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2015.03.31

アジアイトトンボ幼虫@鶴見川ビオトープ

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 時間のとれない週末ながら早起きして昨日に続き朝一番で鶴見川ビオトープに行ってきた。昨日と同じように素手ガサをしたが、やはりなかなかヤゴは見つからない。そこで肉眼による捜索に切り替えてみた。ヒメガマの枯れ茎をそっとどけて水面と水中をじっくりと探すのだ。ギンヤンマ幼虫が水面を見つめてじっとしているかもしれない。
 しばしの捜索の後、オタマジャクシらしき黒い影を発見。体を左右にくねらせて水面近くを泳ぐ。念のため、透明ケースを使って捕獲してみた。それが上の写真1枚め。じっくり眺めるとこれはイトトンボのヤゴだった。おお!これは初見だ。非常に困難ではあったがその場で撮影してみた。
 体全体は暗色。足にまだら模様がある。頭部は左右に広がり大きめ。尾には尾鰓(びさい)がひらひらしており、3枚ある。左右に体をくねくねして落ち着かない。体長は18mm程度と思われる。色が黒っぽいこともあり、オタマジャクシの動きに似ている。
 帰宅後にPCで詳細に観察したところ、翅芽がかなり大きく、もしかすると終齢かもしれない。3枚の尾鰓は細く尖り、半分以降に特に模様は無い。アジアイトトンボ幼虫と思われる。あと2週間ほどで羽化するのではないかと思われる。祝!初見
3月29日、鶴見川ビオトープにて

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2015.03.30

シメ@鶴見川

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鶴見川ビオトープの近くで、タヒバリらしき鋭いピッという地鳴きを聞いた。タヒバリだろうと思って双眼鏡を向けるとそこは樹の上。樹の上という時点でタヒバリではないかもと思った。
そしてそこにはずんぐりと太ったシメがいたのだ。ちょこまか動かず、じーっとしていた。シメってこんな地鳴きをするんだ。
嘴に肌色味がなくグレーなので夏羽。眼先が黒いので♂と思われる。もう少し近づこうと少し動いた途端に飛ばれ、あっという間にサヨナラとなってしまい、かなり残念。
3月28日、鶴見川にて

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2015.03.29

ギンヤンマヤゴ@鶴見川ビオトープ

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この日朝一番で鶴見川ビオトープに向かった。時間が取れないので短時間できり上げなければならず、超効率的に水中探索を行った。
最初から素手で、水中の枯れたガマの葉などのぐしゃぬるっとした塊をすくい上げては、中にうごめくヤゴがいないかを探す。ヤゴの気持ちになって考えてみると、普段人が来ないところにヒトが来てがさがさやられるのを察知しただけで逃げ出したくなるはずなので、なるべくそっと、そして、足場から離れた場所を掬いまくった。
そして、やっと見つけたのが上のヤゴ一頭。収穫はこれ一頭のみだった。それでも凄く嬉しかった。さてこのヤゴは自分の指、透明ケースとの比較から体長約22mm側棘が第789複節にある。2枚め(擬死している)からギンヤンマ幼虫♂と思われる。翅芽はまだぜんぜん小さく第1腹節にも達しない。これから暖かくなるにつれて急速に成長し初夏ごろには羽化するのではないだろうか。さあ、そろそろトンボのシーズンが始まるぞ。
3月28日、鶴見川ビオトープにて

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2015.03.28

シドモア桜開花@鶴見川

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年度末ということでいろいろと忙しく、週末も時間が取れない。一年で一番ドラスティックな変化の見られる時期なのに。大変勿体なく残念だ。
だが、少ない時間を精いっぱい使って鶴見川土手の散策をしてきた。鴨居の十九桜はもうすでにだいぶ開いており、お花見日和となっていた。
シドモア桜は咲いているものともう少しという樹がまだら状になっていた。これは朝9時ごろの観察。そして、自分で定めたシドモア桜の標本木は、朝の段階では、ほとんどの蕾は大きく膨らみ、少し開いているものもあった。大きな樹なのであちらこちら探してみると半分ほど開いている花が数本見られた。(写真1枚め)
完全に開いているかどうかは判断が微妙なところ。厳しく判断すれば「いや、まだです」というところだ。気象庁の職員は報道陣に見守られて判断する際にかなりプレッシャーを感じるだろうと言うことが分かった。
雑務をこなした午後、再び隙間時間を利用して出かけてみたところ、気温が上がったためか我が標本木はたくさんの花を完全に開いていた。15時ごろ、文句のつけようのない開花だ。(写真2枚め)
「標本木で数本以上の花が完全に開いていること」が開花の条件だとすると、開花のタイミングは3月28日の午前中ということになると思われる。それとも朝○時時点で観察することという条件があれば、昼間に開花していても宣言は翌日回しになるわけだ。
というわけで目出度くシドモア桜が開花した。我が標本木以外の樹ではもうだいぶ開花が進んでいるものもあり、場所によって誤差がかなりあることが分かる。
ちなみに下はだいぶ咲いていた十九桜。シドモア桜より開花が一日二日ほど早かったのではないかと思われる。お花見も盛んにやられていた。鶴見川の土手は見たことのないほどの人であふれ、一年で一番の人出だったのではないだろうか。自転車は走りにくそうだった。鶴見川の川面でツバメを探したが見つからなかった。
3月28日、鶴見川土手にて

