2009.07.09

キマワリ@鴨居原市民の森

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日曜日は朝トンボのあと、午前中はやぼ用でつぶれ、午後はまず久しぶりのラン。2週間ぶりだったので体がなまっていた。たったの10kmなのに心拍数が異様に上がった。気温は高くなかったが、やはり走ると蒸し暑かった。鶴見川右岸で新横浜公園までの往復。そろそろ来年の東京マラソン2010の申込が始まるころかと思う。また応募しようかな。
コース:新横浜公園往復、距離:10km、タイム:55’39”、平均心拍数:155、最高心拍数:181、平均ピッチ:168、ラン後体重:○4.0kg
さて、その後思いついて久し振りに鴨居原市民の森に行ってみた。薄暗い森では昆虫はほとんど見つけられなかった。唯一見つけたのがこのキマワリ。剥がれかけた樹皮の隙間から外の様子をうかがっているようだった。複眼がやや茶褐色で中央に寄っている。肢は長くどこか妖怪的な雰囲気を感じる。もののけ姫あたりに出てきそうな感じだ。キマワリは湿った枯れ木を好むらしいので、このクヌギの樹は枯れ始めているのかもしれない。両腕に一箇所づつ蚊にさされた。虫よけのリングを両手首にしていたのになぁ。もう夏だ。この日小鉄さんも同じ場所を訪れ、まったく同じものを観察されたようなので、下にコミスジとノウタケを掲載する。コミスジは羽がぼろぼろでまともには飛べないようだった。いったい何に襲われたのだろうか。ちなみにこれを撮影したのは15時過ぎだった。7月5日、鴨居原市民の森北地区にて
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2008.02.29

シラカシ@鴨居原市民の森

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自分の住む関東南部の潜在自然植生シラカシ・アカガシが主樹である。どちらかというとシラカシが圧倒的に多いが。雑木林も数年放っておくとシラカシが生えてきてやがて暗い林となってゆく。四季の森公園でも明るく管理した林と、暗くなっても放っておいてある区域がある。明るい林はコナラ・クヌギなどであり、しかも20年ごとに伐採して再生させる必要がある薪炭林である。どこに樹を見に行ってもだいたいシラカシはあり、ある意味雑草のような存在なのでちっともまともに観察したことも無いが、鴨居原市民の森ではシラカシに「アオダモ」の名札が付けられていたので、じっくり調べてみた。だがどう見てもシラカシであった。細めの葉。鋸歯があり、ツヤのある常緑葉。樹皮は白っぽくざらざらしていた。鴨居原市民の森の樹にかけられている名札には誤りがけっこうあるようだ。ここの小道には下の写真のようなZ型の丸太組の階段があり、珍しいので撮影してみた。こういう斜面で丸太で階段を作ると土が流れたり丸太が浮いたりして数年でダメになることが多いのでどこでも苦労している。このZ型丸太組だと比較的強度がありしかも土の流出も防げそうなので長持ちするのではないかと思う。
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2007.12.20

落葉をみて歩く@鴨居原市民の森

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夏の間は森は葉が生い茂っていて樹の観察がなかなか難しい。冬になってしまうと落葉樹の葉がなくなってしまうのでこれまた樹皮や冬芽でしか識別できなくなる。いま落葉直後であれば下を見れば葉もわかるのでなかなかよい時期であると思う。鴨居原市民の森では意図的に落葉観察をした。一枚目の写真では長いクヌギの葉が目立つ。小さな葉はコナラが主。どちらも裏と表の色合いが違う。二枚目はミズキであろう。丸っこい葉で長い葉柄が赤い。表面は黄色っぽく裏側は白っぽい。三枚目はケヤキが主体。非常に特徴的な鋸歯である。ちなみにあらゆる葉の中でケヤキの鋸歯の曲線パターンが一番好きである。ほっそりしたスマートな葉から太目の葉までバリエーションがある。緑色の葉が何枚かあるがこれはエノキ。緑なのに落葉しているのは何故だろうか。四枚目はイロハモミジが主体。落ちた直後の葉にはまだ赤や黄色あるいは緑の色素が残っているがだんだん色褪せてくる。ケヤキが少し混じっている。赤いものはヤブツバキの花弁であるかと思ったが花弁が一枚づつ落ちているのでサザンカと思われるので訂正する。図鑑では四国・九州に分布とあるが横浜でも分布しているのだなぁ。いずれも下を見て歩き葉を識別し、種類が変わるたびに上を見上げるとその樹がたしかにあり(当たり前だが)樹皮なども含めて確認できた。この日は双眼鏡を持っていかなかったので野鳥も声だけで判断した。たまにはこういう自然観察も面白い。12月15日、鴨居原市民の森

