2009.11.05

オオアオイトトンボの尾部付属器@新治市民の森

 1月にアマゾンで購入したソニーのネットワークウォークマンが不調となって動かなくなった。電源が切れないのだ。しかも何の入力も受け付けない、いわば暴走しているような状態。そこで放っておくとやがて電池切れとなる。充電するとまた同じ状況に陥る。蓄えたライブラリが消える可能性を押してリセットボタンを押しても画面は変わらず。
Every moment has its music のメッセージが表示されたままである。
そういうわけでソニーに電話したところお近くの家電量販店に持って行って修理依頼を出してくれということになった。ビックカメラに持って行ったのが29日。2~3週間はかかると言われていたのだが、一昨日修理完了の連絡が入り、昨日取りに行った。メインボードと電源の不良で交換したという。今回は保証期間内なのでまだ許せるがソニータイマーで来年2月ごろ壊れた日には目も当てられない。iTunesのライブラリをsonictunesで再度転送して元通りになったのでほっとしている。ふぅ~。
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 新治市民の森で見られたトンボはアキアカネ、マユタテアカネ、オオアオイトトンボぐらいだった。いつも探している舞妓・姫・越年はどれも見られなかった。ヒメアカネは見ているのでマイコアカネオツネントンボをぜひとも見たい。オオアオイトトンボは水辺近くの植物につかまってタンデムになっていた。オスの尾部付属器メスの首の部分を撮ってみた。尾部付属器は角度を少しずつ変えて写してみた。腹部第10節にのみ白い粉を吹いている。3枚目はメスの首の部分であるが、正確には前胸部といい前脚が出る部分(写真下)。2枚目の写真からすると、あまり鮮明でないのではっきりはしないがたぶん、オスはメスの前胸部の太い部分を尾部上付属器で挟み、前胸部の前の細い部分を下付属器で挟むのではないかと思う。4枚目はあまり関係ないがメスの尾部で上から腹部第7~10節。尾毛と大きな産卵管が特徴的な形をしている。10月31日、新治市民の森
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2009.11.04

テングチョウ@新治市民の森

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 新治市民の森いけぶち広場の日当りの良い草原でテングチョウを見つけた。今回は天狗らしい写真を撮ろうと、慎重に時間を使って待ち、ついに上の写真が撮れた。一枚目ではどういう訳か触角を下げていた。尖った頭部と妙にカクカクした特徴的な形の翅、これが天狗の形である。でも翅を開くと、やはりベニシジミっぽく見えてしまう。今回は見逃さなかった(笑)。
 下はおまけのジョウビタキ♂。ピッピッピッピという鳴き声に気づき、鶴見川土手から見つけたもの。後ろから風が吹いていて後頭部の羽毛が逆立っている。望遠が300mmなので前のコンデジよりはだいぶ大きく撮れる。10月31日、新治市民の森
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2009.11.03

アキアカネの尾毛@新治市民の森

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新治市民の森で見たアキアカネ♀。メスの腹部先端部には下に産卵管と上に尾毛(びもう)がある。あまり近寄れなかったので尾毛がやっとこさ見れる程度に撮れた。オスに掴まれる後頭部を撮ろうとしたが、出来なかった。オスの尾部付属器メスの後頭部を比べたかったのだが。10月31日、新治市民の森
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2009.10.31

キタテハの鱗粉@新治市民の森

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 新治市民の森を訪れたのは13日ぶりである。本日土曜日は朝から天気がよく比較的気温も高かった。昆虫はだいぶ少なくなってきた。見られたのはカマキリ、ジョロウグモをはじめとするクモ、トンボと蝶が少しだった。上はキタテハ♂秋型で新鮮な個体。日向ぼっこをしていたので、そっと近付いて撮影できた。
 2~3cm程度の接写で鱗粉が見えている。二枚目は前翅左側中央付近である。鱗粉一枚一枚が見えるとなんだかデジタルな感じがする。3枚目は前翅付け根付近である。このあたりでは毛の先端に鱗粉がついているように見える。
 今日は新しいコンデジCX2のバッテリーが途中で切れてしまうというアクシデントがあり、非常に残念ながら志半ばで退散となってしまった。先週少しだけ使ってから充電しなかったのが敗因である。フル充電マークだったので充電しなかったのだ。今日は180枚程度しか撮っていないのに途中でマークがひとつ減り、その後あれよあれよという間に電池切れとなってしまったのは非常に精神衛生上悪かった。交換用バッテリーの購入を検討しようかな。しかしちょっと高いので悩むところ。まずは少しでも使ったら毎回充電することから始めよう。10月31日、新治市民の森

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2009.10.30

セイタカアワダチソウに集まる昆虫

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鶴見川ビオトープの周囲にはちょっとした草地があり、セイタカアワダチソウが咲いていた。ちょうど日が差していたこともあり昆虫が集まっていたので撮ってみた。上から可愛いキタヒメヒラタアブ。翅の模様が違うような気がして一生懸命に撮影したベニシジミ♂夏型。和名不明のカスミカメ。胸がやや角ばった長い体形、胸部の縦筋、腹部のまだら模様などの特徴があり、分かるかと思いだいぶ調べたが、ぜんぜん太刀打ち出来なかった。最後はたぶんツマグロキンバエ。メタリックグリーンの複眼に横縞があり、妙な感じがする。口の形も不思議な感じでイスラエルの防毒マスクのよう。汚い感じはまったくしない。セイタカアワダチソウはよく見るととてもきれいである。最近、外来種としての拒否反応が薄れてきた。10月下旬、鶴見川ビオトープにて。

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2009.10.29

この種な~に?@鶴見川ビオトープ

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鶴見川のビオトープに久しぶりに行ってみた。赤トンボのつがいがヒメガマに止まっていた。アキアカネらしいが、遠くてよく識別できない。長靴をはいていかなかったので水に入れなかったのだ。この春に芽を出した新しいヒメガマがずいぶん育っていて水域ほぼ全面を覆ってしまっていた。来春にはどうなっていることだろうか。それよりも今この狭い水辺にどれだけのヤンマのヤゴとトンボの卵が息づいているのだろうか。来春までに一度はヤゴ調査をしてみたいものである。さて、双眼鏡でヒメガマの根元を探していたところ(いったい何を?>自分)妙なものを見つけた。最初巨大なイモムシかと思いぎょっとしたのだが、手の届くものを見て植物の種と分かった。直径6~7mm、高さ3mm程度の円柱型の種である。そして、これが一体何の種であるかがまったく分からないのである。未だに調査中。分かる方あれば、ぜひ教えてください。

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2009.10.25

アキアカネ尾部付属器@北八朔公園

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 北八朔公園の池ではリスアカネの他にオオアオイトトンボ、マユタテアカネ、アキアカネなどが見られた。アキアカネ♂に近づけたので、尾部付属器を狙って撮ってみた。二本の尾部上付属器は淡い朱色をしていてほぼ平行にすらっと伸びている。その下に尾部下付属器というのがあり、これはスプーンのような形をしていて暗赤色であり、上付属器と対照的な色合いである。ちなみにナツアカネでは下付属器は上付属器とほぼ同じような色をしている。交尾の時にこの尾部付属器を使ってメスの首(というか正確には頭部と胸部の間にある前胸)を掴むわけだが、下付属器はどのような働きがあるのだろうか。上付属器は左右から挟むためのもので分かるが、下付属器は邪魔にならないのだろうか。
 森の方から大型キツツキの激しいドラミングと思われる音がしてきた。タララララララララ!いやカカカカカカカカカ!という感じ。あまりに激しく甲高い音なので、なにかの機械の音だろうか?と訝り、双眼鏡を手にしたまま見に行こうかどうしようかと迷っていたら、散歩中の女性がキツツキですよと教えてくれた。金属製の街灯のポールのてっぺんにアオゲラがいた。街灯の屋根の金属をドラミングしていたようだ。緑色の体に赤筋のある灰色の頭部。黄色い嘴。しきりに上空を気にしているようだった。遠くから300mm望遠で一枚撮影したところであっさり飛ばれてしまった。がっかりである。しかもピンボケ。他にはジョウビタキ♂を見た。今シーズンの初認である。10月下旬、横浜市緑区北八朔公園にて
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2009.10.24

リスアカネ接写@北八朔公園

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 散歩がてら北八朔(きたはっさく)公園にまで黒王号を走らせた。ここは夏に一度訪れてみてトンボを少し見たところ。秋になってどうなっているか確かめたかった。池と湿地はかなりすっきりとしていて葦がだいぶ少なくなっていた。周りの草も刈られていて見晴らしが良い。翅先が黒い赤トンボがたくさんいた。トンボは翅先が黒いだけで心が躍る。翅先が黒い赤トンボは「この毬」と覚えている。ノシメトンボ、シメトンボ、ユタテアカネ♀、スアカネである(笑)。曇っていたためかトンボは元気がなく、みんなコンクリート製の柵や地面の岩にとまって日が差すのを待っていたようであった。新コンデジCX2のマクロ撮影機能を発揮させるべく慎重に近づき撮影した。たぶん2cmぐらいまで近付いたのが何枚か撮れた。翅先の黒、顔に眉斑無し、胸の真ん中の黒筋の形、腹部の形状などからリスアカネ♂。帰宅後のPC画面でトンボの複眼の一粒ひとつぶが少し見え、CX2のマクロ機能を実感した。また髭面な感じも新鮮である。2枚目の写真で右側前翅前縁の一か所が破損しているのが見える。これでも問題なく飛べるんだな。さくさく撮れてしまうので、雑にならないように、慎重に近づくことと手振れしないように集中することに気をつけて撮影した。イージーモードの300mm望遠シーンモードのズームマクロしかまだ使っていない。マクロ撮影時にレンズ先端下部をものに乗っけることが多く、傷がつかないか気になってきた。傷がついてレンズ収納に支障が来ると最悪だから気をつけよう。10月下旬、横浜市緑区北八朔公園にて

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2009.10.23

ハラビロカマキリの卵鞘@新治市民の森

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 新治市民の森の畑の柵にカマキリの卵鞘(らんしょう)があった。妙な形をしている。なんだかエイリアンに出てきたなにかのようでもある。これがいつ孵化してくるのだろうか。とても目立つ場所にあるので来春までは原形をとどめていることは難しいのではないかと思う。オオカマキリなのかハラビロカマキリなのかコカマキリのものなのかは確信はないが、形からハラビロカマキリのものではないかと思う。
 下は別の場所で見つけたハラビロカマキリ成虫。腹がたっぷりしているのでメス。このポーズは自分の体を大きく見せて相手を威嚇しようとしているものらしい。なかなか決まっているように思う。これから産卵に向かうのかな。卵鞘は10月3日、メスは10月11日、いずれも新治市民の森にて
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2009.10.22

ベニモンマキバサシガメ@四季の森公園

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 四季の森の竹柵検索で見つけたこれは最初カマキリ幼虫かと思った(笑)。しかし胸部が角ばった特徴的な形はカメムシではないか。写真がひどいのはご容赦あれ。甲の黄色に茶色の模様。太い前脚のカマ。長い触角。後脚腿節下部に赤の斑。これだけ特徴があればすぐに調べられるだろうと思ったのだが...これがなかなか容易ではなかった。いろいろ苦労してネットで検索したところベニモンマキバサシガメ成虫のようだ。前脚をカマキリのように使うのか興味があるところ。そして、自分の過去の記事を調べたら5月にアカマキバサシガメを見ていて、それの近縁種であった。すっかり忘れていた。
 下はセアカツノカメムシ♂と思われる。後翅を半ば開いていたので雰囲気が違っていて、おや?と感じた。尾部付属器(トンボじゃない無いんだから違うよね)がハサミのようになっている。小楯板上部に横一文字の暗色線があるのでもしかしたら別種かもしれない。10月18日、四季の森公園にて。
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2009.10.20

ヒメアカネ♀@新治市民の森

 土曜日の大山登山ランのダメージがまだ残っていて、ふくらはぎが痛い。特に右。細い足にたぷたぷした丸くて痛むふくらはぎをぶら下げているような妙な感じ(誰も分からないだろうなぁ。笑)で違和感が大である。登山ランの登りでは主に太もも前面の筋肉を酷使して体を持ち上げるが、下りではふくらはぎによるショックアブソーバ機能を酷使するのでこういうことになる。分かっていたので下山時は走らず、ゆっくりとした歩きで下った。にもかかわらずこのざまである。段を降りるときにかかとから着地出来ればこういうことにはならないが、かなりの高さのある段差が延々と続くのでそうもいかない。こうしてふくらはぎが太くなってしまうのだろう。ついでだが、正座をして下肢の血行を遮断してのち開放するというのは一種の加圧トレーニングであり、日本人のふくらはぎが太い大きな要因ではないかと思っている。マラソンランナーに太いふくらはぎは大敵だ。R0010042 R0010046
新治市民の森の大正池上の畑で小さな赤トンボを見つけた。ヤマグワの葉から飛び立ちぐるぐる回ってなんと自分の白いウィンドブレーカに止まった。気温が下がってくるとこんなことがよくある。ポケットからカメラを取り出そうとゆっくり動いたら飛んでしまった。じっとして見ていたら畑の木の柵に止まった。かすかに眉斑がある。ヒメアカネ♀のようだ。新しいデジカメはあまり寄らなくても大きく写り、ピント合焦も速いのでさくさく撮れる。ただ、画角の中から何箇所かが勝手に選ばれて焦点が合うので、思わぬところに焦点が合うことがありびっくりする。まだまだ慣れが必要だ。ピントの合焦位置のクセを会得せねば。大正池ではジョビタキが初認されていたようであるが自分は見ることができなかった。10月18日、新治市民の森にて

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2009.10.19

オオタコゾウムシ@四季の森公園

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 新治のあと区役所で投票し、四季の森公園に行ってみたらびっくり。緑区民祭りというのが行われていて北口の自転車置き場がものすごいことになっていて、緑区にある自転車が全部あつまったかと思うほどの自転車がずら~~~と並んでいた。なので入口のはるか手前に停めるハメになってしまった。さて自分は子供連れで賑わう区域を避け、いつもの竹柵検索に励んだ。
 オオタコゾウムシが複数見つかった。これまでのデジカメでは最短焦点距離が6cmで、これが微妙な距離であった。つまり竹柵にゾウムシが乗っているとしてそこから6cmとなると空中にレンズを静止させることになる。これまでは可能なら指三脚とか、腹に押し付けて固定したりの工夫をしていた。新しいデジカメではこれが最短1cmなので、このゾウムシの場合は竹柵の手前側にレンズの先端下部を乗せて撮影することができるわけだ。そうするとレンズが固定され手ぶれが相当抑えられる。マクロ撮影に関してはかなりパワーアップしたように思う。10月18日、四季の森公園にて
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2009.10.18

ヒメアカタテハ@新治市民の森

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 昨日とはうって変わって晴天になった日曜日は新治市民の森にいった。先週、ホウジャクがいたノハラアザミには蝶が集っていた。これはヒメアカタテハデジカメを新調したので試し撮りとしてあれこれと撮影してみた。ピントが合うのがすばやい点、シャッターを押してから次が撮影可能になるまでの時間が短い点、最短焦点距離が1cmな点、望遠側が300mmなど様々な違いがあり、だいぶ戸惑うこともあるが、全般にさくさく感にあふれる良いカメラをゲットしたと思う。RICHO CX2だ。いろいろ調べたがヤマダ電気よりもアマゾンがぜんぜん安く、ウォークマンに引き続きアマゾンで購入した。ただこれまでのデジカメに比べて一回りふたまわり大きい点がなかなか慣れない。帰りがけに区役所で参議院神奈川県選出議員補欠選挙の期日前投票をしてきた。デジカメを腰にぶら下げるポシェットを買いにマルエツ4階の100均に行ったがフィットするのが見つからず、結局ヤマダ電気でゲットした。10月18日、新治市民の森にて

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2009.10.16

アカシマサシガメ@四季の森公園

 東京マラソン落選のメールが届いたのは13日だった。昨年に続き二連敗だ。やはり残念である。だが、ブログを検索すると4連敗の人も少なくないようで、一度でも参加出来た自分はいい方かも知れない。まぁとにかく倍率が高すぎるので仕方がない。あ~あ。Imgp7052 Imgp7055 Imgp7061
 秋の四季の森公園日影はすーっと涼しいが、日向では強烈な太陽光線に焼かれるような暑さだったボードウォークの手すりにはアキアカネマユタテアカネが日向ぼっこをしていた。気温がやや低いため動きは鈍い感じだった。そのついでにこのサシガメを見つけたのだった。以前見たことのあるアカシマサシガメ。黒と赤とオレンジの色合いもナイスだが、この見事な仕上げが素敵だ。どうだろうかこの造形美。
 下はホタルポイント竹柵検索をしていた時に竹柵の下をくぐりぬけて走り去ったコジュケイ。かなり近く、どきどきした。まわりに家族客などがいたのに誰も気づいていなかった。よく見たら地面はコナラドングリでいっぱいである。10月11日、四季の森公園にて
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2009.10.15

ギンヤンマの羽化殻調査

今年の5月から7月にかけて、鶴見川のビオトープで数日おきにトンボの羽化殻の回収をした調査を一応まとめたので忘れないうちに報告しておく。

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ギンヤンマ
の羽化について:188個の羽化殻を回収した。調査開始が5月初旬だったのでそれ以前の状況がわからないが、たぶん4月下旬あたりから羽化が始まっていたのではないかと思われる。ピークは5月中旬と6月下旬にみられた。7月に入ると激減した。性比はオス3:メス2だった。羽化の時間帯は未明には完了しており、早朝にはもう羽化殻しか見つからなかった。早朝に見つかったのは羽化失敗の個体数例のみだった。