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2015.03.27

山手線駅スタンプ(6/6)大崎~恵比寿

山手線駅スタンプ紹介第六弾は大崎から恵比寿までの四駅プラスおまけ1個。これで無事に祝!コンプリートである。品川~田町間の新駅が出来たらまたその時に追加することとしたい。
※山手線駅スタンプをまとめてみたい方はこちらからご覧ください
1.大崎駅
Y01

2.五反田駅
Y02

21.おまけ JRごたんだ祝100周年
Y021

3.目黒駅
Y03

4.恵比寿駅
Y04

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2015.03.26

トビ@新横浜公園

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新横浜公園ではノスリが見られた。注意して探せばだいたい見つけることができるようになってきた。ただノスリは遠くでボテッと止まっていることが多く絵にならないことが多い。
上のトビは大池で魚を漁ったり、舞うなどいろんな姿を見せてくれたので撮影してみた。
このトビは上面では小中雨覆が淡色、大雨覆の羽縁が淡色、次列風切から内側初列風切の羽縁が淡色。下面では胸・脇・腹にかけて淡色の縦長斑がある。
眼の周りはかなり黒く、尾羽はかなりぼろぼろ。初列も一部破損しているなど、全体に羽は古い。未換羽の幼鳥ではないかと思われる。
上の姿はトビながらなかなか格好良いと思う。
3月21日(春分の日)、新横浜公園にて

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2015.03.25

ギンヤンマ脱皮殻@鶴見川ビオトープ

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 久しぶりに鶴見川ビオトープに行ってみた。そろそろ終齢のギンヤンマ幼虫やクロスジギンヤンマの幼虫が見られるはずだと思ったからだ。
最初は台所の水仕事用の手袋をして、水に手を突っ込んで水面下に溜まった枯れた水草の塊を取り出してはヤゴの存在を確かめるという方法をとっていたが、ぜんぜん見つからず。しかもいつの間にか手袋が水没したため、途中から素手で探るようにした。
手を入れて、水中で動きが無いかを探るのだ。こういう作業をしていると徐々に時間の感覚がなくなって来る。
...
 こうして見つけたのは上の脱皮殻ふたつのみだった。最初のものはギンヤンマ、2枚めはマルタンヤンマかもしれない。こうして形状が保たれているということは昨シーズンのものではなく、最近脱皮したものと想定するのが適切だろう。ヤゴが探せなかったのは残念だが、こうしてヤゴの存在を示す証拠が見つかったので少しだけうれしい。今シーズンもここから多数羽化してくれるだろう。来週また探してみたい。もしかするとアジアイトトンボあたりの成虫が見られるかもしれないし。
 下はおまけのカエルの卵。昨年まではあまり見なかったので、このビオトープの生態系が変わってきたのかもしれない。ヤゴにとってプラスなのか、マイナスなのか。どうだろうか。
3月22日、鶴見川ビオトープにて

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2015.03.24

横浜マラソンのコスプレランナー追加編

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いつまでも横浜マラソンネタで飽きられるかもしれないが、コスプレランナーの記事が人気記事となっており少々驚いている。そこで横浜マラソンで撮った写真を改めて確認してみたところ、コスプレランナーが16人ほど出てきたので追加で紹介する。
走り終わって着替えているのにまだ富士山をかぶっているランナーまでいた。2枚め右下はへろへろしていたドクターランナー。あなたこそ大丈夫ですか?と言いたかったが(笑)。いやいやご苦労さまでした。
下は第18給水ポイントでの給水パフォーマンス給水ボランティア。これだけ並んで応援されると大変華やかだった。給水ボランティアは沿道警備と比べて具体的な作業が多く忙しかったものと思われる。ご苦労さまでした。
3月15日、横浜みなとみらいにて

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2015.03.23

ホトケノザ@新横浜公園

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横浜マラソンなどにかまけている間に、一気に春の花が咲きだしていた。
先日から標本木を定めたレンギョウだけでなく、コブシユキヤナギアンズなどの樹木はもう満開となった。
新横浜公園ではホトケノザナズナが美しかったので撮影した。河津桜はだいぶ葉も茂ってきたがまだまだ花も咲いていて、なかなか華やかな姿となっていて春爛漫という言葉が浮かんでくるような状態だった。適当に定めた標本木の河津桜はどういうわけか他と比べて葉が遅いようで、まだまだ花満開という感じだった(写真下)。
十九桜シドモア桜の蕾も膨らんではきたが、もう少し。来週ぐらいだろうか。
東京も横浜も桜の開花宣言がでたが、鴨居が遅いのかな。鶴見川の川面でツバメを探してみたがまだ見つからなかった。カモ広場は閑散としており、オナガガモは居なくなっていた。
セグロカモメはまだ見かけた。だんだん冬鳥が姿を消して行く時期となった。
3月21日(春分の日)、鶴見川・新横浜公園にて

