2010.12.25

モミジバフウ@上山町公園

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先日ジョギング中に採集したカジカエデ?の葉を確認しに上山町公園に行ってみた。見るからに街路樹でモミジバフウの樹形だった。しかし葉の形はカナダ国旗型でどう見てもカジカエデあるいはモミジバスズカケノキだ。葉のつき方は対生ではなく互生だし、樹皮もモミジバフウであることは確実である。ただ枝の翼や果実は確認できなかったのでまたまた次回の宿題と。

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これは近くにあったカキノキ。カキノキの紅葉はとりわけ美しいものがあるはずなのだが緑色の斑点があるものは見つからなかった。葉柄が短い。赤から黄色までいろいろあった。網目状の樹皮が特徴的である。11月28日、上山町公園
※掲載しそこねてひと月ほど経ってしまったが、年越しの前に載せておこうと思う。

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2007.04.11

ガス漏れ注意の樹

ヒサカキ@上山ふれあいの樹林

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上山ふるさとの樹林の山頂付近にヒサカキの樹がある。実に地味な常緑樹で本当に目立たないのだが、この時期だけはある意味目立つ。ガス臭いのだ。ガス漏れか?と一瞬顔をしかめるようなにおいである。林の中や神社の森を歩いているとそのにおいに気づくのだがそのまま歩いているとすぐに忘れてしまう。万が一立ち止まって回りを見渡してもガス管なんてないし地味な樹があるだけなのでその花に気づくものは少ないだろう。その数少ない中に含まれた自分は、その枝の裏にずらっと並んだ白い小さな花を見て虫酸が走った。アブラムシがうじゃうじゃとわいているのかと勘違いしたからだ。よく見ると小さな花だった。しかし第一印象が「ガス臭い」、そして第二印象が「アブラムシがうじゃうじゃ」であったため非常に印象が悪く、花も綺麗に見えなかった。別に汚いわけでもないのだが。ヒサカキはサカキの兄弟分という意味の和名である。いずれも神社の祭事に玉串として使われるらしい。花が終わるとにおいもしなくなる。
えーっとやっぱり言っとこう。臭いし気持ち悪いし、なんて樹だ、と正直思った。いや、ごめんなさい>ヒサカキさま。バチ当たりませんように(祈)。

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2007.04.05

トウゴクミツバツツジ@上山ふれあいの樹林

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トウゴクミツバツツジ。この園芸種っぽいツツジは図鑑によるとトウゴクミツバツツジらしい。おしべが5本ではなく10本ある。大き目の花で薄紫が美しい。薄暗い林内にひっそりとしかも可憐に咲いていた。横向きに開いた花弁。水平に伸び先が上を向くおしべ。いずれも昆虫の動きを意識した形態なのであろうが、それが華麗に感じる。レンギョウや桜と同じく花の後に葉が出るらしく、まだ開いた葉は一枚もなかった。葉は三枚づつトリオになって枝先につくのでミツバツツジというらしい。ミツバツツジに比べて葉柄に毛が密にあるのが葉での識別点というので葉が出てから確かめに行こう。

サクラが満開で綺麗だった。その足元のレンギョウも黄色も美しかった。サクラの向こう側にはバラ科の桃色の花が咲いていた。ウメでもなくモモでもない変わった形の実がなる樹で、以前から不明種のままにしてある(泣)。さて、写真でサクラを思った通りに表現するのは難しい。もっと焦点距離の短いレンズが欲しいとも思う。全体を写しきることが出来ない。だがなにより、障害物なく全景を写せるサクラがなかなか存在しないということだ。電線や電柱、フェンス、看板、ゴミ置場などなど。様々な余計なものがサクラの回りを汚染している。また背景にも不自然な(いや、サクラに似合わない)建物があったりするのだ。このあたりはここ一週間ほどサクラを撮影した全国数百万人の同意を得られるのではないかと思う(笑)。
いずれも上山ふれあいの樹林にて、3月31日。