ギンヤンマ羽化の場所:ヒメガマの茎がほとんどで、水面からの高さは10cm程度から80cm程度ぐらいだった。ヒメガマが込み入った場所ではなく開けた周辺部が好みのようだった。

調査場所:鶴見川近くにできたビオトープと称しておく。ごく浅い止水域で魚類やザリガニやカエル類が全くみられない。ヒメガマが優勢。トンボにとってはなかなか理想的な場所と思われるので場所はぼかしておく。水の深さは一番深いところでも15cm程度。シーズン中ほぼ一定の深さを維持していた

調査時期:5月初めから9月初めにかけて32回調査したが、5,6,7月がほとんど。時間帯は早朝がほとんどでだいたい1時間ほどかけた。。羽化後時間が経つと殻が水に落ちてしまうことが危惧されたため、なるべく日数をあけずになるべく3日程度ごとに調査した。

調査方法:長靴を履いてビオトープをくまなく歩き回って羽化殻を探して回収した。

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2009.10.13

アキアカネを救出する@新治市民の森

 月曜日は絶好のラン日和だったので、最近ご無沙汰だった銭湯ランを実行した。実はロングランの候補としていろいろと考えていたのだ。大山登山ラン、箱根一周ラン、皇居ラン、横浜一周ラン、赤井温泉ランなどなど。この中から(いやこの中にはないが)鷲の湯ランに決定。なんのことはない、朝寝坊したため一番近場なコースになっただけ。
 最低限の着替えとミニボトルのシャンプー、ボディシャンプーなどをリュックに詰めて、鶴見川土手を走った。いつもの亀甲橋を過ぎ、新羽橋、新幹線橋脚を超え、鷹野大橋で自販機休憩2分30秒。鶴見のJR線を越えたあたりで旧東海道にぶつかり右折。鶴見駅前を通り、国道一号を横切り、生麦魚河岸通り、キリンビバレッジ前を通り、入江橋で右折して第二京浜を左折してほどなく鷲の湯にゴール。
 東京マラソンの抽選結果がそろそろ通知されるはずなので本格的な練習が必要なこと、旧東海道ランの最後の区間である石部~京都三条大橋を11月には完走したいため、リュック走の勘を取り戻すことが目的だった。距離的にはちょっと足りなかったが、よいシーズンになってきたのでこれから地道に距離を伸ばそうと思う。リュックについてはなるべくきつく縛り、思ったよりも速いキロ6分ペースで走れたので結果オーライだった。
 鷲の湯でゆっくり休んだあと王将で水分と野菜と炭水化物とタンパク質と脂肪分をたっぷり補給して満足して帰った。そういえば鷲の湯ではシャンプーもボディシャンプーもたっぷり用意されていて持って行く必要がなかった。前は必要だったと思ったのだが。
コース:鴨居~鶴見~鷲の湯、距離:約22km、タイム:2:12’30”、ロスタイム:約5分、平均心拍数:146、最高心拍数193、平均ピッチ:167
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 新治市民の森のいけぶち広場下の池(ヘンな日本語だ。固有名詞をつけてほしいぞ)で水面に浮いている赤トンボを発見した。少し動いているようなので1mほどの草を引き抜いて腕を伸ばして救出してみたらアキアカネ♂だった。翅がぼろぼろだった。台風18号に痛めつけられたのだろうか。いつから落ちていたのだろうか。しばらく観察してから、ヤマグワの葉に乗せておいた。近くにジョロウグモが居たのがちょっと気になったが。
 その後あちこち観察して回り、数時間後に再度戻ってみたら、同じ場所にまだじっとしていた。その時には快晴になっていたので、日影から日のあたる場所に移動させてやった。すると10秒ぐらいでパッと飛び立っていった。おお!あの翅で飛べたのだ。比較的気温が低かったので直射日光で体温が上がるとすぐに元気になったのだろうか。変温動物である昆虫の中でトンボは特にこの差が激しいような気がする。体温調整について、炎天下では腹部を上にあげて日光を避けることや、飛びながら水にちょんと浸かるなどの他には居場所を変えるぐらいしか方法がないと思われる。なので曇るとどこかへ行ってしまうし、晴れると水辺に現れるようだ。雲った時や寒い時、夜にどこに行っているのかを探してみたいのだがなかなか見つからない。10月10日、新治市民の森にて
 下はまだ翅がきれいなアキアカネ♂。梅田川できらきらバックを狙って写してみたもの(笑)。
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2009.10.12

オオアオイトトンボ♂@新治市民の森

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 土曜日は新治に行った。妙に涼しく、厚手の長袖Tシャツ一枚にした。最初晴れていたのだが、曇りになり、しばらくしてなんと雨が降ってきた。しかたがないのでヒノキの葉の厚い部分で雨宿りしながらカラ混群の観察などしていたら10分ほどで晴れた。曇ると結構肌寒く、今シーズン初めて指が冷たく感じた。ウィンドブレーカを持ってくればよかったかも。トンボ池でオオアオイトトンボ♂を撮影していたらまた雨が降ってきたが、そこは天然の屋根があって問題なかった。こういう感じで10分ぐらいのrain shower が3回ほどあり、昼過ぎてからカラッと晴れあがった。このオオアオイトトンボはなかなか逃げず、撮影に十分協力してくれた。他には見かけなかったのでこのオス一頭だけだったのかもしれない。腹部第十節にのみ白い粉を吹いている胸の緑の部分の形からしてもアオイトトンボではなくオオアオイトトンボである。チヂミザサを気にしながらの撮影だった。ただ、気温が低かったためか全般にトンボは少なかった。10月10日、新治市民の森にて
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2009.10.11

フリッツェホウジャク?@新治市民の森

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 ノハラアザミの花が妙に大人気になっていた。ホウジャク、イチモンジセセリ、アブなどが集まっていて花を奪い合うようにしていた。周囲の草が刈り取られてこれだけが残っていたためなのだろう。前回四季の森公園ホウジャクを撮影したが、今回はもっと近くで写すことができた。だが図鑑のホウジャクとは下翅の黄色部の形が違うように思えた。黄色部の下端がくっきりしているからだ。また腹部に白や黒の部分もない。ネットでいろいろと調べたらスズメガ科ホウジャク亜科には10種以上のホウジャクがあることが分かった。その中でフリッツェホウジャク(Macroglossum fritzei)が一番近いように思える。ま、ホウジャクにこういう個体もあるということなのかもしれないが。
 下は、M地点で見つけたカエル。こういう写真を枝かぶりというが気にしない(笑)。眼から後ろに延びる背側線が直線的な点、後頭部に逆V字の印があるのでヤマアカガエルではなくてニホンアカガエル。この場所であるトンボを探すために待とうと思ったのだが蚊が多く、Tシャツの上から刺そうとたくさん集まってきたのでどうにも堪らず早々に退散した。涼しかったので虫よけの処置をしてくるのをすっかり忘れていたのだった。あー残念。10月10日、新治市民の森にて
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2009.10.09

ハイイロチョッキリとヒメシロコブゾウムシ@四季の森公園

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 四季の森公園の竹柵検察での収穫のひとつはこのハイイロチョッキリ。地肌は真っ黒なのだが、淡褐色の毛が密に生えていて全体に灰色にみえる。脚や触角先端部にも同様の毛がある。上から写した写真では口が先端部でやや太くなっていることが分かった。眼がやや出ている。右の後翅がはみ出している。
 下はもうひとつの収穫のヒメシロコブゾウムシ。こちらは毛がなく堅い殻のような表面をしている。大きめの黒い眼がかわいい。このゾウムシは何を食べ、どこに産卵するのだろうか。竹柵検索ではいつもオオゾウムシをさがしているのだが、まだ見ることが出来ない。いつ見れるのだろうか。10月4日、四季の森公園にて。
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2009.10.08

オオアオイトトンボ@新治市民の森

 台風18号のおかげで今朝は大遅刻だった。まずは横浜線がとまっていて、約20分ぐらいホームで待ちぼうけ。だがやってきた電車はなぜかガラガラで(座れるまではなかったが)つり革につかまって本をゆっくり読むことが出来た。東神奈川まではスイスイ激走してよかったのだが、東神奈川駅ではなんと京浜東北が止まっているという放送が流れていた。しかたなくいつものように京急の仲木戸駅から各停に乗ったのだった。途中鶴見駅で1時間ほども止まったままだったが、座れたのでウォークマン土岐麻子を聴いたり、ジョングリシャムを読んだりしてゆったり過ごすことができた。結局3時間もかかって11時過ぎについたのだったがそれほど疲れはしなかった。こんなことは初めてだった。
 さて、東神奈川駅でビックリしたことがあった。いつもはただ京浜東北線と横浜線を乗り換えるだけなので改札の外に出ることはないので気づかなかったが、駅舎がきれいになっていたのだった。改札を出てこれに気づき唖然とした。しかもシャルプラット東神奈川という名前までついていた。ツタヤが入っているようなので今晩帰りにでもちょっとよってみようかと思う。ちなみに10月7日オープンだったようだ。昨日じゃん。
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 新治市民の森でトンボを探したが、ある電線に24頭ものアキアカネが止まっていてびっくりした。トンボ池ではアキアカネマユタテアカネ。それにオオアオイトトンボ♂2頭が見られた。今回はうまく撮影できなかったがこれからだんだん見やすくなっていくものと思う。見たところ破損もなく新鮮な感じがするが、羽化は春のはず。夏の間はどこかの林の中で過ごし、秋になってこういう水辺に戻ってきたものと思われる。眼が青いのでアオイトトンボかとも思ったが、胸の模様や粉のふき具合からしてオオアオイトトンボではないかと思う。自分としてはアオイトトンボはまだみたことがないのでアオイトトンボの方がいいのだが。
 一枚目の写真で尾部付属器が写っているがはっきりとは確認できなかった。しかし、夏にこの場所でモノサシトンボなどを前に見たが、そういうイトトンボ類に比べてこのオオアオイトトンボはでかい。というか長い。長くて写真に収まりにくい。10月4日、新治市民の森にて

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2009.10.07

キイロスズメバチ@新治市民の森

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 新治市民の森いけぶち広場のテーブルでキイロスズメバチを見つけた。オオスズメバチよりふた回りほど小さく、その姿に威圧感は感じなかった。朝日に当たって体を暖めているようだった。かなり寄れたのでよく観察したが、眼の形が複雑に凹んでいて、ギンヤンマのヤゴの眼に似ていると思った。胸部が眼と同様の金属的なつるっとした感じだ。
 下はキイロスズメバチのそばにいた赤トンボ。これはいったい何でしょうか。しばらくしたらここで公表します(笑)。10月4日、新治市民の森にて。
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☆なんだか、特殊なトンボかと思われた方がいらしたら申し訳ありませんでした。マユタテアカネ♂でした。上の写真だけではわからないかと思います。下をご覧ください。今気づきましたがクモも写っています。同じテーブルにハチとトンボとクモがいたことになります。10/15追記
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2009.10.06

オオスズメバチに威嚇される@新治市民の森

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 新治市民の森の山道でオオスズメバチを見つけた。地面をぐるぐると歩きまわっていた。その大きさとアグレッシブな動きと巨大な頭部にかなりの威圧感を感じた。しかしよく見ると左翅に支障があるようで飛べないようだ。近寄って撮影するのだが動きが速くてなかなかピントが合わなかった。そのうち刺激してしまったようで、こちらに腹部を向けて毒針を出すふりをして威嚇してきた。なんらかの音も出していた。しかし飛べないのでちっとも怖くなかった。いざとなれば走って逃げるまで。そのうちハチは草むらに入って行った。ちょっと可哀そうな感じがした。10月3日、新治市民の森にて

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2009.10.05

コナラシギゾウムシ飛び立てず@四季の森公園

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四季の森公園恒例の竹柵検索で見つけたのがこのコナラシギゾウムシ。竹柵のてっぺんをぐるぐる回り、時々前翅(いわゆる甲)を開いて飛び立とうとするのだが、どうしても飛べないようだった。後翅(薄い翅)がジャムっているようだ。本来はコナラの樹の枝先に居て、ドングリに穴をあけて産卵している時期なのだから、竹柵に居てもなんの意味もないわけだ。たぶん、コナラから落ちてしまい、飛べないのでどんどん登ったら底が竹柵だったと、こういうことではないだろうか。つまり竹柵検索で見つかるゾウムシってもしかしてドジな個体なのかもしれないorz。このゾウムシはいつまでも飛び立とうとしていたので可哀そうになっていつまでも付き合って撮影してあげた。前脚と触角を大きく広げ、後脚で立ちあがり甲を開いて翅をはばたくその姿はなんだかカブトムシのようにも見える。しかし良く見ると甲を広げて見える腹部はなんとも心もとない感じだ。普段堅い甲に覆われているため脆弱な感じがするのだろう。上の個体は口が短いので♂。下は長いので♀ではないだろうか。♀は産卵のための穴をあけるのに必要なので口が長いという。今まで間違って逆に考えていたかもしれない。下の写真は同一個体を逆から写したもの。10月4日、四季の森公園にて。
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2009.10.04

キバラヘリカメムシ@新治市民の森

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 久しぶりに晴れた日曜日は朝から新治市民の森にいってみた。林縁の小道で見つけたこのカラフルな虫はキバラヘリカメムシ。実に見事な色彩感覚である。黒と黄色と白がうまく配置されている。また脚根元の赤の隠し味がワンポイント的で巧い。細い草につかまり落ちそうになりながらもしがみついていた。
 下はなかなか面白い形をした花。ヤマホトトギスとかヤマジノホトトギスとか似た種類が多いが、花弁に紫の斑点がある点、雄しべの先端が丸くふくらむ点、花柱先端が3つに分裂しさらに二つに分裂する点などからホトトギスと思う。今日は風も心地よく気持ち良い一日だった。もうすっかり秋の雰囲気だった。新治の草原にはチヂミザサが早くも繁茂し始めていて、歩くのにも足元注意が必要になってきてこれはちょっと面倒。昨年に比べて早いような気がする。10月4日、新治市民の森にて
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2009.10.03

リスアカネ♀@四季の森公園

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 四季の森公園の葦原の周辺部で翅に黒帯のあるトンボを見つけた。コノシメトンボかと思っていたが、胸の模様がよく見えない。眉斑もよく見えないので現場ではなんだか分からなかった。メスであることはわかった。帰宅後にPCで精査したところ、胸の中央の黒筋は上まで達しない点と顔の眉斑がない点からリスアカネ♀と判明した。リスアカネは今シーズン初めての観察である。
 下はおまけでイチモンジチョウ。ではなくてメスグロヒョウモン♀と思われる。その下はヒカゲチョウと思う。やたらと色が淡くスケスケだった。これもメスだろう。さらに一番下はコガタコガネグモ♀。9月20日、四季の森公園 追記:間違いのご指摘ありがとうございました>虫好きさん。
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2009.10.01

カブトムシ♂@新治市民の森

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 今シーズンはカブトムシに会うのはもう諦めていたのだが、この日思いがけず見つけることができた。祝!カブトムシ♂。いつも通るクヌギの樹液ポイントの下のほうにいたのである。一瞬わが眼を疑ったのだが、ちゃんと生きていた。やや小ぶりな個体だったが嬉しかった。通りがかった女性に教えてあげたら喜んでくれて写真を撮っていた。左手に持って見たがやはり力強かった。最後はどうしようかと迷ったが、クヌギのなるべく高い所の樹皮に止まらせたらゆっくりと登って行った。
 下はトンボ池で見つけた久々のケムンパスシリーズ。ウチスズメ幼虫。スズメガの一種である。幼虫を同定するのは結構大変だが、今回は斜めの白い筋が七本あり、その七本目が角の先端まで続き、白い水平の筋が一本、首のあたりにあるという特徴で5分ほどで調べがついてほっとした。頭部側に細い脚が3対、腹部に太い腹脚が4対ある。9月26日、新治市民の森にて
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2009.09.30

蝶にモテた日@新治市民の森

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 新治市民の森のたんぼでは稲刈りが行われていた。横目でながめつつ昆虫を探したが、この日は妙に蝶に好かれる一日となった。まずはキタキチョウ。これは林道を歩いていて足もとに絡んできたのでゆっくりとしゃがんで撮影したもの。綺麗な蝶である。
 次は雑木林の樹液ポイントにいたサトキマダラヒカゲ♂。翅が痛んでいた。樹液の穴に入り込んでいたコクワガタらしきを出そうとしていた時、樹液が少しついた我が左人差し指に止まり、びっくりした。こういうとき自分は動けなくなってしまう。この蝶が飛び立つまでしばらくじっと固まっていた(笑)。次の個体は別モノで、翅が少しはマシな♂。クヌギの切り株でじっとしていた。
 下はいけぶち広場にいたウラギンシジミ♂。最初は翅が非常にぼろぼろの個体だったので、撮影しようかどうしようか迷っていたのだが、結局は無視することにして、その場を離れようとしたその時、わが右手の甲にばひっと止まったのである。この時もびっくりした。それにしても右手である。左手ならよかったのに。そっと左手で右腰にぶら下げているデジカメを取り出し、左手で構え、だいたいの方向だけ合わせてエイヤっとシャッターを切ったのがこれ。一応写っていた。その後、飛んだので30mほど移動して水道のところにいったのだが、今度は我が左手薬指に止まったのだ、同じ個体が。先ほどの場所から自分を追ってきたのだろう。ぼろぼろの翅で裏銀も禿げかかったこの個体は翅を閉じたまま口を伸ばして、薬指を舐めはじめた。細い口をくねくね動かしてあちこちと舐めていた。わが汗が気にいったようである(笑)。しばらく撮影したり観察したりして付き合ったのだが、いつまでたっても離れない。デジカメの記録によると1336時から1344時まで滞在してくれた。最後は左手の指をあれこれ動かしてみたがそれでも飛ばなかったので、しかたなく手をぱっとふって飛ばした。その後アジサイに止まったので翅表を見ることができた。それにしてもひどい有様の翅である。昨日掲載した先週のウラギンシジミと同じ個体の可能性もないとは思わないが、一週間でこんなにぼろぼろになることってあるだろうか。  というわけでこの日は二個体がのべ3回手乗りになってくれた。こういう日もあるのだなぁ。9月26日、新治市民の森にて
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2009.09.29