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2015.03.22

オオセグロカモメ@みなとみらい

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横浜マラソン前日のEXPOの帰りに、マラソンスタート地点の街燈の上でみたカモメ。肩羽は濃いグレーだが、雨覆がまだら、初列は暗褐色。逆光のため嘴の色ははっきろとは分からない。オオセグロカモメ第二回冬羽と思われる。
鶴見川では見られないカモメなので、ちょっと嬉しかった。しばらく粘ってみたが、翼を広げてはくれず、時間切れになったのはかなり残念だった。
下はハクセキレイだが背、肩羽のグレーの羽に黒が増えてきており、夏羽への移行中と思われる。真っ黒になれば成鳥夏羽だ。
3月14日、横浜港にて

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2015.03.21

横浜マラソン2015の風景

横浜マラソンとその前日に撮ってきた写真をまとめて紹介したい。

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横浜マラソン応援キップ
横浜市営地下鉄とみなとみらい線の二日分のフリー切符。1000円。結局は市営地下鉄を二日分使っただけだが、元はとった。2015枚だけの限定発売だったが、余ったのではないかと思う。右側は完走者のメダル。かなり大きく立派な感じがした。率直に言って「欲しい!」と思った。完走者用と参加者用(完走できなかったランナー)でデザインが違うようだった。
のるるん 東急電鉄のゆるキャラらしい。
かにゃお 詳細不明のゆるキャラ
名前も不明ゆるキャラ

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スタート地点手前の大トイレ群。450台もあるらしい。ずら~~っと並んだトイレは壮観だった。前日の撮影。

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車いすランナーと伴走車。伴走車が近すぎてちょっと危ない感じがしたのは自分だけか。そもそも車いすランナーに伴走が必要なのか疑問があるし。

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各種関係車両 下の真ん中はtvkの車両

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一番に戻ってきたケニヤ人ランナーだが、名前不詳。優勝者ではないらしいのがいま一つ理解できないところ。
上右はお揃いウェアの三人グループ。応援に応えてくれたのが嬉しかった。
下は関門間近のランナーたち。ほとんど歩いている。背後には収容バスが見えている。

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おまけ。レッドブルの車両(なにをやっていたのか不明)と屋形船はまかぜ(横浜にもこんなのがあったのを知らなかった)。
3月14日15日、横浜みなとみらいにて

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2015.03.20

山手線駅スタンプ(5/6)渋谷~新大久保

山手線駅スタンプ紹介第五弾は渋谷から新大久保までの五駅。このあたりになると多少は馴染みもある。
5.渋谷駅
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6.原宿駅
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7.代々木駅
Y07

8.新宿駅
Y08

9.新大久保駅
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2015.03.19

横浜港のいろんな船2@みなとみらい

横浜マラソンの当日だけでなく、前日のエキスポにもみなとみらいに行ってきた。エキスポは東京マラソンほど大々的なものではなかったため、長時間過ごすことはなく、海に出て船や野鳥を眺めてゆったり過ごした。マラソン当日も少し船を観察した。船は前回と同じ顔ぶれもあったが、違うものもあったのでそれを追加で紹介したい。

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MIGHTY DANDY 石炭運搬船かと思ったが、何でも運ぶようである。船首のbulbous bowの浮き具合から荷を下ろした状態と思われる。どの国から何を運んできたのだろうか。
General Cargo
総トン数:6395
船籍:パナマ
全長×幅:100.59m×18m

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LOYAL WING  クルーズ船
総トン数:2876
全長×幅:86.7m×13.4m
株式会社ロイヤルウィング
美しい船だが、なんと自分と同じくらいの古株だという。何度か利用したことがある。みなと横浜らしい船だ。

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巡視船あきつしま PLH32 JAPAN COAST GUARD
海上保安庁第三管区海上保安本部横浜海上保安部
前回紹介したしきしまの二番艦
国内最大の巡視船
総トン数:7175
全長×幅:150.0m×16.5m

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US ARMY MG NATHANAEL GREENE LT-801
米軍のタグボートだが詳細不明。そもそもARMYってのは府に落ちない。

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US ARMY BG ZEBULON PIKE LT804
同上

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2015.03.18

オオジュリン@今津

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 今津湾の堤防沿いの草の穂ではパリパリと音を立ててオオジュリンが餌をとっていた。茎の中にいる昆虫の卵や幼虫などと思われる。ときおり、メジロに似たチーチーという声が聞こえてきたのでツリスガラではないかと探したが見つけられず。この日最後に会った地元バーダーがツリスガラを見たというので、たぶん堤防にもいたのだと思う。もうちょっと時間をかけて探しておけばよかったと後で後悔した。アシやガマの繁る環境を好む小鳥類としてはほかにカシラダカやアオジなどいてもよさそうなのだが、見られなかった。そういえばホオジロもみなかった。福岡を代表する有名探鳥地今津は、西南大学のグラウンドや下水処理場などが建設され、自然環境が大きく損なわれてしまった。探鳥地としてはその魅力が激減となり、大変悲しい。
 腰がグレーなのが目立つ。三列の外弁、肩羽外弁にも同じグレーが見える。脚は黒っぽい。頭部が黒いので♂第一回冬羽あたりではないだろうか。
3月2日、福岡市今津にて