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2007.04.02

キブシの雌花@上山ふれあいの樹林

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春爛漫でいろんな植物が新葉を出し、花を咲かせるのにあわせて自分のアテローマもふくらんでいた。仁丹3個分ほどのものであったが。それでも1月に切開した直後と比べると違いは歴然だった。それが土曜日の朝、顔を洗っているときに、例の切開の傷痕にほんの小さな白いブツが顔を出しているのに気づいたのだ。おおぉ~。お久しぶり。また出てきたんだね。早速、例の加圧作業にいそしむこと数分。角度を変えたりしながら内容物の排出を進めた。結構な成果があり(笑)、ふたたび仁丹1個程度に減り、すっきりした。このパターンが繰り返せれば、袋くりぬき手術は不要かも。^^)v

さて、土曜日の午後、MTBで近所の散策に行った。ダイクマのちょい先、上山ふれあいの樹林(これが正式名称らしい)。クヌギやコブシの花。アジサイが早くも葉を伸ばし始めていた。残念ながら昆虫は観察できなかった。そんな中、キブシが見事にずら~~~~っとぶら下がっていたので思わず撮影した。思い出したのはおじいちゃんの家(藁葺きあるいはカヤ葺きの大きな家だった)の軒下に干した干し柿の列。大きな柿の木があって、先っぽを二つに割った竹を使って柿もぎをした。柿の樹は折れるけん絶対に登ったらいかん、と言い聞かされていた。白い粉を吹いた干し柿はあんこ餅に次いで大好きだった。

さて、これはおしべが8本ある雄花だったが、隣のキブシを調べてみたら雌花だった。全部雌花だった。写真はどうもおしべが一本あるようにも見えるが雌花だと思う。図鑑によると「普通は雌雄異株」とある。また写真によると雌花にも退化したような短いおしべの痕跡があるようだ。

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2006.11.07

秋のキノコたち

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11月3日、新治市民の森にて。秋も深まりセミの声はもう聞こえない。でもアオマツムシコオロギの声が聞こえた。カケスのジャー!ジャー!という汚い声を背景に地面を探して回ると、こういうかわいいキノコを発見。昨年も見かけたような気がするが、名前は不明。キノコの秋となった。

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次に眼にとまったのがこれ。どう見てもシイタケだよな。うん、シイタケだ。かなりの肉厚で大きい。いただいて帰ろうかとかなり悩んだが、妻が受け取ってくれそうに無いこと(確か昨年同じことをして使ってくれなかったのだった)を考えて置いて帰った。

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さらにこれは11月5日に撮影したもの。小さいが鮮やかなオレンジ色のキノコだ。おとぎ話に出てくるようなかわいいキノコだ。これも手持ちの図鑑では和名不明。でも、なんとなく毒キノコっぽいかな。写真では分からないが左の一番大きいやつでも高さは2cmぐらいだった。同じく新治市民の森にて。

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ついでに10月29日に上山市民の森で見つけたのはこれ。ツチグリかと思った?形が特徴的なので名前を知っていたのだが、図鑑で見るとどうも違うようだ。とにかくキノコの同定は手ごわく、食用か毒かはさらに不明ゆえ、見るだけだ。11/8追記:昨年、新治で見て調べたものと同じであった。エリマキツチグリ

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2006.11.06

ナカジロシタバ幼虫@上山市民の森

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10月28日、上山市民の森にて。ジョロウグモにバッタをやって観察するとき、エサを求めて付近を捜したのだが、そのとき見つけた中にこれがあった。実は死んでいたのだ。体のまん中あたりが凹んでいるのが分かると思う。エサを食べながら絶命したのだろうか。いったいどうしたのだろうか。外傷はないようだった。病気か。数本の黄色の縦筋の間に白地に細かい黒の丸い模様が並ぶ。ネットで調べたらナカジロシタバと分かった。蛾の幼虫だ。これもケムンパスドットコムに追加と。ちなみに左側が頭と思われる。

