2014.06.28

アサヒナカワトンボ?@神奈川県北部

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ニホンカワトンボアサヒナカワトンボ、さらにその混血の伊豆個体群の存在が入り乱れる地域で、こういうカワトンボを見ると、これが一体どの種なのか非常に悩ましい。
普段見慣れている横浜北部の個体と比べると一見して、胸部のサイズがかすかに小さいように感じる。また腹部に白斑を生じている。翅は微かに橙色を帯びる。縁紋は赤褐色。アサヒナカワトンボ透明翅型♂ではないか。
きっちりと識別できるような知見を得たいものだが、それまでは確信は出来ない。
下はおまけの淡水魚。ウグイあたりだろうか。
6月14日、神奈川県北部にて

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2014.06.27

最近見た蛾3種

6月14日に神奈川県北部で見た蛾をまずは2種。
いずれも藪こぎして入った林の中の下草にそっと隠れるようにしていた。良く見れば特徴的だが、下草全体で見ればまったく目立たなかった。
ツマキシロナミシャク。シャクガ科。黄色の模様がもっと目立っていたのだが写真では表現出来ていない。
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ギンツバメ。ツバメガ科。不思議な模様で、いったい何を意味しているのか考えてしまう。この日は銀一(蝶)を探したのだが見つからなかった。
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こちらは6月11日に山梨県道志村でみたウスイロオオエダシャク。シャクガ科。かなり大型だった。ドアに張り付いているのに気付かず、古いドアのサビか何かだと無意識に認識し、注意の対象にのぼらなかった。
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2014.06.21

ベニカミキリ@神奈川県北部

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この甲虫は飛んでいるときに発見し、興味をひかれたのでロックオンし、ぶーんと飛んでゆく先を見極め、転ばぬように注意しながら小走りでついて行った先でしばし捜索ののちに無事再発見。ベニカミキリだ。
帰宅後、良く見てみると翅鞘後部に黒斑が薄くではあるが二つあるのに気づいた。するとこれはベニカミキリではなくヘリグロベニカミキリということになるぞ。ヤッホー祝!初見。そう言えば触角がそう長くない。なーんだベニかと馬鹿にして無視しなくて良かった。
しかし、さらにベニとヘリグロの識別点を調べてみると、胸部の両縁に黒があるのがヘリグロだというので、これはやっぱりベニカミキリということになった。ちゃんちゃん。素人にとってこういう一喜一憂もまた楽し。
下はおまけ。水路の浅い水を歩いているときに、上流側からどんぶらこどんぶらこと流れてきたのがこれ。タイミングを捕えて左手ですくい取ったらモモではなくてコガネムシだった。写真は救助後のもの。本当は葉は苦手なんだった。土にもどしてやるべきだったな。
6月14日、神奈川県北部にて

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2014.06.20

ショウジョウトンボ♀@神奈川県北部

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未だ見ぬキトンボに似た色合いのこのトンボはショウジョウトンボ♀。腹部下側の節がくっきりとしている。腹部8節から出ている産卵弁が目立つ。全体に地味な色合いで♀らしい。後翅根元に黄色部がある。前翅にも少しある。
下はショウジョウトンボ♂。♀とは真逆で見事に真っ赤である。特にトロっと溶けそうな複眼の朱色がなんとも魅力的。太陽に尻を向けるというオベリスク姿勢をとっていた。
6月14日、神奈川県北部にて

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2014.06.19

アオハダトンボ♂@神奈川県北部

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川の本流、支流とあちらこちらでアオハダトンボが見られた。ミヤマカワトンボも美しいが、それが陰とするならば、こちらは明らかに陽。メタリックグリーンに鈍く輝く全身はとにかく美しい。しかし翅の群青色はグリーンの翅脈と相まってとりわけ美しい。これがピラッピラを行うので、一も二もなく狙った。それが本能だ。写真2枚め。
3枚めは全身を。この日は上流のダム放流のため、水量がやたらに多く、水位も高く、流れも勢いが凄かったので水辺での撮影はなかなか困難で実はちょっと怖かった。3枚とも♂。
6月14日、神奈川県北部にて