テングチョウ@新治市民の森

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 新治市民の森、トンボ池近くでベニシジミらしきが乱舞していた。湿った地面に止まるとふっと見えなくなる。素晴らしく保護色だ。ではベニシジミではないな。というわけで双眼鏡で探したところ地面で吸水しているようだった。そっと近寄って撮影し、液晶画面で確認したらテングチョウだった。写りが悪いのでその特異な形が分からないのは残念。翅裏の模様から♂と思われる。テングチョウを撮影したのは2度めか3度目ぐらいだ。いつもベニシジミと誤認して見逃しているものと思われる。いつか翅表をきれいに撮影したいものである。
 下はいけぶち広場にいたウラギンシジミ♂。これも翅表はベニシジミに似ている。翅裏は純白で和名の元となった銀色をしている。この個体はトイレ脇の湿った地面がお好みのようだった(笑)。9月23日、新治市民の森にて
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2009.09.28

ヒメアカネ♀@新治市民の森

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 新治市民の森の大正池もどきの上あたりでこのトンボを見つけた。ヒメアカネ♀と思ったが、胸の黄色いi字がきれいに分離してないのでちょっと腑に落ちなかった。「近畿のトンボ図鑑」によると翅胸前面の黄白色部を分断する黒色部のない個体があるという。ⅰの字の上の点が離れていないということだ。それに該当するだろう。赤トンボの普通種はだいたい見ることができたがあと一種だけ。マイコアカネを見ていない。あぁいつ会えるだろうか。
 下はミゾソバ大正池の上の湿地帯に群生していて、よく見ると実に美しかった。花にピンクがない白いものもあった。9月23日、新治市民の森にて
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2009.09.27

ホウジャク@四季の森公園

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 四季の森公園ツリフネソウキツリフネがたくさんの花を咲かせていた。葦原湿原の周辺にもツリフネソウが咲いていて、そこにご覧のホウジャクが飛びまわっていて蜜を吸っているようだった。ひとつの花にいる時間が1~2秒程度。なのでカメラで狙ってピントをあわせるのが無理。ピントがあった瞬間にはもうすでに別の花に写っているのだ。花がたくさんあるので次にどの花に移るかを予想を立ててもぜんぜん当たらないし。で、さんざん時間を使った挙句2枚しか撮れなかった。ま、それと分かるのでよしとする。しかしどういうわけか眼が白くなってしまった。ホウジャクって蛾の仲間。初めて知った。写真には写ってないが、すごく長い口を持っていて自分の体長と同程度もあるようだ。いつか撮影してみたい。9月22日、四季の森公園にて

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2009.09.26

メスグロヒョウモン♀♂@四季の森公園

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 連休4日めの火曜日、お昼ごろランをしてなまった体に活を入れた。当初は権太坂を通る横浜大回りを考えていたが、走りだして体が重いのに気づき、急遽コースを短縮して三ツ沢公園経由とした。だいたいキロ5分40秒程度のペースになった。時々日がさすとかっと暑くなるが、ほぼ曇りで気温もやや低く走りやすい。旧東海道の台の坂で田中屋前を通り、東神奈川経由で戻ってきた。体感的にはかなりきつかった。もっと体を絞らないと走れないことが体重を測って分かったorz。
コース:かまくら道経由で横浜~東神奈川~小机~鴨居、距離:19.5km、タイム:1:51’05”、平均心拍数:160、最高心拍数:181、平均ピッチ:172、ラン後体重:○4.8kg
 午後は疲れてまったりしていたが、時間がもったいないので近場で四季の森公園に行ってみた。午後3時ごろなのになんだか夕方の雰囲気が漂っていて、早すぎる秋の気配にちょっと驚いた。目慣れぬチョウがいたので撮影しといたが、後でメスグロヒョウモン♀であることが分かった。メスは初見だ。二枚目は♂。どう見てもこれが一つの種の♀と♂であるとは考えられない。メスは下翅の白斑下のやや青白い部分が美しい。9月22日、四季の森公園にて

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2009.09.25

ノコギリクワガタ♂@新治市民の森

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 すっかり秋になった新治市民の森。たんぼ脇の雑木林の樹液ポイントに寄ってみたら、期待はしていなかったがノコギリクワガタ♂を二頭ほど見つけることができた。カナブンもオオスズメバチもいなかったのに。なんだかぼーっとしているようで、触るまでじーっとしていた。夏が終わったのにやっと気づいて呆然としているような感じだった。フラッシュを焚くのと焚かないのでだいぶ写りが異なる。赤茶色の甲が美しい。手でつかむとやはり力は強かった。
 下は、キンモクセイ。自転車で走るとふとした一瞬にキンモクセイの香りを感じ、でも場所が特定できないということが最近何度もあったが今回やっと確認できた。場所は大正池もどき脇の野原。満開だった。9月23日、新治市民の森にて
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2009.09.23

逆立ちマユタテアカネ♂@四季の森公園

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 四季の森公園の葦原マユタテアカネ♂を見つけた。鮮やかな赤をした腹部。尾部先端がきゅっと上を向いた尾部付属器。顔に眉斑がある。ちょうど日差しが強い時間帯だったので自分はクヌギの木影から観察していた。このマユタテアカネ♂は突然尻をぴっと上げ、腹部をほぼ垂直にした。以前チョウトンボでこういう姿勢を見たことがあるがマユタテアカネでは初めてである。暑いのなら日陰に移動すればいいものを...と木影から思った。
 下は竹柵検索で小さなゾウムシを探していた時に見つけてびっくりしたマユタテアカネ♀。小さなアカネとはいえ、ゾウムシと比べると超巨大なのだ。一番下はおまけのアジアイトトンボ♂。四季の森公園でイトトンボを見つけたのは初めてだったのでちょっと嬉しかった。これは風の弱いせせらぎの水面に近い低いところをふわふわと移動していた。9月20日、四季の森公園
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2009.09.22

コナラシギゾウムシ@四季の森公園

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Imgp5613  先日アマゾンで「象虫」という本を購入した。これは、9月8日の道志水源林ボランティアの帰りにいつも立ち寄るダイヤモンド地下街の書店で見つけてチラと立ち読みして衝撃を受けた本である。なにが凄いか。数ミリサイズのゾウムシを完璧に撮影し(見開き2ページのサイズに)頭の先から尾部先端まで完全にピントがあっているのだ。普通のカメラでの撮影ではある範囲にしかピントが合わない。その絞りに応じた被写界深度の範囲にしかピントが来ないのだが、この本ではピントを少しづつずらしながら撮影し、ピントのあった部分を張り合わせて一枚に仕上げるという特殊操作をコンピュータを利用してしているのだ。リコーCX1で画角の中に暗いところと明るいところに極端な差のある場合に連続して二枚撮影して、適正露出部を張り合わせて一枚に仕上げるという機能があるが、ちょっと似たアイデアである。原理的には頑張ればデジカメですべてにピントの合った写真を作ることができそうな気がする。
 というわけでゾウムシを見たいと思って、四季の森公園で竹柵検索に勤しんだわけであるが、成果はコナラシギゾウムシ♂一頭だけだった。ぶれないように呼吸を止めて一生懸命に撮影したが、まぁ、いつもの出来だった。これ以上の写真を撮るには捕獲してきて、家でライティングを完璧に調整したうえで三脚なども使って最大限のマクロ撮影をするしかないと思う。というわけで、本に触発されてはみたが、当然ながら道具がないとどうしようもないことが分かった。
 下はおまけのキイロスズメバチ。竹柵の近くで見つけた。9月20日、四季の森公園にて。
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2009.09.21

手乗りアキアカネ♀@四季の森公園

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 連休二日目の日曜日はゆっくりと朝寝坊をしてから、四季の森公園に行ってみた。アキアカネがたくさんいた。どこかの避暑地で涼しい夏を過ごしていた群れが大量にもどって来たのだろう。せせらぎで産卵したり、交尾していたり、あるいは単独で休んでいたりした。が、いかんせん風が強く吹きまくっていて草の先端に止まっているのもやっとも模様だった。写真を撮ろうにも被写体ブレが激しくピントをあわせることすら困難なほどだった。
 しかたがないのでゆるゆると移動しながら他のトンボを探してみた。ツリフネソウがあちこちで咲いている。なんかやたらと多くないかい?昨年、ツリフネソウの種を取るのが面白くて、たくさん取り、それをあちこちにばらまいて歩いた覚えがあるが、それが関係していたりして。いやないだろう(笑)。ツリフネソウの種はないかと探したが、まだのようだった。種の代わりにアキアカネ♂を見つけた。写真2枚目、アキアカネ♂onツリフネソウである。
 風が強いといっても、吹きっさらしの場所もあれば、地形や樹木の具合によって風が弱い場所もある。そういう場所でたくさんのアキアカネが集まっているポイントを発見した。せせらぎの中に背の低い植物があってそのひとつひとつにアキアカネの♂や♀が止まっていて、数メートルの範囲で12頭も同時に見ることができた。隣にいるメスにほとんど興味を示さないオスが多く、へぇ~と思った。
 そういうかぜの弱い絶好の場所を少し外すとアキアカネは植物に必死でしがみついていた。しばらくそれを観察していて、ふと思いつき、しっかりと固めた左手から人差し指だけを伸ばして、風に揺れる植物になりきって、ゆっくりと揺らしながら近づけていった。こちらはしっかりしているので風が吹いても揺れませんよ。どうですか、こちらに移りませんか?アキアカネさん。........揺れまくる植物の先端で風に翻弄されながらどうしようかと迷っていたアキアカネは意を決し、さっと我が指に飛び移ってくれた。やった!手乗り成功だ。しばらくじっと動かず、安心してもらった。それからゆっくりと撮影をした。時折ぱっと飛び立っても、すぐに戻ってきた。このとき飛び立っても左手を動かさないのが大変重要。こうしてたくさん撮影して、もう十分と思ったが、飛ばすのももったいないので左手を掲げたまま移動した。子供が目ざとく見つけ、眼を丸くして、え~~~~!!なんで???と喚いていた。こちらあまり急に動けないので笑顔を見せてやっただけ。5分ほどうろうろし、カワセミなど見ているうちにふっと飛んで二度と戻ってこなかった。あ~楽しかった。付き合ってくれてありがとう>アキアカネ♀。元気で暮らせよ。クリスマスまで生きるんだぞ。できれば正月までも。一枚目二枚目三枚目はすべて別個体だがすべて♀。というわけでこの日は二度手乗りに成功した。9月20日、四季の森公園
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2009.09.20

コノシメトンボ♀手乗り@皇居東御苑

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 土曜日の午後、皇居東御苑に行った。二の丸庭園の池でトンボを探した。せせらぎ脇の止まり木に赤トンボが何頭か止まっていたので撮影していたが、徐々に近づけたので、もしやと思い、左手を固く結び、人差し指だけをのばしてゆっくりと近づけたところ乗り移ってくれた。手乗り成功!翅先に黒帯があり、顔に眉斑があり、胸の黒筋がぐるっと黄色を取り囲むのでコノシメトンボ♀である。
Imgp5611_4 さて、自分のコンパクトデジカメはペンタックスのOptioA10という機種である。800万 画素ではあるが、これまで記録サイズを2MBにして使っていた。これはブログに掲載するにはせいぜい500×375ピクセルで十分だし、サイズが大きいとたくさん撮影してPCのHDが満杯になってしまうからである。2MBで撮影すると1600×1200ピクセルになり、その中からトリミングして500×375を切り取るのがちょうど都合がよいからである。最近デジカメの撮影のノウハウ本を入手して読んでいたら、デジカメは最高画素数で撮るべきだという主張がなされていた。よく考えれば、容量を気にするよりもデジカメの性能を最大限に使うべきだというのは素直に納得する。そして今悩んでいる。つまり、3264×2448ピクセルで撮影し、PCでリサイズするのと、最初から1600×1200で撮影して切り取るだけでリサイズしないのとではどちらが画質が良いのかということである。まず分からないのが撮影素子の使われ方。2MBモードで撮影するときに撮影素子の小さな部分を使っているのか、それとも全面を使い飛び飛びの画素をピックアップしているのか?次に分からないのがPCで使っているJTrimでのリサイズの画質への影響だ。結局2MBで撮って切り取るだけの画質と8MBで撮ってJTrimで切り取りさらにリサイズしたときの画質がどちらがよいかは結局やって見るしかなさそうなので今回の写真は8MBでの撮影+リサイズである。記録サイズを途中で変えるのは面倒なのでどちらかしか使わないことになりそうだが、忘れずに試してみたい。この日は出来なかったがorz。9月19日、皇居東御苑二の丸庭園にて
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2009.09.19

ネキトンボ♂@新治市民の森

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 新治市民の森のたんぼに竹が立てられていて、赤トンボが止まっていた。ショウジョウトンボ♂かと思ったが、よく見るとネキトンボ♂だった。ショウジョウトンボもネキトンボも全身赤く、翅の根元が赤い点がよく似ている。ただネキトンボの赤はやや深い赤で、ショウジョウトンボの赤は明るい朱色っぽい色合いの違いがある。また、ネキトンボは脚や複眼下部、縁紋、腹部下部が黒い点でショウジョウトンボと異なる。ネキトンボは高い所に止まっているのが好きらしい。
 下はたんぼの畦道にたくさんいたオオシオカラトンボ♂。これもよく止まるトンボである。翅脈が分かるような写真が撮れたので掲載しておく。9月13日、新治市民の森にて
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2009.09.18

マユタテアカネ交尾@新治市民の森

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 新治市民の森のたんぼではマユタテアカネが見られた。小さな赤トンボである♂があぜ道の同じ場所に拘っていたのでしばらく待ってみて撮影した。尾部付属器が上に反っているのが分かる。10枚ほどある田圃の一部だけが既に稲刈りが済んでいて、刈り取られた稲穂が干してあり、そこにぶら下がっている交尾中ペアを見つけた。上のオスが赤く下のメスが黄色い。このメスは翅に黒斑のないタイプ。9月13日、新治市民の森にて
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2009.09.17

ナツアカネ♀とアキアカネ♀@新治市民の森

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 新治市民の森の林道に、鉄の杭が数本立っている所があり、昨シーズントンボの止まり木になっていたので、今年も気をつけてみてみたら、やはり同じようにトンボが止まっていた。一枚目はナツアカネ♀胸の中央の黒筋が太く直角に切れているのがナツアカネの印。腹部のぽってり感と尾部先端の形から♀。時々飛び立っては餌をくわえて同じ場所に戻ってくる。こういう行動はコサメビタキなどの野鳥のFlycatching とまったく同じパターンである。
 二、三枚目はアキアカネ♀胸の中央の黒筋の上端が細く尖っているのがアキアカネの印。腹部形状から♀。(下からの撮影失礼!)
 下はおまけ。トリカブトに似た植物だが、和名調査中。
9月13日、新治市民の森にて
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2009.09.16

オオスズメバチ@新治市民の森

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 新治市民の森の雑木林の樹液酒場オオスズメバチがいた。樹皮をばりばりかじっていて樹液にアクセスする穴をあけているようだった。何度か自分に興味を示してぶんぶんと音を立てて絡まれたが、そう怖くはない。いや、ぞーっとするのだが、刺される気はしなかった。落ち着いて動かず、手などをさっと動かしたりせずにいれば良い。ただ、あまり長時間興味を示されるとさすがに危ないのでゆっくりとその場を後ずさることになる。スズメバチも樹液を飲みたいだけであり、攻撃しない限り刺すことはしない。スズメバチに驚いて走って逃げたり、手を振り回して防ごうとしたりするから、スズメバチの方が攻撃を受けたものと誤解して刺されるものと思う。
 お次はクワガタの♀。クワガタはよく調べたことはないのでこのメスが何かは今のところ不明。オオクワガタではないことまでは分かった。追記:ノコギリクワガタ♀のようです。9月13日、新治市民の森にてImgp5244 Imgp5251

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2009.09.14

ミヤマアカネ♀@道志川

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 道志川ルリボシヤンマを見たあと、何頭か見つけたのがこのミヤマアカネこのトンボは岩の上にべったりと座るようにして止まる。鈍い茶色なので♀白い縁紋がよく目立つ。これも♂が見当たらなかった。結局この日見たトンボは全部♀で、♂は一頭も見なかった。これは自分にとって非常に珍しいことである。
 下は間伐作業の昼休みに杉檜林の林床で見つけたフシグロセンノウ。こんな和名を知っていたわけではなく、詳しい人が教えてくれたものである。道志のボランティアに来る人たちはほとんどリタイア組でいろんな知識を持った人が多く、ふとした時に披露されたりするのが楽しい。園芸種かと思うような大きく派手な花弁である。ナデシコの仲間。その下はご存じヤマホトトギス。これは隣り合うように咲いていたもの。ちなみにここは林の端でやや日当りの良い場所だった。間伐が進み、林床が明るくなり下草としてこのような植物がたくさん育つようになってほしい。9月8日、山梨県道志村にて
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2009.09.13