ちなみに「シタバ」とか「ウワバ」とかが和名につく蛾がいるのだが、図鑑を見ていてその意味がわかった。ウワバとは上翅のこと。シタバは下翅のこと。○○ウワバというのは上翅に特徴があり(とは言え、下翅に比べて多少は特徴的というぐらいだが)、下翅にはほとんど特徴が無いということ。シタバはこれが全て逆ということだ。ナカジロシタバは図鑑には載っていなかったが、和名から想像するに、下翅のまん中に白い斑があるだけで他に特徴の無い蛾なのであろうと思う。特徴が無い蛾は命名も大変なわけだな。

追記:この蛾はサツマイモの大害虫として有名なようだ。

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2006.11.02

ヒメアカタテハ@上山市民の森

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ジョロウグモにエサをやって撮影・観察し、その野生の過酷さに半ば呆然としながら自転車に戻る道で、コスモスの美しい花が咲いていた。あまりに完璧なオレンジの色合いに人工的なものを感じ、これ遺伝子操作してねぇか?とか訝りながら見とれているとヒメアカタテハが飛んできた。きれいな個体だ。一心不乱に蜜を吸っている。たくさん撮影して自宅でPCで確認する。現場では見えないがPCでは顔つきまではっきりと分かる。蝶の口は長いストローであるが、眼とストローの間に突き出した部分があり(パルピというらしいが)そちらが口にようだ。その口から舌を出して蜜を舐めているように見えないだろうか。顔つきを見ているとキツネに似ていると思った。黒い触角の先の太くなった先端部の先半分は白い。複眼は黒くなく淡色で外人っぽい。

オレンジ色の他に、うす紫色のコスモスもあった。こちらは黄色のおしべの花粉の並びが美しい。あれ?おしべの形が全然違うぞ?これコスモスではないのか?どちらも花弁8枚で各花弁の先に切れ込みが入る似た形をしているのになぁ。

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2006.10.31

オオトビサシガメ@上山市民の森

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10月28日、上山市民の森の上のほう、山頂風になったあたりでこのカメムシを発見した。大きい!そしてピクリとも動かない。腹に黄色の縁があり、最初キバラヘリカメムシに似ているなぁと思った。しかし、脚が黒くも無いので違う。撮影しているうちに気づいた。顔が長い!そして第一脚が長く太く力強い。体は全体的に白っぽい褐色で、色的にはさえないデザイン。図鑑で調べるとオオトビサシガメ。サシガメというからには肉食の捕食系カメムシだ。昆虫を捕らえ口を差し込んで体液を吸う。これもカメムシドットコムに追加せねば。PCで確認すると、複眼は茶色で中に黒い点がある。触角の根元の第一節が長く太い。虫の身になって想像すると、このようなサシガメはすごく恐ろしい存在だ。あー怖。

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2006.10.29

ジョロウグモにエサを与える

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10月29日午後、久しぶりに上山市民の森に行ってみた。シラカシ、ホオノキ、コナラ、クヌギなどの樹木がたくさんある。いろいろと観察するが、が一番多い。前回来た時も蚊に刺されたのを思い出した。長袖シャツを着てきたが、やはり手指と額と首の後ろを刺された。秋も深まってくるとあちらもこちらもジョロウグモが目立ってくる。ほかにあまりめぼしいものが見つからないのでしばらく観察していると、地面でオンブバッタらしきが跳ねるのを視界の端っこに確認。ふとひらめき、バッタをさっととっ捕まえるとそのままクモの巣に投げてみた。すると次の瞬間!