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2015.03.17

横浜マラソンのコスプレランナーたち

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 横浜マラソン2015は参加者が2万5千人ともなると、さまざまなランナーがおり、目立つためにコスプレをしてくるランナーもたくさんいた。応援する側の心理からすると、とめどなく走ってくる大勢のランナーを誰彼かまわず声援をおり続けるのは実はなかなか辛いものがあり、なにか特定の言葉で特定のランナーを応援出来れば気持ち良いのだ。だから「ウォーリーがんばれ~!」とか「良純さんがんばって~!」とか声援をかけて、それにランナーが応じてくれるととても嬉しいものなのだ。コスプレはその応援の対象を明示する意味がある。だからコスプレは応援されるランナーと応援する側の双方にとって利益のあることなのだ。というわけで、目についたランナーを少し紹介する。あんパーンチ!を繰り出していたアンパンマン。ウォーリー三人組。おむすび。いちご。筋肉人間など。セクシーな水兵?。孫悟飯。バカ殿?など。写真は撮れなかったが鉛筆、キリン、新聞を読みながら走っていたサラリーマン(けっこう速くて驚いた)などもいた。

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さて、応援する側にもコスプレが少し居たのには驚いた。カエル?三人組。ウォーリー二人組。ひよこちゃん二人組。応援者のコスプレは単独では恥ずかしいからなのか、複数人ばかりだった。それにしても赤の他人のために声をからして応援してくれる人がたくさんいて、雰囲気が素晴らしかった。自分たちのように一定の役割を与えられたボランティアよりも、こうして沿道で応援してくれる人たちが一番のボランティアなのではないかと思った。
3月15日、横浜みなとみらい地区にて

ボランティア編です。
車いす、関係車両、その他編です。
コスプレランナー追加編です。

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2015.03.16

横浜マラソン2015でボランティアをしてきた

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 横浜市のスポーツ推進委員をしている関係で、横浜マラソン2015のボランティアが半ば強制的に割り振られてきた。横浜マラソンと言えば、2012年に第32回横浜マラソンの沿道警備をしてきた。これまでハーフマラソンだったのが、今年からフルマラソンになり、スタート・ゴール地点などもすっかり変わって、まったく新しいフルサイズの大会として始まった大会である。自分も参加応募しようと思っていたのだが、参加費がなんと1万5000円と、日本最高額であることが分かり(東京マラソンでも1万円なのに)、一気に覚めてしまって申し込みもしなかったのだ。それがボランティア側に回るとはちょっと皮肉な感じ。参加者から嫌味を言われるのはいやだなぁと思っていた。ランナーとして参加したならば大会運営にちょっとでも不満を感じたら「1万5000円も取っておきながらこれかよ!」ってな反応をしてしまうのが自分でもわかっているからだ。
 さて、担当の場所は一番賑やかな赤レンガ倉庫の付近。これまで応援者がいない高速の下とか、港湾倉庫などでしか沿道警備をやったことがなかったので、やっと晴れの舞台に立てたような気がした(笑)。途切れることのない大勢のランナーと多くの沿道応援者を見守りながら、まったく何事もなく無事にお仕事ができてよかった。道を聞かれたり、ここが何キロ地点かと聞かれたぐらいだった。白と紺の太いボーダーのちょっとおしゃれな感じのスタッフウェアを着て、立っているだけというのに近かった。当日の受付、荷物の預け入れ、スタート地点のトイレ、スタートグループ分け、コースの広さ、、コース途中のトイレ、給水、エイド、ゴール後のメダル、チップ返却、荷物の返却、トイレ、その他、様々な場面でランナーとスタッフのやり取りがあり、どういう問題があったのかなかったのか、自分にはまだ知る由もない。が、天気も後半晴れたし、自分のわかる範囲ではなかなか良い大会になったのではないかと感じた。ランナーのみなさん、応援してくれた皆さんお疲れ様でした。
3月15日、横浜みなとみらいにて

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2015.03.15

ミサゴ@今津

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今津ではミサゴがたくさん見られたが、多くは河口の杭などに止まっていた。この個体は頭上でいろいろな姿を見せてくれ、とても愛想のよい個体だった。
胸に褐色の帯が目立つのでメス下大雨覆が褐色で一様なため成鳥と思われる。このミサゴは上空から水面を見つめ、何かを見つけては急降下するそぶりを見せてくれた。とても楽しいひと時だった。
3月2日、今津にて

