2008.11.26

ハサミツノカメムシ♂@梅田川

いつの間にか検索フレーズランキングというのがこのページ右下の方についている。寒くなってきた成果最近は「エネループ」が常に上位を占めている。だが根強い人気を誇るのが「アテローマ」だ。自分のアテローマはずっと小康状態と保っており、大きく育つことは無い。というより、月に一度ほど「強制押し出し法」で中味を減らしているというわけだ。いつかは中の袋ごと取り出す手術を....と思っていたがこの調子ならずっとこうして付き合っていくのもいいかなと思っている。Imgp6889
梅田川のいつも立ち寄るポイントでハサミツノカメムシ♂を発見した。立派なハサミをじっくり観察撮影することができてラッキーだった。気温が低いので動きが鈍く撮影し易い。さんざん撮影しといてなんだが、カメムシって表情がなく、どう撮っても同じ写真ばかりになってしまう(笑)。ハサミツノカメムシは最近よく見るが、出現シーズンが遅いのか、それとも遅くまで元気なのかどちらであろうか。11月22日、梅田川にて。

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2008.03.19

タチツボスミレ@新治市民の森

火曜日あたりにうちの近くにあるレンギョウがいっせいに咲き出した。昨年よりもだいぶ遅いようである。ところで顎のアテローマがまたぞろ疼きだしたので強制押し出し作戦を実行した。二日にわたり少しずつ押し出した結果、だいぶ腫れが引いた。だが、この作戦であごの皮膚の一部に強力な圧力をかけたため患部が全体にかさぶた状態になってきてしまった。こうしてアテローマが小さくなると袋ごとくりぬき手術をするということが馬鹿らしくなってしまうのだな。腫れて痛むときは何をしてでも根治させたいと願うのに。のどもと過ぎればなんとやら、そのものである。
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土曜日に引き続き日曜日も新治市民の森に行った。明るい林床を花を捜して歩いてみたが、土曜日にみつけたアオイスミレ?以外にはリンドウキンランも見つけることができなかった。だが日当たりのとても良い斜面など何箇所かで別のスミレを見つけた。ただ、まだ全体に小さく、枯葉などが積もった中から顔を出しているような状況なので托葉を確認するどころではなかった。葉を撮影するぐらいが関の山。葉はハート型で鋸歯あり。距はかすかに紫がかる。新鮮な花弁が美しかった。タチツボスミレかなぁ。3月中旬でだいぶ早いけど。3月16日、新治市民の森。

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2007.09.25

ネキトンボの顔@新治市民の森

先日またぞろアテローマがうずきだし、強制押出し作戦を実行した。非常に細い状態でにゅるにゅるがいっぱい出た。きょうは帰宅時、外に出たら異様な空気の乾燥を感じた。気温も程よく、この空気を一年間撮っておいて欲しいと思った。今の室温は26.5℃、湿度はなんと30%である。北の風が乾燥した空気を運んできたのだろう。これに乗ってタカも渡るのだな。
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新治の赤トンボシリーズその3はネキトンボ。これは翅先ではなく根本に淡赤色の斑がある。この特徴を持つのはネキトンボショウジョウトンボなのだが、脚が黒いのでこれはネキトンボ。胸の筋はぶっとい黒筋が二本だけのすっきりしたもの。こうしてトンボの顔がわかる写真というのはなかなか撮れないものである。トンボはできれば前から顔を、横から胸の模様を、後ろから翅の全容を撮れればいいのであるが、自分の場合それは無理である。一方向からばっちり撮れればそれで満足とせねばならない。もっと高性能のマクロ望遠レンズがあればいいのだが、それを言ってはおしまいだ。トンボの目は上半分が暗色になっているのが多い。帽子も眉毛もまつげもないわけで太陽光線を直接浴びるためだろう。いわばサングラス状態になっているのだと思う。9月23日、新治市民の森にて。

