても撮影できない。なんだかんだで凄く時間がかかり、こういった撮影を1400種もすることの途方もなさを感じた。17日夜、べランダで捕獲。
R0091668

R0091673

| | コメント (2)

2013.05.19

クロスジギンヤンマの翅@鶴見川ビオトープ

R0089990

これはクロスジギンヤンマ羽化直後♀個体の翅。まだきらきらしている。
下はヤマサナエ羽化直後個体の翅。後翅肛角が尖るので♂。
こうして並べてみると違うようでよく似ているし、また似ているようでぜんぜん違う。
前翅、後翅の三角室がヤマサナエはとてもシンプルなのに対しクロギンは細分化されていて非常に複雑である。
4月27日、鶴見川ビオトープにて
R0090146

| | コメント (2)

2013.05.18

ヒメゾウムシ@梅田川

R0090168

R0090169
梅田川ほとりで見つけた小さなゾウムシ。全身グレーで翅鞘には縦筋がある。口はけっこう長い。胸部にはぶつぶつした質感がある。しかし他にはこれといった特徴が見つからない。
ゾウムシの中のヒメゾウムシ亜科の種であろうと思われる。この亜科には20種以上もあり、細かい識別情報が得られないためヒメゾウムシ類ということにしておきたい。
4月27日、梅田川にて

| | コメント (5)

2013.05.17

ヒメイトアメンボ@鶴見川ビオトープ

R0091293
雨が予報された土曜日の朝早く、まだ雨が降っていなかったので鶴見川ビオトープをチェックしてきた。
今回紹介したいのは物凄く小さな昆虫。ヒメイトアメンボである。祝!初見
頭部がとても長く、先端部が膨らんでおり、先端より3/5ほどの位置に丸い複眼が目立つ。
右の触角が途中で欠損しているようだ。脚が細いが、そう長くはない。せいぜい、体長程度に見える。
最初はアメンボとは分からず、水面を植物のかけらのようなものがあちこちに向かって自由に動いていたのを発見し、アレ?と思って近づいてよ~~~く眼を凝らしたところ昆虫であることが分かり、ひしゃくを使って水面から捕獲したもの。普通のアメンボのように水面を滑る感じではなく、自由に歩くようにあっち向きに、こっち向きに動くのに見とれてしまった。第一印象は「ナナフシっぽいなぁ」だった。
体長が6mm、幅を0.5mmと仮定して体積はだいたい1.5mm^3とすると体重はせいぜい1.5マイクログラムしかないことになる。こういうサイズ・重さの世界では水面は我々にとっての地面と同じ程度の堅さになるのだろう。
近縁種にイトアメンボがあるが、これは神奈川県では絶滅危惧種Ⅱ類とされている。ヒメイトアメンボはそのような危機的状況にはないらしい。
5月11日、鶴見川ビオトープにて
R0091294

| | コメント (0)

2013.05.16

シオヤトンボ♀@四季の森公園

R0091194

四季の森公園へは久しぶりに行ってみたのだが、トンボがほとんど見られなかった。ヤマサナエもニホンカワトンボも居なかった。いったいどうしたことか。見られたのはシオヤトンボのみ。
上はタマアジサイの葉の上で日光浴していたシオヤトンボ♀。上からも見たのでそう分かる。いつもと違う雰囲気の写真を撮ってみた。影絵ということになるかな。
5月6日、四季の森公園にて

| | コメント (0)

2013.05.15

クルミハムシ@四季の森公園

R0091237
四季の森公園でみつけたこの甲虫。最初、何の仲間であるのかさっぱり分からなかった。ホタル類かもしれないと思った。家で調査したところハムシと判明。びっくりである。クルミハムシ祝!初見
前胸背板が横に広がり赤いのが特徴。
下はおまけ。白いお化粧が美しいリンゴコフキハムシと琥珀色に照るアカクビナガハムシ。翅鞘には点刻があるが前胸背板には見られず、色がやや濃い。触角は11節。ハムシとしてはやや大型である。
5月6日、四季の森公園にて
R0091231

R0091263

| | コメント (2)

2013.05.14

エゴシギゾウムシ@四季の森公園

R0091129

R0091182
四季の森公園竹柵検索での一番の収穫はエゴシギゾウムシだった。
黒とグレーのはっきりした特徴的な模様。長い口。ソケットに収まった小さな頭。こういった被写体ではコンデジCX-5の独壇場である。指三脚、顎付けなどの技を駆使してブレを防ぎながら2~3cm程度の超至近距離で撮影した。もしかして祝!初見
5月6日、四季の森公園にて

| | コメント (0)