コノシメトンボ♀@道志川

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 道志水源林ボランティアの活動の昼休み、せせらぎ沿いにに林道まで上がってみたところ、翅に黒斑のあるトンボがはらはらと飛んでいるのを見つけた。まったくひと気のない場所なのでこのトンボたちは人間を見たことがないのかもしれないと思った。
 胸の模様と翅先端の黒斑からコノシメトンボ。そして、顔面の眉斑、黄色い体色と腹部全体の形および腹部先端の形状から♀。ここにはメスが3頭ほど白いガードレールに並んで止まっていた。メスばかりが集まっているというのを見るのは初めてで、珍しいと感じた。ちなみに♂は見当たらなかった。間伐作業も楽しいが昼休みのトンボ観察(たったの30分弱だが)はもっと楽しい(笑)。9月8日、山梨県道志村
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2009.09.12

ルリボシヤンマ産卵@道志川

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 8日火曜日は道志水源林ボランティ活動の日だった。今年の5回目であった。間伐活動の後いつも立ち寄る道志みちの駅で20分程度のトンボ観察をした。道志川の河原は岩がごろごろしていてしかも小さな水たまりがある。その河原で草刈機による草刈りが行われた直後であった。そのため、刈られて細切れになった草が河原一面にまき散らされていて、水溜りの上にも溜まっていたため、水に足を突っ込まないように注意して双眼鏡を手にゆっくり歩いた。
 そういう水たまりの一つに黒っぽい大型トンボがうごめいているのに気づいた。そーっと近寄り何枚も撮影した。胸に黄色の太い筋があるトンボが単独産卵していた。第一感はヤブヤンマであった。新治の池での産卵を観察していたので、こんな開けた明るいところでも産卵するのかと思った。場所をちょこちょこ次々に移動しながら産卵を続けていた。肉眼で観察し撮影もしているうちに、その赤褐色の色合いから、もしかしてマルタンヤンマか?とも思った。しかしマルタン♀の翅はもっと暗色のはず。このトンボの翅はほとんど透明だ。複眼の下部がまだら模様になっている。というわけで現地ではマルタンかヤブヤンマのどちらかだろうということでとりあえず落ち着いていた。
 帰宅後にPC画面で詳細に観察し、図鑑(中国・四国のトンボ図鑑と近畿のトンボ図鑑)とにらめっこしたところ、胸から腹部にかけての黄色の入り方、胸の黄色の上端の形、腹部背側の黄色い縦筋、透明な翅、緑色をした複眼などからこれはルリボシヤンマ♀であるとの結論に達した。祝!初見である。嬉しい!ルリボシヤンマは高原で見られものと思っていたので道志程度の高度でも見られるとは思いもよらなかった。ただ、♂は見られなかった。9月8日、山梨県道志村
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2009.09.11

ナガコガネグモ@鶴見川

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 日曜日の朝、久しぶりに鶴見川のビオトープに行ってみた。春に芽を出したヒメガマが背を伸ばしていたので一面のガマ畑みたいになっていた。時間をかけて羽化殻を探したが、見つかったのはシオカラトンボ羽化殻が二個のみ。トンボ成体ではアジアイトトンボ♂、ショウジョウトンボ♂、ウスバキトンボ♂ぐらいしか見かけなかった。
上はナガコガネグモがカマキリを捕えたところ。カマキリvsクモというのはカマキリが強そうな気がするが、今回はクモの勝ち。カマキリが勝った場合はこのように目にすることが少ないのかもしれない。
 下は水辺にあったネムノキ。この間花をつけていたかと思っていたらもう実がなっていた。豆果というらしい。マメ科の植物。9月6日、鶴見川
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2009.09.10

ワキグロサツマノミダマシ@新治市民の森

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新治市民の森のたんぼ脇の斜面でワキグロサツマノミダマシ♀を見つけた。ぜんぜん逃げないので楽に撮影できた。ちなみに和名は「脇黒-サツマの実-だまし」という意味だ。サツマの実というのはハゼの実のことだそうだ。
下はツリガネニンジン。朝早かったため露がついている。これのおかげでズボン下部がぐっしょり濡れることになった。
一番下はタテスジグンバイウンカ。たしか昨秋にもみた覚えがある。翅に細かい水滴がついてちょっと綺麗な感じの写真になった。9月5日、新治市民の森にて。
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2009.09.09

シロテンハナムグリ@新治市民の森

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新治市民の森。たんぼ近くでボタンヅルの白い花がきれいだったので撮影していたら、なにやら甲虫が居るのに気づいた。シロテンハナムグリだった。花にくるとは健康的でいい感じがする。逆にいけない感じがするのは臭いぷんぷんの樹液酒場に入り浸る夜行性のカナブンやクロカナブンたちだ。そういえば今シーズン初めてカブトムシを見つけた。メスだったけど、一応ほっとした。遠くて撮影は出来なかった。
下は田圃で実っていたイネ。ぱっと見たところ豊作ではないかと思った。9月5日、新治市民の森にて。
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2009.09.08

コクワガタ♀@新治市民の森

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新治市民の森の樹液酒場で見つけたコクワガタ♀。樹皮の裏側に潜りこんでいたので草でほじほじして出てきてもらった。やはりちょっとカッコイイ。他にはカナブン、クロカナブン、サトキマダラヒカゲ、ルリタテハ、カブトムシとそしてホシアシナガヤセバエ
ヤセバエは樹液酒場の常連である。たっぷり樹液を吸って腹がぽってりしていた。良く見ると綺麗な昆虫である。
下はキマワリ。これはクヌギの切り株にいた。いつ見てもなんだか怪しい雰囲気をもった昆虫である。9月5日、新治市民の森にて。
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2009.09.06

オニヤンマ@新治市民の森

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 新治では昨年に比べてオニヤンマが少ない。とは言ってもあちこちに飛んでいるので絶対量が少ないわけではなく去年が多すぎたと思う。今シーズン初めて止まっているオニヤンマを撮ることができた。これは♂。大正池上の畑にて。
 昨年に比べてついでで、ドングリが昨年は非常に少なかったが今年は豊作のようだ。いわゆる生り年というやつかな。コナラのドングリがたくさんとれそうである。ただ、いまドングリ二個に枝先の葉がついて道端に落ちているようなものはぜんぶゾウムシの仕業なので、卵が産みつけられていて、そのまま植えても芽が出ないので二三日水に浸して幼虫を殺す必要がある。
 下はおまけでコアオハナムグリヌルデの花穂にもぐりこんでいた。花粉にまみれている。ヌルデの花穂は昆虫に大人気になっていてハチやアブ、チョウなどがわさわさと集まっていた。
 花粉といえば花粉症。昨日の土曜日からくしゃみ鼻水、眼が猛烈に痒いという症状が出始めた。今年は3月ぐらいから3日に一錠のザジテンをずっとのみ続けている。のみ忘れると体が痒くなったりするので結局春から夏の間じゅう継続したわけだ。金曜日の夜にザジテンをのんだのに土曜日は症状がでた。イネ科植物の花粉が原因と思うが、この症状はちょっと辛い。ザジテンの副作用として強い眠気と軽い頭痛がするのでそうのみたくはないのだが今晩は二日をおかないことになるがのもうかな。9月5日、新治市民の森にて。
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2009.09.04

アオメアブ@新治市民の森

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新治市民の森いけぶち広場のテーブルにアブが死んでいた。なんと例のアオメアブだ。脚は失われていたが複眼はまだ美しかったので撮影した。なんだかやはりトンボの奇形に見えてしまう。撮影したあと自然観察らしき男が興味を示したので差し上げた。
下はおまけのアオオサムシ。写真では表現できなかったが、これも緑色の金属光沢が美しい。8月22日、新治市民の森にて。
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2009.09.03

ヤマトシジミ@皇居東御苑

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東御苑には小さなピンク色の花を咲かせているハギの仲間らしきが目立っていた。あまりに花が小さいので形が最初分からなかったが、肉眼でよーく見てマメ科と納得した。てな観察をしているうちに目の前にヤマトシジミらしき蝶が止まっているのに気づいて驚いた。ヤマトシジミは軽やかな感じでちょこんと止まっていた。
下は丸の内ビルでやっていたF1のイベント。本物のマシンが展示されていたがその小さいことに驚いた。凶暴なパワーを秘めたマシンがこんな小さなもので大丈夫だろうかと思ったのが正直なところ。8月30日、皇居東御苑にて
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2009.08.30

ベニイトトンボ♂@皇居東御苑

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  皇居の東御苑の池でトンボを観察してきた。ギンヤンマ、シオカラトンボ、コシアキトンボ、ショウジョウトンボなどが見られた。今日は涼しくて日差しもほとんどなく快適だった。いつも粘るポイントで辛抱強く待っていたらイトトンボが見えるようになってきた。水面上数センチを高速で飛びまわっている。水面でスケートをしているようにも見えた。クロイトトンボかと思っていた。水面に浮いたアオミドロの小さな島に、そこが自分の陣地だと言わんばかりに占有していた。風が吹いて来てアオミドロ島がだんだんこちらに近づいてくる。来い来い、もう少し。池に落ちないように腕をのばして撮影した。腹部第8,9節の青の形からクロイトトンボ出ないことまでは分かったが、セスジかムスジかはよく見えなかった。セスジが見たいのだが、流水性なのでここではあまり可能性はないかとも思うが、可能性があれば逃したくないのでたくさん撮影しといた。帰宅後調べた。眼後斑が細くやはりムスジイトトンボのようである。交尾しているペアや♀もいたが遠くて撮影出来なかった。
  観光客も少なく居心地が良かったのでいつまでもうろうろしていたら、イトトンボのつがいがふわふわと飛んで行くのが目に入った。コウホネに止まった。つがいの上が赤、下が黄緑色だった。近づいて撮影できたのは2枚だけ。♂だけが撮れた。ベニイトトンボと思われる。暗かったのでボケボケになってしまった。
  一番上の写真は毎回撮っているポイント。サルスベリのピンクの花が目立っていた。8月30日、皇居東御苑二の丸庭園
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2009.08.29

オオシオカラトンボ♀@四季の森公園

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本日土曜日は、本来なら皇居ランを楽しんでいたはずなのだが、アクシデントのために4時起きとなりさらに午前中がほぼつぶれてしまった。気を取り直して昼前から四季の森公園に行った。暑くて人が少なかった。ウチワヤンマが居た。ここでは今シーズン初めて見た。タイワンではなかった。他にコシアキトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、オニヤンマ、ウスバキトンボがいた。イトトンボは居なかった。
さて、オオシオカラトンボ♀がかなり見られたので紹介する。ご覧のように黄色と黒で眼が赤褐色をしている。これはどうかするとコシアキトンボ♀と混同することがある。ちゃんと見えれば間違うことはないが。翅先がかすかに黒っぽくなっている。翅の根元は♂と同様に黒い。尾部は白い尾毛がある。腹部は第5~6節あたりから黒くなっている。第8腹節がかすかに広がっているのが分かるだろうか。ウチワヤンマ的に少し広がっているのだ。下はオオシオカラトンボ♀の顔。この個体は複眼が水色地に赤褐色のまだら模様になっている。一応竹柵検索で発見したもの。オオシオカラトンボ♂は葦原の上の湿地にたくさん集まっていて追いかけっこをしていた。女子の目からすると、走りまわってばかりで馬鹿じゃないの?という感じだろうか。8月29日、四季の森公園にて
さて、日本国民としての権利及び義務としての投票は、先週末に悩みに悩んだ末に済ませた。その時に衆議院の選挙区、比例区、横浜市長の投票をしたのだが、最高裁判事の国民審査が出来なかった。不審に思って聞いたところ、国民審査は翌日からですなどとぬかすではないか。期日前投票が可能となる日が異なるというめんどくささ複雑さはいったい何故だろうか。いかにも何かの法律にのっとって杓子定規に決めましたみたいで、腹立たしい。当日に国民審査だけの投票が可能と聞いたので、やって見ようか。小選挙区の投票がもう一度できたりなんかしないだろうか確かめてみたいものでもあるが、まさかそんなことにはならないだろう。しかしテレビで流れる立候補者たちの主張を聞いているといちいち無性に突っ込みたくなる。ところで毎日新聞に「えらぼーと」というサイトがあり、政策ごとの選択を入れていくとどの候補者、政党と一致率が高いがというのが分かるようになっていて面白かった。立候補者に対してのアンケートと同じ項目を自分で答えるわけである。設問内容で見落としている争点がもっとあるだろうという気もするがあまり多いと大変なのでま、こういうものかとも思う。
これの国民審査版もぜひ作ってもらいたいところである。どの判事がどういう判断をしたのか、まったく分からないでは審査のしようがない。まとにかく明日の晩は開票速報が楽しみである。
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2009.08.28

キイトトンボ♂

キイトトンボの♂をちゃんと撮影したかったのだが、今回やっと叶った。腹部第7,8,9,10節の背側に黒斑がめだつ。腹部は第3,4節めあたりが一番太いように見え、先細りしているようだ。オスだが腹部がぼわっと太いというのはなんとなく腑に落ちないが、ま、そういう形のイトトンボだ。胸部と複眼は黄緑色で全体に美しい。♀は♂の黄色い部分を黄緑にして黒班を撮ったような色合いで、草に止まってじっとしていると見えにくいこと甚だしい。キイトトンボは神奈川県では絶滅危惧種ⅠBに指定されている。つまり近い将来における絶滅の危険性が高いというわけである。頑張って生き延びてほしいと切に願う。と同時にこの環境を保護してほしいとこれまた切に願う。今週の記事はイトトンボシリーズでした。8月中旬、神奈川県東部
キイトトンボ成熟♂
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キイトトンボ成熟♀
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2009.08.27

ムスジイトトンボ♂

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前回キイトトンボを見た例の池でムスジイトトンボ♂を観察することができた。♂のみ3頭いて、蓮の葉に止まっていた。岸からちょっと離れていて2mぐらい。祝!初見。双眼鏡で詳細に観察し、肩の黒条部からセスジではなくムスジだろうとあたりをつけた。こういうシチュエーションでは長靴が威力を発揮する。まず岸辺に超スローモーションで腰掛け、両脚を池に入れる。ムスジはじっとしている。長靴を動かすと水面が揺れ、蓮の葉も大きく揺れるのではらはらする。距離が2m弱なので双眼鏡の最短距離よりも近く、使えないので頑張って肉眼で観察する。が、よく見えない。しばらく落ち着いてから長靴で水面に2歩ほど入り込み、腕をいっぱいに伸ばして撮影した。フラッシュが光るとムスジの体が一瞬ビクッと反応する。何度やっても同じだ。つまりビックリさせてしまっているということだ。こういう反応をする昆虫もいるし、まったく反応しない昆虫もある。いや正確にいえばフラッシュに対する反応を見ることができる昆虫と見ることが出来ない昆虫がいる。反応してないように見えて実は大変びっくりしていて大迷惑かもしれない。
さてセスジとムスジの♂の識別だが、新調した「近畿のトンボ図鑑」によると①眼後紋がセスジは三角形で大きく、ムスジでは毛筆で書いた点のような形で小さい、②胸の黒条にセスジでは細く長い淡色線があるが、ムスジではごく細くごく短い淡色部がある、③尾部上部付属器がセスジでは大きめで開いているが、ムスジでは小さく目立たない。
今回の写真では①と②が確認できる。③は比較してみないとよく分からないが、目立たないことは確かである。
ムスジイトトンボはほとんどじっとしていて時たまふらっと居なくなりいつの間にか戻っているという具合だった。岸辺に座って長靴を水につけたままいると脚が冷たくて気持ち良い。ボトルの水を飲みながらしばらく観察しながら休んだ。日焼け止めを両手と顔と首に塗ってきたが虫除けを塗り忘れたため肘や指を蚊に刺された。ムスジ♀やセスジも見たかったが次回にお預けとなった。8月中旬、神奈川東部にて
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2009.08.26

アジアイトトンボ

鶴見川のビオトープで見かけたアジアイトトンボを紹介する。おもにアオモンイトトンボと違う部分を記述する。「近畿のトンボ図鑑」を参考にした。6月末の撮影である。

アジアイトトンボ未熟♀
赤い眼後紋の前縁がほぼ直線的。アオモンは小さくへこんでいる。腹部第2節の背側の黒が繋がっている赤がもう少しで取り巻くが届いてない。アオモンは赤がぐるっと回っている。お食事中の♀は捕えられても餌を離さなかった。
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アジアイトトンボ成熟♀
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アジアイトトンボ交尾
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アジアイトトンボ♂眼後紋は小さく丸い(これはアオモンとほぼ同じ)。その後ろの後頭部に水色の部分がある。アオモンにはこれがない。
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アジアイトトンボ♀羽化直後個体 これだけではアジアかアオモンかわからないが、周りはアジアしかいなかったのでアジアと推定している。
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2009.08.25

アオモンイトトンボ

この池にはイトトンボがたくさん見られた。アオモンイトトンボとアジアイトトンボはあまり興味がなく、セスジやムスジ、キイトを探していたのでちゃんと見ておらずこの手のイトトンボは全部アジアイトトンボだと勝手に思い込んでいた。しかし、帰宅後にPC画面で調べてみてぜんぶアオモンイトトンボだったことに気づき愕然とした。写真を撮っているんだからちゃんとその場で識別しておかねばと反省。しかし逆に未熟♀、老熟♀の3態が見られよい勉強になった。実のところ老熟♀のタイプは最初なんだか分からずだいぶ調べまくった。知らない人にとっては全部別のトンボと思われるのが自然だと思う。識別は「近畿のトンボ図鑑」を参考にした。8月中旬、神奈川県東部

