2009.10.23

ハラビロカマキリの卵鞘@新治市民の森

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 新治市民の森の畑の柵にカマキリの卵鞘(らんしょう)があった。妙な形をしている。なんだかエイリアンに出てきたなにかのようでもある。これがいつ孵化してくるのだろうか。とても目立つ場所にあるので来春までは原形をとどめていることは難しいのではないかと思う。オオカマキリなのかハラビロカマキリなのかコカマキリのものなのかは確信はないが、形からハラビロカマキリのものではないかと思う。
 下は別の場所で見つけたハラビロカマキリ成虫。腹がたっぷりしているのでメス。このポーズは自分の体を大きく見せて相手を威嚇しようとしているものらしい。なかなか決まっているように思う。これから産卵に向かうのかな。卵鞘は10月3日、メスは10月11日、いずれも新治市民の森にて
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2009.08.12

クマゼミ

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福岡の夏はクマゼミのシャアシャアシャアシャアといううるさい鳴き声で満ちていた。ワシワシワシワシとも聞こえる。クマゼミをこれまでじっくりみたことがなかったので探してみたところアキニレの樹に止まっているのを発見した。翅が透明で美しい。翅脈が鮮やかな緑色をしている。そして体がでかい。トンボを撮影する要領でそ~っと近づきトライしてみたらあっさり捕獲に成功した。上の個体は鳴かないだが充実した体がぱんぱんに膨らんでいる。左手の親指根元にしっかりとしがみつかれてしまいその力強さにびっくりした。爪が鋭いため容易に引き剥がすことが出来なかった。とろっとした丸い複眼が左右に離れた様子を見るとハゴロモの仲間だなぁと感じる。
下は翌朝見つけた。すでに絶命していたようである。♂にはご覧のようなオレンジ色の腹弁が目立つ。♀のほうが体の厚みがある。卵を産むためだろう。一番下は羽化殻。クマゼミの羽化殻(抜け殻)は驚くほどしっかりしていて頑丈である。多少手荒に扱っても壊れる心配はない。前脚の爪も鋭く持っただけで皮膚に刺さるほどだった。夜間に羽化中の個体がいないかエゴノキの周辺をだいぶ探したが見つからなかった。上のアキニレの樹の根元には大きな穴がいくつも開いていた。8月4日5日、福岡県糟屋町にて
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2009.06.18

シラホシハナノミ@新治市民の森

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二週間前のこと。新治市民の森のいけぶち広場で見慣れぬ容姿のムシが居た。やわらかそうな甲なのでもしかしたら甲虫ではないかもしれない。一応甲虫図鑑を調べてみたら、あっさりと見つかった。特徴的な尖った尾部のせいだ。シラホシハナノミ。祝!初見。ノミのように跳ね、花に集まるのでハナノミというそうだ。そういうことならば見つけたときに触っとけばよかったと思う。大きな複眼からなる半球型の頭部はアブにも似ている。甲はカミキリムシっぽいし、尾部は尖っているし、なんだか変わった形の昆虫である。下は梅田川で虫好きさんが見つけたアカサシガメ。5月31日、新治市民の森にて
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2008.10.02

アゲハチョウ幼虫を怒らせる@新治市民の森

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雑木林を伐採した跡地にサンショウの小木があり、そこに8月にアゲハ幼虫を見つけていたのだが、さすがにもうそれはいなくなっていた。たぶん無事羽化して新治の林を飛びまわっているのだろう。切り株に座って休んでいると別のサンショウの樹にまたアゲハチョウ幼虫を見つけた。あまりにもじっとしているので枯れ枝でちょいとつついてみた。ら、頭から濃い黄色のツノを突然出してビックリした。怒ったのだろう。上は写真を撮るために再度つついたときのもの。異臭に気付いたのはしばらくしてだった。もう、なんともいいようのない嫌な臭いがそこらじゅうに漂った。別に自分の手に何かがついたわけではないのだが、その後いつまでも残ったような気がした。ご免なさい>アゲハチョウ幼虫。
9月27日、新治市民の森
下はおまけのトビナナフシ。小さな翅があるが飛べるのだろうか?ネムノキの複葉に張り付いていた。
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2008.09.24

タテスジグンバイウンカ@新治市民の森

昨日のロングランのダメージの筋肉痛が午後から出始めた。前後のふとももが痛み始めている。日曜日も走って中一日だったのもあるかもしれない。今朝、久しぶりにエアーサロンパスのにおいをプンプンさせたら家族全員に鼻をつままれた。orz

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土曜日は朝、台風が通り過ぎた直後ぐらいのタイミングで新治に行ってみたのだがどんよりと曇っていた。道は大きな水溜りがあちこちにできていた。トンボもまだ出てこない。そうした中、道端のススキの葉に小さな昆虫を見つけた。ヨコバイの仲間であろうと思った。あの、前と後ろを誤魔化しているようなクロスジホソサジヨコバイに似ている。こちらはシンプルなデザインで爽やかささえ感じさせる。黒い眼が印象的。葉には小雨の水滴が付いていた。ネットで調べるとタテスジグンバイウンカと判明した。ウンカというと害虫というイメージが強いが、これは何を食べるのだろうか。ススキなら害虫とは言うまい。すっごくマイナーな感じがするなぁ。9月20日、新治市民の森にて。
あまりに地味なのでおまけは可憐な花を。和名は調査中。田圃の畦道に生えていた。    ★追記:イボクサと判明。虫好きさん、ありがとうございました。(2008/9/26)
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2008.05.07

アオジョウカイ@四季の森公園

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四季の森公園ピクニック広場近く。アジサイがだいぶ大きく葉を広げていた。アジサイの葉は大きく、丈夫でアジサイ自体がかなり大きいため昆虫には良い休息場所あるいは隠れ場所となっている。そのためアジサイの葉を一枚一枚丁寧に見てゆくとこういういいことがあるわけだ。アオジョウカイ。最初はもちろんカミキリと思ったのだが、触角が短いのと顔つきに獰猛さを感じなかったためジョウカイボンの仲間であろうと思った。図鑑で調べるとアオジョウカイ。微妙に青く光る甲、腹の脇の白い部分がワンポイントになっている。図鑑の記載によると性格は獰猛だそうだ。しかし、胸の脇にある黄色の翼のようなものはいったい何であろうか? 5月3日、四季の森公園。

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2008.01.15

カワラダケ@四季の森公園

家の近くで見つけたレンギョウの花だが、過去の記録を調べたらだいたい3月中ごろが開花時期。そこで今朝も良く調べてみたらやはり一輪だけ咲いていた。まったく早すぎである。ま、こういう多少のズレがあるのが生き物らしくっていい。いま、tvkのテレビ番組「俵太の達者でござる」(元は福井テレビの番組)をやっている。江戸時代の奉行の格好をして町をまわるというたわいの無いものだが、田舎ののんびりした雰囲気で好きである。最近、こういうローカル局の方が好みに合う番組が多い。あと、放送大学を見ることもけっこうある。娘達には嫌われるが。
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先の日曜日、四季の森公園での竹柵検索はほとんど成果が無かったが、唯一見つけた昆虫がこれ。残念ながらまったくの不明種。ガなのかカゲロウなのかさっぱり見当もつかない。じっとしていたので、試しに暖かい息を何度か吹きかけたらもそもそと動き出した。寒かったのねぇ。
そして、これがカワラダケ。あちこちで見る普通種である。儚いのが多いキノコの中で丈夫で分かり易く比較的美しいので好きなキノコである。1月13日、四季の森公園にて。

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2007.12.13

トビナナフシ@四季の森公園

19時ちょい前の横浜線は死ぬような混雑だった。特に菊名~新横浜間。レッズファンあるいはミランサポーター(らしきは一人ぐらいしか分からなかったが)が既に満員の車両に乗り込んできたので座席際の乗客はみんな座席に座っている乗客の上に倒れこみ自分の重心を自分でささえることさえままならないような歴史的大混雑だった。いつにない乗客の半分は新横浜で降り、さらに半分が小机で降り、その後はいつもの静けさが戻りほっとした空気が流れたのであった。浦和レッズには素晴らしいチャンスを生かしてぜひとも勝って欲しいし、レッズサポーターはその素晴らしい応援を全世界のサッカーファンに見せつけてやって欲しいと思う。それにしてもテレビ中継の「浦和がなんと世界のACミランを相手に前半戦を0-0で引き分けています」というような既に負け犬的・自虐的価値観の押付けをやめてもらいたいものだ。後半39分に22阿部勇樹のヘディングゴールで勝つという予想は甘いだろうか。いや甘くないぞ。
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さて、土曜日の四季の森公園竹柵シリーズはこれ。トビナナフシ。一応羽があるので飛べるらしい。指で触ったが特に嫌がる風でもなく飛びもしなかったのでそっとしておいた。暖かいとはいえさすがに12月なので動きが鈍かったようだ。図鑑によると卵で冬を越すとあるので成虫はそろそろ死ぬのだろう。このトビナナフシが雄か雌かは不明であるが子孫を残したのだろうか。こういう昆虫の一年(というかせいぜい半年だが)はヒトの一生に相当する。植物でいえば一年草だな。12月8日、四季の森公園。