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2007.07.10

トノサマバッタ@鶴見川土手

最近まだぞろアテローマが疼きだしていた。今回は膨らみ方のペースが早いような気がしていた。仁丹1個分だったのがいつの間にか2個になり、3個分になりそしてBB弾ほどになっていて、昨日あたりからじくじくするような鈍い痛みがあり、多少赤くなってきていた。今回は前回までとちょっとっていてアテローマ全体がやや柔らかい感じがする。ぶよぶよした感じだ。それで今日は朝起きて酷いようだったら皮膚科に行ってざっくり切ってもらおうかと思っていた。朝、洗面所の鏡でじっくり観察していたときのこと。下唇の少し下にあるアテローマを口の中から舌で押していたら何の前触れも無く「ドピュ!」と内容物が飛び散った。びっくりした。前回はかすかな穴から押し出し作戦が出来たのだが今回はその穴は塞がってしまっていて切るしかないと諦めていたからだ。排出できるならそれも結構と、押し出し作戦をいそいそと敢行した。今度の内容物は水っぽい。薄い黄色で臭いは無い。縦にもんだり、横に推したりいろいろな圧力をかけながらなんとか中身を減らした。後半は血が出るだけとなった。これで当面皮膚科に行く必要は無くなった。

そういえば、先週から鼻ににきびが出来、続いて眉にも出来てちょっと痛い。なにかにきびになるようなものを食べたか?これはアテローマとも連動しているとも思われる。としたら食生活の点検が必要かも。かりんとうかなぁ。いやかりんとうは手放したくないぞ(笑)。でも、もしかしてかりんとうが唯一の原因だとしよう。そのときかりんとうを取るかアテローマを我慢するか?これかなり真剣に悩むなぁ。かりんとうを諦めれば一生アテローマとはおさらば出来るとしたら...魅力的だ。でもかりんとうを一生諦めるのは.....あぁ、どうしよう(笑)。
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鶴見川土手のクズを昆虫を探して歩いているうちにゴマダラカミキリを見つけたので(毎回ではあるが懲りもせずに)撮影していると自転車の親子が通りがかり自分の足元を見て大きなばバッタだねぇというので下を見るとトノサマバッタのでかいのが居た。おお。典型的なトノサマバッタのようだ。そぉっと座り込んで撮影した。時期になればこういう昆虫がちゃんと出てくるのだなぁ。しかし、今までどこでどうしていたのだろうか.....図鑑によると卵で冬を越すらしい。冬の間の地面は何もないように思っていたが実は、植物や昆虫などの命の元で溢れていると思った方がいいようだ。土ってなんでもないように言うが実は素晴らしいものなのかもしれない。7月7日、鶴見川土手にて。

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2007.05.30

キイロトラカミキリ@新治市民の森

あごのアテローマがまたぞろ気になりだしてきた。仁丹2個分ほどのはりなので痛みは無いのだが、微かに密かにしかも確実にふくらみを増しているのが分かる。そこで思い立ったが吉日と、安全ピンで穴を空けよう。ハクキンカイロの箱からライターを出し、ピンの先端をあぶった。すると煤がついて真っ黒になってしまった。しかたなく水でススを洗い流しタオルで拭き、再度あぶった。鏡に近づいて位置を確かめながらぷすっと刺す。痛みはあまり無い。針先はけっこうスムーズに皮膚に入っていく。穴を二つほどあけ、おもむろに周辺の皮膚を大きくつまんで圧力をかける。
ぽっと赤い血の球が二つできた。そして、それとは別の場所から細いにゅるにゅるがぴゅうと出てきた。おお!せっかくあけた穴からではなく、前回切開して出来た痕跡から内容物が出たのであった。
そうくるならば作戦変更で、その穴を集中的に攻め、ティッシュで拭きながらなんども内容物を搾り出した。幸いなことに血はすぐに止まった。ひとしきりアテローマ殲滅作戦を挙行すると我が顎は赤くはれてしまった。がアテローマはだいぶしぼみ、仁丹1個分ほどになった。後は水で何度か洗ってオロナイン軟膏を塗っておしまい。これでまた3ヶ月ぐらいは大丈夫だろう。次回は穴などあけずに最初からこの作戦で行こうと思う。以下はご参考に。urlを直に見せるのはだんだん美しくないと思うようになってきた。
http://halcyon.cocolog-nifty.com/halcyon/2006/05/post_fed2.html
http://halcyon.cocolog-nifty.com/halcyon/2007/01/post_15b6.html
http://halcyon.cocolog-nifty.com/halcyon/2007/02/post_2494.html