2013.05.13

2013世界トライアスロンシリーズ横浜大会

R0091448

R0091526
5月12日はスポーツ推進委員のお仕事で2013世界トライアスロンシリーズ横浜大会の沿道整備のボランティアをしてきた。国際トライアスロン連合主催のこの大会は前日11日にエリートの部を行われ、世界トップ選手たちが競いあった様子はBSでテレビ生放送もされた。このレースは2013年度の全8戦のうち第3戦にあたる。トップ選手はニュージランド、サンディエゴ、ヨコハマ、マドリード、オーストリア、ハンブルク、ストックホルム、ロンドンと5ヶ月間で8戦を戦い順位を競うのだ。翌日の12日開催の分はエイジの部といって、各開催国の地元選手たちが出場する大会である。横浜市の体育協会が主催者の一部になっており、各区のスポーツ推進委員が沿道警備などを担当するという寸法である。
昨年もおととしもたしか9月だったので3年連続の担当になる。しかし今年はなぜか5月の開催となった。
朝は小雨が降っていて肌寒かったが、徐々に持ち直し、昼ごろには素晴らしい五月晴れとなった。今回もバイク周回コースの急カーブを担当し、選手への案内をした。右腕をあげおろす単純作業を3時間以上やり続けて、右肩が痛い。昨年は落車が相次ぎ、酷い怪我を何度も目撃したのでとても慎重に事前の整備をし、路面の小石や落ち葉、バッテリーのかけらやつぶれた空き缶のかけらなどの危険物を徹底的に排除しておいた。落車の際のけがを最小限に抑えるリスク軽減策である。ただ声かけと手信号による案内を徹底したためか、落車はゼロ件で終えることができ、ホッとした。もっとも、一番の要因は強烈な日差しで水溜りが無くなったことだろう。本来は沿道警備だが、港のひと気のない場所には応援者も来ないため、選手へのコース案内がメインなのだ。
バイクコースの警備が終了してから山下公園に戻ると、まだランの最中の選手がたくさんいた。だが公園には競技を終えた選手とその家族などがくつろいでおり、選手一人一人に、それを陽に陰に支える人たちがいて成り立つ競技だなぁと感じた。レースに出た選手はそれぞれヒーロー・ヒロインであり、本人はもちろん家族も幸せを共有しているんだ。最後にゴール直前地点で選手の一人とハイタッチを交わすことができた。バチ~ンと。その時にび~んとそれを感じた。
5月12日、横浜市山下公園近くにて

R0091539

| | コメント (0)

2013.05.12

トゲヒシバッタ

R0090500

R0090502
湿地の草地で見つけたこのバッタは、ヒシバッタとしてはとても大きいというのが第一印象だった。当方の動きに敏感に反応してよく飛んで逃げるのでなかなか撮影出来なかった。
全体に黒い。腹部も黒く、白く細かい斑点がある。腹部先端には産卵器があるのでメス。背に長く伸びるのは前胸背板で、表面はごつごつしたいぼ状になっている。またちょうど同じ長さに隠れているのが後翅。前翅は前胸背板の前部の下に小さく見えている。
触角は白く先端が黒く、短い。前脚中脚の間に尖った棘がある。
ヒシバッタの仲間は主に南西諸島にたくさんの地域種があり、どれもよく似ていてなかなか手ごわい。棘のある種は日本で5種ほどあるが、横浜でみられるのはトゲヒシバッタのみで他は沖縄方面でのみ見られるらしい。というわけで消去法でトゲヒシバッタということになるだろう。色合いは別として触角については記述とよく一致している。祝!初見
5月3日撮影

| | コメント (0)

2013.05.11

ヒメスギカミキリ@新治市民の森

R0091021

R0091053
新治市民の森に新しく置かれたスギの玉切りを見つけた。切り口の肌理の粗さはスギだろう。カミキリが見つかるかもしれないと思って近づいたら、思った通りに小さなカミキリが数頭、小走りにあっちに行ったりこっちに来たり。ものすごくすばしこく、撮影が追い付かず、しばし呆然。ふとひらめき、羽化殻回収用に持ってきた透明ケースを取り出だし捕獲を試みると簡単に捕獲成功。蓋を閉めて、しばらく肉眼で観察するも、無限の元気で走りまわる走りまわる。永久機関か?君は!みたいなエナジーでぐるぐると限りなし。さて、これは困った。撮影出来んじゃないか。近くのスギの切り株に腰をおろし、こ奴が疲れるのを休憩しながら待ってみた。すると待つこと数分で動かなくなった。よしよし。そおっとケースを切り株に伏せて置き、ケースを取り去り、撮影する。疲れたカミキリ君は逃げられるにもかかわらず、逃げなかった。なんらかの学習効果だろう。
全身黒いが、翅鞘肩の部分が少し赤い。前胸部はやや丸い。前中後脚の腿節が膨らんでいる。触角は長く節が太くなっている。触角第一節は太い。翅鞘には細かい点刻が密に散らばり、細い毛があるようだ。
ヒメスギカミキリ♂である。祝!初見。撮影後はもちろん、元の場所にリリースしたところふたたび元気に動き出したので一安心。
5月4日、新治市民の森にて

| | コメント (0)