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2007.12.15

ハリギリ@鴨居原市民の森

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土曜日の朝、久しぶりに鴨居原市民の森に行ってみた。森の中を下を見ながら歩く。いろんな落ち葉が落ちている。その中でハリギリの葉をコナラの葉の中に見つけたので見上げたらまだ、一部だが青々とした葉をつけたハリギリの大木があった。夏の間ハリギリの幼木は新治などでよく見たが成木にはなかなか気づくことはなかった。特徴的な分裂型で長い葉柄が目立つ。樹皮はクヌギによく似ている。森はだいぶ葉が落ちて明るくなってきて冬の里山の雰囲気が出てきた。12月15日、鴨居原市民の森。

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2007.06.16

ヒメアカタテハ@鴨居原市民の森

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今日は朝から素晴らしい天気。真っ青な空。暑くなりそうだ。昼には娘の高校の文化祭に行くので午前中にちょっとだけ自然観察に行こう。先週大雨にたたられた鴨居原市民の森にリベンジとしよう。というわけで黒王号で出かけたのだがほとんど昆虫が出ず、収穫は少なかった。それなのに蚊には税金を払わされたし、自然界もなかなか世知辛い。乏しい収穫の中から紹介できるものをあげるならばこれぐらいだろう。ヒメアカタテハシロツメクサの群落であっちにヒラヒラ、こっちにヒラヒラして蜜を吸っていた。このヒメアカタテハは翅を閉じ気味にしていて、時折りぴらっと開いてはぱっと閉じるということを繰り返していて、結局開いた翅は撮影できなかった。たしか昨年かもっと前に開いた翅の写真を紹介したと思うので今日は裏側を紹介する。下翅に丸い紋があり、白と黄土色?のデザインが美しい。上翅は表も裏も同じ模様だ。小型の蝶で、ベニシジミなどと張り合っていた。日向では皮膚が焼けるような強烈な熱を感じ、日陰を探しながら散策した。夏のお天道様にはかないません。
森ではキビタキが遠慮がちにさえずっていた。6月も半ばにまだ居るのか。もしかして繁殖しているのであろうか。今日は双眼鏡を持っていかなかったので視覚では確認できなかった。鴨居原市民の森もだんだん整備されてきていた。立派な杭に立派なロープが張られていた。新治市民の森で使った物よりもモノが良かった。

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2007.06.10

コフキゾウムシ@鶴見川土手

午前中、鴨居原市民の森に観察に出かけたのだが着いたとたんに雨が降り始めた。森の中ゆえ、多少の雨はなんでもない。だが下り坂の天気を予期したのか虫たちはほとんど姿を見せない。死んで落ちていたコガネムシを撮影していたら、生きている蚊の♀が現れて自分から血液を盗んでいった。それだけならまだしも痒みを残していきやがった。俳句で言うところの季語「初蚊」だ。しばらくは小雨の中、うろうろと虫を求めてうろついていたが、だんだん雨が酷くなってきたので森の中で一番葉が密に被っている場所を見定め、雨宿りをした。空が黒くなってきた。まずいことに雷も聞こえてきた。黒王号まで走って、とっとと帰るか。小ぶりになるまで待つか.....もう少し待とう。これが間違いだったと後で思うが。しばらく待つ間、双眼鏡でコナラの上の方を観察したり、キビタキ?らしき鳴き声のした方を探したりしていた。だが、雨は激しくなるばかり。雨は頭上のコナラ、ヒノキの葉を通してボタボタと落ちてくるようになる。デジカメを濡らしてはならじ。ウェストバッグを探るとビニール袋が見つかり中にしまいこむ.....濡れたTシャツが冷たくなってくる。革靴の濡れ方が酷くなってきて中にしみてきた。雷は遠ざかってはまた近づいてくる。やばいぞ。上から水が川のように流れてくる。髪を手で逆さになで、雨を飛ばす。
もうやみそうに無いと決心し、鴨居原市民の森北地区の入り口まで走る。ちょうど空いた屋根つきの車庫があったので勝手に雨宿りさせてもらう。屋根のありがたさをしみじみ噛みしめる。約30分ほど待つうちに、黒王号まで走って連れ帰る。ホコリがすっかり流されて綺麗になっていた。さらに待っていたが小ぶりになる気配が無いので諦めた。大雨の中、黒王号で走って帰った。雨除けをつけてないので後輪が跳ね上げる水しぶきがお尻にもろにかかる。道路は水で溢れ、大変な状態になっていた。体が震えた。寒い。約2kmを慎重にかつ急いで帰宅した。あ~~~~~~大変な目にあった。普段の行いのせいであろうか。暖かいシャワーが心地よかった。
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さて、雨が上がった午後、鶴見川土手の散策をしてみた。午前中の雨で葉が濡れている。クズが伸びてきていた。文一総合出版から出た「食草・食樹ハンドブック」に掲載されていたクズコフキゾウムシによる食痕の写真を思い出し、眺めながら歩いていると、まったく同じような葉を発見。葉の周りだけを食い荒らしたような食痕だ。よく見てみるとコフキゾウムシがわさわさいた。落ちるであろうからと思い、葉の下に左手を広げておいてから右手で撮影した。予想通り数頭がぱらぱらと収監とあいなった。交尾中のものがそのまま落ちていた。メスの方が大きいようである。横から見ないと面白い顔がわからない。緑色の粉を吹いているが個体によって黄色っぽいものから緑色の強いものまで色合いはバリエーションがある。複眼は黒くかっこいい。今から思えば、甲を少しこすってみて粉が落ちるかどうか調べてみればよかった。これ次回の宿題としよう。6月10日、鶴見川土手にて。