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2015.03.14

カモメ@今津

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 今津で見たカモメ類はとても少なかった。ユリカモメ少々、ズグロカモメ1(先日のツクシガモの記事に登場している)、セグロカモメが数羽、とそして本日紹介するカモメが1だけだ。自分が学生時代のころの今津と比べようもなく寂しい鳥果である。
 このカモメ、ミラーが2個、初列の黒はP4以降にあり7枚。嘴は黄色、後継部に黒斑が目立つ。セグロカモメにしては寸足らずな微妙なサイズでそれと気づいた。成鳥冬羽と思われる。P8P9P10先端には白が無いようだ。またP8の黒とグレーの間には白はない。初列のパターンはセグロカモメに一見似ているがよく見ると異様な感じがするほど違う。
3月2日、今津にて

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2015.03.13

山手線駅スタンプ(4/6)高田馬場~巣鴨

山手線駅スタンプの第四弾は高田馬場から巣鴨までの五駅。
10.高田馬場駅
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11.目白駅
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12.池袋駅
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13.大塚駅
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14.巣鴨駅
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2015.03.12

ヘラサギ@今津

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 博多湾の名物と言えばクロツラヘラサギ。今津では30近くが見られた。ただ遠く、皆頭を背中におり込んで寝ているのでクロツラの中にヘラサギが混じっているかどうかよく分からなかった。
 たくさん撮ってきた写真を自宅に帰って来てPCで精査してみたところ、一枚だけ首を伸ばした個体が見つかった。中央右側の個体は眼の部分だけ黒いのでこれはヘラサギである。左から2番目の個体は黒い顔が少し見えているが、これはクロツラヘラサギである。群のほとんどはクロツラヘラサギでヘラサギはその中に数羽いるかどうかという程度と思われる。独特の餌取りや、翼を広げたところを見たかったがまったく叶わずでちょっと残念。
3月2日、今津にて

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2015.03.11

オオハクチョウ@今津

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今津湾の遠くにハクチョウが2羽いた。双眼鏡ではオオハクチョウかコハクチョウかは識別出来なかった。池にもう一羽いて、こちらは近かったのでオオハクチョウと分かった。
出会ったバーダーによるとオオハクチョウ3羽がずっと観察されていたという。帰宅後にPCでオオハクチョウと確認できた。近くにいたマガモやツクシガモ、カルガモなどがものすごく小さく見え、圧倒的に巨大だった。
下はおまけのコブハクチョウ。実はこちらを先に見つけていた。観察していると長い助走を経てやっと舞い上がり、自分のすぐ上をひこひこ音を立てながら飛んで行き、その迫力に胸を打たれた。飛行機の離陸シーンのようだった。コブハクチョウはオオハクチョウよりもさらに一回り大きい。嘴がピンク色で眼の周りが黒く、コブがある。脚は黒い。カゴ抜けと思われる。
3月2日、今津にて

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2015.03.10

ツクシガモ@今津

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今津の広い河口干潟にはツクシガモがたくさん見られた。ちゃんと数えたわけではないが70~80ほどはいたのではないか。ただ、非常に遠かったため満足な写真は撮れなかった。
濃いピンク色の嘴、黒い初列と次列風切、下部肩羽に褐色ライン、頭部から首にかけて濃い緑色、胸に茶褐色の輪、尾羽先端に黒、足はピンク色、それ以外は純白。と非常に派手なデザインで美しいカモだ。もっと近ければ嘴の瘤の有無によるオス・メスの識別など出来たのだが。九州の鳥と言えよう。
2枚目にズグロカモメが写っているのを後で発見して嬉しかった。現地では見つけられなかったのだ。
3月2日、福岡市西区今津にて

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2015.03.09

メジロ

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 実家の庭には柑橘類が何種類かあって、たくさん実がなっていたのでいくつか収穫し、半分に切って庭に置いてみた。すると30分もしないうちにヒヨドリやツグミ、メジロなどがやって来て食べる光景を見せてくれた。メジロはこれまであまり詳細に観察してことが無いので、撮影したうえで翼を見てみた。ものの本によると初列の最長はP7P8あたり。見えている風切に名前をつけてみたが、次列が一枚足りない(写真下)。
 三列のTe3は最内次列と段差があるはずなので、図示したTe3がS6だとすれば数が合うことになる。そうすると図のTe1はTe2で、真のTe1は隠れていることになる。
 メジロはご覧のように黄緑色をしているが風切羽では、折りたたんだ際に外から見える部分だけがその黄緑色である。初列では外弁羽縁のみ。それ以外は羽先部分も含めて黒い。
 和名の所以となる眼の白は、正確には眼瞼輪(がんけんりん)ではなくその周りのアイリングのようである。眼瞼輪は暗色、虹彩は黄緑色?のようだ。嘴はかなり尖っていて鋭い。
2月28日、福岡にて

