2007.04.23

イヌザクラ@月出松公園

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日曜日の午前、近所を散策したついでに、以前から気になっていたラーメン屋むつみ屋に入ってみた。北海道ラーメンとはつゆ知らず。こってりミソを食した。いつもとんこつラーメンか横浜の家系を食べなれているものとしてはやはり細い黄色の麺がいまいちに感じる。こってりにしたせいかスープはどろどろで、味はいいのだが見た目がちょっと。コップの水を三杯ほど飲み干して出た。(5/24追記:もちろん完食しスープも飲み干してのこと)

さて、どこ行こうか。ちょっと考えたらいいアイデアを思いついた。MTBにまたがり中原街道を越え激坂を上る。コップ三杯分の汗をかいてやっとたどり着いた坂の上は月出松公園。久しぶりである。

自転車を丘のてっぺんの樹の根元に立てかける。風が物凄く、普通に立てておくことが出来ない。アカシデミズキコナラアカガシエゴノキなどひと通り見て廻る。そして、最後にイヌザクラを見る。縦にまん中から割れていて右脳と左脳のようである(写真上)。イヌザクラはウワミズザクラのお仲間で似たような花穂をつけていた。イヌザクラの花穂には葉がつかないのが識別点。花を観察してみると、花弁の根本が細く五枚の花びらが離れているように見える。おしべは長いがウワミズほど数が多くなく10本程度か。ミルクの一滴を落として水面からしぶきが上がる瞬間を超高速カメラで撮影したミルククラウンを思わせる。花弁の根本が黄色い。風が強いので撮影がとても困難だった。いいポジションをとりシャッター半押しで合焦させる。が風でぶれがひどいため合焦しない。息を凝らしてなんども試みるがそのたびに風がびゅーと吹いてきて枝先が安定しない。しばらくすると呼吸困難になっていることに気づき、あきらめて風がやむのを待つ。すると、急に風が止む。急いで合焦させようとするとまた風が吹き始める。というわけで、風に相当の難儀を強いられながら何枚か撮影した。葉はやや細長くモモっぽい。枝の途中から花穂が伸びている。丸まっているおしべは見ることが出来なかった。開いていない丸いつぼみがたくさんあったが、おしべの伸びている途中の状態も観察できなかった。

昆虫も探したがあまりに風が強いせいか、まったく見つからなかった。雨の日も虫は出ないようだし、虫の世界も結構天候に左右されるようだ。

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2007.01.10

紅梅前夜

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もう一週間前になるが1月4日、月出松公園の近くの紅梅。一見、枯れ枝だけしか見えないが、近寄ってみると赤いつぼみはふくらみ始めていた。あと半月といったところであろうか。このウメは近接して植えられているキンモクセイのおかげで窮屈な樹形をしている(お互い様だが)。二本あわせて一本の木のようなありさま。よく探してみると一輪だけ咲いていた。黄色のおしべが賑やかだ。今年も華やかに咲くことが望めそうだ。これから一年で最も寒い時期を迎えるいま、ウメは開花に向けて人知れず準備をしている。

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2007.01.04

アラカシ@月出松公園

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1月4日、月出松公園で午前の小一時間を過ごした。林の地面にツグミがいたり、コゲラがコツコツと音をたててアカシデの樹の上のほうでエサを探していた。コナラエゴノキサクラナツツバキクロマツなどひととおり観察し、ふと垣根を見たら、これがアラカシであった。アラカシはうちの近所ではあまり多くないので、おっと思った。大きめな常緑の葉は先に近い方が一番太くなっていていわゆる倒卵形。根本以外の先のほうに鋸歯がある。落葉樹コナラの仲間ではあるがこちらは常緑樹。このアラカシは明らかに植え込まれたものである。公園の隣の住宅のための目隠し樹としてであろう。枝先には冬芽が脹らんでいる。ご覧のように緑色のものから、大きく育った赤褐色のものまでバリエーションがある。春先になって暖かくなるとこの部分が爆発的に伸長して新しい年の成長を担うのであろう。だから新しい枝と葉になる部分である。また、4月には花も咲くので花芽も含まれる可能性もあるが、この樹はまだ小さいのでそれはまだであろう。日当たりは最高によいが北風が強く、ちょっと寒かった。野鳥では他にシジュウカラヤマガラメジロウグイスホオジロ類ヒヨドリハシブトガラススズメがいた。西の空は雲があり大山さえも霞んでいた。富士山はもちろん見えなかった。