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2007.12.07

ハラビロカマキリ@四季の森公園

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土曜日、四季の森公園の竹柵にカマキリを発見した。最初竹柵の向こう側から頭を出していたその顔を見つけたのでちょっとぎょっとした。複眼の中に小さな黒点(偽瞳孔)があり、どこから見てもこちらを見ているように目線というものを感じてしまう。腹が大きいのでメス。この個体は産卵したらいずれ死ぬだろうが、生んだ卵が冬を越し、来春には新しい個体群となって命をつなぐのだ。カマ部に色が無いのと頭部が横長ではないのでコカマキリではない。頭の形が三角上辺に丸みが無いのと体が長くないのでオオカマキリではなく、ハラビロカマキリではないかと思う。冬の間には卵鞘を見つけてみたい。12月1日、四季の森公園。何見てんのよ!とでも言っているようなのが下。見返りカマキリ。これ絶対にこっち見てるし!
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2007.11.17

コミミズク幼虫@四季の森公園

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前回見つけた不明種をまた見つけた。今回は指で刺激を与えてみたところ、ご覧のように歩いたので脚が分かった。虫好きさんのおっしゃるようにコミミズクの幼虫でいいようだ。さて、この虫...子供のころ見た怪獣映画に出てきたなんとかいう怪獣に似ていると思う。ギャオスではなく.....ギロン?だったか。たしかガメラのシリーズか何かだったと思うのだが。ダイヤモンドより硬い尖った包丁で切り裂くという残酷な怪獣だ。11月16日、四季の森公園

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2007.10.29

ホソヒラタアブ♂@新治市民の森

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これはホソヒラタアブ複眼の間が空いているので♂である。これまたノハラアザミに引き寄せられていた。海の中でウニに引き寄せられる熱帯魚を見ているような感じだった。トンボやハチが空中停止をしたり自由自在に前後左右に移動する様は海の魚のようだと思う。空を飛んでいるのではなく、空気の中で泳いでいるのだ。腹部の暗色の横線模様が独特である。前の二種(アシブトハナアブヤマトヒラタアブ)に比べて細く小さい。10月14日、新治市民の森

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2007.10.04

ハゴロモ三種揃い踏み

休日に自然観察して撮影した写真はPCのフォルダーに日付順に並ぶ。日付と場所をコメントにつけ、後は「これは」というものはピックアップしてココログ用フォルダーにコピーし、トリミングやサイズの修正などしてためておく。そのうち名前を調べられなかったりタイミングをのがしたりした多くが紹介されずに残って行く。ふだんはココログ用のフォルダーしか見ないのでこれはと思わなかったその他多数の写真はよく見ることもなく記憶の宮殿(ハンニバルレクター博士的に言えば)のかなたに忘れさられてゆく。
さて先週の土日は自然観察が出来なかったのでしかたなく、その忘れ去られてゆく運命の過去フォルダーを自然散策していたら、ハゴロモが三種揃っているのに気づいた。それもかなり短い間に。そのころが出現のピークだったのだろう。立派な翅を持ちながらこれをまったく使わないとはいったいどういうわけであろうか?脚でバチンと跳ねて逃げるのだ。飛び跳ねて逃げ、落ちるときに多少の落下傘的機能をはたすのかもしれないが、翅本来の機能としては役にたっていないと思う。だが、飛ぶときに役立っていないからといって意味が無いものとはいえない。翅の美しさで異性をひきつけるのかもしれないし、天敵から逃れる機能があるのかもしれない。生存や子孫繁栄のためという生物の個体あるいは種にとって役に立つ機能はいわば、手段である。役にたたない部分のどこかに未来に引き継ぐべき一番大事なものが含まれるのではないかと思うのだ。その部分を未来に引き継ぐために種は役に立つ機能をあれこれ揃えて生存や繁殖に有利なような機質を開発発展させているのだと思う。あ、すみません、何言ってるんだか(笑)。質問は禁止です。
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アミガサハゴロモ
7月21日。新治市民の森。
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ベッコウハゴロモ
7月31日。鶴見川土手。
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スケバハゴロモ
8月1日。新治市民の森。

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2007.08.31

オオイシアブ@新治市民の森

秋の花粉症のため鼻水、くしゃみ、目も痒く辛い日々が続く。さらに悪いことに昨日から頬の裏側が痛み出している。持病の副鼻腔炎で、花粉症に誘発されたものだ。革靴でコツコツと歩くとそのたびに頬の裏側が痛む。副鼻腔の一部の粘膜が炎症を起こし、腫れた部分が副鼻腔の中で垂れ下がり、一種の加速度計のような働きをしているものと思われる。これが酷くなると上の奥歯まで痛み出し物がかめなくなったりする。こればかりは気をつけようも無いので祈るしかない。
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このひん曲がったひねくれた虫オオイシアブと思われる。毛深く、まったくチンピラと呼ぶのがふさわしい。なぜか腹がぺちゃんこである。さて、よーく見てください。脚が何本見えているか。自分もつい先ほど気づいた。一本だけ他の脚と比べて色が黒褐色で異なる。脚先の形が違う。一番左の足はこのアブの脚ではなく、口から出ている。なんとエサを食べている最中だったのだ。相当腹が減っていたのだろう。ずいぶん前の写真。いけぶち広場のテーブルで撮影。7月8日、新治市民の森にて。

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2007.08.17

ホシアシナガヤセバエ@新治市民の森

朝のNHKの天気予報は東京の最高気温は34℃といった。だが、昨日と同じぐらいにはなるのは明らかだった。ただ、少し雲がかかっていたのでそれが続くかどうかによるというところ。果たして雲は晴れ、昨日と同じぐらいの殺人的暑さだった。もう勘弁してくれ。ところが帰宅時には晴れていたはずがいつの間にか雷が鳴り響き大粒の雨が降っていた。幸いそれほど濡れずに済んだが。これでやっと大陸性高気圧が張り出してきてくれたのだろう。もう。頼むから。少しでも涼しくなってくれ。暑さにも寒さにも弱いのでorz。
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新治市民の森にあるクヌギの樹液でアカボシゴマダラやらクロカナブンカナブンを観察していてそろそろ飽きてきたころ、他にも小さな虫がいるのに気づいた。気づいたというよりも何か小さいのが居るのはなんとなく分かっていたが、初めて注意を向けてみたというのが正確か。大型の甲虫に遠慮して遠巻きに見ているという感じだ。近寄ろうか逃げようかという腰の引けた態度とこの容貌からサシガメの仲間かなぁと思っていた。カメラを向けると微妙に反応して遠ざかる。ヘンなやつ。血のような色の赤い眼が特徴的だ。大きさは10mm程度。それからいろいろと調べた。カメムシの仲間、アメンボの仲間、ハエや蚊の仲間など........だいぶ調べたがピッタリ来るものが見つからない。半ば諦めかけ、最後に「樹液に来る虫」でサーチしてみたところついに当たりが来たのだった。ホシアシナガヤセバエ。もちろん初見。こういう何の仲間であるかがわからないのが一番厄介な曲者である。8月3日と5日、新治市民の森のクヌギ樹液にて。
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2007.08.12

コフキコガネ@新治市民の森

NHKの17年ゼミの番組を見るつもりが鉄腕dashを見てしまい、後で気づいたがもう遅いorz。
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今日は朝から新治に出かけた。コナラ林の切株で大きめの甲虫を発見して嬉しかった。ひと目で初見と分かった。使い込まれた古い革製のカバンのような薄茶色だ。このあと飛び立とうとしたのだが、なんと後翅がうまく開かず、飛び立てない。何度も開きなおしていたがどうしても飛べないようだった。こういうこともあるのか。何度もトライする姿を見ていて可愛そうになり、開いた後翅をちょっと指で伸ばしてやったりしてみたがだめだった。残念。
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というわけでこのような瞬間も撮ることが出来た。大きめの触角は数えてみるとピラピラは7枚あった。甲の裏側をはじめて見た。この飛べないコフキコガネは生きてゆけるのだろうか。ちょっと難しいかもしれない。なるべく樹の根本の近くに移動させてやった。似た種にオオフキコガネというのがいて、海辺に生息するという。
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これはおまけ。小さな虫で5mm以内と思われる。オレンジ色の体に、翅が一枚、翅の先端に白い斑、尾部に黒い模様があり全体にとてもユニークな形をしている。白い眼の中に黒目がありくりくりしてこちらを見ているような感じがする....で思わず撮影してしまった。こういうのは後で困るだけ(名前を調べるのが大変そう)なのに。ところが某サイトであっさり判明してしまった。こういうこともあるのか。アカハネナガウンカ。初見。8月12日、新治市民の森にて。

