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2015.04.22

シオヤトンボ幼虫@新治市民の森

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 これまた前回は見つけられなかったシオヤトンボ幼虫を探した。あちこち探すうちに羽化殻がたくさん折り重なっているところを見つけた。もっと広く散らばって羽化すればよいのにと思うが、やはり何かの条件で好まれる特定の場所があるのだろう。さっそくその付近の泥を掬ってみた。ザルに盛った泥を水中でゆさゆさじゃぶじゃぶして泥を溶かし、残ったものをじっくり眺めると、植物の枝や枯葉やなにやらの破片や小石などが絡まった残骸が残る。じっくり眺めて生き物の気配を探す。が、ないようなので捨てようとした最後の瞬間に植物片の塊に小さな動きが見られた。再度じっくり見つめるとひっくり返ったヤゴが体を反らして元に戻ろうとしていた。おお。枯葉の破片とまったく同じ色なのでぜんぜん気付かなかった。動き出すこのタイミングが早いとすぐに見つかるし、これが遅いと見逃してしまうことになる。シオヤトンボは遅めということが分かった。ヤマサナエやオニヤンマは早い。というか、自分の気が早すぎたのかもしれないが。
 透明ケースに移動いただいてから落ち着いて撮影出来そうな場所に移動。途中で綺麗な流水をふぉっとっとに満たす。今回はタオルでホワイトバックの代わりにしてみた。綺麗だと思った水もしばらくすると底に泥が少し溜まった。ふぉっとっとでも野外での撮影はなかなか容易ではない。あ~でもない。こ~でもないといろいろ調整しながら撮影した。背棘は少なくとも4本はあるが、ハラビロトンボほど目立つものではない。先日の羽化殻ほどはっきり形が分からない。頭部の幅は目立たず、頭部から腹先まで幅が一定でずんどう的体形。肢には細い毛があり、泥をまとい易くなっている。側棘ははっきりしない。シオヤトンボ幼虫祝!初見
 羽化殻は16個ほど収穫した。成虫はわらわらとたくさん居た。幼虫は撮影後は元の場所まで戻って泥の中にお帰りいただいた。明日にも羽化するかもしれない。結局この日のトンボ幼虫の収穫は、ハラビロトンボ、ヤマサナエ、シオヤトンボ、オニヤンマの4種だった。
  調べたところ、ふぉっとっとでの撮影のために、こだわる人は水道水を別途ペットボトルに入れて持って行くのだそうだ。なるほどね~。
4月18日、新治市民の森にて

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