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これはコナラの樹を一本ずつ見ていたときに黄色い虫が飛んできて止まったもの。初めて見る色合いのカミキリだったのでちょっと興奮した。見ていると黄色なんだか違うんだかとても微妙な色合いに感じた。特徴のある黒斑もよく見ると味のある複雑な模様である。ラミーカミキリの仲間かなぁとおもって調べたが該当するものが見つからず、だいぶ苦労した。図鑑の標本写真では黄色っぽい色合いがさらに褪せてしまっていてまったく目立たないものになっていたからだ。これはカミキリとしては触角は短いほうだろう。キイロトラカミキリ。初見。5月26日、新治市民の森にて。

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2007.04.02

キブシの雌花@上山ふれあいの樹林

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春爛漫でいろんな植物が新葉を出し、花を咲かせるのにあわせて自分のアテローマもふくらんでいた。仁丹3個分ほどのものであったが。それでも1月に切開した直後と比べると違いは歴然だった。それが土曜日の朝、顔を洗っているときに、例の切開の傷痕にほんの小さな白いブツが顔を出しているのに気づいたのだ。おおぉ~。お久しぶり。また出てきたんだね。早速、例の加圧作業にいそしむこと数分。角度を変えたりしながら内容物の排出を進めた。結構な成果があり(笑)、ふたたび仁丹1個程度に減り、すっきりした。このパターンが繰り返せれば、袋くりぬき手術は不要かも。^^)v

さて、土曜日の午後、MTBで近所の散策に行った。ダイクマのちょい先、上山ふれあいの樹林(これが正式名称らしい)。クヌギやコブシの花。アジサイが早くも葉を伸ばし始めていた。残念ながら昆虫は観察できなかった。そんな中、キブシが見事にずら~~~~っとぶら下がっていたので思わず撮影した。思い出したのはおじいちゃんの家(藁葺きあるいはカヤ葺きの大きな家だった)の軒下に干した干し柿の列。大きな柿の木があって、先っぽを二つに割った竹を使って柿もぎをした。柿の樹は折れるけん絶対に登ったらいかん、と言い聞かされていた。白い粉を吹いた干し柿はあんこ餅に次いで大好きだった。

さて、これはおしべが8本ある雄花だったが、隣のキブシを調べてみたら雌花だった。全部雌花だった。写真はどうもおしべが一本あるようにも見えるが雌花だと思う。図鑑によると「普通は雌雄異株」とある。また写真によると雌花にも退化したような短いおしべの痕跡があるようだ。

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2007.02.09

アテローマ切開処置の予後

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あごに出来たアテローマ(紛瘤)は1月26日(金)の午後切開して処置をした。
その後は毎朝と、毎晩の風呂後に患部を詳細に観察している。縦5mmの切開
は徐々に端からくっついて来て一週間後に完全に閉じた。2日ぐらいで閉じる
かと思っていたのだがそうはならなかった。なぜなら、朝晩、傷口から黄色い内
容物
がほんのかすかに顔を覗かせていたからだ。そこで傷口に良くないのを承
知の上で回りから圧力をかけてぷにゅ~内容物を押し出していたわけだ。小
袋に入ったマヨネーズに小さな穴を開けてぷにゅ~と出すような感じ。これがち
ょうど一週間後の2月2日(金)の朝まで続いた。その間、傷口が閉じないこと
の不安感
と、もうひとつ大きな不安を感じていた。取っても取っても出てくる内
容物は、白っぽい黄色をしていてなんとか軟膏のようなものであった。臭みは
まったく無し。以前からのアテローマの内容物そのものである。つまり、傷口
が化膿してその膿が出ているわけではないのだ。これまで開口部がまったく
ないため分泌を抑えられていたモノであるが、切開により開口部が出来、容
易に分泌できるようになったためどんどん出てくるようになってしまったのか?
もしそうならば、このまま傷口が閉じてしまうとすぐに再び大きなふくらみが出
来てしまうことになるではないか
。処置直前のようにどんどんふくらんでまたあ
っと言う間にパチンコ玉ほどにふくれあがると、また切開しなければならなくな
るではないか!それは困る。