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2007.07.31

アブラゼミとトラフカミキリonヤマグワ@鶴見川土手

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今日も夏休み。平日にもかかわらず朝から鶴見川土手に出かけた。ヤマグワの幹にセミを発見。アブラゼだった。おしっこをかけられないように気をつけて寄リ撮影する。逃げられてしかもおしっこをかけられると、笑い事ではなく本当に落ち込む。自らの愚かさとセミの憎たらしさに頭にくるのだ。今回は大丈夫だった。そしてふと気づいた。反対側にトラフカミキリがいるのに。産卵しているようだったのでメス。やはり一瞬スズメバチかとぎょっとするのだが、よく見れば違うのは明らか。そっと左手に御招待したのが下の写真。背中に明瞭なの模様。筋肉マンみたいだ。しかしカミキリは植物食。このあとすぐにクワに戻したのだが、弱っていたのか、動きが弱弱しく、何度も落ちそうになっていたので、ちょっと心配でもある。昨秋、同じ場所でこのカミキリを見たことを紹介した記憶があるが、そのとき使っていた図鑑には「トラカミキリ」とあった。今の図鑑では「トラカミキリ」となっていてどういうことであろうか?ヤマグワの樹皮はデコボコが激しく、卵を産み付けるには絶好の条件であろう。しかしヤマグワにとって見れば樹皮をかじられるは卵を産みつけられるは幼虫にもかじられるはで大変迷惑な存在なのではないかと思う。そうそう、PCで見るとセミの羽の緑色の脈が美しい。それからよく見るとセミもトンボと同じように粉をふいている。これはいったいなんだろうか?午前中に妻と二人でららぽーとまでいって「ハリポッターと不死鳥の騎士団」を観た。思い立って30分後にはネットで座席を確保でき、家を出て15分後には映画館に入れるという便利さが信じられん。ただ、夏休みにもかかわらず午前中始まりとあってかがらがらだった。このTOHOシネマズは初めてだったが、座席も広く、前との間隔もありなかなか快適だった。さらにこの時期、平日の午前中始まりの映画は500円割引で1300円とお得
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2007.07.30

ニイニイゼミの羽化@新治市民の森

夏休みで一泊旅行をしてきた。さきほど帰ってきたばかり。なぜ今日はこんなに涼しいのか。昨日の選挙の結果もすごいものだった。なんだか別世界の出来事のようだった。でもまた明日から暑くなるようで、梅雨も明けるのだろう。
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もうだいぶ前のことになるが、新治市民の森いけぶち広場のくさむらでセミの抜け殻を見つけた。えらく土がついていた。地中に何年もぐっていたのだろうか?などと思っていたら、ふと見たらすぐそばに羽化直後らしきセミがじっとしているではないか。ご覧のようにまだ羽が柔らかく固まっていないようだ。ニイニイゼミのようだ。かなり複雑な模様をしている。これ幸いと接写していたら、突然バッっと飛び立ち、しかし羽音がセミの音ではなかった。羽が固まる前に飛ばしてしまって大丈夫だったろうか?と不安になったが、もう見つからなかった。たしか昨年羽化に失敗して片方の羽が殻から出られなかったセミを見つけたのだった。羽化自体にも危険があり、羽化直後もこうして危険がいっぱい。変態する生物って大変だ。変態は大変(回文くずれ)^^;。7月8日、新治市民の森にて。

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2007.07.28

ヤハズハエトリ♀など@鶴見川土手

むし暑い朝、鶴見川の土手に出てみた。いきなりトンボが乱舞していた。小型のトンボで、翅に模様はないようだった。黄色っぽい腹。止まってくれないと何だかさっぱり分からない。しばらくサルスベリの木陰で双眼鏡で観察していたが、止まる様子が無いため諦めた。サルスベリにはピンクの複雑な形の花が咲いていた。ここからは勇気を振り絞って草薮に入り込んだ。草のジャングルは気味悪くて普通の人は誰も分け入ろうとは思わないような雰囲気になっていた。たっぷりと虫除けを塗りたくってきたので蚊対策は万全と思いたい。クズアレチウリやらが空きニッチを埋めようと必死でツルを伸ばしまくっていてまともに歩けないが、上から跨いだり強引に突っ切ったりして進む。そしてはたと気づいた。こんな草薮にはトンボは居ないだろう。
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ササの上で見つけたのは腹にスマートな暗色の筋を持つハエトリグモ。前回見つけたヤハズハエトリのメスである。雄と雌でだいぶ体色が異なる。ほっそりとしたハエトリグモである。やはりカメラ目線をびしっと決めてくれるのでハエトリグモは好きだ。網を張らない徘徊性のクモである。
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首の後ろが痒いので左手で何かを掴んだところ、それはウズラカメムシだった。葉の上にそっと載せてやったら飛び立とうとした。下翅を広げる前にシャッターを切ったらこいういうかっこいいのが撮れた。下翅を広げると背中が黒っぽくなり印象が変わる。こういう瞬間はめったに撮れないので嬉しい。最初にさわった時につぶさなくて良かった。
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さらに進むと釣りをしている男が居た。クズの葉に弱弱しい虫を発見した。いかにも魚の餌となりそうな感じだ。カゲロウか何かの仲間だろうが、図鑑も無いし良く分からない。PCの画面でよく見ると眼がミラーレンズのようなミラクルな色で美しい
ほんの小一時間だったがほとんど日陰の無い中で汗びっしょりになってしまい、一回りしてとっとと帰った。7月28日、朝、鶴見川土手にて。

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★明日は都合により掲載はお休みです。ま、いわゆる夏休みってことで。^^;

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2007.07.10

トノサマバッタ@鶴見川土手

最近まだぞろアテローマが疼きだしていた。今回は膨らみ方のペースが早いような気がしていた。仁丹1個分だったのがいつの間にか2個になり、3個分になりそしてBB弾ほどになっていて、昨日あたりからじくじくするような鈍い痛みがあり、多少赤くなってきていた。今回は前回までとちょっとっていてアテローマ全体がやや柔らかい感じがする。ぶよぶよした感じだ。それで今日は朝起きて酷いようだったら皮膚科に行ってざっくり切ってもらおうかと思っていた。朝、洗面所の鏡でじっくり観察していたときのこと。下唇の少し下にあるアテローマを口の中から舌で押していたら何の前触れも無く「ドピュ!」と内容物が飛び散った。びっくりした。前回はかすかな穴から押し出し作戦が出来たのだが今回はその穴は塞がってしまっていて切るしかないと諦めていたからだ。排出できるならそれも結構と、押し出し作戦をいそいそと敢行した。今度の内容物は水っぽい。薄い黄色で臭いは無い。縦にもんだり、横に推したりいろいろな圧力をかけながらなんとか中身を減らした。後半は血が出るだけとなった。これで当面皮膚科に行く必要は無くなった。

そういえば、先週から鼻ににきびが出来、続いて眉にも出来てちょっと痛い。なにかにきびになるようなものを食べたか?これはアテローマとも連動しているとも思われる。としたら食生活の点検が必要かも。かりんとうかなぁ。いやかりんとうは手放したくないぞ(笑)。でも、もしかしてかりんとうが唯一の原因だとしよう。そのときかりんとうを取るかアテローマを我慢するか?これかなり真剣に悩むなぁ。かりんとうを諦めれば一生アテローマとはおさらば出来るとしたら...魅力的だ。でもかりんとうを一生諦めるのは.....あぁ、どうしよう(笑)。
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鶴見川土手のクズを昆虫を探して歩いているうちにゴマダラカミキリを見つけたので(毎回ではあるが懲りもせずに)撮影していると自転車の親子が通りがかり自分の足元を見て大きなばバッタだねぇというので下を見るとトノサマバッタのでかいのが居た。おお。典型的なトノサマバッタのようだ。そぉっと座り込んで撮影した。時期になればこういう昆虫がちゃんと出てくるのだなぁ。しかし、今までどこでどうしていたのだろうか.....図鑑によると卵で冬を越すらしい。冬の間の地面は何もないように思っていたが実は、植物や昆虫などの命の元で溢れていると思った方がいいようだ。土ってなんでもないように言うが実は素晴らしいものなのかもしれない。7月7日、鶴見川土手にて。

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2007.07.02

チャイロハバチ幼虫@四季の森公園

会社では何故か朝から空調が効き過ぎていて寒かった。体がしんしんと冷え、手が冷たくなりたまらずジャンバーを着込んでいた。冷房病かと思うほどだった。退社時に外に出たときの生暖かさが心地よかった。でも今家では少し蒸暑い。
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久しぶりにケムンパスの紹介。今日のはそれほど気持ち悪くないのでご安心を。脚が異様に数が多いので以前調べた法則によるとハバチの仲間らしい。しかしそれが分かったところで調査に要する時間は変わらない。いつもの幼虫図鑑で調査したところチャイロハバチの幼虫と判明した。初見。ちょっと干からびたような姿。濃い黄色。特に特徴的な紋様はない。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/index.html
そして恒例の「どっちが頭でショー」であるが雰囲気的には右が頭と思われる。下の写真で黒い顔があるので右側で正解。この時期、はかり知れない数の幼虫が植物をむしゃむしゃ食べどんどん成長しては鳥や昆虫に多数が食べられ、しかしそれでもなお多くが成虫になってゆく。すべては太陽エネルギーがもとである。6月30日、四季の森公園にて。
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2007.06.23

クロマドボタルとシロオビアワフキ@長池公園

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いいトンボの図鑑はないかと探していた頃、八王子市の長池公園トンボ図鑑を発行したという情報を得た。その公園のローカルなトンボを詳しく紹介しているらしい。当地からは20kmちょい離れてはいるが、トンボはほとんど同じ種が見られるのではないかと思う。400円也。欲しい。現地でしか手に入らないらしい。地図で調べてみると京王線南大沢駅から直線距離で1km。多摩ニュータウンのほぼ西の端あたりに位置する。回りをよく見てみると鶴見川源流公園から1.5kmほどしか離れていない。ならばいつかMTBで行ってやろうと思っていた。