アオモンイトトンボ未成熟♀
腹部第2節の背側に赤が一周していて黒が途切れている。(アジアは一周しない)
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アオモンイトトンボ交尾
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アオモンイトトンボ老熟♀
赤が全くなくにぶい金属光沢緑があるのでアオイトトンボかと思ったりしてえらく調べ回った。実に地味である。
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アオモンイトトンボ成熟♂
腹部第8節および第9節の下部がこの様に青い。アジアは第9節のみ青い。
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2009.08.24

オオシオカラトンボ交尾@こども自然公園

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日曜日は5年に一度のお勤めのために二俣川の免許センターへ。午前中で終わり新しい免許証を受け取るもあまりの出来の悪い写真にビックリ。こんなひどい写真見たことがないぞ。プンプンだ。撮り直してもらいたいぐらいだ。これでは家族にも見せられん。ただ、大勢の申請者をスムースに捌いてゆくやり方は日本お得意の工場のベルトコンベイヤー的効率の良さで感心はした。
気を取り直して駅の向こう側15分ほど頑張って歩いて横浜市こども自然公園へ。
ここは池が何箇所もあり、雑木林も広くなかなか良いところ。黒王号で何度も訪れたことがあるが、久しぶりである。
暑いのでお茶を飲み飲み、トンボ観察を行う。樹が多いのでなるべく木陰を選んで立ち止まって肉眼と双眼鏡で観察した。ウチワヤンマ、ギンヤンマ、コシアキトンボ、シオカラトンボなどが池を乱舞する。田圃周辺ではシオカラトンボ、オオシカラトンボが多い。イトトンボをだいぶ探したが見つからなかった。雑木林に囲まれたせせらぎではオニヤンマが行ったり来たりしていた。なんとかヤンマも出るかもしれないと思った。そこは木陰でもあり涼しいのだが、残念ながら蚊も多く、ぞっとしてとっとと退散した。
その他湿地を中心に回るも、あまりトンボは見れなかった。やはり広い池で見るウチワヤンマとギンヤンマが見ものだったか。ウチワヤンマは全部確認したがタイワンウチワヤンマは居なかった。
写真はオオシオカラトンボの交尾。オスはよく目にするがこの黄色と黒のメスは単独で見たことがあまりない。このペアが止まっている草は左側から吹いてきた風でひっくり返った。最初はこのペアは草にぶら下がっていたのだが、草ごとひっくり返ってこういう姿勢となった。もう少し♀を見たかったのだがこのあとすぐに飛んで樹の高いところに行ってしまった。水があちこちにあったのでいちいち腕を冷やしながらすごしたが、やはり蒸し暑く2時間半で切り上げた。夕方に行けば黄昏ヤンマがたくさん見られるのではないかと思った。8月23日、横浜市旭区大池町こども子供自然公園にて
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2009.08.23

梅田川遊水地消滅の危機

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これまで梅田川のハラビロトンボポイントと称していろんなトンボを見つけてきた絶好のトンボ生息地が消滅の危機に陥った。土曜日にふと訪れてみてびっくり仰天。埋め立て工事が始まっていたのだ。6月頃だったか、湿地の中にピンクのビニールテープが張られているのを見たときにアレ?と思ったのだが、こんなことになるとは。ここではせせらぎでヤマサナエの羽化、周回路でハグロトンボヒメアカネマユタテアカネオニヤンマ、池でクロスジギンヤンマオオヤマトンボコシアキトンボ、ショウジョウトンボ、オオアオイトトンボ、シオカラトンボ、湿地内でハラビロトンボなどなどを観察した。長靴がないと足を踏み入れられないようなまとまった面積の湿地はこの近辺には他にないので、ここを埋め立てられたらハラビロトンボは消滅する可能性が高い。埋め立てられる前に、湿地の表面の土をはぎ取ってどこかへ移植すればハラビロトンボがうみつけた卵はなんとか活かせるのではないかとかいろいろ考えたが、立ち入り禁止ではどうしようもない。なんとかならないものか。
全国のトンボ観察者のブログなどを読むとこのような絶好の湿地がつぶされてゆくことを嘆く声が多かったのだが自分がこういうことになろうとは思いもしなかった。あぁなんということだ。ショックだ。
下はシオカラトンボ♀。帽子で捕えることができたので胸の模様、顔面、腹部先端の裏側などを撮影してみた。8月22日。
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2009.08.22

ヤブヤンマ産卵@新治市民の森

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新治で見つけたヤンマ♀の産卵シーン水辺の湿った土や朽木、石に生えた苔に丁寧に産卵していた。一箇所に止まると尾部を1mmずつずらしながら卵を植え付けていたのでじっくり観察・撮影することができた。尾部先端に尖った尾毛が目立つ。こちらに背を向けた時、腹部第8節あたりに黄色の太い斑が目立つ。翅はやや褐色がかるが、マルタンヤンマ♀ほど濃くはない。メスではあるが複眼が青みを帯び、胸部の黄色と黒の模様からヤブヤンマではないかと思っていたが確信はなかった。1105時から1135時までちょうど30分ほど観察・撮影した。帰宅後に図鑑で調べた。おおまかに言って可能性のある種はコシボソヤンマ、ミルンヤンマ、ネアカヨシヤンマ、ヤブヤンマ、ルリボシヤンマあたりであるが、上記の特徴からヤブヤンマ♀と判断した。近畿のトンボ図鑑によると老熟♀は眼が青くなることがあるという。下の写真の顔は結構不気味である。ヤブヤンマ♂は昨年見つけて大喜びをした覚えがあるが、メスを初めて見ることが出来てうれしい。祝!♀初見。産卵中、♂が現れないか周囲をちらちら気にしたが♂は現れなかった。それにしても蒸し暑い一日だった。8月22日、新治市民の森にて
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2009.08.19

オニヤンマ♀@新治市民の森

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新治のたんぼにはオニヤンマが見られたが、昨年ほどの数は見られず数頭だけだった。昨年が多すぎたのか。飛びものを狙うつもりはなかったが、やはり無視することはできず、一応撮ってみた。見せられるのはこの二枚だけ。自分の脇を通り過ぎては戻ってくるパターンになかなかタイミングとピントを合わせられず、非常に焦った。パターンが読めてきたら、今度は別のオニヤンマと遭遇してパターンが壊れたりするので、困ったもんである。このたんぼではシオカラトンボオオシオカラトンボが多かった。
下はおまけのハグロトンボ♂。オニヤンマの行き交うせせらぎにじっと止まっていた。尾先を上に曲げていた。8月15日、新治市民の森にて
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2009.08.18

マユタテアカネ♀避暑中@新治市民の森

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新治の田んぼ近くの雑木林の涼しいところで見つけたマユタテアカネ♀。翅先に斑紋あるタイプ(近畿のトンボ図鑑では翅端斑型♀と表記されている)だ。こういう少し水辺から離れた涼しい林で成熟に努めているのだ。たくさんエサを食べて体を成熟させ、やがて水辺に戻って生殖活動に入るというわけだ。こういうトンボの生活史がだんだんわかってきたような気がする。
下はシオカラトンボ♀。これも同様の林内をうろうろしていたので同様に成熟に努めているのだろう。この個体は眼が緑色に見える。尾部が白いが♀の場合これは尾毛(びもう)というらしい。♂のこの部分は尾部付属器で白いのが両側に二本あるだけである。♀はご覧のように二本の尾毛の間に三角の山形の部分がある。この形の♀がいわゆるムギワラトンボである。8月15日、新治市民の森にて
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2009.08.17

ナツアカネではなくてウスバキトンボ@鶴見川

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土曜日の朝トンボで見かけたこのトンボは水辺を偵察していて、同じところをぐるぐる回っていた。この行動から産卵に来る♀を探しているものと思われる。頑張って飛びものを撮ってみた。体は赤いが胸の模様は見えない。ただ顔が赤くなりかけているのでナツアカネ♂ではないかと思う。このビオトープでは春から通算してアキアカネの羽化殻を40個ほど回収した。ここから飛び立っていったアキアカネは今頃は高原へ避暑に行っているはずである。長野あたりだろうか。どこかで大群を作っているのかもしれない。8月15日、鶴見川ビオトープにて。追記:ウスバキトンボに訂正します。多謝>ねぎトロさん。

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2009.08.15

モノサシトンボ♂再び@新治市民の森

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土曜日の朝は久しぶりの朝トンボをした。前回は7月18日だったので、もうひと月になる。その時もうギンヤンマの羽化殻が見つからなかったので一挙に心が萎えてしまったのだ。ギンヤンマの羽化時期は終わったと思った。今日はもしかしたらひとつぐらいギンガラが見つかるかもしれないとかすかに期待して行った。
今日の収穫はシオカラトンボ羽化殻が5個のみだった。今年の春以降に生えたヒメガマがずいぶん大きくなっていて驚いた。水面がほとんどヒメガマに覆われては来春には羽化殻は相当探しにくくなっていることだろう。
その後、新治に行ってみた。モノサシトンボが気になっていたのだ。ちゃんとした写真が撮りたかったし。で、探したところ1分で再会することが出来て気が抜けた。今回は粘りに粘り頑張って撮影した。モノサシトンボ♂。やはりこれ一頭しか見つからなかった。PC画面でよく確認してみた。新調した「近畿のトンボ図鑑」によるとグンバイトンボとモノサシトンボの識別点はまずはグンバイが流水性に対してモノサシが止水性。(だが同じ場所で見られることもあるという)。次に眼後紋についてはグンバイはすごく細いものが一筋だけあり、モノサシは肉眼でも見えるほどの幅があるのと中央部近くにも2点があること
以上は2枚目の写真で確認できた。もちろん脚に軍配がないのでモノサシトンボであることは明白である。
第3,4,5,6腹節の先端部に水色の輪があり、第9,10腹節が全部水色である。尾部付属器も水色。図鑑によっては第7腹節にも水色の輪がある個体も多いようだ。
こうして眺めているとモノサシトンボ♂は黒と水色のツートーンカラーで実に美しいと思う。ここで♀も発生してたくさんの子孫を残してほしいと思う。8月15日、新治市民の森にて
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2009.08.14

ヒメアカネ未成熟♀@梅田川

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梅田川のハラビロトンボポイントで見たヒメアカネ未成熟♀。腹部下側が黒い。胸部前面の黒地に黄色のアルファベット小文字iがあるのが特徴とされるがあまりちゃんとは見えない。真正面やや上から撮影すれば分かるが。
下はおまけ。新治市民の森のいけぶち広場で見つけたアカスジカメムシ。昨年もほぼ同じ場所で見かけたのでその子孫だろう。この面白い形をした植物はいったい何だろうか。と言って調べる気は無い(笑)。8月8日、梅田川と新治市民の森にて
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2009.08.13

マユタテアカネ未成熟♂@梅田川

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梅田川のハラビロトンボポイントを散策しているとヒメアカネっぽいアカネを発見した。撮影するうちに白い尾部先端がピンと上向いているのが分かりマユタテアカネと分かった。そういえば腹部が下向きにゆったりとしたカーブを描き尾部付属器が上を向くというこの微妙なカーブは独特のものである。顔面が観察撮影できなかったのがちょっと残念だった。尾部付属機から、体色から未成熟。♀は先月みたが♂は今シーズンの初認である。この場所は毎回なにかしら収穫が期待できる絶好のポイントだ。今回はハラビロトンボは見つからなかった。
下はおまけ。ママコノシリヌグイの葉で揺籃を作っていたオトシブミ(ヒメクロオトシブミ♀かな)のそばに赤いサシガメ幼虫。赤いのは珍しいなぁと思い撮影していると、オトシブミにゆっくり近づき、ぱっと捕獲してしまった。眼の前で行われた弱肉強食の劇だった。捕獲する瞬間の動きの速いこと。ゆっくり動き始めさっと捕獲するというめりはりのある動きが有効なのだろうなぁ。とらえた獲物に鋭いくちばしを差し込んで体液を吸うのだサシガメは。サシガメ幼虫の和名については調査中。8月8日、梅田川にて 追記:アカサシガメの若齢幼虫のようです。多謝>虫好きさん。8/14
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2009.08.12

クマゼミ

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福岡の夏はクマゼミのシャアシャアシャアシャアといううるさい鳴き声で満ちていた。ワシワシワシワシとも聞こえる。クマゼミをこれまでじっくりみたことがなかったので探してみたところアキニレの樹に止まっているのを発見した。翅が透明で美しい。翅脈が鮮やかな緑色をしている。そして体がでかい。トンボを撮影する要領でそ~っと近づきトライしてみたらあっさり捕獲に成功した。上の個体は鳴かないだが充実した体がぱんぱんに膨らんでいる。左手の親指根元にしっかりとしがみつかれてしまいその力強さにびっくりした。爪が鋭いため容易に引き剥がすことが出来なかった。とろっとした丸い複眼が左右に離れた様子を見るとハゴロモの仲間だなぁと感じる。
下は翌朝見つけた。すでに絶命していたようである。♂にはご覧のようなオレンジ色の腹弁が目立つ。♀のほうが体の厚みがある。卵を産むためだろう。一番下は羽化殻。クマゼミの羽化殻(抜け殻)は驚くほどしっかりしていて頑丈である。多少手荒に扱っても壊れる心配はない。前脚の爪も鋭く持っただけで皮膚に刺さるほどだった。夜間に羽化中の個体がいないかエゴノキの周辺をだいぶ探したが見つからなかった。上のアキニレの樹の根元には大きな穴がいくつも開いていた。8月4日5日、福岡県糟屋町にて
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2009.08.11

シオカラトンボ睡眠中

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睡眠中のウスバキトンボを見つけた樹を翌早朝再度探してみた。なんと午前4時頃である。福岡ではこの時間まだ完全に真っ暗だった。エゴノキには数時間前まで居たウスバキトンボが居なくなっていた。飛んだのだろうか?街燈が明るく照らしていた場所なので飛べるといえば飛べる。すこし場所移動でもしたのか。だいぶ探したが見つからなかった。代りに今度はシオカラトンボ♂が睡眠中だった。ウスバキに比べて大きくスマートな感じする。眼が青い。これも飛ばれてはかなわんと思い、慎重に撮影してから左手に御招待した。すると思いっきり咬みつかれた。ちょっと痛かったが傷つく程ではなかった。しかしびっくりした。いや、睡眠中に大変申し訳なかった。シオカラトンボの♂は腹部のボンキュッボンのメリハリのきいたプロポーションが激しくて分かりやすい。そう言えば通常水平にとまるシオカラトンボだが、睡眠中は垂直にとまるのだね。8月5日早朝、福岡県糟屋町にて

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2009.08.10

ウスバキトンボ睡眠中

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帰省で福岡にしばらく行っていた。深夜にセミの羽化を見ようと思い、樹を見ていたらセミではなくトンボが見つかった。ウスバキトンボだ。エゴノキの枝先にぶら下がるような感じでとまっていた。昼間、田んぼで大量に飛びまわっていたアレが夜休んでいるのだ。眼をつぶることが出来ないので寝ているのか起きているのかはわからない。が、寝ているはずだから飛ばないであろうが一応慎重にひとしきり撮影し、その後そっと左手に御招待してみた。すこしもがいたがおとなしかった。これもひとしきり撮影し、最後に元の位置にそっと戻したらそのままじっとしていた。睡眠中を大変申し訳なかった。人間に捕えられた夢を見たかもしれないが、それは夢だったんだよ。この個体は腹部が太めで♀っぽいと思ったが、副性器と尾部付属器があるので。この腹の充実ぶりから推定すると、睡眠に入る前にはたらふく食べて腹一杯にしておくのだろうか。それともウスバキトンボは♂もこういうメリハリのない♀的形状をしているのだろうか。昼間は飛んでばかりでほとんど止まるところを見たことがないのでこうしてじっくり撮影できてラッキーだった。ウスバキトンボの翅の特徴として前後翅先端付近(縁紋よりちょっと内側)で翅脈がぐにゃりとうねる箇所があるのだが一枚目の写真でかすかにそれが分かる。右の後翅で緑の葉がバックになっている箇所だ。夏の夜の観察もいいぞぉ。8月4日深夜、福岡県糟屋町にて

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2009.08.09

マルタンヤンマ産卵@新治市民の森

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新治市民の森のトンボ池でモノサシトンボを観察しているうちに茶色の実に地味なヤンマがやってきて水辺で産卵をし始めた。午前10時ぐらいだった。翅が茶色で体も茶色。胸が黄色。マルタンヤンマ♀と分かった。蒸し暑いが曇りでやや薄暗い池なので、こういう雰囲気を好むんだなと分かった。単独で何箇所も回って産卵をしていた。水面から離れた植物にも産みつけているようだった。薄暗く、やや遠いのでフラッシュが届かない。見失った時には水面を慎重に観察すれば小さなさざ波が立つので場所が分かる。結局15分ぐらいだったろうか、観察・撮影をすることができた。写真はご覧の通りの証拠写真だけである。だがマルタンヤンマメスと分かるのでよしとしたい。羽化失敗の個体を以前紹介したが、こうして元気な成熟♀を始めて撮れて嬉しい。8月8日、新治市民の森にて
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2009.08.08