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2007.06.01

ツチカメムシ@鴨居原市民の森

中澤のボンバーヘッドによる先取点、おめでとう。高原の素晴らしく見事な流れるようなゴール、おめでとう。後半は憲剛あたり点とらないかな。^^; サッカー日本代表vsモンテネグロ代表の話です。
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最初これはゴキブリだと思った。でも家に入ってくるようなゴキではなく野生のゴキブリだから撮影してやろうと思ったわけだ。ご覧のように地面にいた。落ち葉の下にもぐりこんでいたのがさささっと走り出して別の落ち葉に逃げ込む。そっと葉を持ち上げるとまたさささ~~~と走って逃げ何かの下に頭を突っ込む。走り方が結構早く、その隙間に逃げ込む習性からしてゴキブリと思うのは当然である。だがちょっと変わった丸い形の虫を撮影しようと自分も必死になり、手で触らぬようにしながら逃げるコースを消して行き逃げられなくなって停止したところをすかさず撮影したのがこれ。脚に強いトゲがある。触角の形はゴキブリそのもの。黒光りするコイツはなんとかマルゴキブリとかいうのだろうと思っていた。家に帰って図鑑を調べると、該当するゴキブリはないようだ。で、念のためにカメムシを調べてみたら、なんとツチカメムシにピッタリではないか。君、カメムシだったの? 走って素早く逃げる習性をもつカメムシがいるとは知らなかった。でもがんばって撮影しといてよかったと思う。植物の根を吸うのだという。このカメムシはゴキブリに擬態したものだと思う。だが......いったい何のために????人を避けるためか。それとも、地表で物陰に隠れて生活し、堅い甲を持たない昆虫は平べったくなり脚に毛が生え、足が速くなるというのは必然なのであろうか。カメムシであっても。5月19日、鴨居原市民の森にて。

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2007.05.23

ムツボシタマムシ@鴨居原市民の森

Imgr3011_1先日、ニフティのアバウトミーという分けのわからんサービスができ、ココログで使えるらしいというので使ってみているが、そのせいか我がブログへのアクセスに変化があるような気がしている。このページの右下にアバウトミーのリンクがあるのでクリックしてみてください。はるきょんのことがもう少し分かるかもしれません。妙な質問に答えた羅列なので分からなくなるだけかもしれませんが(笑)。

実はタマムシの類はまだ観察してないので、そろそろ見れないかなぁと期待はしていた。鴨居原市民の森の帰りがけ、アオダイショウの幼蛇を見た直後、目にとまったのがこれ。微妙ではあるがなんだか緑色に輝いているようにも見えなくも無い。背中に6個の金色(かつ緑色)の斑点がある。ムツボシタマムシである。これが自分の初タマ。何枚か撮影したが、輝くような色は表現できていなかった。一応、ひっくり返った裏側を写したものも載せておく。金属光沢の雰囲気は分かるであろう(ゴキブリみたいでもあるが)。自分の小指の爪の長さとの比較から体長は10mmほど。ヤマムツボシとかアムールムツボシとかツシマムツボシタマムシとかあって、その識別は出来ないのでムツボシタマムシとしておく。普通の緑色に輝くタマムシ見たいなぁ。5月19日、鴨居原市民の森にて。
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2007.05.22