さて、今日は昨日の雨が上がり朝から暑くなりそうであった。最近ランをしてないので体がなまってはいかんので走りたかったのだがこう暑くてはかなわんと思い、そうだ、トンボ図鑑を買いに行こう。と思い立ったのである。自転車ならば多少暑くても何とかなる。ボトルも持参できるし、風にあたるのでランよりは体感気温が下がる。ランより長時間の走行が出来るので総運動量もかなりかせげる。てなわけで久しぶりに黒王号にまたがり鶴見川源流を目指してGO。

鶴見川の土手は草が生い茂ってきており所々に通行危険箇所があった。時速20kmペースで寺家、鶴川など通過する。そして道を間違えたのである。実は二度目。図師大橋交差点で右折するはずが、そのひとつ手前の図師交差点で右折してしまったのだ。しばらく走って道を誤ったのに気がついたがこちらからでもいけるはずと思い、そのまま走った。しばらくすると多摩丘陵病院あたりから急な坂となり、それまで60分間がんばってこいできた脚がついに悲鳴をあげ始めた。ギアを最低にしようとしたとき、グリリとイヤな音がしてチェーンが外れた。あやぁ。しぶしぶ降り、後輪を後転させながらチェーンを元に戻す。だが見上げる坂を上る元気は失われてしまった。残念ながら自転車を押して残りの坂を上った。腰も痛いし、疲れた。で、ど田舎の細い道を登った先にはなんと立派な幹線道路があり、車がビュンビュン走っていた。そして、真新しいでかいビルが豊かな敷地の緑に中にそびえている。おお、ここが多摩ニュータウンか。なかなかすごいではないか。幹線道路を左折して清掃工場の温水プールや大妻女子大やらを越えしばらくなだらかな坂を上ったり降りたりするうちにやっと長池公園にたどり着いた。約1時間40分ほどたっていた。
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公園の北側にあるネーチャセンターに入ると早速トンボ図鑑を買い求めた。いろんな展示物があったのでしばらく見学した。なかなか充実したセンターである。さて、目的は達したのでこのまま帰ってもいいのだが、せっかく来たのだからちょっと散策してみようと思った。ただ、自転車用の短レーサーパンツにTシャツという出で立ちなので自然観察にはふさわしくない。蚊に税金取られるのも癪だし。建物を出て築池沿いに歩くと腰の黄色いコシアキトンボ風が飛んでいた。小さい。はじめて見たので和名は分からんが....いや、分かるはずと、トンボ図鑑を取り出して早速調べてみたら、なんのことはない。コシアキトンボの♀であった。撮影できないかとしばらく粘ってみたがちっともとまらないので諦めた。永久に飛び続けるつもりであろうか。エネルギー効率がすごくいいのだろうな。ヤマグワらしきの実がなっていてオレンジ色がすごくそそるので思わず食べてみたが、すごく甘くておいしい。ただ後にカスが残るのでペッペをした。もうひとつ上の長池で左に折れ、林間の小道を歩く。昆虫は見かけない。いやもしかしたら自転車に乗ってきていたので目がマクロモードになっていないので見つけられなかっただけかも。ウグイスの他に異様に声の大きい聞きなれないとりが鳴いている。たぶん、外来種なのだろう。ガビチョウかもしれない。外来種のクセしてでかい声出すんじゃないぞ。ホタルブクロが咲いていた。外は暑かったが樹下には風が入り心地よい。炭焼小屋の近くでオレンジの実のなる樹にヒメコウゾの名札がついていた。あやや、そうだったのか。
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作業小屋を過ぎ、田んぼの脇で飛んできた昆虫を見つけ、降りた場所にそっと行ってみると真っ黒いホタルであった。クロマドボタル。図鑑によるとせっかく発光器を持ちながら光らないという。胸に窓がふたつあるというのだがよく分からない。どこ?それ。
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つづいてドクダミの葉にハゴロモっぽい虫を発見。やや大きめで10mmぐらいあるか。撮影しているといきなりバチっと弾け飛んで....なんと自分の左手の甲に着地。なんという奇跡か。平たい顔の両端に離れて平たい眼。セミっぽい翅は黄土色+褐色で透明っぽい模様がふたすじほどある。脚は淡色の部分があってまだら。写真は左手の甲からくすぐったく歩いていきSEIKOパルスグラフにやっとよじ登ったところ。帰宅後、調べてみたらシロオビアワフキというらしい。泡の塊のようなものが植物についているの見たことがあるが、その中にこれの幼虫がいるという。幼虫も面白い形をしているというので今度見てみたいものだ。

そんなこんなで約1時間ほど散策し、たいした成果は無かったが、雰囲気は掴めた。四季の森とも新治とも違う雰囲気がした。普通の公園ではなく、長池公園自然館というりっぱな建物があることから、ちゃんとどこかの予算のついた運営がなされているように感じる。伐採した太い樹を切って作ったと思われる丸太椅子があちこちに置かれていてなかなか、いい感じ。
さて帰路は回り道をしないように慎重にルートをとり鶴見川源流のひと沢隣(正山寺わきを通る)に降り、後はいつものルートで帰った。帰路も1時間半ほどかかった。ただ途中で自販機休憩をしたので往路よりもだいぶ効率は良かったと思われる。ボトルの水を帽子や肩、腕、ふとももにたらして涼しくしながら走った。走行距離は約50km。タイムは合計3時間10分。シャワー後の体重は○4.5kgでここ最近無い低体重であった。長池公園はネット上に図鑑を出しているほど自然観察の盛んなところなので、近くであれば通うのだろうが、ちょっと遠い。自分は地元を大切にしたい。

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2006.12.24

コブシにカマキリ

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このカマキリはハラビロカマキリと思われる。図鑑によると卵で越冬するという。ということは成虫は死ぬのを待っているのだろうか。コブシの枝に逆さにしがみついていた。コブシはご覧のような落葉樹。葉のつき方は互生。写真で分かるように冬芽が、そして枝自体も互い違いについている。葉はすっかり落ちてしまい見ることは出来なかった。枝の先端の大きな冬芽が頂芽。ふさふさしていてちょっとネコヤナギに似ているが、ちょっと粗い感じがする。

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下は2005年6月環状2号線の市沢にて撮影したもの。夏の葉と実。コブシの名はこの実の形が握りこぶしに似ているからというが...ぜんぜん似ていない。それよりも柔らかい粘土を片手でぎゅっと握り締めたときに手の中に残る形がこの実に似ているからコブシというのではないかと思うのだ。

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2006.11.10

トゲヒゲトラカミキリ@新治市民の森

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11月3日、新治市民の森いけぶち広場にはお弁当を抱えた家 族連れなどが何組かいていつになく賑わっていた。その中多少居心地の悪さを感じながらも草むらをはいつくばったりしていろいろと探し回る。その中で見つけたのがこれ。ホダのような木を積み重ねたところで見つけたカミキリムシ。小さくて最初アリのようだった。かなりのスピードで歩き回るので撮影がかなり困難。次に春に見つけたエグリトトラカミキリかと思った。特徴的な甲の模様。図鑑で調べると白っぽい青と黒の模様をもつトラカミキリ類は10種類ほどある。その中で模様からトゲヒゲトラカミキリというのに最も近いようだ。触角にトゲがあるらしいのだがそこまでは確認できない。

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どうしようか迷ったがこれも載せておこう。ハエの仲間。種名までは調べなかった。飛べば頭の回りをぶーんと飛び回る、うるさくいやなやつだが、PCの中でこうしてみるとかっこいいではないか。なによりこの赤く巨大な複眼。蓑を肩にかけたような羽根。昆虫という感じがする。

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おまけはヒダリマキマイマイと思われる。どうみても左巻きだ。中心から外に向かって殻の中を進むと左側に曲がりながらあるくことになるので左巻き。これまでなんどもミギマキマイマイミスジマイマイを見てきたが、左巻きは初めて見た。

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2006.11.01

ハグロハバチ幼虫@鶴見川土手

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10月29日夕方、上山市民の森の帰り道、MTBなので気ままに遠回りして鶴見川土手をゆるゆるとポタリング。ジョウビタキはまだ見ない。オオバンもまだ見ない。ツバメはとうに居なくなった。ジョガーがちらほら、ウォーカーもちらほら、夫婦での散歩がちらほら、自転車が少し、昆虫はほとんど見かけない。と思ったとき目の端に昆虫らしき姿が見えた(ような気がした)。キューッ!MTBを停め、草を丹念に探す。と見つけたのがこれ、オジロアシナガゾウムシ。白黒のバク的模様のゾウムシだ。かがんで撮影しようとしたらこいつ意外と敏感で、本能的逃避行動にでた。つまり身を丸め脚も閉じて転がり落ちるのである。ところが残念なことに平らな葉の上に居たため、その場にころんと転がっただけで下に落ちることは無かった。その場にしゃがみ込んだだけと同じだった。ま、普通はこれで葉から下に落ち、捕食者の目から一瞬で逃れることが出来るのだが。ご覧のように、頑なに固まり続けていた。

で、ふと目をずらすとケムンパスを発見!一瞬セスジスズメかと思った。が、あちらは黒地だったので違うようだ。内部が黒い背は表面が白いのでグレーに見える。真っ黒い窓が約11個ならぶ。頭部は淡い橙色(右側)で、尾部もやや橙色みがかった黄色。腹は淡い黄色。毛は無いのでイモムシ型幼虫。いつものサイトで調べるとハグロハバチ幼虫と判明した。これもケムンパスドットコムに要追加。