モノサシトンボ@新治市民の森

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三週間ぶりの新治市民の森、トンボ池で何か出ないかじっくり時間を過ごしていた。今日は周辺の草刈がなされていて歩きやすくなっていた。コシアキトンボシオカラトンボ、そしてオニヤンマが時々顔を出していた。水際を肉眼で眺めていた時にそのイトトンボに気づいた。イトトンボにしては大型で羽化直後のアオイトトンボかなと最初思った。しかし横を向いた瞬間、初見のトンボであることが分かった。黒い腹部の4か所の腹節に青い点が見える。尾部にも青い斑。胸部にも青い部分がある。脚も青白く目立つ。グンバイトンボかなと次に思った。図鑑を持ち合わせなかったので家に帰って確認と。とにかく写真を撮らねば。しかし、邪魔ものが入ったりして見失うこと数回。結局一枚しか撮れなかった。正面からなので肝心の部分が分からない。その後しばらく別種を撮影し、再度このイトトンボを発見した。どうもこの一個体しかいないようである。こうして横からの写真が一枚だけ撮れた。結局この二枚だけ。自宅で確認したらどうもモノサシトンボ♂のようだ。祝!初見。このあとこの個体は水辺からゆっくり離れ、草地の上をふらふらと移動して行き、やがて見失ってしまった。下はおまけのクロコノマチョウ幼虫昨年の秋にこれの蛹を観察した。それとほぼ同じ場所で葉をむしゃむしゃ食べていた。褐色の頭部輪郭と角がよく目立つ。8月8日、新治市民の森にて Imgp3738

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2009.08.07

ネキトンボ羽化殻?@鶴見川

ひと月ほど前のメモで掲載してないのがあったので今さらではあるが掲載しておく。最近は羽化殻回収はほぼ終了している。Imgp1397 Imgp1398
鶴見川ビオトープでの羽化殻回収では、最近はギンヤンマ♂、ギンヤンマ♀、シオカラトンボ、とそれ以外という具合に認識している。マルタンヤンマは最近すっかり見なくなったので時期が終わったものと思われる。で、そのそれ以外にはこれまでコノシメトンボ、アキアカネが含まれているが、現場ではなかなか識別できないので帰宅後になる。で、その中で上の羽化殻はちょっと違うような気がしたので調べてみた。横から見ると背棘(はいきょく)が見えるが、第5,6,7節に棘があるが第8節にはない。なのでアキアカネではなくネキトンボではないだろうか。(ただ第8節の側棘がやや短いように見えるので、その点はコノシメトンボに該当するようにも思える。しかしコノシメトンボ独特のまだら模様はない)。なかなか難しいが、これも今後さらに調べてみたい。下は7月5日分の収穫。7月4日、鶴見川Xポイントにて
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2009.08.06

ヤマシロオニグモ@四季の森公園

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日曜日の四季の森公園で見かけたこのクモはヤマシロオニグモと思われる。腹部中央に真っ黒い斑があってよく目立つ。いろんな変異型があるらしくこれはアトグロ型に該当しそうである。
したはおなじみのオオシオカラトンボ。小雨がけぶる中、よく飛んでいた。他にはオニヤンマを数か所で目撃した。小型トンボはまったく見かけなかった。やはり雨は苦手なのだろう。8月2日、四季の森公園
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2009.08.05

ウシヅラヒゲナガゾウムシ@四季の森公園

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日曜日午後、四季の森公園竹柵検索で見つけたのが久しぶりのウシヅラヒゲナガゾウムシ。これも複数個所で見つけたのでちょうど発生時期なのだろう。このゾウムシは何といっても板のように平たい顔面が特徴である。横から見ると平たくて、真正面から見ると白くて平面的な不思議な顔つきをしている。小さくて5mm程度なので大きく写らず、4枚を一枚にまとめてみた。右上の個体が♀であとは♂。オスは触角が非常に長く、眼の部分が飛びだしていて実に面白い顔である。で、この真正面からの写真を撮りたいのだが、このゾウムシはどうもとてもシャイで顔面を伏せるようにし、しかもこちらに顔を向けないようにしているらしくとても苦労した。小さいこともあり、ピントもあわないしで大変な量のカットを無駄にした。付け加えるならば、右上の個体が♀であるのはPC画面で気づいたことで現地では全く分からなかった。8月2日、四季の森公園

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2009.08.01

クロバネツリアブ手乗り

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ベニイトトンボなどを観察した池でクロバネツリアブのペアを見つけた。二頭で寄り添うように飛んでおり、たぶん♀と思われる個体が先に植物の葉に止まると、♂と思われる個体が周りをしばらく飛んで求愛でもしているようだった。そこで一計を案じ、オスらしき個体の手前に左手人差し指をそっと提供してみたところご覧のように手乗りとなったわけである。ほんの一瞬だったが。クロバネツリアブに出会うのは何度目かであるが、毎度思う。翅の取り付け位置が間違っていて、ちょっとうしろ過ぎやしませんか?7月26日、神奈川県東部の池にて

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2009.07.31

ミヤマアカネ未成熟♀@道志川

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29日の水曜日は久しぶりに道志水源林ボランティアに行ってきた。しかし、雨のため間伐作業ができず来年度の作業地の見学とロープワークの実習をしただけで、非常に空振り感が強い。ただ、自分としては道志川でのトンボ観察ができればまぁ文句はないと思っていた。作業終了後に道の駅どうしで約45分の休憩時間がとられたので、めいっぱい時間を使って道志川でトンボを探した。
幸い雨は上がっていたので多少は期待できると思っていたが、気温が低くかつ風が強くてなかなか姿を現さなかった。川原で肉眼と双眼鏡を使ってしばらく探していたら、ひと群のツバメが視界をさっと横切った。道の駅で繁殖していた一家だろうか。そしてトンボが同じように視界を横切ろうとした。大きめでヤンマだろう。双眼鏡をさっとかざすと黄色い胸に茶褐色の太い筋が一本見えたが、急に急降下したとんに見失ってしまった。結局それきりで分からずじまい。それから川原をゆっくり移動していると小さなトンボが足元を飛び立ち、1m向こうに着地した。そっと腰をおろし、眼を凝らすと、翅先に褐色のバンドが見えた。ミヤマアカネだ。腹部の形状から。体色が黄色みが強いので未成熟、羽化間もない個体と思われる。胸に模様がないため、翅の褐色バンドが見えなければ、いったいこれは何?となりそうである。この三枚の写真はたぶん別個体と思われる。二枚目の個体の左の下翅根元がよじれていて羽化不全気味であるが、ちゃんと飛んだので、これぐらいなら問題はないのだろう。このミヤマアカネは流水域で繁殖するので他のアカトンボ類(止水域で繁殖)とは生息地が異なる。道志川はいつもかなり流れが速く、そこで発生しているとはちょっと思えなかったので河原に何箇所かあった小さな流れをよく調べたが羽化殻は見つからなかった。というわけで間伐作業は出来なかったがミヤマアカネという収穫があった。7月29日、山梨県道志村にて

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2009.07.30

クロゴキブリ@鶴見川

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羽化殻回収のために通っている鶴見川のXポイントでこれを見つけた。いわゆるゴキブリであるが、野外でこうしてみると「おぉ、綺麗な昆虫じゃのう」などと思える。こいつと出会う時と場合が違うとこうはいかない。家に侵入してくるゴキブリは大っきらいなのだ。生理的にダメ。このゴキブリはヒメガマらしき植物の根元付近に止まってじっと動かなかった。近寄って撮影してもまったく動かなかった。動きようがなかったのかもしれないが。産卵でもしようとしていたのだろうか。長い触角、焦げ茶色のつやつやした全身、脚の棘、尾部から両側に突き出た尾角が特徴的だ。ゴキブリも普通の昆虫なんだと思った瞬間だった。クロゴキブリと思われる。
下はおまけのアオメアブ。アオメアブが逃げるときは、一直線に猛スピードで飛ぶ。静止状態から0.1秒で最高速度に達し、0.6秒後には10m先に到達して静止しているというような、そんな感じの卓越した運動性能である。複眼がかっこいいばかりではない。腹部のふくらみからしてこれはメスではないかと思われる。前回最初に紹介した個体はオスかもしれない。7月26日、鶴見川近辺にて
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2009.07.28

キイトトンボ♀

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まずは上の写真でキイトトンボ♂を探していただこう。わざと場所はずらしてある。キイトトンボは初めて見て嬉しかった。最初見つけた時はあまりの大きさにびっくりした鮮やかな黄色という膨張色のせいか大きめに見えるということもあるかもしれないが、オオアオイトトンボぐらいのサイズに感じた。コンパクトデジカメでは遠すぎたため双眼鏡押し付けで撮影したのが下。一応証拠写真。
キイトトンボ♀は池の畔の草地に居た。全身が黄緑色で植物の色に完全にとけこんでいた。ベニイトトンボの♀によく似ているが腹部全体の太さと、腹部第8,9,10節の色合いからキイトトンボと思う。これも初見。この後、風がふいた拍子に姿を見失ってしまい、二度と見つからなかった。あ~残念。しかし一日でライファーを2種もゲットできて夢のような一日だった。
さて、前日の土曜日の午後はトンボの写真展に行ってきた。ちょうどトークショーが始まる直前だったため、トンボの撮影に関する深いい話をたくさん聞けて大満足だった。また写真パネルが展示されていて、その細部まで描写しつくされたすばらしさにしびれた。たぶんトンボ撮影の最先端技術に触れたのだと思った。この写真展の作品を思い浮かべるとわが写真の数々に恥ずかしくなったり、また物欲が盛り上がってきたりもするが、いや、限られた条件の中で精いっぱいやっていこうと思いなおしている(笑)。7月26日、神奈川県東部にて
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2009.07.27

ベニイトトンボ♂

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今日はまずは一週間ぶりの朝トンボに行き、ギンヤンマ♀羽化殻1とシオカラトンボ羽化殻5を回収してきた。ギンヤンマの羽化シーズンはそろそろ終わりかもしれない。5月連休明けから始めた羽化殻回収はこれで30回目となった。
朝食後は黒王号を飛ばしてある池に行ってきた。昨日に引き続き非常に日差しが強く暑い。熱中症にならないようにボトルに水を入れてきた。時折り飲んだり、帽子や服(ラン用Tシャツ)に掛けて暑さをしのいだ。ウスバキトンボが多く飛んでいた。昨日からだ。突然湧いて出てきたかのように多数が群舞していた。さて、このベニイトトンボ♂は池の畔の植物にじっと止まっていた。逆光なのと被写体が細いためか、なかなかピントを拾ってくれず大変苦労した。結局後ピン写真を量産してしまった。コンパクトデジカメの限界を痛感。♀も探したが見つからなかった。しかしとりあえず祝!初見である。めでたしめでたし。あまりに暑く、午後の予定もあったため早々に退散してしまった。自販機が大変ありがたかった。しかしこんなに暑い日に長靴で長時間過ごすのは大変不快で一種の拷問のようだった。7月26日、神奈川県東部にて

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2009.07.26

ギンヤンマ産卵@皇居東御苑

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皇居ラン、日比谷公園のあと、恒例の皇居東御苑で自然観察をした。昼前だったためか人も少なく、落ち着いて観察ができた。ここもだいたい日比谷公園と同じような種類が見られた。ギンヤンマが交尾・産卵していたので撮影してみた。連結したまま産卵するのは大型トンボではギンヤンマだけである。このギンヤンマ♂と♀はどこで羽化したのだろうか。やはりこの池かなぁ。ちなみにこの水草はヒメコウホネ。春に黄色い花が咲く。この池にはヒレナガニシキゴイという尾の長い鯉が居て、日本人にも外国人にも大人気である。この鯉は日本のニシキゴイとインドネシアのヒレナガゴイを交配してできた種(雑種?)である。7月25日、皇居東御苑にて
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2009.07.25

ウチワヤンマ♂@日比谷公園心字池

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今日は忙しい一日だった。まず朝早くに皇居ラン。続いて日比谷公園と皇居東御苑で自然観察。最後に写真展を見に行った。昨日は雨模様だったので雨の心配をしていたのだが、なんのなんの、すごく暑い、酷暑の一日だった
皇居ランであるが、夏のランは熱中症の危険が高いため、距離は短く、時間も短くが自分のやり方。比較的強度の強いランを短時間でさっとやって切り上げるというパターンだ。で、今日は2周だけと決めて頑張って走った。こんな暑い時期に皇居を走る馬や鹿はあまりいないかと思っていたら、朝早くにもかかわらず、春先と変わらぬ人数が走っていてびっくりした。一周目が23’33”、二周目はかなりへばってしまい24’14”だった。帽子をびしょびしょに濡らして走ったが、すぐに乾いてしまった。
コース:皇居周回コース2周、距離:10km、タイム:47’48”、平均心拍数:170、最高心拍数:187、平均ピッチ:173

さて今日のご紹介は日比谷公園心字池ウチワヤンマ♂。今シーズン初めて見た。皇居近辺ではあちこちでウスバキトンボが乱舞していて、これも初めて見た。シオカラトンボ、コシアキトンボ、ギンヤンマ、ショウジョウトンボ、オオヤマトンボなどもいた。イトトンボ類は見つけられなかった。だいぶ探したがタイワンウチワヤンマも見つからなかった。とにかく暑い一日だった。7月25日、日比谷公園にて
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2009.07.23

コナラシギゾウムシ?♂@新治市民の森

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新治の田圃の畦道でこのゾウムシを見つけた。吻(ふん)が短いので♂と思われる。このシギゾウムシの仲間は大変識別しにくくよく分からないのでとりあえず、コナラシギゾウムシ?としておこう。クリシギゾウムシかもしれない。このあたりにはコナラもクリもクヌギもある。甲の下側に淡色の横線があるのが特徴。下はおまけでトウキョウヒメハンミョウ。稲に止まっていた。今年の稲の作柄がどんなもんだろうか。ぱっと見た感じでは素人目にはあまり良くないような気がした。そろそろ稲の花が咲くころかと思う。娘が小学生だった時のバケツ稲を思い出す。7月18日、新治市民の森にて
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2009.07.22

アカガネサルハムシ@新治市民の森

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新治市民の森雑木林伐採跡地でこの光り輝く甲虫を発見した。アカガネサルハムシ。緑色から紫色までのグラデーションをもった美しい昆虫だ。フラッシュを使うとその色合いが表現できなくなると思い、自然光だけで撮影してみた。これも危険を感じるとポロリ死んだふり作戦の虫である。これに備えて撮影中は左手を下に広げてネット代りにしたがはずんで落ちてしまった。植物の根元をかきわけかきわけしてやっと落ちたところから再発見した。左手に御招待するとこれが結構動きまわり撮影し辛かった。だから脚がブレてます(泣)。7月18日、新治市民の森にて

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2009.07.21

樹液酒場のカナブン@新治市民の森

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新治にはカブトムシを探しに行ったのだが、今回も振られた。樹液酒場は何箇所か発見したのだが、居たのはスズメバチサトキマダラヒカゲカナブンヨツボシケシキスイ(笑)。カナブンは鈍い緑色をしているのだがフラッシュで撮影すると微妙な色合いに写ってしまい違和感が大(4枚目)。二枚目がほぼ正しい色合いであるが暗いのでブレてしまうのだ(泣)。樹液に没頭しているカナブンをそっと取り上げると一瞬何が何だかわからないようなそぶりを見せる。そしてそのまま左手を動かさずにじっとしていると安心してしばらくはおとなしくしていた。そしてやがて周りが明るいことに気づいてヤレヤレ今日も朝帰りかとかいうような感じでいきなりブーンと力強いバイクの音を響かせて飛んでゆくのだった。7月18日、新治市民の森にて

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2009.07.18

マユタテアカネ♀@梅田川

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梅田川ハラビロトンボポイントでは今回マユタテアカネが見られた。上の個体は翅先に黒斑のあるタイプのメス。下は黒班のないタイプのメス。顔に二つの黒斑がある。これをどういうわけか眉斑(びはん)という。複眼より下にああるのに眉というのは違和感大。マユタテアカネのオスは翅に黒斑はないがメスにはこの様に黒斑があるタイプと無いタイプがある。その両タイプが一度に見られてラッキーだ。マユタテアカネは新治で秋によく見るがこの時期に見たのは初めてと思う。今が羽化時期なのだろう。7月18日、梅田川にて
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2009.07.17

アカハナカミキリ@三保市民の森

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日曜日は新治の前に三保市民の森にいった。カブトムシ狙いだったのだが残念ながら見つからなかった。竹林があったので赤いカミキリがいないか気をつけていたが見つからず。が上の小さなカミキリを花で見つけた。ヨツスジハナカミキリに似た体形だがだいぶ小さい。尻すぼみの体形と胸部が赤いことからアカハナカミキリと思われる。たぶんこれ祝!初見。よく見ると触角がノコギリカミキリ的でギザギザしている。カブトムシは見れなかったがこれが見れたので大満足である。下はおまけでシロオニタケ。てるてるぼうずに棘が生えたようなきのこである。触れなかったが(笑)。きのこってなぜか触ることができないな。7月12日、三保市民の森にて
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2009.07.16

コノシメトンボ♂羽化失敗@鶴見川

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遂にコノシメトンボ成虫を鶴見川Xポイントで確認した。昨日の記事は先週水曜日に書いたものだが、今週水曜日に羽化失敗のコノシメトンボを発見したのだ。ちょっと残念ではあったが、羽化殻からコノシメトンボと確信していたのが成虫を確認できた点は嬉しい。このトンボはご覧のように翅がくしゃくしゃの状態で発見された。いつも思うが殻に比べて成虫の大きいこと。そっと左手に御招待したところ、非常に元気によじ登ってきた。ときどき飛べない翅をぶるぶるっと動かすのが感じられる。ケータイのマナーモードのような感じだ。胸の黒い模様が輪になっていて黄色い部分をぐるっと囲んでいるのがコノシメトンボの印。そして、これは♂。右の上翅が羽化殻から抜けきっておらず羽化殻を引きずっている。よじれた翅を広げて先端にあるはずの黒斑を調べてみようかとちらと思ったが、尊厳を冒すような気がして止めた。胸の模様で十分である。この個体はどう考えても餌をとることが出来ないのでしばらくのうちに命を落とすであろう。ちょっと考えて河畔の植物に止まらせることにした。可哀そうに。
さて、この日、ギンヤンマの羽化殻がゼロだった。シオカラトンボが3個、コノシメトンボがこの個体の分で1個、アキアカネが1個と大変収穫が少なかった。梅雨明けしたのに。ちなみに他に見られたトンボ成虫はアジアトンボが多数にギンヤンマ♂1(写真下)、アキアカネだった。その他に1頭、激しい飛び方をして水辺をさっと見回ってから高く飛び去ったのがいたが、なんだか分からなかった。おまけに不思議な卵?のようなものを見つけたので紹介しておく。ヒメガマらしきの葉にまるで奇跡のような雰囲気でくっついていた。これはいったい何か?7月15日、鶴見川にて。
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2009.07.15

