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2014.05.12

クビキリギス@新治市民の森

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桜の咲きはじめるころの夕刻、鶴見川の土手を歩いてみたことがあった。普段は歩かない時間帯だった。植え込みからジッジ~~~~~というかなり強い虫の鳴き声が聞こえてきてびっくりした。近くで聞くとおもちゃのぜんまいかなにかのような機械的な凄く力の入った音だった。バッタの類だろうとは思ったが、暗くて探すことも出来ず諦めた。
その後、鶴見川の土手を通るときには朝でもこの音を聞くことがあり、何度か草をかき分けて主を探してみたが、ゆっくり接近しても1mぐらいに近づくとピタッと鳴きやむ。草をかき分けても、まったく見つけられない。さらにこの音は発声地点を突き止めるのが難しい。近づくと別のところから聞こえるような感じで、騙されているようなのだ。
さて、新治の湿った草地を長靴でズボズボ歩いていて、同じ虫の声を聞いた。ゆっくり近づき目を凝らすと、黒い小さなバッタを見つけた。なんとヒメギスだ。脚の長い成虫と、短い幼虫が混じっていた。こんな小さなバッタが大きな音を立てられるのか?大変疑問だ。なをも目を凝らすと付近に大きなバッタを発見。体が赤っぽい。なんだこれは?
ただ、このバッタは鳴いはいない。でもこれが鳴き声の主だろう。
帰宅後に調べたところ、「クビキリギス」だ。妙な和名だ。クビキリギスではない。キリギスってなんだ。首切りギス?
さてクビキリギスはなんと成虫越冬だという。春先に連続してジーと鳴くという記述があるので、謎のバッタはこれだったのだ。やっと判明してスッキリだ。もしかすると祝!初見かも。
あとは鳴いているところを見たい。例によって脚をこすり合わせるのだろうか。
さて、図鑑では体長が27~34mmとあり、首をかしげた。どう見ても体長は60mmほどはあったからだ。図鑑を調べるとこの体長は頭部先端から腹部先端までで、翅は含まないとある。そういう計測だとしても40mm以上はあるように思うのだが.....
5月10日、新治市民の森にて

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