2013.05.10

ツマグロハナカミキリ

R0090555

R0090561
この池ではもっと他の物を期待していたのだが、それらは叶わなかったが、代わりに思わぬ収穫があった。
これはハナカミキリだが、前胸部が黒いのでアカハナカミキリではない。
帰宅後の調査でブチヒゲハナカミキリと思われる。ただ、触角が白黒の交互模様になっていないのがちょっと気にかかる。根元は黒く、先端の半分は茶色をしている。湿地のウツギの仲間らしき花に来ていた。
下は初見のハムシ。ムナグロナガハムシと思われる。以上二種ともに祝!初見
5月3日、神奈川県東部の池にて
ブチヒゲハナカミキリツマグロハナカミキリに訂正します。
ムナグロナガハムシトホシクビホソハムシに訂正します。
てまりさん霧のもりさんご指摘ありがとうございます。
R0090597

| | コメント (4)

2013.05.09

クロイトトンボ♀

R0090504

R0090505

R0090506

こちらのイトトンボも最初なんだか分からなかった。昨日紹介したムスジイトトンボと同様、♂と思ってしまったのが敗因だ。
眼後紋は大きく三角形。後頭条(後頭部の横筋)はない。前胸後端には細く青い模様があり、山型をなし、中央が下に尖る。腹部第八第九節の様子がおかしい。こんなパターンは無いはずだ。さらに腹部先端がなんだか縦に割れている。
アジアイトトンボでもアオモンイトトンボでもセスジイトトンボでも、ムスジイトトンボでもない。さて困った。なにかの奇形か。
腹部第九節の裏側半分が白っぽいことに気付き、♀かもしれないと分かった。♀の腹部先端は横から見た図しか図鑑には載っていない。
で結局はクロイトトンボ♀と判明した。
★教訓:種を見極める前にまず雌雄を見極めろ。
5月3日、神奈川県東部の池にて

★このページの右上に表示されている「人気記事ランキング」を見ていると、これだけ毎日トンボや昆虫のことを書いているのに、そういう記事は一切人気がなく、アテローマとか神経鞘腫とか三浦アルプスとかお遍路さんの記事ばかりが並ぶのはいったい何故か?

| | コメント (2)

2013.05.08

ムスジイトトンボ♀

R0090610

R0090620

R0090636
このイトトンボだが、最初なんだか分からなかった。頭部と腹部先端を拡大してみた。
頭部にはまだ淡いが幅の狭い眼後紋が見える。前脚が出ている前胸の後端は山形に凹んでいる。
こちらは別個体だが三枚目で前胸にハの字型の模様が見える。この個体の眼後紋はややはっきりしている。
結局ムスジイトトンボ♀ということに落ち着いた。よく分からなかった原因はまず♀ということが分かりにくかったからで、それは腹部先端に膨らみが無いからだが、これは未熟だからなのかもしれない。それと今シーズン初めてでまだ勘が働かなかったからということにしよう。
5月3日、神奈川県東部の池にて

| | コメント (0)

2013.05.07

アカホシテントウ幼虫

R0090281
福岡県の実家の庭のウメの樹をチェックしてみたところ、樹皮にトゲトゲのある幼虫をたくさん発見。正直うわー!何これ?的気持ち悪さだった。よく見ると背に二列の棘、脇にも左右の両方に棘が二列づつある。棘は黒く先端が尖り脇にも枝のように小さな棘がある。非常にデフェンシブな鎧だ。
ウメの複雑な樹皮でもそもそと動いている模様だが、何を食べているのかはさっぱり分からなかった。第一感はハムシ幼虫。
ネットで調べたところアカホシテントウの幼虫と判明。できれば蛹も成虫も見たかったが、今回は叶わず。餌はカイガラムシだそうだ。昨日のヤナギルリハムシに続いて幼虫つながりということで。
下はおまけでヒメマルカツオブシムシトラカミキリの仲間。共にシャクナゲの花にいた。お口直しにピンクの花弁とともにどうぞ。
4月30日、福岡県にて
R0090304