コノシメトンボの証拠か@鶴見川

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水曜日は早起きして朝トンボの日。眠い目を擦りながら長靴をはいてMTB黒王号を駆りビオトープへ。胸には双眼鏡をぶら下げ、ベルトにはコンデジをぶら下げ、ジーパンのポケットには殻入れ用の透明ケースがぷっくりと膨らむ。こういう恥ずかしいいでたちでも平気になった(笑)。
さて、ここで回収する羽化殻も総計で200個を超えた。これまでギンヤンマは羽化殻以外に羽化途中個体、羽化失敗個体、終齢ヤゴ、それに成虫を見ている。シオカラトンボアキアカネも同様で、羽化殻、羽化中個体、羽化失敗個体、成虫を見ている。マルタンヤンマは羽化殻、羽化失敗個体、成虫を見ている。ところがコノシメトンボだけは羽化殻だけしか見てないのだ。羽化殻は17個も回収しているのに、成虫も羽化途中個体も羽化失敗個体も目にしてないのだ。これはいったいどういうことか。羽化の時間帯が早く早朝には飛び立ってしまっている事、羽化の成功率が高いということが考えられる
この日は前夜から強い風が継続的に吹いていたためか羽化殻がとても少なかった。さて、羽化失敗個体が水に浮いていたのですくってみると、何と翅先が黒いではないか。これはコノシメトンボかもしれないと思い、折れ曲がった翅先を拡げようとしたらアララ、もろくもぼろぼろに崩れ去ってしまった。翅以外の体はぐずぐずに崩壊していたので胸の模様を調べることが出来なかった。翅先に黒があるのはコノシメトンボ、ノシメトンボ、リスアカネあたりだが、これはコノシメトンボではないかと思うのである。もう少し継続調査をして突き止めたいと思う。
崩れた翅だけではなんなんで、下はおまけのギンヤンマ♂の終齢ヤゴ。ぱんぱんに張っていて一見健康そうに見えたが、残念ながら息絶えていた。いったいどうしたのだろうか。以上、先週のことです。7月8日、鶴見川Xポイントにて
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2009.07.14

ベッコウハゴロモ@四季の森公園

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土曜日の四季の森公園竹柵にはハゴロモの幼虫と成虫がたくさん湧いていた。幼虫でひとしきり遊んで最後に飛ばすと思いのほかよく飛ぶのでこれまた面白い。アミガサハゴロモが多かったが、ベッコウハゴロモは一頭だけ見かけた。アミガサハゴロモ成虫を飛ばしてみたところ、弾けたように飛びあがったあと、羽ばたいて飛んだ。はばたかないと思っていたのでびっくりしたので追ってみた。ばたばたと羽ばたいて15mほど離れたアジサイにまで移動した。疲れてもう飛べないだろうと思って意地悪して再度触ったら、また同じように弾けて飛び、見失ってしまった。自分の持っている図鑑には「はねを使っては飛ばない」と明記されており、明らかに間違いであると判明した。認識も改めよう。下はアミガサハゴロモの幼虫と成虫。7月11日、四季の森公園にて。追記:スケバハゴロモではなくてベッコウハゴロモでしたので修正しました(恥)。
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2009.07.13

ハスジカツオゾウムシ@新治市民の森

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新治市民の森いけぶち広場の観察路でこの地味なゾウムシを見つけた。以前見たことがある。ハスジカツオゾウムシ。祝!再見。良く見るとやっぱり、南部鉄製ですこし錆がついた置物か何かに見える。誰か鉄でこれを作ってくれないだろうか。60mmぐらいの精巧なヤツを(笑)。
いけぶち広場上空には14時過ぎごろオニヤンマ♀が3頭ほど飛びまわっていた。よーく見ると尾部先端に長い産卵管が分かる。高度5mぐらいを延々と飛びまわっていた。他のトンボは絡んでこなかった。
この日、新治ではキビタキの声とホトトギスの声がよく聞こえていた。またカブトムシは未だ見つからなかった。7月12日、新治市民の森にて

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2009.07.12

ナガゴマフカミキリ@新治市民の森

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今日はなんとなく意欲がなく、朝は大寝坊した。体調が悪いわけでもないのにいったいどうしたことか。昨晩、川崎フロンターレ新潟アルビレックスから勝ち点3を取れなかったことが原因ではないだろう。終盤のロスタイムに追いついての引き分けだったので喜ぶべき結果なのだ。それにしても鹿島アントラーズとの差は開くばかり。ACLでの優勝をぜひとも達成することが現実的な目標になってきた。さて、朝トンボをパスし、題名のない音楽会辻井信行の素晴らしい演奏に聴きほれたあと、ワンピースを見てその下品さに大笑いをした。もしかしたら今回はPTAの怖いおばさんから抗議の電話がじゃんじゃんかかってきてるかなとか考えた。そうこうするうちに意欲が出てきたので黒王号で出かけた。三保市民の森、梅田川、新治市民の森と回った。
写真は新治のナガゴマフカミキリ。コナラの伐採木で見つけた。かなり大きかったのでどきどきした。飛んでエゴノキに止まった。かなり複雑な模様だが図鑑の個体と非常によく似ている。触角が非常に長くトリミングしにくいこと甚だしい。下はおまけでセミの抜け殻。ナガゴマフが止まったエゴノキで見つけた。短い触角がツンツンと出ている。体が丸い感じ。何ゼミだろうか。特に声は聞こえなかったが。7月12日、新治市民の森にて
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2009.07.11

ツツゾウムシ@四季の森公園

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午後から四季の森公園に出かけた。曇っていてやや蒸し暑い。池にはカワセミとアヒルがいたが、ウチワヤンマはまだ出ていなかった。竹柵でこれを見つけた。やや大きめで黒地に赤茶色の錆がついたようなゾウムシ。カツオゾウムシの仲間と思った。撮影の途中でポロっと落ちてしんだふりをしたので拾い上げて左手に御招待したらまた死んだふりをした。ツツゾウムシと思われる。祝!初見。図鑑では最初オオゾウムシに一番似ていたのだが、そんなはずはないと思い、ネットでいろいろ調べてツツゾウムシと分かった。不明種を同定するのにひとつだけのソースに頼ってはいけないと再認識した。この日はTシャツで行ったのだが蚊がブンブン飛び回っていてひやひやしながらの2時間だった。明日からはまた長袖シャツにせねばと思う。7月11日、四季の森公園にて

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2009.07.10

セマダラコガネ、アカビロウドコガネなど@鶴見川

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5月から毎週3回ほど通っている鶴見川近くのXポイントであるが、トンボ以外にも昆虫が少し見られる。前回アオメアブを紹介したが、アメンボクモ、それにテントウムシはたくさんいる。5月に大繁殖して大変困ったアブラムシはだいぶ勢いを弱めているが、やはりまだ居て時折我が服を汚すので大変困っている。
上はセマダラコガネと思われる。ここで発生したのかは疑問。
次はコメツキムシ科の昆虫だが、同定不能。
下はアカビロウドコガネと思う。
このビオトープにはもう少しは羽化殻回収のために通うと思うが、これからどんな昆虫に会えるか楽しみである。ただ、見たくないのはザリガニとコイやミシシッピアカミミガメである。今のところ全くいないので安心しているがこの平和がいつまで続くやら。7月4日ごろ、鶴見川Xポイントにて
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2009.07.09

キマワリ@鴨居原市民の森

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日曜日は朝トンボのあと、午前中はやぼ用でつぶれ、午後はまず久しぶりのラン。2週間ぶりだったので体がなまっていた。たったの10kmなのに心拍数が異様に上がった。気温は高くなかったが、やはり走ると蒸し暑かった。鶴見川右岸で新横浜公園までの往復。そろそろ来年の東京マラソン2010の申込が始まるころかと思う。また応募しようかな。
コース:新横浜公園往復、距離:10km、タイム:55’39”、平均心拍数:155、最高心拍数:181、平均ピッチ:168、ラン後体重:○4.0kg
さて、その後思いついて久し振りに鴨居原市民の森に行ってみた。薄暗い森では昆虫はほとんど見つけられなかった。唯一見つけたのがこのキマワリ。剥がれかけた樹皮の隙間から外の様子をうかがっているようだった。複眼がやや茶褐色で中央に寄っている。肢は長くどこか妖怪的な雰囲気を感じる。もののけ姫あたりに出てきそうな感じだ。キマワリは湿った枯れ木を好むらしいので、このクヌギの樹は枯れ始めているのかもしれない。両腕に一箇所づつ蚊にさされた。虫よけのリングを両手首にしていたのになぁ。もう夏だ。この日小鉄さんも同じ場所を訪れ、まったく同じものを観察されたようなので、下にコミスジとノウタケを掲載する。コミスジは羽がぼろぼろでまともには飛べないようだった。いったい何に襲われたのだろうか。ちなみにこれを撮影したのは15時過ぎだった。7月5日、鴨居原市民の森北地区にて
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2009.07.08

オオスジコガネ@新治市民の森

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新治のトンボ池の周りをうろうろしていたら頭の上からぼとっと落ちてきたのがこのコガネムシ。ヒノキの枝先から落ちたようだ。以前見たことのあるスジコガネによく似ている。しかしオオスジコガネにも似ていてどちらだか識別できない。自分としてはオオスジコガネであってほしい。筋の間の光沢で見分けられるらしいが光沢がどうならどっちなのか分からない。このコガネは左手の中でもがくこともがくこと。とにかくどこかに潜りこみたいようで指の間や掌のしわの間に頭を突っ込んでもがくこと甚だしかった。そして左手はいつの間にか大変汚い状態になってしまった(笑)。しばらく撮影してから空に放り投げたらビューンと飛んで行った。たくさん撮影したが結局まともに写ったものはなかったorz。下はおまけのスジグロシロチョウ下翅根元の黄色とまだら模様の複眼と触角がかわいい。7月4日、新治市民の森にて
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2009.07.07

ハグロトンボ@梅田川

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梅田川ハグロトンボは2m以内に近づくとみんな逃げる。そっと近付いても体を縮めながら近づいても同じだ。なので近づいては逃げられ、別の個体に近づいては逃げられ...と繰り返すとだんだんめげてくる。長靴で川に入りジャブジャブと歩いて川側から近付いても同じだ。でもこの個体だけは近づいても平気で、撮影させてくれた。ありがとう>このハグロトンボよ。メタリックグリーンの腹部が美しい♂。ここではかなりの数が見られた。アオハダトンボはまだ見たことがないのでいつかみたいなぁ。7月4日、梅田川にて

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2009.07.06

ハラビロトンボ♀@梅田川

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梅田川
ハラビロトンボ♀。腹部の模様が激しかったので撮影してみた。ハラビロトンボの♀は我がコンデジのピントが合いやすい。腹の黄色と黒の派手な模様のためだろう。メスの尾部先端の二本の尾毛(びもう)が良く見える。梅田川のこのポイントではよく見られるハラビロトンボだが、ここ以外では見たことがない。もともと自分の生まれた場所から離れない性分なのだろうか。あるいは離れたくとも好みの環境が見つからなくて戻ってくるのだろうか。7月4日、梅田川にて

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2009.07.05

ヒメアカネ@梅田川

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梅田川のハラビロトンボポイントで今年初のオニヤンマを発見した。歩いていたら突然巨大なトンボが飛び立ち、高い所に飛んで止まった。双眼鏡で見るとオニヤンマの新鮮なメスだった。ここにはもちろんハラビロトンボがかなりいた。近かったので一応撮影しとこうと思い、撮影しているうちに、どうも雰囲気が違うことに気がついた。第一腹がぜんぜん太くないし。帰宅後に図鑑で調べ、ヒメアカネ♀と判明した。この個体は新鮮だったので羽化後間もないものと思われる。ヒメアカネを新治近辺で見たのは初めてである。このあと昼過ぎごろ新治のいけぶち広場で、上空を飛びまわるオニヤンマ♀を観察できた。産卵管が伸びているのでそれと分かった。翅の根元が少し褐色がかっていた。長い翅と腹部がかっこ良かった。他にヤブヤンマらしきも時々参戦していたがよく分からなかった。ほぼ真上を双眼鏡で5分ほど集中して見続けていたら腹筋と首が相当に疲れた。いけぶち広場では他にヤマサナエが居た。7月4日、梅田川にて
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2009.07.04

ルリボシカミキリ@新治市民の森

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きょう待望のルリボシカミキリを初めて見た。祝!初見。新治の前回、キイロトラカミキリを見たコナラのホダ木に2頭いた。思っていたよりもはるかに大きくビックリした。触角が長く左右に広げていた。触角の節の黒いボンボンもよく見えた(写真下)。しかし、鮮やかな青と黒である。図鑑によると体長16~30mmとあるがそれ以上あったような気がするが。しばらくすると飛び立ってエゴノキの枝先の葉に止まった。飛び方は遅く両手を上げて万歳するような形でちょっとどんくさい無様な様子だった。顎の形がカクカクしていてちょっと変わっている。
さて、このホダ木で他にカミキリムシがいないか探したがまったく見つからなかった。ミドリカミキリをまた見たかったのだが。ま、そうは問屋が卸さないと。また次回を楽しみにしよう。7月4日、新治市民の森にて
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2009.07.03

オオシオカラトンボ@長池公園

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長池公園で見たトンボは、クロイトトンボ、シオカラトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ、オオシオカラトンボぐらいだった。オオシオカラトンボは止まっていることが多く、好きな一箇所に留まってひたすら♀を待っているようだった。複眼が葡萄色。シオカラトンボは水色。腹が減れば餌をとり、それ以外は♀を待つという生活。どういうもんだろうか(笑)。下はショウジョウトンボ♂。トンボ池でショウジョウトンボらしきが産卵していたのを見かけたのだが、体色が淡い赤だったのでネキトンボだったのかもしれない。ちゃんと見ておけばよかった。後で気がついた。6月27日、八王子市長池公園
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2009.07.02

テングチョウ@長池公園

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これまでテングチョウをちゃんと見たことがない。この春一度だけ新治で見かけたが撮影できなかった。思うにベニシジミと誤認識して見逃しているものと思われた。というわけでベニシジミには最近注意していた。で長池公園の雑木林でこれを見つけたのだ。翅の形が完全でないのと尖っているはずのパルピがよく見えないので最初それと分からなかったがテングチョウに違いないと信じて撮影した。湿った土壌で吸水していた。そして、最後まで翅を広げて見せてくれなかった。いけず。6月27日、八王子市長池公園

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2009.07.01

ゲンジボタル@四季の森公園

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最近、四季の森公園に行ってない気がして、午前中に行ってみた。ピクニック広場のアジサイの葉の裏にホタルがいた。夜になると光るあのホタルだが、あまりまじまじと見たことはなかったのでよく観察した。赤いのは胸部。それ以外は真っ黒。眼が大きいようである。ゲンジボタル。四季の森公園は今の時期ホタルが見どころであり、あちこちに看板が立っている。そしてマムシがいるという注意が書いてあるのだが、自分はマムシを見たことがない。何年も通っている自分がそうなのだから、本当にマムシが見られるのか甚だ疑問である。ま、ホタルを見ようと見境なくどこにでも入り込んでしまうウマシカな輩を遠ざけるためならばじゅうぶん理解できる。代わりと言っちゃあなんだが、下は良く見るアオダイショウ。かなり大型だった。田圃の水路にいた。近寄って撮影したがやはりぞくぞくした。6月28日、四季の森公園にて。
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2009.06.30

ヒトオビアラゲカミキリ改めシナノクロフカミキリ@四季の森公園

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四季の森公園ではやはり竹柵検索だ。細長めのカミキリを見つけた。甲の中ほどに暗色の帯がある。触角根元の節がぷっくりとふくらんでいる。図鑑ではヒトオビアラゲカミキリに一番よく似ているようだ。だが、細長い体形と帯が黒くない点にちょっと違和感はある。羽化直後とかだろうか。追記:シナノクロフカミキリに変更します。多謝>虫好きさん。7/1
下はゴイサギ幼鳥。カワセミポイントにいた。ここにはゴイセミカルカメがいた。つまりゴイサギ、カワセミ、カルガモ、ミシシッピアカミミガメ。途中から雨が降ってきたので昼頃退散した。6月28日、四季の森公園にて。
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2009.06.29

キスジヒゲナガゾウムシ@長池公園

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長池公園では思いがけず虫好きさんとバッタリ出会い嬉しかった。行動が似ているのだろうか(笑)。トンボがさっぱりだったので林内を散策していたのだが、竹柵が無いので(泣)なかなか甲虫が見つからなかった。虫好きさんに倣い雑木林で切ったコナラを探してみてやっとゾウムシが見つかった。キスジヒゲナガゾウムシかもしれない。これ一枚しか撮れなかったので確信はない。で、積まれたコナラの下で見つけたのがこれ。大きなアリ。10mm以上はある。見たことがあるのだが、アリだかクモだか、いったい何だったか?帰宅後調べて思い出した。ハチだった。ミカドアリバチ♀。♂には翅があるらしい。どういうことだろうか。林ではキビタキがさえずっていた。だがそれ以上にガビチョウがやかましく鳴いていた。池ではミシシッピアカミミガメがあちこちに。トンボ池にはウシガエル、せせらぎにはアメリカザリガニと外来種が悩ましかった。6月27日、八王子市長池公園