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2015.03.08

大濠公園ランで雲水を利用

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 先週、福岡に帰省した際に大濠公園を走ってきた。本ブログの右上に表示される人気記事ランキングには以前書いた大濠公園ランの記事が載ることが多く、また検索フレーズランキングには大濠公園、シャワー、ランステなどが出ることが多い。つまり大濠公園で走りたいランナーが結構いてロッカーやシャワーを利用したいニーズが高いということだろう。ところが以前の記事で紹介したway大濠のサイトがなくなっているのに気付いたのはつい最近のこと。いろいろ調べまくったら、なんと閉店していて、別の業態の店に変わっていることが分かった。雲水(うんすい)というヨガスタジオだ。ここのサイトを見る限り設備は変わっていないように見受けられたので、電話して確かめたところ、ロッカーもシャワーも前のままで、ランナーに利用可能ということだった。つまり居ぬきというやつなんだな。利用料金は初回は700円、次回は登録料1000円で一回につき500円だそうだ。できれば、サイトにこの点明記しておけばもっとランナーが利用しやすいと思われる。ただし、ヨガがメインのためあまりランナーが大勢来てもらうと困るということなのかもしれないが。

 さて、天気の良い金曜日の午前中、雲水を訪れてみてびっくり。入口が目いっぱいレストランになっていて女性客で満員だった。おいしそうなお食事のにおいとにぎやかなおしゃべりに満ちた雰囲気に、ここがランステとはとても見えないので面食らった。勇気を振り絞って入店すると我が風体からランナーであろうと認められたらしく美しい女性店員が丁寧に案内してくれた。ロッカー、シャワーはまったく以前と変わらずでほっとした。
 この日はそう寒くなかったので長袖Tシャツ一枚+手袋+キャップ+ロングタイツのいでたちとした。走りやすい走路には100m毎に距離が表示されていて歩数を数えながら走った。気持ちが良いのでタイムは気にせず。前回の記事で一周が1960mであると書いた。一周の距離表示でスタート地点から100m毎にラインが引かれているわけだが、最後の1900mとスタートラインの間がどれくらいあるかを歩数で確かめたかったのだ。1900mラインがあって、スタートラインがあって、さらに2000mのラインもあるので最初訳が分からず歩数をロストした。結局、納得するまで3周を要した。100mの歩数はだいたい40歩(左右で一歩と数えて)で、1900mからスタートラインまでが23歩、スタートラインから2000mまでが17歩。23/40=0.575なのでこの間は約58m。というわけで一周は1958mぐらいということになる。ただ、100mの表示も場所によって多少誤差があり、39歩とか42歩のところもあったので、やはり約1960mというので良いと思う。できれば大濠公園のサイトに公式距離を案内しておいてくれると嬉しいのだが。
 ランの方はほぼ一定のペースとなり、1km毎のラップタイムは 4'56,4'43,4'45,4'40,4'40,4'40,4'43,4'44,4'40,4'43となった。タイムは揃っているが、後半は非常にきつく、体感的にはがた落ちだった。今回は学校行事のランニングはおらず、ランナーは少なかった。皇居でもそうだが、こういう特別な場所(別に特別ではないが)で走ると必要以上に頑張ってしまうのはいったい何故なのか。このコースは平坦だが、舞鶴橋の辺りが少しだけ高い。ここからせせらぎが始まり、くじら公園までゆるゆると流れていることから一定の標高差があるはずだ。たぶん50cmか1m程度。それでものぼりはのぼりで、敏感なランナーには分かるし、ラストはこのために余計にきつかった。ということでボートハウスあたりからスタートし5周してプラス約200m先の舞鶴橋でゴール。
 ゴール後は両膝に手をついてぜいぜいし、そう寒くなかったので水飲み場で吸水し、お濠のユリカモメやオオバンなど眺めつつストレッチなどしながら汗が引くまでまったりし、しばし休憩してから雲水に戻った。気持ちの良いランだった。写真は福岡市内上空から見た大濠公園と福岡市の西方面。
2月27日、午前、晴
コース:大濠公園周回コース5周+α、距離:10km、タイム:47'14"(23'44,23'30")、平均心拍数:167、最高心拍数:180、ラン後体重:○3.10kg

2月27日、福岡市中央区大濠公園にて

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2015.03.07

ツグミ第一回冬羽@新横浜公園

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 シーズン的にツグミがやたらと愛想良くなってきた。いい気になってたくさん撮影するとすぐに山ほどの写真が溜まり、後で後悔することになる。鶴見川や新横浜公園で撮ったいろんなツグミの羽衣の個体差を比べていると、特徴的な個体に気付いた。上の写真で大雨覆の羽縁が明らかに白い。外側中雨覆あたりも同様。これらは幼羽と思われるので、このツグミは第一回冬羽ということになる。
 下の個体では白い羽縁はなく成鳥冬羽と思われる。
2月21日、新横浜公園にて

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2015.03.06

山手線駅スタンプ(3/6)駒込~鶯谷

山手線駅スタンプ第三弾は駒込から鶯谷。自分としては一番馴染みのないあたり。もしかするとこの五駅は一度も利用したことはないかもしれない。
15.駒込駅
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16.田端駅
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17.西日暮里駅
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18.日暮里駅
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181.おまけ イメージキャラクター【にゃっぽり】
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19.鶯谷駅
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2015.03.05