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2006.10.17

ケムンパスドットコム

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今シーズン発見した毛虫型幼虫イモムシ型幼虫を取りまとめてみた。(カメムシのような昆虫型?幼虫はいれていない)。画像にだけ直接飛ばそうかとも思ったがとりあえずは記事にリンクした。一応、蛾、蝶、その他に分けてみた。分類順にはせず、和名の五十音順とした。なんだかもっとあったような気もするがこんなもんかぁ?いろんなサイトが多くの種を網羅的にならべていることのすごさをいまさらながら感じる。


アシベニカギバ 
アメリカシロヒトリ
イボタガ 
カレハガ 
クロシタアオイラガ
セダカシャチホコ 
セスジスズメ 
チャバネフユエダシャク
タケノホソクロバ 
ツマキシャチホコ 
ヒメシロモンドクガ
ヒロヘリアオイラガ
ホソバシャチホコ 
マイマイガ
マダラツマキリヨトウ


キアゲハ 
キタテハ 
ツマグロヒョウモン 
ヒカゲチョウ 
ルリタテハ 

その他
ヒゲナガクロハバチ

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2006.10.03

バッタ類まとめて6種類

9月末に四季の森公園新治市民の森で見かけたバッタを(バッタたちには悪いが)まとめて紹介する。

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褐色と淡褐色のツートンカラーのショウリョウバッタ褐色タイプ。バッタ類も実は多くの種類があるらしいのでまじめに調べたら○○○ショウリョウバッタとかいうのかも知れない。枯れ草の色である。しみじみと眺めれば美しいといえなくも無いしぶい。9/16、四季の森公園

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ナナフシに比べてなんか鈍(どん)な感じ。あるいは呑(どん)な感じのトビナナフシ。ナナフシは水泳選手がびしっと両腕を伸ばすような、なんかスポーツ系、ストイックな感じがして、擬態「命」なのに対してこちらは、オタク系な感じ。弱そうだし。イザとなったら飛んで逃げよう(ろくに飛べはしないと思われるが)という中途半端なやつ。ごめん、悪気はないない。9/16、四季の森公園

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複眼が大きめでちょっと可愛い感じの小ぶりのバッタはコバネイナゴ。目から後ろに褐色斑が長くつながる。肢もそれほど長くなく、親しみ易い感じ。第三肢の膝(?)の部分が褐色。9/16、四季の森公園

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最後はご存知オンブバッタ。下が♀、上が♂と思われる。このまま♀は食事をし、逃げるときはこのまま飛んで逃げる。なんか幸せそうだなぁ。ジャンボジェットにおんぶされたスペースシャトルを思い起こす。♂は食べないのだろうか。♀は♂が邪魔ではないのだろうか。ショウリョウバッタに似ているが、だいぶ小さく脚もそれほど長くない。あと、触角の形がちがうように見える。9/16、四季の森公園

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頭から一直線に褐色のセスジがある。肢の長いスマートなバッタだ。第一肢にトゲはない。セスジツユムシ。脚にもセスジと同じ色合いのスジがある。そして、横目でこっちを見ている。すみません。お邪魔しました。9月下旬、新治市民の森

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頭がやや尖った黒褐色のバッタ。頭が大きく、三頭身ぐらい。腹が脹らんでいて産卵直前か。産卵管が激しく長い。その角度では産卵しにくくはないか?カヤキリであろうか?9月下旬、新治市民の森

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そしてオンブバッタではないがおんぶしているショウリョウバッタ。こちらは四季の森のと違って普通に緑色。もちろん上が♂で下が♀。♂は楽でいいのだろうか?いわゆるヒモ生活なのだろうか。しっかし、肢が長いなぁ。触角の元が幅広い。9月下旬、新治市民の森

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2006.09.30

秋の虫@四季の森公園

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9月16日の四季の森公園にて。クツワムシ(たぶん)。見上げる複眼はどう見ても時計屋のおじいさんが眼鏡越しに見上げているように見える。仕事する手を止めて「いらっしゃい」。この複眼の中の褐色の点は一体なんであろうか?誰か教えて。いまごろガチャガチャと鳴いているのかなぁ。

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2006.09.29

ツクツクホウシ@新治市民の森

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新治市民の森いけぶち広場の藤棚の柱にとまっているのを発見した。あまりにも静止していたので、もしかして死んでいるのか?と思いながら撮影した。それにしてもプロポーションがいい。体に対して羽が長い。緑のまだら模様は不思議な感じ。和風なような洋風なような。とろっとした大きい茶色の眼。目立たないが短い触角もあったんだね。でもやはり透明に透き通った綺麗な翅が魅力的だ。ひとしきり撮影して、念のために指で触れてみたら、やはり「じっ」と飛んでいった。四季の森公園で見たミンミンゼミの羽化失敗個体を考えると、このように綺麗に羽化したものはラッキーなんだなぁと思う。

★ここまで書いて、記事を登録して、四季の森の個体を比べてみているうちに気づいた。眼の色が違う。これ本当にミンミンゼミか?頭部、胸部の模様は微妙でなんとも言いがたい。ミンミンゼミらしいのは翅の長いプロポーションと模様。だが....ミンミンゼミではないようだということまで記しておく。23:17記

ツクツクホウシのようでした。訂正します。セミも難しい! 23:22記

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2006.09.09

我ら小さいもの倶楽部2

最近は8月の後半から恒例の秋の花粉症に悩まされながらの自然観察だ。くしゃみが辛い。鼻水が出る。寝るとき鼻が詰まる。もう毎年春秋のことだから慣れてはいるがやはり困ったものだ。ザジテンを呑んで症状を軽くするしかないのだろう。さて、昆虫の写真を撮りためていくと小さい昆虫がたまってゆく。以前紹介してからも少しずつ増えてきたのでここらでまとめてみる。

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マダラアシナガバエ
上山市民の森にて蚊に追われながら撮影。これもほとんど蚊。でも蚊ではなく金緑色に光り輝く美しいハエなんだよな。小さく細いのでまったくピントが合わず、大変苦労した。アシナガキンバエに似ているが翅の模様がまだらなのでマダラアシナガバエと思う。

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ヒメクロオトシブミ
鴨居原市民の森にて。まっくろでてらてらと光る小さな虫は妙に首が長い。ある図鑑によると肢が茶色だったりするのでかなり考え込んだが、別のより正確な図鑑では全身真っ黒だったのでよしとしたい。オトシブミの仲間はもっと首の長いものがおり、造形的にかなり興味深いのだが、まだ出会いは数多くない。........ん~~~もしかするとエゴツルクビゾウムシのメスかもしれないなぁ。

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マルカメムシ
これは小さなカメムシ。誰でも知っている。あと1ヶ月か2ヶ月ほどすると洗濯物についていたり、家に入ってきたりする大変嫌われ者のカメムシだ。うちでも本当に嫌悪されている。鶴見川の土手ではクズの葉に大量についていた。こうしてアップで写真を撮ってみると、甲には複雑な模様があるのが分かった。黄土色+褐色の模様だ。だが、野外で見ると一面のっぺりと緑色に見える。小さな頭部の端にある赤い複眼と三角の顔はやはりカメムシの顔だ。

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コフキゾウムシ
鶴見川土手にて撮影。哺乳類っぽい体形だ。黒い目がちょっとだけかわいい。葉の先にしっかりとしがみついている。塩を吹いたような白だからコフキゾウムシ。燐片が白いらしい。これが取れると体は黒いそうだ。

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不明アブまたはハエ
最初これを見つけたとき、綺麗なアブだと思い撮影した。だが、じっくり見るとハエのような気が半分する。アブ的要素は翅の重なり具合が大きいこと。ハエの場合は重なりが小さく、もっと離れていて三角だ。ハエ的要素は前肢をすりすりしているところ(あぁ~それは止めれ!)。緑色の胸部に毛があること。ハエでもアブでもいいがとにかく緑色の胸部が綺麗だ。また赤褐色の複眼もいいただ、肢をすりすりはやめてくれ。

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2006.09.08

スケバとツマグロ

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ツマグロオオヨコバイ
黄緑色に黒い斑点がある。自分としては珍しく趣味の悪いデザインの昆虫と思う。害虫チックで印象はなはだ悪し。8月23日、四季の森公園。ところが下の幼虫は印象がまったく異なる。無害な罪の無いかよわき虫。ある意味、幼虫時代が華。7月29日、新治市民の森

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スケバハゴロモ成虫
アミガサハゴロモベッコウハゴロモに続き、やっとスケバハゴロモを見ることができた。これカッコイイ!中が透明でわくだけが黒褐色のくっきりした翅。どうせ羽ばたかないので役立たずの翅なのだがなぜかおしゃれ。うちのプアな昆虫図鑑に載っているハゴロモは4種とも制覇したことになる。(もうひとつはアオバ)。8月27日、これも新治市民の森にて。

この二種類、あまり関係は無いのだが、うちの図鑑ではマイナーな科としてほとんどひとつにまとめられているのだ。ま、幼虫は似ているので近縁とはいえそうだが。ツノゼミ科、アワフキムシ科、オオヨコバイ科、ヨコバイ科、ハゴロモ科、ウンカ科。たしかに人気もないし地味な仲間達だ。でもそういう中にスケバのような素敵なのがいると嬉しい。