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2006.11.18

クロコノマチョウとベニシジミ

バタフライドットコムをまとめるためいろいろ調べていたら未報告の種がいくつかあった。ちょっと古いが紹介する。Imgq23042

7月29日、新治市民の森にて。クロコノマチョウ。翅のへりにご覧のような突起がある。比較的暗い所を好み、翅を閉じるととたんに目立たなくなる落ち葉と同じ地味な色合いである。地面で吸水などしていることが多い。上翅と下翅を通じた模様がある。これが自然な翅の角度と言える。図鑑では思いっきり広げて展翅するのでこの模様は連続しない。

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6月24日、月出松公園にて。ベニシジミ。どこでも見かけるきれいなシジミチョウ。淡いグレーとオレンジ地に黒い斑点がある。触角の白黒の模様。白い体と軽やかな白い脚。脚先も白黒模様がある。黒く大きな複眼、ツンと尖ったパルピが妙にかわゆい。後翅下部に切れ込みがある。クロコノマが日陰のチョウなら、ベニシジミはひなたのチョウだ。

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2006.11.05

港北ニュータウン一周ラン

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先週の話になるが...
10月28日(土)、すばらしい天気に誘われ、久しぶりに港北ニュータウン緑道一周のランをやった。自宅から月出松公園まで3キロ弱、ここを起点として鴨池公園のポイントまで3キロ。ここから反時計周り(別に時計回りでもいいのだがなんとなくいつも反時計周り)に一周(約12キロ)し、鴨池公園から月出松公園経由で自宅に戻るというコース。概算で23.5キロ。

2時間以上走るのは久しぶりなので、近場で、どうとでも変更可能で歩いても帰れるコースということでここにした。NTの緑道は北部と南部の二つに分断されていて、それをつなぐ部分は一般道を走らねばならんのだが、その部分を補って余りある圧倒的な魅力があるのだ。とにかくず~~~~~っと公園。緑があり、せせらぎがある。信号無し。所々にトイレあり。水場もところどころにあり。こんなコース他にはない。港北ニュータウンの街づくりの最初から計画されて実現された稀有の存在である。

そろそろ紅葉と落ち葉の季節かなぁと思ったが、まだちょっと早いようだった。ジョガーも多く、すれ違ったり、追い抜いたり、追い抜かれたりした。仲町台駅の近くでは映画かドラマか?なにやらの撮影の準備が進められていてでかい照明をかかえた若者やらエキストラ?やらで混雑していた。自転車でのポタリングも結構多かった。ハロウィーンの姿をした子供たちがうろうろしていたりした。鴨居では考えられんことだ。おしゃれな街だなぁ。公園や小学校でもお祭りらしき催し物が開催されていたりしてとにかく賑やかだった。

ランのほうはキロ6分以上かけてゆるめに走った。徳生公園あたりからやはり疲労感が感じられ、心拍数が上がる。水場に来るたびに給水し、発汗による脱水を防ぐ。ほんの少しの脱水でも運動能力に多大な低下が現れるからである。でもあまり飲みすぎると腹がタプタプして走り辛くなるのでほどほどにして、回数を多くすべしと。

走っているといろいろな走り方のジョガーを見かける。傾いて走っていたり、飛び跳ねるような走り方だったり、歩幅が異様に狭かったり。自分の走り方なんて見たことはないので人から見れば相当変な走り方をしているかも知れず、人様のことはどうこう言わないが、「客観的に自分の走りを見る」ということは必要であろうと思う。でもウィンドウなんてないしなぁ。実際分かりません。見ない方がいいのかもしれないし。

中学生の女子陸上部らしき集団がすたすたと走る姿を見て、若くてスリムで元気いいなぁと思う。走れるときにビシバシ走っておけよ>若者よ。ゆっくり走るのは歳とってから楽しめばいいから。