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2014.06.18

コオイムシ@神奈川県北部

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田んぼではほぼ田植えが終わっていた。そんな田んぼの水の中を観察して歩いていると、オタマジャクシがたくさんいたが、発見したのはこれ。すいすいすいと泳いでいた。現地ではこれがいったい何なのか、さっぱり分からなかった。いや、正直に言うとタガメという言葉が浮かんだのだった。しかし前脚の鎌が見えなかったので違うかな~と思っていた。
帰宅後の調査でコオイムシではないかと分かった。せめて卵を背負っていてくれればそれと分かったのに。近縁種にオオコオイムシがあるが、そちらはもっと頭部の幅が広く、色が黒っぽいようだ。田んぼは多くの昆虫や両生類を育み、野鳥などの上位生物に餌を提供する重要な環境だと実感する。
下はおまけのトウキョウダルマガエル。たくさん居た。田んぼのオタマジャクシの多くはこれらの子孫だろう。
6月14日、神奈川県北部にて

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2014.06.17

ミヤマカワトンボ@神奈川県北部

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水辺ではミヤマカワトンボがたくさん見られた。1枚めは♀。ときどき翅をピラッと開く瞬間を撮ってみた。白い縁紋が目立つ。茶色の翅は薄いスクリーンのように透ける
2枚目は♂。メタリックグリーンの腹部、メタリック赤銅色の胸部も美しい。
6月14日、神奈川県北部にて

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2014.06.16

コオニヤンマ@神奈川県北部

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暑くなりそうな日だったが、頑張って遠出をしてきた。まずはいつものように酷い藪こぎをして、カミキリを探したがまったく出ず。いったいどういうわけだ。苦労が報われないぞ。
木の枝を刀のように使って藪をやっと通り抜けたところにいたのがこのコオニヤンマ♂だった。おお!もう出ていたか。巨大だなぁ。決死の藪こぎを評価してくれるのは君だけか。この直後、飛び出したチョウを追跡したが捕獲失敗した。揺れる枝先から重い体で飛びだしてもなかなか初速はあがらないものだ。でも止まって待つのがサナエの悲しいしるしだ。朝のお食事タイムのようだった。最盛期になるとこの里はコオニヤンマで溢れかえるのだが、この日の目撃はこの一頭のみ。先遣隊だったようだ。
下はおまけのキジ♂。朝からときどき鳴き声が聞こえていたので、存在は分かっていたが、帰り際にひょっこり姿を見せてくれた。ありがとう。
6月14日、神奈川県北部にて

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2013.06.13

コガムシ

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田んぼの中の水路で溺れそうになっていた甲虫を見つけ、救助してあげたのが上。やたらとつるつるで流線型をした甲虫だ。全身ツヤのある黒。最初はクロゲンゴロウかと思っていたが、違うようだ。我が指との比較から、18mm程度と思われる。脚が細く弱弱しいのでゲンゴロウではなく、サイズからヒメガムシではなくコガムシと思われる。祝!初見
ちなみに古賀虫ではなく、小牙虫らしい。胸に鋭利に尖った牙があり、それが和名の由来であることは後で知った。知っていれば腹部をひっくり返して撮影していたのに。ちょっと残念。
とろんとした眼をしている。水生昆虫なのに泳ぎが下手なのはどうしたことか。流れが早かったからか。結局は水路の上の草地に放置したら草に潜ってしまった。
6月1日、神奈川県北部にて

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2013.06.12

クロオオアリ女王

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最初は黒いハチと思っていた。帰宅後じっくりと見ているうちに、これはアリであると考えを改めた。
触角の形頭部のエラの張った独特の形、および翅脈の形状からしてクロオオアリである。膨らんだ腹部からしてメスと思われる。つまり新しい女王アリだ。それにしても大きい。すごい存在感で15mm以上はあったと思う。
このアリは葉の上でじっとしていたので、撮影は非常に容易だった。いったい何をしていたのだろうか。
下はおまけのトノサマバッタ幼虫。妙にバランスの悪いバッタだなぁと思った。前胸板がやけに目立つ。翅があるようだが、翅なのかトンボの幼虫で言うところの翅芽なのか。
6月1日、神奈川県北部にて
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