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2006.09.05

バッタのア・イ・ヤ

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アオマツムシ。リーリーと涼やかな声を聞かせてくれる秋の虫だ。昨年もほぼ同じ場所で見つけた。新治市民の森の大正池のそばで。木の葉の重なり合った隙間に隠れるようにじっとしていた。この虫は弱弱しく、動きも少なく、いかにも愚鈍で鳥のえさとして美味そうな存在だ。でも鳴き声はすばらしいんだよな、これが。体は妙に角角していて直方体から削り取ったような形をしている。よく見ると触角が異常~~に長い。写真をトリミングするときに気づいた。いったいどこまであるんだぁ?体長よりも長いぞ。8月27日、新治市民の森にて。

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8月26日、鶴見川の土手。じつに地味なバッタを発見。徹底的に保護色。近寄って見れば見るほど存在感が失われて行く不思議なバッタ。数センチまで寄って撮影してもピクリとも動かなかった。調べるとイボバッタというらしい。ゴツゴツした表面。特に顔。複雑で地味なまだら模様。トノサマバッタの仲間だそうだ。

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9月3日、四季の森公園にて。前肢にとげがある。キリギリス科の中では前肢にトゲがある/無いで種類がはっきり分かれる。プアな図鑑をしげしげと眺め、見比べたところヤブキリが該当するのではないかと思う。頭胸部の褐色が眼に達しない。ただヤブキリにしては翅が小さい。幼虫かもしれない。ただよく似たウマオイの可能性もあると思う。今のところ6:4でヤブキリにしとこう。いずれにしても産卵管が目立たないので♂であろう。バッタの仲間も容易ではないなぁ。ちなみに肉食。前肢のトゲを使って獲物を捕らえるらしい。

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2006.08.22

アオバハゴロモで遊ぶ

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アミガサハゴロモベッコウハゴロモ以来、ハゴロモ類を見逃すことは無くなった。アオバハゴロモも以前ならほぼ無視、スルーしていた。この日は四季の森公園にはあまりにたくさん居たのでちょっと付き合ってみようと思い、遊んでみた。こいつらは指を近づけると枝の周りを回って逃げる。ご覧のように上下に逃げるのではなく、くるっと枝を回って逆側に逃げるのだ。たくさんいるアオバハゴロモがそろって避難するのは見ていて楽しい。右から攻めると左にクルッ、左から攻めると右側にクル。このあと近づきすぎて逃げられてしまった。残念。アオバハゴロモはアミガサとは違ってジャンプだけするのではなく羽ばたいて逃げた

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2006.08.20

チャバネアオカメムシを吸うシオヤアブ

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四季の森公園にて撮影。シオヤアブがカメムシを捕らえたところ。獲物はチャバネアオカメムシと思われる。この昆虫シリーズの初期に紹介したチャイロオオイシアブを思い出す。似ているが違う。こちらは脚のひざから下のスネ部分が淡色で、ふとももはぶっとくない。アニメキャラ的ホソヒラタアブに比べると印象がぜんぜん異なる。ハチ以上に戦闘的、ロボット的、フィギュア的で力強い尾部の白い部分は♂のしるし。♀はここは黒い。さて、このアブ、カメムシをどう喰らうのかと興味津々でしばらく観察していたのだが、みょうに気にされてしまいちっともむしゃむしゃ食べる様子が無かった。放棄されると可哀想なのでそれ以上の探究は断念した。物の本によると成虫のえさは甲虫が多く、体液を吸うという。ばりばりと食うのではなかった。そうだった、アブの口は刺す口であった。自分を気にして食べるのをためらっていたのではなく、すでにチューチューしていたのかも知れない。しかし臭くないのかな。臭いけど美味いのかも知れない.........そもそもアブに嗅覚は在るのか?味覚はあるのか?....また疑問が出てきてしまった(笑)。

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2006.08.19

コアシナガバチとホソヒラタアブ

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これまでいろいろな昆虫を見てきたが、ハチ類スズメバチ以来の二度目だと思う。これは鶴見川土手コアシナガバチの♀。調べていて知ったのだが、前翅が縦にふたつに折りたたまれているという。つまり扇子のような感じだ。そういえば褐色の翅は細く見える。スズメバチの仲間の特徴だそうだ。へぇ。しかし、いったい何故縦に折りたたむのだろうか?幅広い翅が邪魔になるような場所で活動するからか?.....あ、そうだ。巣作りか?六角形の巣穴に出入りするには狭い入り口を通る必要があるのだな。なるほど。こうして見るとアブに比べて戦闘的な印象がする。それは体全体に対する頭部の割合が小さいからだろう。下のホソヒラタアブは複眼が巨大でマンガ的でかわいい。コアシナガバチがケンシロウならホソヒラタアブはちび丸子ちゃんといったキャラだ。こちらのホソヒラタアブは四季の森公園のアジサイにて。

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2006.08.14

ミヤマフキバッタとヒメギス

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先週、四季の森公園で見たバッタの仲間をまとめてご紹介。まずはこれ。ミヤマフキバッタ。後肢ふともものV字模様がかっこいい。すごく飛びそうだ。これの特徴は褐色の短い羽。幼いために伸びていないのではなく、これが成虫

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次はヒメギス。黒褐色で後肢が異様に長い。灼熱の道をさっさと歩いていた。熱かったよね。歩き方はややぎこちなかった肢が長すぎるんだよ

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最後にこれは幼虫ヒメギスかも知れないがまだ不明。こちらはアジサイの葉に乗っておとなしくしていた。これもご覧の通り後肢が異様に長い。さすがにややかわい気がある。

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2006.07.30

所変われば色変わる?

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日曜日の午後、都築区港北ニュータウンにある徳生公園に行ってみた。ニュータウンをぐるっと一周する緑道の一部をなす公園で広い池がある。マウンテンバイク黒王号で山坂を上り下りしてたどり着くと補虫網をもった多くの子供と飛び回るたくさんのトンボ達が出迎えてくれた。しばらく観察していると産卵をしている個体がたくさんいた。オオシオカラトボあたりか。双眼鏡は持ってこなかったので詳しくは分からない。やや小型で黒く腹の根元だけが白いトンボがたくさんおりコシアキトンボと後で分かった。スピードが速くちっとも止まらない。あの調子でずっと飛び続けているのだろうか?不規則なコースを取りしかも一定の地域を巡回しているようだ。仲間がぶつかりそうになるといちいち一瞬だけけんかする。忙しいトンボだ。写真はもちろん取れなかった。

自転車を停め、あたりを巡回して観察して行く。エノキの葉に虫こぶがひどく出来ていた。一体どんな虫が入っているのだろうか。その隣のエゴノキ(訂正:マユミ)にふと目をやるといたいた。カメムシ!真っ黒い背中に鮮やかな黄色の腹。そして腹のヘリの黒と黄色のまだら模様キバラヘリカメムシだよねぇ。でも先週新治で見たのは赤茶色だったような....そしてそのあたりには幼虫やら成虫がうじゃうじゃと気持ち悪いぐらいにわいていた。ある意味、殺虫剤を吹きかけてみたくなるような光景だった。でも赤茶色のよりももっとくっきりとクールで美しいと思った。ふとももだけ妙に白く真っ黒の長いストッキングをはいているような感じ。先日のがクラシックコンサートの紳士なら、こちらは淑女。でも同種なんだよな。もしかするとこちらは生まれて間もない個体であり、しばらくすると色が変わるのかも知れない。

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ひとしきり観察・撮影しているうちに二箇所も蚊に刺された。これを機に場所を移動。水場で腕と顔を洗いスッキリする。近くにアジサイがあり、ちょっと見てみたら、これを発見。緑色のアミサガハゴロモだからアオバハゴロモ?んなわけはないので、別の種類か?翅の白点まで同じ位置にある。昨日新治で見たアミガサハゴロモはほぼ真っ黒だった。こういうのもありなのか。近くに幼虫はいなかった。左の翅が破れている。何かに襲われたのか。かわいそうな気がしたので飛ばしてみる気にはならなかった。新治と徳生でこうも色が違うとはね。たんなる個体差の範囲内なのだろうか。
追記:アミガサハゴロモの羽化直後はこのような緑色をしていて鱗粉が落ちると黒っぽくなるそうです。ということでこれは羽化直後の若い個体ということになります。また29日のと比べると目も違うようですね。

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2006.07.29

アミガサハゴロモ@新治市民の森

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今日は朝から昼過ぎまで新治市民の森で過ごした。朝7時過ぎに自転車で出かけ、途中のコンビニで朝食を入手しいけぶち広場で朝食。すぐに着替えて大正池もどきへ直行。やはりカメラマンが一人いた。カワセミの話を少しした。子育てが終わったそうだ。池の脇のその観察ポイントシラカシにおおわれていて日陰になっている。少し探すと...いたいた。白いふわふわの毛。少し撮影する。シラカシの幹に小さな黒いガを発見。角の丸い宇宙船のようなUFOのようなかっこいい形。これはアミガサハゴロモの成虫だ。翅のヘリの中央の白斑が特徴。少し勉強しといたので分かった。成虫と幼虫を両方見れて良かった。この木は見るヒトが見れば樹皮のぼこぼこでシラカシと分かるであろう。幼虫の体、中央部の白い部分がやや緑色がかるのを初めて撮影できた。最後に図鑑に書いてあったことを確認してみた。シラカシ樹皮の成虫にゆっくりと指を近づけてみたら...ピョンと飛び上がりすぐ近くに着地した。幼虫ほど身軽ではないためかあまり逃げたことにはならなかった。そう、成虫は飛ばないのだ。翅があるのに、羽ばたかないのだ。幼虫もヘンだが、成虫もそれに輪をかけてヘンである。ジャンプするだけなら翅はジャマなだけだなのにね。合理的なもの、不合理なものいろいろあって個性というのだろう。

