2016.04.29

道志水源林ボランティア報告#67

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  2005年に初めて参加してから12年めのシーズンになってしまった。これまで毎年だいたい6回ずつ参加しているので今回で通算67回目で、干支が一周したことになる。初回参加の記事を読み返して驚いたことは初回から使っているスパイク付き地下足袋がいまだに使えていることだ。なんという長持ちだろうか。そして思い返すと、何度もどろどろになりながらも、なんと一度も洗っていない。使用の間隔が長いので完全に乾燥するまで干していたのが良かったのだろうか。スパイクピンもまだまだ大丈夫だし、もうしばらくは使えるだろう。これを購入した地下足袋屋のオンラインショップもまだやっていた。
  さて、朝から晴れ、午前中は良い天気だった。午後から曇ってきたが、暑くもなく寒くもなく肉体労働にちょうどいい気候だった。半年ぶりの作業なのでやや緩めに作業をした。昨年の怪我のこともあって慎重に慎重にを心がけた。作業林分は沢沿いの傾斜地で、ヒノキが多かった。だいたいは直径14cm程度の細いものだったがヒノキだけあってとても切りにくかった。一番太いのがスギで24cm。自分が受け持った中では受け口の水平でノコを入れ、途中一度も刃を外さずに切り終えてから、斜めに移りこれまた一度も刃を外さずにそろそろかなぁと切り終えると、斜めの木片がきれいにぽろっと取れて自分でもびっくりした。いつもは切りすぎたり、切り足らずに切り足したりするのだがたまにはこういうこともあるのだ。昼休みの自然観察はほぼ収穫なしだった。昨年はホソミオツネントンボを見つけたので期待していたのだが。ただキビタキがさえずっていたのが聞こえた。他にはミソサザイ、ツツドリ、ウグイス、ホオジロ、キジなど。昨年まで着替えと荷物置き場として横浜市スポーツ広場を利用させてもらっていたが、なんと廃止となったようで使えなくなってしまった。代替地が横浜市水道局水源林事務所の倉庫(?)の狭いところになったため着替え場所がなくなり、作業着姿で関内に集合してくれということになったが、それはないだろう(泣)。少なくとも帰宅時には作業着はどろどろになっている可能性があるので着替える必要があるし。というわけで、自分は普段着で参加し、バスの中で窮屈な思いをしながら着替えることとした。
  徐々に参加人数が減ってきている(みなさん高齢のため)間伐ボランティアだが、初めての参加者も少しはおり、継続参加してくれそうな雰囲気だったのでなんとかプラスマイナスゼロで勢力を保ってほしいものである。
4月22日、山梨県道志村にて

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2015.10.15

クモガタヒョウモン♂@道志村

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 先週道志村で撮っていた写真をチェックしていてクモガタヒョウモンらしきを見つけた。あまり綺麗な個体ではないが、クモガタヒョウモン♂でどうだろうか。クモガタヒョウモンの翅表はこれまで撮れてなかったように思う。♀の翅裏はこちら
 この日は秋晴れでとても気持ちの良い日で、快適な間伐作業が出来た。これで自分が勝手に決めている今年分の6回の活動ノルマが無事完了で通算66回め。次回は来年4月の予定となる。
10月7日、山梨県道志村にて
★横浜マラソン落選!あ~shockなんてこったー!

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2015.09.30

不明カメムシ@道志村

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26日には久しぶりに道志水源林ボランティアの活動に参加してきた。天気が悪かったので杭造りを覚悟していたのだが、現地に着くと晴れて来てびっくり。一日雨が降ることもなく、寒からず暑からず快適な活動ができた。前日までの雨で足場が悪く大変滑りやすくなかなか大変だった。
上の写真は帰り際の道端で見つけたカメムシ。よく見るとなかなか綺麗なカメムシだ。ところが、帰宅後にいろいろ調べたがぴったりくる種が見つからない。チャイロナガカメムシに似ているのだが縦横の比がかなり違うようだ。というわけで和名不詳。サイズは小さいものではなく10mm程度はあったように思う。
下はおまけで、アブラハヤ(道の駅どうしの水槽)、そして恒例の道志川河原のミヤマアカネ♀コノシメトンボ♀でした。ご指摘ありがとうございます>てまりさん。毎回ミヤマアカネがいるところで見つけたので間違ったようです。お恥ずかしい。
9月26日、山梨県道志村にて

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2015.07.17

テングアワフキ@道志村

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これはテングアワフキ以前も道志村で見たような記憶がある。久しぶりのお出ましである。これも嬉しくて間伐作業の他のメンバーにわざわざ見せて「テングスケバ」と教えてしまったことが悔やまれる。すみませんでした。テングアワフキの誤りでした>Kさん。
寺家のテングスケバこちら
7月8日、山梨県道志村にて