R0090302

| | コメント (0)

2013.05.06

ヤナギルリハムシ成虫と幼虫@駕与丁池

R0090362
駕与丁池で見つけたヤナギルリハムシルリマルノミハムシによく似ているが、翅鞘の質感が異なり、全体に艶はあるものの細かい凸があり、ルリマルのようなテカリ感がない。また、体形がルリマルよりもさらに丸い。
池の畔のヤナギ(詳細は不明)についていた。実は先に幼虫を発見してから、この成虫を見つけた。
幼虫はヤナギの葉にまとまってぶら下がっていて、その異様な姿に驚いた。淡いグレー地に黒点がたくさんある。腹部先端で葉にくっついている。これは幼虫の何齢かへの脱皮なのか、それとも蛹化なのか?不思議感でいっぱいになった。
この近くには活動している幼虫もおり、こちらは黒い脚が3対、背に2対の黒点の列、体の端の黒斑は尖る。ヤナギの葉は食い荒らされていた。見る人によっては害虫の気持ち悪い光景だ。昔の自分でもそうだったろう。しかし、これが自然であり、ヤナギルリハムシにとってはまったく極当然の営みなのだ。たくさんいたが、これによってヤナギの葉が全滅するわけでもない。
こうして幼虫と成虫がまとまって見られたので調べやすかったが、そうでないと困難度は高かったはず。
4月30日、福岡県糟屋町駕与丁池にて
R0090360

R0090361

| | コメント (0)

2013.05.05

シオカラトンボ羽化@鶴見川ビオトープ

連休後半初日の2日、せいぜい近場でまったり過ごすつもりだったので鶴見川ビオトープをチェックしてみた。ギンヤンマ型羽化殻が10個ほどとアジアイトトンボが♂1、クロスジギンヤンマ羽化失敗個体♂が1とそして、羽化中のトンボを2個体見つけた。最初なんだか分からなかった。
以下同一個体を時系列で。

R0090444

R0090456

R0090466

R0090474

というわけでシオカラトンボ♂である。発見から飛立つまで、2時間半弱だった。最後になってやっと胸の模様が出てシオカラトンボと判明した。しかしこんな真昼間に羽化するんだな。5月2日、鶴見川ビオトープにて

| | コメント (2)

2013.05.04

オオヤマトンボ初認@駕与丁池

R0090326

R0090328
連休の前半は福岡で過ごしてきた。駕与丁池(かよいちょういけ)に行き、ママチャリでゆっくりと進みながら何かいないか眼を凝らしていたところ、視界の右端に小鳥が飛んできて桜の枝に止まったのが見えた。第一感はスズメだ。ママチャリを止め、首をめぐらして小鳥を探すが、枝の裏側になっていたため見えない。たかがスズメを見るためにママチャリを降りて見に行くか?
ちょっと迷った挙句、時間もあることだし、ママチャリを停めて3mを戻ってスズメを探した。サクラの枝の裏側にスズメとキラキラの翅が縦になったものが見えた。おっ!トンボだ。スズメがトンボを咥えている!かなり大きい。近づくとスズメは大きなトンボを咥えたまま10m飛んで芝に降りた。黄色と黒の腹をした大きめのトンボだ。
スズメには悪いがそのトンボは自分が貰い受けたい。スズメはついばみながら翅をむしったり、咥え直している。あぁ、トンボが食われてしまう。わざとダダッと駆け寄ってスズメを脅かした。スズメは驚いてトンボを咥えて木立の中に逃げた。眼を凝らしてスズメの位置を確認し、トンボを地面に置いた瞬間を狙って、再度駆け寄ると、はたしてスズメはトンボを落として逃げ去った。あぁ。ごめんよ>スズメ君。こんなことをしたのは初めてである。
残されたトンボは悲惨な状態になっていた。翅はもがれ、一番筋肉のついた胸部は半分ほど食われていた。頭部は無くなっている。
腹部および腹部先端の特徴からオオヤマトンボ♂だった。
腹部先端の尾部付属器と腹部第二節の副性器の写真を紹介しておく。
オオヤマトンボもこの時期にもう羽化しているのだ。オオヤマトンボの羽化についてまったく知識がなく、どんな時間帯に、どんな場所で、直立型羽化なのか倒垂型羽化なのかさえ分からない。スズメの動作を考え直すと、サクラの枝に飛んできたときにすでにトンボを咥えていたとは考えられない。どこかで捕まえたトンボをわざわざ樹の枝に持ってくないだろう。するとサクラの枝に止まっていたトンボがスズメに見つかって捕らえられたのではないか。というわけでサクラの枝を徹底的に探したが羽化殻は無かった。このサクラは池の水際から10m程度も離れている場所で、間にはアンツーカーのジョギングコースがあり、ヤゴがこれを渡って来て桜の樹にのぼって羽化するというのも考えにくい。そういうわけで今度は池のすぐ畔の植物をあれこれ探したが、見つからず。水際の斜面も探してみたが見つからず、結局は諦めた。事前に知識を仕入れておかなくては見つけられないだろう。この時期にオオヤマトンボが見られるとは全く思っていなかったので仕方ない。残念な姿ではあったがこれが今年のオオヤマトンボ初認となった。
この亡骸は一通り撮影した後、池の畔に置いてきた。アリでもスズメでも食べてくれれば命の循環がつながることになる。この後、駕与丁池をだいぶ散策したが、オオヤマトンボは見つけることは出来なかった。
4月29日、福岡県駕与丁池