ただ、傷口は1mm以内に狭まり、傷口と言うよりは大き目の汗腺あるいはにきび
の噴火口といってもいいぐらいかも。そこから内容物が出るならこのまま開口部が
残ってもいいかな。ともちょっと思った。しかし、やはりそれはまずくないか?とも思
う。

だから早く傷口が閉じて欲しい閉じると困る。でも閉じないとまずいだろ。でも...
という心配のループがぐるぐる巡っていたわけである。

2月2日の晩、風呂上りに患部を見てみると、こびりついていたかすかな血の塊を
そっと取り除いてみるとなんと完全に塞がっていた。おお!ついに閉じたか。やが
てこうなるだろうとは思っていたが、やはりそうなってしまった。しかし、ふくらみ始
めないかが心配だ。口の中から舌で、皮膚の上から指で触ると中に仁丹の粒
一つ入っているぐらいのふくらみが感じられた。

その後、毎日気にしているが、ありがたいことにこのふくらみは大きくなっていない。
とりあえず治まったようである。ということで一安心。一件落着。

後は皮膚の奥に残った袋が再び大きくなる前に完全に取り除く手術をいつするか、
どこでするかということになる。でも忘れてしまうんだろうなぁ。再びふくらみ始める
まで(苦笑)。写真は隣町中山の長泉寺の白梅と紅梅。1月末のもの。

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2007.01.26

アテローマの処置

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ようこそ粉瘤クラブへ(笑)

アテローマ粉瘤)があごに出来て久しい。昨年5月に一度押し出し(痛かったが自分でやった)小さくなっていたのだが、年明け頃からまたふくらんできて、ここ数日は特に異常なふくらみとなった。これまでせいぜいBB弾ぐらいだったのが、横にも広がりパチンコ玉ぐらいにまでなってしまい、痛い。激痛ではないのだが、しくしくずきずきと厭な痛みがずっと続く。昨日からは食事の際に口をもぐもぐするだけでもさらに痛むようになってきたので我慢できずに近所の皮膚科にいった。

医者によっては患者が最初から病名を告げるのを嫌う向きもあるが、ここの医者はそういうことはない。ずばりと「アテローマ持ちで、ここ数日で急激に腫れてきてすごく痛む。完治するには袋ごとくりぬく必要があるのは分かっているが、とにかく痛くてたまらないのでとりあえずの対処としての処置をお願いしたい」とお願いしてみた。彼は患部を観察して「だいぶはれていますね。痛いでしょう。切開して中身を出しましょう」。と言ってくれた。会社の近くの皮膚科ではこうは行かなかったのでありがたかった。

麻酔薬や抗生物質へのアレルギーが無いかの確認をしてから、「ではベッドに寝てください」。看護婦と麻酔が0.2か0.5かの確認をしてから、おもむろに「最初痛いですから」と言いながら注射針をぷすっと患部に突き刺される。たしかにちょっと痛かった。この注射で中身を吸い出すのか?と一瞬思った。「メス」。「はい」。これで麻酔注射だったことが分かった。注射後すぐにメスで切開された。おお!そんなにすぐかい?痛くは無かったが、ぐいっずいーっと長々と切られたような感じがした。おいおい!長くないか?とか思うまもなく彼は指を口の中に突っ込み、患部のちょうど裏側から押し出しはじめた。「口の中もかなり腫れてますねぇ。モノを食べるときに触ったでしょう?」そう聞かれても口の中に指突っ込まれてぐいぐい圧力を加えられているので。答えられるわけも無い。「うぐ、ぐぁゎあぐあぐ」とか意味をなさぬ返答をするのが精一杯だった。ぐいぐいやられて口の中の方が痛かった。涙が少しにじんだ。あっという間の数秒?~数十秒?が過ぎ、患部が清められ、看護婦が大きめのバンドエイドを貼ってくれ、ずっと押えておくようにと言われる。