巣の上のほうでじっとしていたクモが驚くべきスピードで駆け下りてきてバッタに噛み付いた!ひと噛みしてさっと離れ、もぞもぞ動くバッタに警戒したように長い脚でちょんちょんとつつく。巣に絡まったバッタはしばらく動いていたがやがて動かなくなった。もう死んだのか?時おり長い後ろ脚をピクピク動かすので生きていることは分かった。クモは近づき脚に噛み付いた。あっけなく脚がポロリと取れた。それからクモはバッタの胸のあたりに噛み付いた。数秒で離れるとまたじっと様子をうかがう。バッタの胸からは体液が丸く染み出してきた。人間でいえば急激な血液損失による血圧低下とショックにより意識不明状態となったものであろう。バッタはぴくりとも動かなくなった。クモはしばらくしてから脚やら頭やらに喰らいつき、かじるような吸うような感じで食していった。さっきまでぴんぴんしていたバッタがこんなに簡単に殺され食われてしぼんでいく様子を目の当たりにして、驚きと後悔の念に打たれた。このジョロウグモの巣にはバッタよりははるかに小さな昆虫の残骸が残っており、このバッタという獲物がいかに大きいものであるか言わずもがなである。このビッグな獲物でしばらくは安泰となろう。ついでにこの巣の上のほうに居た小さな♂も御利益にありつけるであろう。

黒い脚は3箇所ほど黄色い模様がある。腹部は黄色と黒と赤の複雑な模様頭部は白っぽい。触肢には毛が目立つ。

オンブバッタさん、ごめんなさい(合掌)。

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2006.09.09

我ら小さいもの倶楽部2

最近は8月の後半から恒例の秋の花粉症に悩まされながらの自然観察だ。くしゃみが辛い。鼻水が出る。寝るとき鼻が詰まる。もう毎年春秋のことだから慣れてはいるがやはり困ったものだ。ザジテンを呑んで症状を軽くするしかないのだろう。さて、昆虫の写真を撮りためていくと小さい昆虫がたまってゆく。以前紹介してからも少しずつ増えてきたのでここらでまとめてみる。

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マダラアシナガバエ
上山市民の森にて蚊に追われながら撮影。これもほとんど蚊。でも蚊ではなく金緑色に光り輝く美しいハエなんだよな。小さく細いのでまったくピントが合わず、大変苦労した。アシナガキンバエに似ているが翅の模様がまだらなのでマダラアシナガバエと思う。

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ヒメクロオトシブミ
鴨居原市民の森にて。まっくろでてらてらと光る小さな虫は妙に首が長い。ある図鑑によると肢が茶色だったりするのでかなり考え込んだが、別のより正確な図鑑では全身真っ黒だったのでよしとしたい。オトシブミの仲間はもっと首の長いものがおり、造形的にかなり興味深いのだが、まだ出会いは数多くない。........ん~~~もしかするとエゴツルクビゾウムシのメスかもしれないなぁ。

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マルカメムシ
これは小さなカメムシ。誰でも知っている。あと1ヶ月か2ヶ月ほどすると洗濯物についていたり、家に入ってきたりする大変嫌われ者のカメムシだ。うちでも本当に嫌悪されている。鶴見川の土手ではクズの葉に大量についていた。こうしてアップで写真を撮ってみると、甲には複雑な模様があるのが分かった。黄土色+褐色の模様だ。だが、野外で見ると一面のっぺりと緑色に見える。小さな頭部の端にある赤い複眼と三角の顔はやはりカメムシの顔だ。

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コフキゾウムシ
鶴見川土手にて撮影。哺乳類っぽい体形だ。黒い目がちょっとだけかわいい。葉の先にしっかりとしがみついている。塩を吹いたような白だからコフキゾウムシ。燐片が白いらしい。これが取れると体は黒いそうだ。

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不明アブまたはハエ
最初これを見つけたとき、綺麗なアブだと思い撮影した。だが、じっくり見るとハエのような気が半分する。アブ的要素は翅の重なり具合が大きいこと。ハエの場合は重なりが小さく、もっと離れていて三角だ。ハエ的要素は前肢をすりすりしているところ(あぁ~それは止めれ!)。緑色の胸部に毛があること。ハエでもアブでもいいがとにかく緑色の胸部が綺麗だ。また赤褐色の複眼もいいただ、肢をすりすりはやめてくれ。

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