2月度ランまとめ

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 2月度も先月に引き続き15km走メインとなった。ただ、コースに若干のバラエティをつけてみた。鶴見川左岸を下って亀甲橋経由で新羽橋付近までの往復としたのが11日。14日は新横浜公園内でなんらかのマラソン大会が実施されており、いつもの周回路を走るのがはばかられたため急きょ変更して東側の投擲練習場をぐるぐる走った。ここは我がGPSウォッチares gpsによると一周がちょうど450mと計測されたため、必死で暗算(笑)して11周でほぼ5kmと分かり、いつもの距離を走ることができた。投擲練習場の周回コースはほとんど人が通ることはないため走るのに問題はなかったが、道幅が狭いためあまり走りやすくはない。
 22日の東京マラソンの日は、裏東京マラソンとか称してフルマラソンを走ろうかと思っていたのだが、天気予報がすぐれないため開催の可能性は半々ぐらいと思っていた。朝起きると雨が降っていたのできっぱり諦め、テレビ観戦した。しかし、トップグループが品川折り返しのころ外を見たら雨が上がっていて、アメッシュで天気を調べてみたらしばらくは降りそうにないようだったので、やはり急遽走ることにした。が、時間的に遅くなってしまったので昼までの2時間で20kmとした。いつもより5km長いだけだがやや緩めで5'20"程度でペース走とした。雨が降らなかったが路面が濡れていたため6kmぐらいからシューズとソックスが濡れてきて足先が冷たくなってちょっと辛かった。新横浜公園では何らかの大会が二つ同時に行われていたがそのゴール地点でも構わず走りぬけ、6周した。緩めだが一定のペースで走れて一安心。
 最近はキロ5分ペースでだいぶ走れるようになってきたのが嬉しい。まだ体感的にはかなりきついが、ほぼ復調といってよいように感じる。ただ低体重は相変わらず。もしかしてこれって体が絞れてきているってことだろうか。2月度の走行距離は135kmとやや長めとなった。
※上の写真は新横浜公園の風景。日曜日の午前中にはこうしたランナーのグループがいくつも走っている。

2月1日午後、晴
コース:新横浜公園往復+3周、距離:15km、タイム:1:16'21"(25'58",25'14",25'09")、平均心拍数:161、最高心拍数:176、ラン後体重:○1.8kg

2月4日午後、晴
コース:新横浜公園往復+3周、距離:15km、タイム:1:16'22"(26'37",25'23",24'22")、平均心拍数:159、最高心拍数:176、ラン後体重:○2.5kg

2月7日午後、くもり
コース:新横浜公園往復+3周、距離:15km、タイム:1:28'54"(29'44",29'55",29'15")、平均心拍数:141、最高心拍数:153、ラン後体重:○2.2kg

2月8日午後、くもり→雨
コース:新横浜公園往復+3周、距離:15km、タイム:1:18'48"(27'13",25'55",25'33")、平均心拍数:147、最高心拍数:162、ラン後体重:○2.0kg

2月11日午前、晴
コース:新羽橋往復、距離:15km、タイム:1:15'52"(26'19",25'19",24'14")、平均心拍数:158、最高心拍数:173、ラン後体重:○1.5kg

2月14日午後、晴
コース:新横浜公園往復+投擲場11周、距離:15km、タイム:1:14'08"(25'05",24'35",24'28")、平均心拍数:159、最高心拍数:172、ラン後体重:○2.5kg

2月20日午後、晴
コース:新横浜公園往復+3周、距離:15km、タイム:1:15'59"(26'26",25'30",24'03")、平均心拍数:154、最高心拍数:172、ラン後体重:○2.0kg

2月22日午前、くもり
コース:新横浜公園往復+6周、距離:20km、タイム:1:45'52(26'53",26'25",26'31",26'03")、平均心拍数:148、最高心拍数:162、ラン後体重:○2.5kg

2月27日午前、晴
コース:大濠公園5周+α、距離:10km、タイム:47'14"(23'45",23'39")、平均心拍数:167、最高心拍数:180、ラン後体重:○3.10kg

※タイムの()内は5kmのタイム。赤字はキロ5分を切ったもの。ラン後体重の○には適当な一桁の数字が入るが秘密。

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2015.03.04

アオサギ@新横浜公園

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新横浜公園の大池ではサギ類ではチュウダイサギ、アオサギ、コサギなどがよく見られるが、この日はアオサギをかなりの間近で見ることができた。後ろから飛んできて自分のすぐ横を飛んで手摺に止まったのだ。細い手摺に器用に止まりバランスを崩すこともなかった。風に吹かれて冠羽がゆらゆらしていた。
 しばらくじっくりと観察していたら、突然白い糞をビャーと噴出したと思ったら、体を沈めて飛びだして対岸に飛んで行った。風切も尾羽も綺麗で新鮮な個体だった。飛んでいないときは風切の濃いグレーは巧妙に折りたたまれていてまったく見えない。
2月21日、新横浜公園にて