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2015.07.16

ドロハマキチョッキリ@道志村

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最後にもっとも美麗種に出会うことが出来た。ドロハマキチョッキリ。雨粒が無ければ、もっと明るければさらに綺麗な写真が撮れたのに。ちょっと残念。それでもグリーンメタリック地に紫色の輝きが添えられていて大変美しい。オトシブミハンドブックを入手して以来、見たい見たいと思っていたのが、やっとかなって大変嬉しい。もちろん祝!初見
この日の間伐作業地ではキビタキがずっとさえずっていた。他にもヤブサメが良く聞こえていた。また、ハルゼミヒグラシの声も聞こえていた。
7月8日、山梨県道志村にて
※ドロハマチョッキリとしていましたが正しくはドロハマチョッキリでしたので訂正します。多謝>yosiさん 2015/9/13

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2015.07.15

シラホシヒメゾウムシ@道志村

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ハムシの次はゾウムシ。小さく黒っぽいゾウムシだが、特徴的な淡色斑が頭部・胸部・翅鞘にある。絵合わせで調べたところシラホシヒメゾウムシと判明。祝!初見。小さな昆虫にとって雨粒が如何に大きなものか分かる。雨に耐えてじっとしていてまったく動かなかった。
下はおまけでヨツスジハナカミキリ交尾。ガクアジサイの花で。
7月8日、山梨県道志村にて

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2015.07.14

フタホシオオノミハムシ@道志村

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このハムシも最初アカクビナガハムシかと思っていた。しかし、自宅で精査したところ、翅鞘後部に黄色の大きな斑があることに気付いた。フタホシオオノミハムシ祝!初見。一箇所で一度にいろんなハムシが見られてウハウハの昼休みだった。ミラクルな林道だった。
7月8日、山梨県道志村にて

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2015.07.13

ルリハムシ@道志村

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アカクビナガハムシに続いてこれまた美しいハムシを発見。しかもハムシにしてはちょっと大き目で10mmほどはあったように感じた。ルリハムシ。2枚目の写真だけ見たらコガネムシの仲間かと思うかもしれない。暗かったので、もう少し明るければもっと輝いたのになぁ。非常に細かい点刻の列が見える。頭部・胸部の形状にハムシ特有の微妙な味がある。
7月8日、山梨県道志村にて

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2015.07.12

アカクビナガハムシ@道志村

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8日は今年4回目の道志水源林ボランティアだった。朝からどんよりした天気で昼からは雨が降ってきた。昼休みに少し散策したが、雨のため昆虫の出は悪いだろうと思ったが、どうしたことか結構いろいろ出てきて楽しかった。上はアカクビナガハムシサルトリイバラの葉で見つけた。
7月8日、山梨県道志村にて
下はおまけで、同種の交尾直前ペア。三保市民の森で。7月11日。

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2015.05.29

道志水源林ボランティア報告#62【怪我】

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5月20日水曜日は道志水源林ボランティア活動に参加してきた。今年2度目の活動である。沢沿いで足場の非常に悪い現場で形の悪いヒノキをたくさん間伐した。まっすぐな樹はほとんどなく、なぜか途中からひん曲がった樹ばかり。どういう外力がかかるとこうなるのか不思議だった。いつものように作業をして無事終了のはずだったが、今回はそうはいかなかった。自分が怪我をしたのだ。その報告をしたい。

