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2013.06.29

サンゴジュハムシ成虫@鶴見川ビオトープ

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ガマズミの葉を食い荒らしていた幼虫を見つけて約2ヶ月。ついにサンゴジュハムシの成虫を見ることができた。
事前にチェックしていた通りのジュンサイハムシに似た姿。頭部と胸部に黒斑がある。触角は11節。幼虫と同様にガマズミの葉を食べていた。ガマズミは春になってせっかく新しく出した新葉を幼虫に食い荒らされ、幼虫が根元の地面にもぐって蛹化しているあいだのしばらくは食害を受けず、その間に新しい葉を繁茂させていたのだがそれがふたたびこの成虫に食われていた。幼虫に比べて成虫は数が少なく食害はそう目立たない。食草⇒幼虫⇒成虫という見つけ方はなかなか効率が良い。サンゴジュハムシが何らかの意味においてガマズミに利益を与えているかどうかは詳しくは分からないが、見る限りにおいては全く役に立っていない。ガマズミはこのサンゴジュハムシにとって生きる間のすべてのえさを与えてくれるありがたい存在であるが、逆にこのガマズミからすればまったく迷惑な害虫以外の何物でもない。共生関係ではなくて一方的依存関係と言えよう。ついでに言えば、植物と人間の関係も似たようなものである。地球上から光合成をおこなう植物が無くなれば人間を含む酸素呼吸をする動物はやがて滅亡するのだ。
6月22日、鶴見川ビオトープにて

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