ベッドから起き上がりしばし呆然としていると、「薬は一日に4回。最初の薬をなるべく早く呑むように」とかいろいろと指示される。

会計を済ませてから再度バンドエイドを交換する。剥がすときにヒゲが少し痛かった。まだ出血しているので、また自分で取り替えてくださいねと何枚かバンドエイドをもらう。
近くの薬局でセフゾン内服薬バラマイシン軟膏をもらう。すぐに呑むようにとの指示を伝えるとコップで水を出してくれたのでその場でセフゾンを一錠呑んだ。薬剤師は患部を見て、出血してますね、痛そうですね、と同情してくれた。しかし、自分は患部を見てないので出血しているかどうかも分からない。早く見たいと思いながら早足で帰宅。鏡を見るとバンドエイドが端まで赤く染まっている。そっとはがしてみてびっくり。縦に5mmほど、ぱっくりと切り口があり、真っ赤な肉がのぞいている。ひえ~。こんなに切るなら縫えよ。このままでいいのか?しかし、こんなに開けるなら中身を袋ごと取り出せるんじゃないのか?まじまじ見ると気持ち悪いのですぐに貼り替えた。

麻酔が効いているからか患部自体の痛みはひどくないがあご全体がぼわっと痛む。想定外の大きな傷口はちゃんと閉じてくれるのか?それが心配である。それから、舌でそっと口の中から患部を探ってみると大きな腫れはなくなっているが、小さな異物はしっかりと残っているのが分かる。どうせなら最後まで全部ひねり出してくれればいいものを。

ま、とにかく自分が願った「処置」は無事済んだのでよしとしよう。ふぅ~。後は傷が早く癒えること、そして袋ごとくりぬき作戦をいつやるか?どこでやってもらうか?である。

不毛な記事だったのでちょっとうるおいのため新宿御苑大温室の植物の写真を。赤いボンボンのような花はオオベニゴウカン。ボリビア原産のマメ科植物である。ひとつひとつの花を見ないとマメ科であるのかは納得できなかった。
もうひとつは有名なオオオニバス。見事に丸い巨大な葉。大きな花が一輪咲いていた。

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2006.05.22

粉瘤またはアテローマ

一年程前からだったか、あごに小さなしこりがあるのに気づいていた。むかし、ニキビをつぶしていた箇所だ。噴火口が出来たので意を決して根元をぎゅっと両側から押しつぶすようにすると溶岩がにゅっと出てくるという経験のある方も多かろう。あるときその対処がうまく行かずに、中に残ったままになってしまったのだ。それからしばらくしてそのしこりに気づいたのだった。やがてそのしこりは徐々に大きくなり年末あたりにはBB弾がひとつ入っているようなツッパリを常に感じるようになっていた。そして先週そのしこりが急に大きくなり、痛み出した。赤くなり、先っぽにはご丁寧に黄色い膿が浮いている。もしかしてと思い、また例の押しつぶし作戦を決行したが、さきっぽの小さな膿が出て、あとはひどい痛みが残るだけだった。皮膚の奥深くに残されたしこりは周りを皮膚で取り囲まれた「密閉された体外」である。その球体の中は体外であり、球体表面は皮膚であるからして、汗もかくし脂も分泌する。それが球体の中に排出されてたまりにたまりどんどん膨らむ。これがアテローマである。粉瘤(ふんりゅう)ともいう。以前皮膚科に相談したときには「粒瘤の直径の1.5倍を切開し、中の塊を皮膚の袋ごとくりぬいて縫い合わせる」手術をすると完治できると聞いた。30分で終わるという。それで痛くなってから先週同じ皮膚科に行ったら、今は炎症を起こしているので袋が弱っていて取り残す可能性があるので手術は出来ない。抗生物質で炎症を抑えて、治まってからひと月ほどおき、袋が安定してから手術をしましょう、ということになった。せっかくのチャンスだと思ったのに。手術というものにこれまで縁が無かった自分にとってはこういうマイナーなものでもいいから「手術」というものを受けてみたい妙な気持ちがある。深刻な病気をしたことが無い脳天気モノだからこそいだくあこがれ?のような気持ちだ。
今はとにかく痛い。小さなものなのに午後からはずきずき痛む。髭をそるときにどんなに気をつけても必ず山頂を削ってしまう。それがまた痛い。セフゾンを呑み炎症が治まってくれるのを待つだけか。

.....後日談
ついに切開処置 2007年1月
その予後   2007年2月
その後の経過 2007年5月

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