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2013.09.21

ヤブガラシの雄花雌花@鶴見川土手

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前日観察したモンキアゲハが止まっていたヤブガラシの花にピンクとオレンジがあることを不思議に思ったため、鶴見川土手にあったものを撮影してみた。
図鑑の説明によると、花弁は4枚で、午前中は雄花として咲き、雄しべが取れると花弁も取れ、午後は雌花となるのだという。そんな器用なことができるのか?
写真で見ると、何故か5枚花弁のものがあるがこれは例外的なものだろうが、これが雄花。花弁も雄しべもあり、オレンジ色をしている。
下にふたつ花弁も雄しべもないものがあるが、これが雌花だろう。こちらはピンク色をしている。
雄しべがあるうちは雌しべは機能しないことで自家受粉を避ける仕組みだ。下の写真では雌花により多くの蜜が分泌しているようだ。ちなみにこのオレンジやピンク色の部分は花盤というらしい。花盤全体から蜜がにじみだしている。
9月8日、鶴見川土手にて

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コメント

こんにちは。なんと!午前と午後で雄花が雌花に?ありがちな草なので、蕾と花かな?くらいに思っていましたが、なんと深遠な世界。初心忘れるべからずですねcoldsweats01 ありがとうございましたgood

投稿: 小鉄 | 2013.09.22 17:43

こんばんは、はるきょんさん。都合でしばらくネットから遠ざかっていましたが、先日より再開いたしましたhappy01

ウラシマソウなども雌花雄花が入れ替わるようですが、同じくヤブガラシも面白い生態ですね。

自家受粉を避けるという意味では、雌雄異熱なのでしょうかcoldsweats01

投稿: カリエールの霧 | 2013.09.22 18:27

小鉄さんこんばんは。ちょっと疑問に思ったことを調べてみて良かったですhappy01。奥が深いですね。不思議を大切にしたいですね。

投稿: はるきょん | 2013.09.22 21:47

カリエールの霧さんこんばんは。雌雄異熱というのは初めて目にしました。またザゼンソウが発熱して雪を溶かすというのもびっくりです。でもヤブガラシはたぶん発熱はしてないと思います。

投稿: はるきょん | 2013.09.22 21:51

こんばんは、はるきょんさん。

自家受粉を防ぐ植物の戦略の一つが雌雄異熱です。「熱=熟す」ととらえるとよりわかりやすいです。雄花が先に成長して、花粉を飛ばしてから、雌花が成長する、ないしはその逆。全く別の方法で、自家受粉の防ぎ方として異型花柱花というのもあります。

と知ったフリをしておりますが、現地で動植物を見ると同時に書物も読んで少しづつ勉強しているだけで、知ったのは最近ですcoldsweats01

投稿: カリエールの霧 | 2013.09.23 19:40

カリエールの霧さんこんばんは。ちょっとしたことからえらく勉強になります。ほとんどは自家受精でも、何かあった時に生き残るための保険として他者の遺伝子を受け取る仕組みをもったものが生き残っているわけですね。

投稿: はるきょん | 2013.09.23 20:23

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