ハラビロトンボ♂@梅田川
この日は天気が良く気温も適度に上がる予報だったので、長袖Tシャツ一枚の軽装とした。先週のトライアスロン警備でうっかり(小雨模様から徐々に晴れていったので日焼け止めを塗るタイミングをのがしてしまったのだ)露出してしまった首筋と手の甲だけがひどく日焼けしたのに懲りたので日焼け止めを塗ってきた。さらに虫よけスプレーは持参してきた。もう夏の出で立ちだ。梅田川で探虫しているとご近所のSさんと出会い少しだけ情報交換。お互いの行動範囲がかなりかぶるのだ。
上はハラビロトンボ♂。オスは成熟するにつれ黄色から黒から白に体色が変わる。上は焦げたような黒のオス個体(まだ黄色が残っているが)。これからさらに「粉を」吹いて白っぽくなるはずである。トンボについてはだいぶ本が溜まってきたが、この「粉」の説明が一切見つからないのだ。だいたい、トンボの体色の変化については研究されて、説明がついているのだろうか?自分としてはかなり知りたいところ。いずれにしても前額部の青だけは変色しないものと思われるがどうだろうか。
下は足元からうっかり飛ばしてしまった羽化直後のオス個体。体色がまだ淡く、翅がギラギラしていて完全には乾いてないようだ。丹念に探せば羽化殻を見つけ出せたと思うが、その気力も時間もなかった。
5月18日、梅田川にて
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