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2006.07.26

アミガサハゴロモかベッコウハゴロモかで大混乱

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新治市民の森の個体

イモムシなどの幼虫の調査でお世話になっているサイトで偶然アミガサハゴロモの幼虫を見たときに、え!これはベッコウハゴロモではないか?と思ったのが月曜日のこと。アミガサハゴロモとベッコウハゴロモという似た種類があることはうちのプアな図鑑にも掲載されていたので、似た幼虫ではあろうとはうすうす思っていたのだが。そのサイトではベッコウもアミガサもどちらも同じと思われる写真が掲載されている。で、自分が撮影した四季の森公園の個体と先週の土曜日、新治市民の森の個体を仔細に比べてみたところ、これがどうも別種のようなのだ。四季の森のは純白の毛目が点。新治のはやや黄色味がかった毛目が縞模様。体の色合いはほぼ同じで白地に淡褐色の斑。新治ではけっこうあちこちにいた。しかし、その時点ではアミガサのことは頭に無かったのでまたベッコウハゴロモかぁとか思っていたのであまり撮影はしなかった。あちらこちらのサイトでアミガサとベッコウを調べてみたが確実なことは分からず。ただ、ネット上での意見を総合すると四季の森のはアミガサ新治のがベッコウではないかと思われる。

四季の森の個体はこれ

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追記:すみません、タイトルまで間違えてしまいました。訂正します。自分が大混乱でした。

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2006.07.20

フタスジモンカゲロウ

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本日、道志水源林ボランティアの帰りがけのどうし道の駅にて撮影。道志川のすぐ脇のサクラの樹の葉にとまっていた。こういうのはぱっと分からないので苦手。じっとしてピクリとも動かなかった。家に帰ってPCでじっくり観察した。まず、翅が2対あり上翅は大きく三角形、下翅は小さく半円形長く細い尾が三本あり、うちの一本が短い。触角が長いと思ったのだが、よく見ると脚が2対しか見えないので前脚だ、しかも色が黒っぽい。翅には脈がはっきりあり上翅の上縁がやや黒っぽい下翅の下縁に黒っぽい帯がある。体は淡い黄色で黒っぽい細い筋がねじのように巡っている複眼は黒っぽく大きい
...とここまで観察しても、何の仲間だかさっぱり分かりません。君はいったい誰?
でおもむろに図鑑をひも解くと...ウスバカゲロウ、カゲロウ、カワゲラ、トビケラあたりが近そうである。が、先ほど上げた特徴と前脚が長いということからカゲロウの仲間らしいあることは分かった。が、わが図鑑では掲載種が8種と少ないためピッタリの種は見つからない。しかたないのでネットで調査だ。カゲロウの専門のサイトはあるのだろうか。あるのだろうなぁ。
....30分経過....
あまりまとまったサイトはないようであるがフタスジモンカゲロウではないかというところまでは分かった。腹の筋なんかそっくりである、また胸がオレンジ色っぽいのもそっくりだ。がこの写真では翅の黒帯がない。
がしかしこちらの画像では全体にそっくりだ。説明もピッタリと一致する。
ということでフタスジモンカゲロウに決定と(祝)。
ネットで調べているうちにフライフィッシング用フライとしてこの姿はパクられているということも分かった。つまり川魚の大好きなエサなわけだ。えーっと、しかしフタスジってどの筋のことだろうか?

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2006.07.17

カマキリ

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7月16日、鶴見川土手を観察して歩いていて発見。異様に警戒心が強く、しきりに当方を注視している。圧倒的なサイズの差もなんのその、この剥きだしの敵対心はいったいどこから来るのか?まだ幼さの残る小さなカマキリではあるが、そのハートはしっかりと先祖伝来のカマキリの心を受け継いでいるようだ。長い肢、小さな頭に大きな鎌。肉食昆虫の中の肉食昆虫だ。

うちの図鑑にはオオカマキリ、コカマキリ、ハラビロカマキリ、ウスバカマキリ、ヒメカマキリの6種が掲載されているが、そのどれであるかは問題ではない。とにかくカマキリはカマキリ。ガチンコ格闘技の構えのカマキリ君。かっこいいぞ!君はいったい何頭身あるの?20頭身ぐらいか。前後左右にさっと動けるように広く取ったスタンス。脇をしめてやや下げ目の左右の鎌。警戒心あらわにじっと相手を注視。複眼の中に黒い一点が見えるが,これはどういうわけでこう見えるのか。単眼でじっとコチラを見ているように見える。

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2006.07.14

アミガサハゴロモの幼虫

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セアカツノカメムシを撮影してたときにふと眼にとまったのがこれ。最初は綿毛かな?と思った。でもなんでこんなところに?でよく見てみたらなんとではないか。!ピンときた。これ氏原さんのサイトで見た覚えがあった。ベッコウハゴロモ(訂正:アミガサハゴロモ)の幼虫だ。お尻のあたりから真っ白い毛をパラシュートかなにかのようにふわふわさせている。その下にはご覧のような体が。ウーパールーパーかなにかのような奇妙な質感の虫。ベッコウハゴロモ成虫はガに似ているがガではない。でも見たら絶対にガだと思うのだろう。これは自分のプアな昆虫図鑑にも載っていた。幼虫は載ってなかったが。小さいのと真っ白い毛があるので露出がうまく定まらないので苦労して撮影していたが、近づきすぎた瞬間、コイツは驚くべきジャンプ力でピンッ!と数十センチほど飛び上がり1mぐらい先に着地した。ピンッと音がしたのだ。すごい瞬発力だ。落ちて行くときにふわふわと落ちたようには見えなかった。もう一度見つけて飛んでもらいたいと思ったのだが、二度と見つからなかった。残念!

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2006.07.11

エダナナフシ訂正ナナフシモドキ

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四季の森公園にてナナフシを発見。ちょうど目の高さの幹にとまっていた。頭を上にして見事に伸び切っていた。動かないのでしばらく接写を楽しんだ。しっかしなんと言う形態であろうか。腹の先まで同じ太さの一本の小枝のよう。2対の肢をしっかりと広げてバランスをとっている。そして前肢は見事にまっすぐに伸ばし、その指先まで一直線で緩みも無い。水泳選手の水中姿勢や、高飛び込みの選手を上回る文句のつけようの無い伸びっぷりである。こうして写真をクローズアップでみるとまた新たに思う。変な顔!複眼は分かる。が、その下のぐるっと丸いものはいったい何?口か?驚異の自然だな。なんだかタコに似てないか?日本には18種のナナフシがいるらしい。地域種を除くとエダナナフシ、トゲナナフシあたりが普通種。で、これはエダナナフシではないかと思うのだが、確信はない。
ひとしきり観察して最後にちょっとだけいたずら心が顔をもたげてしまいちょっかいを出してみた。腹の先を少し指で触れてみたのだ。するとどうだろう。このナナフシは体を勢いよく左右に振りはじめた。ぎょっとした。なんだこの動きは!風に揺れる小枝には無い激しい動き。自分が驚いたことからこれは驚かせる意図があるのだろう。ごめんなさい>ナナフシさま。

★今日から48時間もメンテナンスとかでココログの投稿が出来なくなるようであるが、夜でもさくっと動くようになることを強く望むよ

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★その後ネットでいろいろ調べてみたらナナフシモドキのほうに近いのではないかと思うようになった。

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2006.06.22

ゴンズイノフクレアブラムシ

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すみませんね。また気持ちの悪いものを紹介します。自分でもぞぞぉ~っとした!始め、綺麗な花だなぁ!と感心して近づいてみたら、びっしりと取り付いている小さなアブラムシが目に入ったのだ。この落胆というか、裏ぎられたぁという感じ。美しいもの、大事なものを汚された、台無しにされたというようなこの気持ち。殺虫剤で一気に退治してしまいたい!と思った瞬間であった。別に自分が育てた花ではないのに、こういう気持ちになるというのはやはり、持って生まれた人に好かれる素質というものであろうか。逆に嫌われる虫の方もそういう運命を持って生まれたということか。やっぱり見た目が大事ということ。

しかし、家に帰ってPCでよぉく見てみたら、このアブラムシ、一匹一匹はけっこう美しいではないか真っ白の胴体に真っ黒く細い肢。そしておしりから突き出した二本のツノ?肢と同じ黒く細いツノ。黒い眼に黒い触角。白と黒のツートーンカラー。この白は粉を吹いたような真っ白だ。実にシンプルでいい感じ。一匹をクローズアップでじっくり見たときはまた別なのだな。

さて、見て気持ち悪い害虫として嫌われるアブラムシであるが、タデ食う虫もなんとやらでネットにはすごい専門のサイトがあった。調べてみたらゴンズイノフクレアブラムシというものらしい。おしりにツノのあるものは「なんちゃらヒゲナガアブラムシ」という和名を持つものが多い。こいつは白だが赤いのやらオレンジ色のやら個々にじっくり見ると美しいものが多い。ただ、植物にびっしりと取り付いているのを見るとやはり気持ち悪いと感じるだろう。