R0090327

| | コメント (0)

2013.05.03

ハラビロトンボ初認@梅田川

Img_0065

Img_0169
4月27日の梅田川はヤマサナエ狙いだったのだが、なんとハラビロトンボも観察することができた。それもかなりの数が居た。一枚目は黒くなった成熟♂で二枚目は♀。まだ交尾は見られなかった。
ハラビロトンボの黒い♂は毎度のことながらなかなか撮影が難しい。合焦を拒否するような被写体なのだ。
♀の前額部の青が分かるだろうか。
昨年は4月28日に初認しているので時期的にはほぼ同じである。
下はすわっ!ハラビロトンボ交尾か!?と思って撮影したもののシオヤトンボだったもの。もーややこしや。
4月27日梅田川にて
Img_0088

| | コメント (0)

2013.05.02

ヤマサナエ羽化@梅田川

Img_0122

Img_0241
毎年連休あたりがヤマサナエの羽化時期なので、27日の土曜日の午前中に梅田川のポイントを訪れてみた。だいぶ探したが、なかなか見つからず、まだ時期には早かったかと諦めかけたときにやっと一頭の羽化中個体を発見できた。
一枚目が0955時。胸が割れて頭部と胸部が立ちあがったフェーズだった。邪魔をしないように時間をあけて何枚か撮影した。2枚目は1056時なのでちょうど一時間後。腹部も翅もほとんど伸びている。この後、余分な水分を排出し翅をピンと伸ばし、乾いたら、横に開いてしばらく休み、ファーストフライト。だが時間が無く、ここまでで観察・撮影は終わりとした。
ヤマサナエの羽化は目立たぬ場所で、完全な静寂の中で、人知れず進行する劇的なドラマだ。何度見ても胸を打たれる。無事に翅が伸びますように、腹部がよじれたりしませんように、アリに襲われませんように、鳥に見つかって捕食されませんように、などといろいろ心配でハラハラする。しかも自分が近くに居続けては却って危険に晒すことにもなるので、短時間で観察・撮影しては場所を移動するという予防策を張らねばならない。何度遭遇しても超どきどきの体験である。
この個体は腹部先端の形状からヤマサナエ♂
4月27日、梅田川にて

| | コメント (0)

2013.05.01

チャバネフユエダシャク幼虫@梅田川

R0089799
この特徴的な姿をしたイモムシはチャバネフユエダシャク幼虫。何度も見たことがあるが、いつもこの姿のまま静止しているのだ。右が頭で、脚が3対、左側に腹脚が一対、左端に尾脚が一対ある。
さて下は別の日に同じ梅田川でみたフユシャクガの一種の♂成虫。日本に記録されている35種はどれもよく似ていて翅の模様が微妙に異なる。
この個体は淡色地の翅に茶色の斑が放射状に4~5本あり、翅脈に沿った模様は見当たらない。絵合わせしてみたがどうも合致しない。その中で一番よく似ているのはシモフリトゲエダシャク、ウスシモフリトゲエダシャク、ナミスジフユナミシャクあたりか。
この日は風がものすごく飛ばされそうになってしがみ付いているのが3枚め。柔らかそうな腹部と小さな棘のある脚が見えるとフユシャクのメスを思い起こさせる。そう言えば、フユシャクの翅の無い♀をまだ見たことがないのだ。この蛾はとても小さく翅の幅はたぶん25mmぐらいしかないと思われる。
4月20日、梅田川にて
R0089439

R0089436

| | コメント (0)

« 2013年4月 | トップページ | 2013年6月 »