 【状況】午後、直径16cmほどのヒノキを抜倒後にメンバーが枝払い中に自分は4m地点で玉切をしようとして腰を据えて、右手に持ったノコギリの刃の位置を決定しようとしていた。左手は刃の位置の左15cmほどに置いていた。そこに他のメンバーが払い終えた枝をまとめて右側から左方向に持って行った。その際にその枝葉が自分の鋸の刃に少し引っかかり左に持って行かれ自分の左手の上にトンと乗った。手の上に一瞬軽く落ちただけである。
 【患部】左手甲側の人差し指の根元の関節(第三関節)の一番突出したところ。傷口はくの字型の4mm程度の一箇所と、やや離れて1mm程度の極小の傷口(こちらは特に問題なし)。
 【出血】刃が当たりいやな痛みを感じたので即座に手袋をはずし、確認したところ小さな傷があり、少し出血していた。しばらく口で血を吸い、血が止まるまで口にあてていた。インストラクターが気付き、すぐにバンドエイドを取りに走ってくれた。直後に自分でバンドエイドを持っていたことに気付き、リュックに戻って傷口にバンドエイドを貼った。その後救急箱からバンドエイドを持って来てくれたので、替え用として受け取った。しばらくして血が止まったようなので手袋をして作業に戻った。左手が痛むのでやや強度を緩めて働いた。このあたりまではちょっとした切り傷と思っており、深刻にはまったく考えていなかった。
 【赤くなってきた】その後、再度出血したのでバンドエイドを一度貼り替えたが、帰宅時には患部が少し赤くなってきており鈍い痛みが強くなっていた。
 【帰宅後】自宅では患部を水で洗い、家じゅう探しまくってやっと見つけた消毒用エタノールをじゃぶじゃぶかけて消毒した(傷口を開いたわけではない)。大きめのバンドエイドに張り替えた。感染症が怖いのでいろいろ調べて、この冬にもらって余っていたクラリスロマイシンを探し当て飲んでおいた。
 【外科に】翌日木曜日は患部の腫れが広がっていて人差し指だけでなく中指付近まで赤くなり手の甲の1/4ほどになった。シャツのボタンを留めるのも、靴の紐を結ぶのも指一本のおかげで困難。このままではまずいと観念して近くの病院に行った。出血は止まり傷口もほとんど閉じていたが、医者は傷口を再度開き、傷口の中に細い器具を差し込んでじゃぶじゃぶと洗浄・消毒をした。凄く痛かった。傷口の幅は狭いが、深かったそうだ。その後抗生物質の軟膏をタップリ塗り、バンドエイドをしてくれた。セフゾン内服薬ゲンタシン軟膏を処方された。
 【どんどん腫れてくる】木曜日は昼夜と薬を飲んだが、夜になると腫れが広がり、左右の手を比べると一目で違いが分かる状態に。左手の甲ほぼ全体が腫れてきた。手の甲の静脈が見えないし、全体に赤い。夕食時家族に見せたら目をむいて、病院でバンドエイド貼るってありないでしょとダメだしされた。家庭用バンドエイドだし、たしかに病院らしくない。
 【腫れが引かない】金曜日は出社したが午後になるとさらに腫れてきたので、会社近くの外科を探して駆け込んだ。医者は患部を一目見てこれはまずいですねと顔を曇らせ、抗生物質の静脈注射(セフォアチム塩酸塩静注用0.25gx250mg、大塚生食注20ml)をしてくれた。失神したことがあるのでとお願いして寝てやってもらった。途中で「あ!漏れた!」とのことで再度針を刺し直して2度痛いめを我慢することになった。内服薬は5日分処方されているため薬の処方は無かった。バンドエイドではなくキズパワーパッドを貼ってくれ、月曜日まではがすなということだった。
 【不自由】ぱんぱんの左手を抱えながら満員電車で帰宅。左手人差し指が曲げられないのと患部が痛むのと患部がよくものに当たる部位のため左手がほとんど使えなくなった。パソコンのキーボードは左手は親指と薬指、小指の3本だけ。ドアをあけるのも定期を取り出すのも定期をかざすのも、すべて痛む。
 【どうしよう】金曜日の夜寝るときはぱんぱんに腫れた左手を抱くようにして床についたが、凄く不安だった。朝起きて、あるいは夜中に痛みで目がさめて、左手の肘から先がゾウのように膨らんで指も曲げられないようになっていたらどうしよう。抗生物質があってないのではないか?自分の免疫だけだ頼りなのか。命を守るために肘から先を切断しますなんて言われたらどうしよう。ああ~不安だ。感染症の患者はみなこんな不安を感じるんだなと思った。
 【快方に向かう】土曜日の朝はやや腫れが引いていた。痛みも悪化していない。ほっとした。やった~!快方に向かっているように初めて実感することができて嬉しかった。だがまだ腫れも痛みもあり指もまだ曲がらない。きちんと薬を飲む。キズパワーパッドは丈夫そうだ。しかし、まだ顔を洗うのも歯を磨くのも、ぜんぶ響く。一日おとなしめに過ごした。
日曜日は腫れがだいぶ引き、左右の手の差が分からない程度になってきた。午後はランをする気になったのでゆるゆるながらペース走を12kmほどして、なんの問題もなかった。
 【安堵】月曜日、会社近くの外科を再訪。キズパワーパッドを外して見て、医者が「ああ、これは大丈夫」と言ってくれた。腫れも赤みも膿もなく、傷口も閉じているということが分かった。消毒しパッドを貼り替え、セフゾンの残りが後3個というと、新しく別の薬を処方してくれた。ファロム三日分。細菌の細胞壁の合成を阻害することで菌を殺すという薬だそうだ。
その後徐々に痛みの減ってゆき、木曜日にはキズパワーパッドを外した。まだつっぱり感はあるが、やがて完治するだろう。

 【教訓】刃物による傷はなるべく早く傷口を開いて洗浄消毒すべし。そしてなるべく早く病院へ行くべし。鋸による傷は小さくても深いので日常生活の切り傷とは違う。鋸は鋭利な刃物であり、怪我をすると酷いことになるリスクが大きいことを再認識すべし。革手袋をしていても鋸の刃はやすやすと通り抜けるのだ。下に3年前のボランティア活動でノコの刃の目立てをしたときの写真を載せる。驚くほど鋭角に尖っている。これが手にトンと落ちると言うことはナイフを突き立てるのと同じだ。

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