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2013.06.14

道志水源林ボランティア報告#51

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道志水源林ボランティア活動は今年3回目、通算51回目の参加となった。前回に引き続き絶好の素晴らしい天候で暑くなく、寒くなく、気持ちよく肉体労働をしてきた。ちなみに昨年は雨で作業できない回が何度もあったが、今年は3回連続快晴で幸先が良い。
間伐作業について前回から、切った樹の調査をする点が変わった。切った樹一本ごとに胸高直径樹高年齢樹種を記録してゆくというものだ。自分は以前から自分の記録のために直径と高さと樹種はメモしてきたので、やっとボランティアの会も気づいたかと感じた(笑)。
今回はこの調査の役を買って出てみた。ところがこの役はちょっと手間だった。まずは切る樹に梯子をかける間に、胸高直径を測る。これは事前に用意された専用巻尺をぐるっと回して数字を読みとるだけで良いのだが、この作業は皮手袋をしてままではとてもやりにくいのだ。だから革手を外し、なくさないように目立つところにまとめて置いておく。そして読みとった数字を調査用紙に書き写す。次に、伐倒直後には尺棒(2mの竹竿)を使って、2m単位で測ってゆき、4mごとに玉切りの印をつけ、樹冠部まで行って高さを測り、根元まで戻って記録用紙に記録する。そして、皆が玉切りなどしているうちに切った根元の断面の年輪を詳細に数えて年齢を調べるというわけだ。間伐が必要な樹だから途中からはほとんど成長していない。つまり年輪がものすごく細くて数えにくいということである。これをなんとか数えて46年とか60年とか記録する。これで調査は終わり、やっと玉切りに参加出来るというわけだ。手袋を脱いだりつけたりが面倒なこと、記録用紙をなくさないように目立つ場所に置くことなどがとても面倒だった。また、樹高を測るのに歩きにくい場所を先端部まで行って戻るというのも面倒といえば面倒。一番大変なのは年輪だ。近眼では数えられても老眼では難しいだろう。また、巻尺は丸めて胸のポケットに入れたので無くさなかったが、気を抜くと無くしそうだった。
というわけで、今回は調査も追い口も玉切りもいろいろとやっていつになく充実感を感じた。上の写真は自分が追い口を切ったスギ。受け口の水平部には何箇所か段差があり、無駄な力を使ったのが分かるし、水平がほんの少し下を向いている。追い口は自分で言うのもなんだが文句なしだろう。狙った方向に綺麗に伐倒することができた。
さて、樹の直径であるが、何度も測るうちに自分の手を使った目見当でもほぼ正確に分かることが実感出来た。つまり自分の手の手首の最初の横しわから中指先端までが19cmなのだ。また、胸高(150cm)で直径24cmだとしても、実際に切る低い位置ではもっと太くなっていることが多く30cmぐらいあったりする。自分が依然記録していたのはここの太さなので、今回の調査では数字がやや小さいと感じた。
下は帰り際の空き時間のちょい自然観察で見つけた昆虫。一枚目はこの蛾は当然下が頭と思っていたがよ~く見て両方頭と分かるまでなにがどうなっているのか分からなかった。ヨツスジヒメシンクイの交尾中ペア。どちらがメスなのだろうか?
二枚目はたぶんプライアシリアゲ。(ライアではなくてライアです)
三枚目はツマジロカメムシ。他にはイタドリハムシ、コガタルリハムシの交尾中ペアなど見られたが、残念なことにトンボは一切見つけられなかった。
6月5日、山梨県道志村にて

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コメント

はるきょんさん こんばんは!
道志水源林ボランティア行ってきました!はるきょんさんのコレまでの活動歴、大変参考になりました。今回は体験でしたが会にも入り細く長く取り組んでいきたいと思います。

投稿: ふじさん | 2013.06.20 19:53

ふじさん、はじめましてhappy01。15日の回の体験活動に参加されたのですね。ありがとうございます。会のメンバーの高齢化と、参加メンバーの固定化が問題と思っているので、新会員は大歓迎です。ぜひ入会していただきたいと思います。この会は高齢者が多く、ネットをやる人が少ないようで、活動の報告は自分だけのようなので、新会員に参考になるようにと思って報告を続けていましたので、参考になったとすればとても嬉しいです。次回は7月末の回に参加しようかと考えています。

投稿: はるきょん | 2013.06.20 20:46

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