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2006.06.12

ヒゲナガクロハバチの幼虫

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真っ黒いイモムシ海のナマコか何かを思い起こさせる。ヒゲナガクロハバチの幼虫と思われる。左側の小さくて白いイモムシは生まれたてのものであろう。ユリ科の植物を一心に食べていた。彼らの防御戦略は鳥の糞への擬態であろうか。こいつらが草の上にまとまっていたらそのように見えると思う。だが鳥の目を誤魔化せるかどうかは疑問である。たくさん卵を産み、たくさん捕食されてもいくらかは生き残ること。これが一番の生き残り戦略であろう。成虫の姿はネットでは見つからなかった。自分のプアな昆虫図鑑にはヒゲナガハバチの写真はあったが、ヒゲナガクロハバチは載ってなかった。

さてこのイモムシたちはすごい勢いで草を食べていた。観察しているとむしゃむしゃと音が聞こえてきそうなほどだった。見ている間にどんどん葉が食べられていった。春のこの季節だからいくら食べてもなくなることはないと思うが。自分の好きなものを食べまくるという生活はどんなものであろうか?鳥やオオスズメバチに捕食されるまで食べ続ける。うまくすれば蛹になってハバチの成虫になれる。個体にとってはリスクの高い生き方である。だが全体としてはほとんど食べられても少しは生き残り、次世代に命をつなぐことが出来るという「数で勝負」の戦略だ。ドングリも魚も昆虫もその多くがこの方法で生き残っているわけだ。適度に生き残ってくれ。しかし、白で生まれたなら白で通せばよかろうにと思う。これも四季の森公園にて撮影。最近こういうのばかりでお気を悪くされる方がいたら困るので、お口直しにショウブの花でもどうぞ。

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2006.06.09

新治市民の森の昆虫たち

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先週末に新治市民の森で撮影した身近な昆虫たちを紹介してきたが、今日はめぼしい昆虫たちの残りを全部いっぺんに掲載したい。甲虫にジョウカイボンという仲間がある。これはアオジョウカイ。2cm弱の小さな虫。背中の金属光沢の美しさががなかなか表現できていないのがもどかしい。花の蜜および、小昆虫を食すというからいわゆる雑食である。オオスズメバチもそうだが。

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次はホソヒラタアブ。前回のキタヒメヒラタアブよりは太いので、ちょっと名前に嘘ありと思う。ま、これも和名のつけられた順番によるのだと思う。比べて笑ってしまうのはちょっと失礼かもな(笑)。

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エグリトラカミキリ。これはクロトラカミキリと非常によく似ていて見分けるのはなかなか困難である。その識別点はこうだ。甲の下端の両側が尖っているのがエグリトラで尖らないのがクロトラだと。何枚かあった写真のうちその部分が写っているものを最大に拡大してみてエグリトラだろうと思う。

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で、これはご存知モンシロチョウ。と言いたい所だがスジグロシロチョウ翅脈が黒いのが識別点だ。ストローを直角にまげて花の蜜を吸っている。この時期、花の蜜や花粉を食する昆虫たちにとっては食べ放題、飲み放題である。いいなぁ。下翅の根元に黄色い部分があるが、これは花粉がついたものであろうか?いくつもの個体を見たがどれも同じようについているようだった。すると、もともとそういう色がついているということか。そうならばそれはちょっとおしゃれなワンポイント

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もうひとつチョウを。キタテハ。これはチョウだが、よく見るとなんだかガっぽい。体の背中部分が毛に覆われているためそういう印象をもつのだろうが。仲間にはシータテハとかエルタテハとかがあり、アルファベットの形に似た特徴のある紋が和名の由来になっている。

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最後に不明のカミキリムシタコサビカミキリクワサビカミキリかそのあたりだと思うが調べ切れない。タコと言われてみればタコに似ている気もする。海のタコだ。なんだかエビにも似ているような気がする。いかにも目立てずに枯れ木をじくじくと喰っています、というような感じのする虫である。それにしてもカミキリムシの種類の多いこと。

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2006.06.06

キタヒメヒラタアブ

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これ、ハチだと思った。黒と黄色のしましま模様のこういう虫が花の周りを飛んでいたらだれでもそう思うだろう。で、自宅に帰って名前を調べたのだが...なかなか見つからない。腹にくびれが無いのでキバチハバチの仲間だろう。しかし、どれを見てもなんだか雰囲気が違う。どうしてだろうか?しばらく悩んでわかった。こいつはやたらとかわいいのだ。眼が大きいのだ。ハチやアリの仲間はみな眼が小さく、ぜんぜん異なる。それにもうひとつ重要なことにやっと気づいた。羽が一枚であることに!するとこいつはハエアブの仲間か?アブのページに移ると、頭部のほとんどを大きな複眼が占めるこいつの仲間が並んでいた。一番似ているのはホソヒラタアブ。ここからの調査はネットに移動と。ほどなくキタヒメヒラタアブであることが判明。いろいろと調べるうちにアブとハエはハナアブを介してほぼ連続的につながっているらしいことに気づく。近縁ということ。

さて、このアブ。調べる間しげしげと眺めたが、ものすごくかわいくないか。赤褐色のつや消しのかかったシックで大きな眼。黒と黄色のシンプルな模様の腹。白っぽいやや弱々しげな脚。それから何と言っても背中のランドセルだ。眼と同系統の褐色のランドセル。だがその下は黄色でいかにも小学一年生っぽいではないか(たぶんこれも小楯板というのだろうが)。シンプルで効果的な配色は神がデザインしたものか?ほんの1cmぐらいの小さな虫ではあるが、こんなに素敵な虫に出会えるとは嬉しいではないか。ちなみに上の写真は鴨居原市民の森。下は新治市民の森で撮影。

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2006.05.19

チャバネフユエダシャク幼虫

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最初見たときに思ったのは、猫バスがサツキを乗せてメイを迎えに行くためにびよ~~んと伸びて電線の上を走っている光景だ。いい歳こいて(笑)。
薄茶色と白のチェック柄の背に淡い黄色の腹。美しい尺取虫だ。右側が頭。胸に3対の脚。腹側に2対。と思ったが図鑑によると腹側には1対とある。では最後のもう一対は何であろうか?
新治市民の森の昆虫シリーズその6。先週の一度の観察でこれだけの興味深い昆虫を観察できたのは驚くべきことだと思う。ついでなのでその他の昆虫も紹介しておこう。順番にクロヒカゲ。実に地味で控えめな蝶だ。茶色と黒のグラデーションが美しいジョウカイボン。カミキリムシに似ているが別の種類。アゲハに似ているがキアゲハ。上翅の根元の黒の模様で見分ける。長い触角をもつヤブキリ幼虫。清楚な美しさのツバメシジミ♂。ロボットのようなシマサシガメ5齢幼虫ナミニクバエは赤褐色の眼、黒灰色の背、黒い肢の組み合わせが美しい。尻の剛毛がユーモラス。ハエが美しいなんて思ったのは始めて。ま、これも写真でじっくりと眺めてのこと。ブーンと飛んできたらおいはらうに決まっている。背中の模様と口の形が面白いガガンボの仲間(種名は不明)。.....小さき生き物たち万歳

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2005.09.22

メクラグモまたはナミザトウムシ

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道志の間伐作業で林床で見た数少ない虫がクモだった。異常に脚が細く長いクモ。一応デジカメはしといたのだが、写りが悪くて判別に苦しむ。家にクモの図鑑があったので...というとわざとらしいが、野鳥界の往年のヒーローである高野伸二さんの図鑑なので、出たときに入手したのだった。これまで一度しか使ったことは無かった。こいつを引っ張りだしてきて自分の記憶と写りの悪い写真を見ながらどの種であるか調べてみた。...ひと通り図鑑を見てみて、どうも違うと思った。道志で見たクモはまず、脚がクモの糸のように細く4対あった体に節が見られず、ひとつの丸っとした塊であった。しかし、図鑑のクモはどれも脚は結構太く、模様があったり、毛があったり、またそれほど長いものは無い。体は二つの節に分かれている。この図鑑によると日本のクモは1000種以上あり、そのうち基本種を200種程度しか掲載してないらしい。だから基本種でないクモである可能性はある。しかし、どうにも雰囲気が違うようだ。いずれにしても昆虫ではないことはたしかだ。脚が4対だから。で念のため昆虫図鑑を調べてみたところ、なんとそっくりなものが掲載されていた。

メクラグモ 山地の薄暗い、湿ったところに多数すむ。ナミザトウムシともいう。

これこれ!ヒノキ林の薄暗い湿った林床にたくさんいた。そのものじゃないか
クモとは異なる分類の体節動物だ。昆虫は体が3節、脚が3対と羽が2対。クモは体が2節、脚4対。メクラグモは1節、脚4対だ。そう、クモではなかった。名前がわかるとなんか愛着が湧く。次回また出会えたらもう少しよく観察してあげようと思う。

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2005.07.28

今年のセミはヘン?

けさ、会社の植え込みで今年初めてセミの鳴き声を確認した。
去年は7月15日だったので、だいぶ遅い。

横浜の自宅では数日前から、ヒグラシが鳴いている。カナカナカナ~~~~~。
これ、おかしいのではないだろうか?
夏の終わりだろ。ヒグラシは。
今年の夏は涼しかったりするのでセミも出るタイミングを失ったのではないかと思う。

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