ササグモとネコハエトリ@鴨居原市民の森

今日、帰りの電車でやっと、THE SHADOW OF THE WIND を読み終えた。スペインはバルセロナ、戦時下の愛と憎しみ、友情、裏切り、逃亡、追跡、暴力、、、盛りだくさんの要素の詰まった青春群像といってしまおう。正直かなり苦しかった。あまり楽しめた気はしない。やはりさくっと読めるお手軽小説が向いているようだ。明日からはまたまたシドニーシェルダンでTELL ME YOUR DREAMSだ。
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妙に脚の短いハエトリグモはネコハエトリの幼体。大きめの個体だった。栄養状態は良いのだろうか。この春見かけるハエトリグモはどれも秋に見かけたものよりも大きいような気がする。畑の境界にある植え込みに陣取っていた。場所が良いのかもしれない。カメラを近づけすぎて葉の裏に瞬間移動されて驚いた。目の前から消えたのだ。素晴らしい俊敏さである。葉の裏に指を近づけると元の位置にまた瞬間移動して出てきてくれた(笑)。
クモには八つの眼があるが、前面に四つ並んだ眼と頭胸部の真ん中あたり、耳ぐらいの位置にひとつ光る眼が分かるであろうか。その眼と前面端の眼の間に小さな眼がある。

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これはネコハエトリのすぐ近くの葉にいたササグモ。♀のようだ。緑と茶色の絶妙の色使いが渋い!脚のトゲトゲが目立つ。和風の色合いなのになんとなく西洋風のスマートさを感じる。網を張らずに獲物に跳びかかるという。なかなかかっこいいぞ。
いずれも5月19日、鴨居原市民の森にて撮影。

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2007.05.19

ようだのようだ@鴨居原市民の森

朝から雨が降り出したりする不安定な天気だったが、午後はだいたい安定してきた。短時間だが鴨居原市民の森に散策に行ってきた。昨シーズン樹液を湧かせていたコナラは今年はダメなようだ。樹液を出すポイントは毎シーズン異なるのだろうか。手の届く範囲を丹念に探してゆくとヤツボシハムシが何頭も見つかった。ヤツボシなはずなのに星がうすくてヨツボシにしか見えない個体もあったが全体の体色からしてヤツボシと見た。
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グミのような感じの実をつけた樹があった。ウグイスカズラだ。実を触ってみるとお菓子のグミのようなぐみぐみした思ったとおりの感触。花もかわいいが実もかわいい。食べられるようだ。
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まっ黒いヒメクロオトシブミエゴノキの枝先で我が子のためのエサにつつまれたベッドの作成にいそしんでいた。「揺籃」(ようらん)というらしい。これをやるのは♀。葉をきちんと折りたたみ、まん中に卵を産み、包んでくるんで一枚の葉をご覧のようなクルクルにしてしまう。
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クモやらカミキリやらも見たが、一番印象に残ったのがこれ。アオダイショウの幼蛇(ようだ)。小さくて50cmぐらいしかないと思われたが、フェンスの裏にへばりついていたのを発見したときはやはりぞぞぞ~~~っと寒気が走った。ヘビは苦手だ。恐る恐る観察しながら、この姿勢ならば飛びかかることは不可能と判断し、思い切って近づいて撮影し、走るようにしてその場を離れた(笑)。だが、こうして改めて写真を見るとやや幼い感じの顔で目も丸く、ちょっとかわいいのではないか?

この散策から戻ってジョギングをした。今日はやや湿度があり気温はそう高くは無かったが、体感的にはちょっと蒸し暑いような感じだった。じとっとした汗をいっぱいかいた。キロ6分程度のゆっくりペースとした。今日はやたらお仲間が多かった。鶴見川では亀甲橋近くでカワセミの声がしていた。あちらこちらでオオヨシキリも鳴いていた。生物的にはもう夏だ。あ、そうだ。この近辺で一番のオニグルミの大木の二本ある幹の一本がすっかり切られていた。今年もなんども目にしていたのだが、な~んか葉が少ないなぁぐらいにしか思っていなかったが、なんと幹が切られていたとは。日当たりの問題とか落ち葉の問題とかで近所から要求が出たのであろうか。ちょっと寂しい出来事であった。残った幹で元気に育って実をつけて欲しいものである。

コース:亀甲橋往復
距離:10km
タイム:58’13”
心拍数:平均148、最高168
ピッチ:165

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