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2015.03.03

ヒドリガモの後ろ姿@鶴見川

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 鶴見川では河川敷の草地に上陸して草を食べるヒドリガモの群がよく見られる。青い草を食べているのか淡褐色の枯れ草を食べているのかよくわからないが、もし枯れ草ならば彼らは牛並みの食生活なのではないかと思う。
 さて、彼らは一心に草を食べているだけではなく非常に敏感に上空や周囲を注意していて猛禽類や散歩の犬や散歩人が近づかないか注視している。この時はドバトの群が一気に飛んだのに反応して22羽のヒドリガモとオカヨシガモ♂が一挙に飛んで川面に避難したのだった。このチャンスに旨く反応してヒドリガモの後ろ姿を撮影することができた。
 一枚めの♂では、淡グレーの尾羽が14枚、黒い上尾筒、腰は白っぽく、背はグレー。翼では4枚の三列風切は黒く淡色の羽縁があり、次列風切の外側7枚ほどは緑色の翼鏡をなし、羽縁に小さな白がある。初列風切は淡グレー。大雨覆・中雨覆・小雨覆と最内次列が連続して純白で。これが天使の翼をなす。
 二枚目の♀では、淡グレーの尾羽が12枚、褐色の上尾筒と腰には白い羽縁がある。翼では黒い次列風切には白い羽縁があり、三列風切は茶色。初列風切はグレー。脇のオレンジ色が少し見える。雨覆は褐色で白い羽縁の方が目立つ。
2月21日、鶴見川にて

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2015.03.02

餌やりに反応するオナガガモ@鶴見川

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 鶴見川のカモ広場で近くからオナガガモ、ヒドリガモ、オオバンなどを観察していると、餌やり人が現れた。餌やり人は覚えているのか、カモたちが我先に餌やり人に集まってくる。ムクドリ、スズメ、ドバト。オオバンまで餌争奪戦に参戦し、かなりの大騒乱状態となった。
パンの切れ端をゲット出来たカモは他のカモたちから離れるべく、川面に逃げ込み、追ってくる他のカモから奪われないように工夫しながら位置取りをし、パンを水で湿らせて食べやすくしてから急いで呑み込む。他のカモやオオバンは別のカモが咥えているパンだろうが何だろうかお構いなく、俺によこせ!という迫力で追跡し、なんとか我が物にしようと奮闘する。水中からはコイまでが口をパクパクさせてパンが落ちてこないかチェックしているようだ。
 そんな賑わいの中のワンシーン。オナガガモ♂が餌やり人めがけて一目散に飛んでくる姿だ。一秒でも早く餌をもらおうと言う必死さが伝わるだろうか。
ちなみに先割れクンは見つからなかった。
2月21日、鶴見川にて

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2015.03.01

飢餓同盟 安部公房

Photo_2 自分が安部公房を読み始めたのは高校生の時からである。年頃としてなにやら文学チックなものに浸りたかったものと思う。ただ、同時にどくとるマンボーシリーズや星進一のショートショートなど軽めのものも読んでいた。うん十年ぶりぐらいに最近、安部公房の再読をゆっくり行っており、これで文庫本で5冊目となった。
 ・箱男
 ・水中都市・デンドロカカリア
 ・壁
 ・第四間氷期

 飢餓同盟はまったく記憶に残っていなかった。1bitもだ。だから新鮮に読むことが出来た。しかし、グリシャムを読んだ後だったからか、面白さがあまりに薄くて楽しくなかった。朝はサニーサイドアップふたつに巨大ベーコン、トースト3枚に濃いコーヒーをビッグカップで、昼は肉が3枚挟まったハンバーガーをふたつ、3時には山もりのドーナツ、夜はグレービーソースのステーキという生活を2ヶ月続けてきたのに、朝はメザシとご飯、昼は梅干し入りおにぎり、夜は大根とご飯という生活に一挙に突き落とされたかのような落差を感じた。ま、比べるべき対象でないのは分かっているが。

 さて、飢餓同盟というのは寂れた田舎町の権力に反抗し革命を企てるグループの名前。かつて温泉が出て栄えていたのが地殻変動のためか湯が出なくなった元温泉町だ。この町を牛耳る権力者になんとか対抗しようとする内心革命家たちの陰謀やら奮闘やらがやや滑稽に描かれる。数人の視点で一人称で描かれるのでなかなか分かりにくかった。戦後日本の政治的ペーソスを描いているのか。ある阿呆の試みと絶望をえがいているのか。エンターテインメント小説でないことは確かだが、微妙にユーモアも感じた。しかし圧倒的に難しく面白くなく文学臭がする。だから何だって~の?というのが恥ずかしながら第一印象だった。ま、文学や芸術(?)を読む用意が出来ていなかったと諦めよう。

 
飢餓同盟 安部公房
League of the Hungry
2015-#2
2/12-2/19
新潮文庫 あ-4-4
昭和45年初版
257頁
ISBN-13: 978-4101121048
519円

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