ゴール間近の鴨池大橋の登り坂と階段降りが辛かった。ゴール後、体重を測ったらなんとちょうど○5.0kgだった。いつもより1.5kgぐらい軽かった。今回もシャワー時に頬の肉が薄くなっているのを感じた。ま、無事に走りきれたのでよしと。そして、今度はリュックを背負ってのロング(30キロぐらい)を考えたい。それと東海道の計画もそろそろ検討せねば。今度は藤川~宮の約42キロ。ラン後一泊して翌日は宮~桑名(東海道ではここは舟だが)のランというのも考えられるなぁ。都に近づくにつれ往復の交通費もだいぶ高くなって来ているので一泊して連ランした方がお得になってきた....計画段階が一番楽し。

距離  :約23.5キロ
タイム:2:27’55”(ロスタイム3~4分。給水と信号待ち)
心拍数:平均158  最大184
ピッチ:平均167

(写真は4年前、2002年11月2日のもの。紅葉の進み具合は今年の方が遅いような気がする。)

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2006.06.24

キマダラセセリ

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月出松公園にて撮影。ヒメジョオンまたはハルジョオン(どちらであるかはこの際調べなかった)に止まっているのはキマダラセセリ上翅を立て下翅を開くという独特の形で上下の羽の表側を全て見せてくれている。黒褐色と黄色のコントラストが美しい胴がぶっとくチョウというよりはガっぽい。一旦飛ぶと素晴らしく速いので目で追うのも大変。太い胴に小さめの羽なのでいわゆるジェット戦闘機的な飛翔となる。アゲハチョウなどのようなひらひらした飛び方ではない。今のコンデジではどうせ飛び物は撮影不可能なのでじっと止まっていてくれたほうがよい。その点このセセリチョウはかなりの間おとなしく撮影に付き合ってくれた。感謝。今日は日が照ると真夏の暑さであった。太陽の直射熱がこんなに強いものだったかと帽子を忘れた頭皮で感じた。なるべく日陰を伝って観察して回った。ただ、昆虫の活動が活発な最近、その一種のも同様に活発で、今日も一箇所を刺された。そこは痒いよ。デジカメを構えているときに刺さないで!といいたいが通じない。セセリを飛ばさないように蚊を追い払うのをしばらく控えたため刺されてしまったのだ。こちらの弱みを突かれた失点シーンというところか。暑いのに我慢して長袖にしたのに、それでもまだ甘いのか。虫除けスプレーをつけての昆虫観察はしたくないし(矛盾してるよね)...帽子と首のタオル巻きは可能だが、手と顔はどうしようもなくない?

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2006.05.28

雨の月出松公園

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5月27日の土曜日、久しぶりに月出松公園の散歩をした。撮影はしたいので傘はささずにカッパをかぶって両手を空けてゆく。カメムシやらチョウやら期待していたのだが...ん?ぜんぜん虫の姿がない。しかたがないのでミズキやらイヌザクラやらアカシデやら樹木を観察していった。昆虫を見つけた最初がこれ。アカスジキンカメムシのまたもや5齢幼虫。シャリンバイの植え込みの中でなんだか必死に耐えているような姿であった。何に耐えている?しばらく観察していて分かったような気がした。雨粒だ。人間にとっては多少の雨は気にしなければなんでもないが、昆虫サイズの生き物にとって、雨粒が直撃するというのは結構な打撃なのではあるまいか。また基本的に飛ぶことで移動する昆虫にとっては雨どきの飛翔は危険すぎる。だからじっと雨が止むの待つしかないのではないだろうか。雨粒に濡れるアカキンも美しい。しかし成虫をみたいんだがなぁ。

イヌザクラの葉が雨に濡れて美しいシルエットを見せていた。見れば見るほど絶妙の曲線を描く葉の形。先の尖った素敵な形。もう一つはガマズミ。雨露はガマズミを飾る宝石のようだ。虫にとっては重荷の雨粒も植物にとっては恵みの雨だ。

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そう、最後に面白い形の昆虫を発見。ヨコヅナサシガメ。黒白で一部真っ赤なちょっとギョッとする容姿。動きは遅いがなんとなく殺人マシンを思わせる。しばらく見ていたがちょっと怖いと思ったほど。サクラの樹皮をゆっくり移動していった。しかし、教訓。雨の日は昆虫は移動しないのでほとんど発見できないっと。

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