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2009.06.28

シオヤアブ改めアオメアブ@鶴見川

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羽化殻回収で通っている鶴見川のXポイントは、浅い水域に新しい植物が伸びてきて、だいぶしっかりしてきたので羽化の足場がぐっと広がった。そのため殻を回収するために広い場所を探さなければならなくなりちょっと困ったことになった。羽化直後のアキアカネが休んでいて、近づくとパッと飛び立ち近くに降りる。飛びだした箇所を探すと羽化殻が見つかる。時折ギンヤンマの殻が見つかる。交尾中のアジアイトトンボがたくさん飛ぶ。単独でふわふわと飛んでいるアジアイトトンボを見ていると、水槽を泳いでいる小魚のようである。さて、羽化直後のアキアカネのまねをしたようにしてアブが止まっていた。異様な姿にぎょっとした。アブも羽化するのだろうなぁ。毛が薄いので羽化直後なのだろうか。よく見るとトンボに似ていなくもない。ヤブも腹部は10節なのだろうか。頭部にある巨大な複眼はトンボに似ている。似てないのは脚だ。異様に太く曲った脚にはごつい棘が目立つ。しかしカッコイイ。シオヤアブと思われる。6月28日、鶴見川Xポイントにて。追記:眼がミラーレンズのような色なのでシオヤアブではなくアオメアブらしいです。多謝>鶴川在住さん。

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2009.06.27

クロイトトンボ交尾@長池公園

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久しぶりに八王子の長池公園に行ってみた。あるサナエトンボを見たいがためだった。京王堀之内駅からせせらぎ緑道をずっとたどって羽化殻やサナエが見つからないか、探して歩いたのだが残念ながら見つからなかった。ちらとサナエらし気を見かけたのだがすぐにどこかへ飛んで行ってしまったので、なんだかさっぱり分からなかった。
で収穫といえるほどのものはなくちょっとさびしい一日だった。トンボ池でクロイトトンボの交尾が見られ、やや近かったので撮ってみた。水面のアオミドロはクロイトトンボの止まり場だった。メスは尾部を水面下の植物にくっつけて産卵しているようだった。交尾中は♂の尾部第8,9節の模様が見えにくいので識別しにくいが、写真ではそれとよく分かる。第8節の青の後ろに黒の三角がふたつ見える。6月27日、八王子市長池公園

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2009.06.25

オオシオカラトンボ@新治市民の森

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先週の土曜日、トンボ池でオオシオカラトンボ♂が休んでいた。褐色のぶどう色をした複眼。大きくてがっちりした感じだ。翅先がかすかに黒っぽくなっている。また翅の根元に黒色部がある。だいぶトンボが出そろってきた感じである。逆にシオヤトンボ、ヤマサナエ、ニホンカワトンボなどの春トンボの姿が見えなくなってきていた。6月13日、新治市民の森

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2009.06.24

アキアカネ羽化個体@鶴見川

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鶴見川のXポイントをかれこれ20回近く観察して羽化殻を回収しているが、アキアカネの殻が増えてきた。前回コノシメトンボと間違えたが、胸の黒筋がよく分かるような写真を選んだ。そしてもちろん翅先に黒斑はない。アキアカネは羽化後は餌をたくさん食べて成熟につとめ、暑くなったら避暑のために高度の高い山に移動し、秋に戻ってくるのだという。夏休みの間は避暑地にいるためにあまり見かけないという贅沢なトンボだ。下はXポイントのヒメガマ。二段に分かれている花穂の上側の雄花から黄色い花粉が煙るように出てくる。羽化殻回収時に必然的に触れ、その度にどれだけこの花粉を浴びたことか。これまでの記録によるとこのヒメガマ群落を舞台に100頭以上のギンヤンマが羽化している。写真は6月17日、鶴見川にて
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2009.06.22

道志水源林ボランティア報告#26

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NPO法人道志水源林ボランティアの活動に行ってきた。通算26回目となる。今年は3回目であるが、前回の活動報告#25はパスした。雨だったため間伐をしなかったからだ。その代わりに水源林管理事務所の車庫?で杭づくりをしたのであった。それが一年寝かせてカチカチに乾燥させたヒノキの細い木を2mに切り、根元側を4か所から切ってとがらせるという単純作業だったのだ。一年寝かせたヒノキというものがどれだけ堅いのか、いやというほど思い知った。間伐作業ではないので待ち時間が全くなく、次から次に堅いヒノキを切ることになり、なんというか筋肉地獄状態に陥り疲労困憊になったのである。というわけで前回の作業は報告する気になれず放置プレーとしてしまった。
で、今回は晴天で立派に間伐作業ができた。最近ボランティアの参加者数が減ってきていて我が班は7名での作業だった。かなりの斜面のスギ林だがなぜか微妙にヒノキが混じり、モミの樹も混じっている。最初全部スギのつもりでいたら歯応えが全然違うし、ヒノキの芳香がふわーっと漂い、ヒノキだったと知ることになった。ヒノキのオガクズは細かく濃密な感じがした。ま、細かい作業はいつもの通りなので省略する。結局我が班では雑木4本を含めて17本を間伐し、杭用の材を3本持ち帰った。
で天気がまずまずだったのと、作業区画の近くにせせらぎがあったので、お昼休みに自然観察をした。最初から気づいていたがミソサザイがさかんにさえずっていたのだ。さんざん双眼鏡で探したが目にすることは出来なかった。どうも川の岩の上と近くの樹の上を行ったり来たりしているようだった。川の中でイワナらしきを何回か見かけた。10cm以上あり、かなり幅もあり、全体に淡色の斑点があった。そして、かすかに期待していたトンボはカワトンボを何頭か見た。ニホンカワトンボと思うが、縁紋が白い♀だった。午後の作業中にはキビタキのさえずりを聞いた。今回は間抜けなことにカメラをバスの中に置き忘れてきてしまったので昼休みは写真が撮れなかったorz。それから黒い蝶があちこちで飛びまわっていた。作業後、横浜市スポーツ広場でもシロツメクサなどを飛び回っていたがぜんぜん止まらなかった。しばらく双眼鏡で追っていたらネムノキの高いところに初めて止まった。黒いアゲハで翅の周りが黒く、中ほどは白っぽく、長い尾がある。上翅はやや細長い感じ。もっと黒っぽく後翅に赤がある個体もいた。帰宅後図鑑で調べたらジャコウアゲハだった。祝!所見。道志みちの駅ではツバメカルガモなどが居た。残念ながらトンボは見つからなかったが、建物の中でニホンカワトンボが飛んでいて、自分の顔に止まられびっくりした。ドアから入り出られなくなったものと思われる。捕まえて出してやろうかと思ったが捕まらなかった。
前の晩花粉症の薬ザジテンを飲んだのと、朝早かったためか、行きも帰りもバスの中では眠くて眠くてこっくりこっくりしてしまい、ペーパーバックがぜんぜん進まなかった。
...というわけで、自然観察しに行ったのではないが、ちゃんと間伐作業もちゃんとやってきたという報告である。
6月19日(金)山梨県道志村にて
野鳥:ミソサザイ、キビタキ、トビ、カルガモ、セグロセキレイ、ツバメ、ホオジロ、シジュウカラ、スズメ、ハシブトガラス
蝶:ジャコウアゲハ♂♀、アサギマダラ
トンボ:ニホンカワトンボ
魚:イワナ(たぶん)

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2009.06.21

コシアキトンボ♀@新横浜公園

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土曜日、朝は鶴見川のXポイントで羽化殻をたくさん回収してきたが、昼下がりは久しぶりに新横浜公園に行ってみた。日差しが強く夏のようだったので、現地では帽子を水で濡らしてしのいだ。で観察できたのはショウジョウトンボ、コシアキトンボ、シオカラトンボ、アオモンイトトンボだった。あまり数も多くなく収穫は乏しかった。
上の写真はコシアキトンボの♀。珍しく、止まっているところを見つけたのでにじり寄って撮影した。もう少しで池に落ちそうだった。腰の黄色い♀を撮れたのは初めてのような気がする。新横浜公園には広い調整池があるが、トンボは少ない。魚やカメがいるせいだろうか。広い止水域なのでオオヤマトンボウチワヤンマが居てもよさそうなのだが見たことがない。下はおまけのショウジョウトンボ♂。6月20日、新横浜公園
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2009.06.20

アキアカネ羽化殻@鶴見川

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今日も朝早起きして、朝トンボに行ってきた。昨日天気が良かったので羽化殻がたくさん見つかることを期待していた。果たして、期待通りかなりザクザクと捕れ上のような収穫となった。残念ながら羽化中の個体は見つからなかった。写真は上段左がギンヤンマ♂5、上段右シオカラトンボ11、下段左ギンヤンマ♀3、下段右マルタンヤンマ♀3。そして下段の真ん中が前回コノシメトンボと紹介したタイプの小さな羽化殻で8個ある。このタイプはシオカラトンボ型に比べると、ひとまわり小さく、殻も薄く非常に華奢である。またつるつるした感じでシオカラトンボのように泥のついたものとは一見して異なる。シオカラトンボは頭が四角く、こちらは三角。そして側棘(そっきょく)がある。
Imgp1006
ぱっと見てこの8個はどれも同じなのだが、調べてみた。この写真で上段左の個体から①②③④、下段左から⑤⑥⑦⑧とし、それぞれの背棘(はいきょく)と側棘を見てみよう。第8節の側棘の長さが第9節の下端まで届くか否か。第8節の背棘があるか否かがポイントである。殻が小さく写真の写りがいま一つなのは御容赦を。
個体①②
Imgp1011
個体①(左)
第8側棘:届かず
第8背棘:不明
個体②(右)
第8側棘:届く
第8背棘:有り

個体③④
Imgp1013
個体③(左)
第8側棘:届く
第8背棘:有り
個体④(右)
第8側棘:届かず
第8背棘:不明

個体⑤⑥
Imgp1010
個体⑤(左)
第8側棘:届く
第8背棘:有り
個体⑥(右)
第8側棘:届く
第8背棘:有り

個体⑦⑧
Imgp1008
個体⑦(左)
第8側棘:届く
第8背棘:有り
個体⑧(右)
第8側棘:届く
第8背棘:有り

これから個体①と④が第8側棘が短いことがわかり、コノシメトンボと分かる。よく見ると①と④はまだら模様があることも特徴である。それ以外は第8側棘が9節の先端に届き、第8背棘があることからアキアカネと分かる。
以下が頭が三角のタイプの主なヤゴの識別方法である。
背棘なし⇒ショウジョウトンボ
背棘あり⇒ナツアカネ、アキアカネ、ノシメトンボ、コノシメトンボ、ネキトンボ
 第8側棘が第9節の半分まで⇒コノシメトンボ
      第9節の先端まで⇒アキアカネ、ネキトンボ
        第8背棘がない⇒ネキトンボ
               ある⇒アキアカネ
      第9節より長い⇒ナツアカネかノシメトンボ

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2009.06.19

キイロトラカミキリ@新治市民の森

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今日は平日にもかかわらず道志水源林ボランティ活動に行ってきた。で疲れ果てているので過去の記録をと....3周前(笑)の日曜日の新治はホトトギスがやたらとさえずりながら飛びまわっていた。上空を飛ぶのを何度かちらと目にできた。まさか繁殖でもしているのだろうか。またキビタキがあちこちでさえずっていた(が、姿は見られず)。カワセミの幼鳥が出ていてギャラリーに大人気だった。久しぶりに虫好きさんと遭遇したのでいろいろと有用な情報の取り引きをした。それで見つけることができたのがこのキイロトラカミキリ。今年の初認。コナラのホダ木に多数いた。おととし見た時もコナラの木だった。そういえば昨年いけぶち広場に置いてあったコナラのホダ木がたしか炭焼きの燃料にされてしまったので(もともとそういう意図のものだったのかもしれないが)、どれだけの数のカミキリムシの卵や幼虫が人知れず火葬にされたのだろうか、あーもったいない。間伐したコナラの樹を適度な長さに切って寝かして積んでおくとカミキリの産卵場になる。こういう場所が森のあちこちに何箇所かあると素晴らしいのだが。で、燃やさないで頂けると嬉しい。5月31日、新治市民の森にて。

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2009.06.18

シラホシハナノミ@新治市民の森

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二週間前のこと。新治市民の森のいけぶち広場で見慣れぬ容姿のムシが居た。やわらかそうな甲なのでもしかしたら甲虫ではないかもしれない。一応甲虫図鑑を調べてみたら、あっさりと見つかった。特徴的な尖った尾部のせいだ。シラホシハナノミ。祝!初見。ノミのように跳ね、花に集まるのでハナノミというそうだ。そういうことならば見つけたときに触っとけばよかったと思う。大きな複眼からなる半球型の頭部はアブにも似ている。甲はカミキリムシっぽいし、尾部は尖っているし、なんだか変わった形の昆虫である。下は梅田川で虫好きさんが見つけたアカサシガメ。5月31日、新治市民の森にて
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2009.06.17

カメノコテントウ@新治市民の森

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大正池の近くで見つけたテントウムシ。中華風の模様で見たことがない。図鑑で調べたらカメノコテントウ。祝!初見。下はオオシロカネグモ。素晴らしい輝きを放っていて撮影せずに通り過ぎることが出来なかった。一番下は不思議な模様のガ。和名未調査御免。この日はホトトギスがしきりに鳴きながら上空を飛びまわっていた。6月13日、新治市民の森にて。
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2009.06.16

クロスジギンヤンマ♂@梅田川

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前回オオアオイトトンボを見つけたあたりの梅田川でトンボを観察しているとコシアキトンボ、ショウジョウトンボ、シオカラトンボなどが入り乱れていた。クロギンが出ないかとしばらく粘っていたところ、上空から青いトンボが降りてきた。最初ヤブヤンマかと思って狂喜乱舞。眼が青く腹部上側も青い。水辺を低く飛んでメスを探しているのだろうか。例によって忍耐力と集中力とバッテリーの耐久戦になってしまった。たくさんのスカを撮影したが、上から二枚目はなんとかみられるのではないだろうか。良く見るとヤブヤンマではなくクロスジギンヤンマ♂のようだ。ちょっとがっかり(笑)。
さて、その後黒くて黄色い大きなトンボがやってきていきなり産卵し始めた。オオヤマトンボ♀と思われる。体のプロポーションが4-4-2。先端から太い部分が4割、細い部分が4割、また少し太い部分が2割。尾部先端近くに太い黄色の筋がある。写真はひどいが一応乗せておく。その後ハラビロトンボが出た。6月13日、梅田川
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2009.06.15

クロイトトンボ♂@北八朔公園

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日曜日は朝からなんだかやる気(仕事でもないのに)がなく、いつにもなくだらだら過ごした。土曜日に早起きして疲れていたせいもあるかもしれない。しかしやはりせっかくの週末の自由な時間がもったいなく思えてきて黒王号で出かけた。目的地はとりあえずは無し。こういうときは新しいポイントの開拓でもできたらよいかもしれない。だがやはりいつものXポイントに行ってみた。ギンヤンマの羽化殻が一つにマルタンヤンマの羽化殻が二つ、そしてショウジョウトンボが一つ停まっていた。ここでは初めて見た。その後、ふらふらとポタリングで鶴見川の土手を上流方面へ。地下鉄の陸橋あたりで北八朔公園(きたはっさくこうえん)に行ってみようかと思いついた。
ついてビックリ。以前来た時とだいぶ様子が変わっていた。立派な水場が出来ていて、ヨシに覆われていてかなりの面積である。トンボが期待できそうなので、公園を一回りしたあと、時間をかけて粘ってみた。クロスジギンヤンマ、オオシオカラトンボ、シオカラトンボ、ショウジョウトンボなどが出ていた。眼が慣れてくるとクロイトトンボらしきがハスの葉に止まっているのが見えるようになってきた。近づけないので撮影できず、柵の周りをうろうろした。一番水辺に近い柵から腕をのばして撮ったのが上。クロイトトンボ♂。二枚目はクロスジギンヤンマ♀の産卵。オスはメスを探してうろうろと飛びまわっていたが、このメスを見つけられなかった。このメスは♂を避けるように突然さっと降りてきて植物の入り組んだせせこましい所でいきなり産卵を始めた。翅を振るわせながらかなり深く産みつけているようだった。時々場所替えをするのだが、腹部を水から抜くときにアオミドロに絡まれてちょっとあわてているようだった。この他には黄色と黒のやや大きめのトンボを一瞬見たがなんだか分からなかった。水辺を眺めていたら、ミシシッピアカミミガメの幼亀がたくさん日向ぼっこをしていたり、アメリカザリガニの子供らし気があちこちで見られたため、環境的には良いかもしれないがヤゴにとっては厳しい環境かもしれない。下はモンキチョウ。写真を撮ったのは初めてかもしれない。隣の緑ヶ丘中学から吹奏楽部の練習がず~っと聞こえていた。6月14日、横浜市緑区北八朔公園にて
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蛇足:午後は亀甲橋往復ランをした。最近日が長くなり夕方を長く使えるようになり嬉しい。先週のレンボーブリッジランからちょうど一週間後になるが、なぜか走り方を忘れたような妙な感じ。キロ5分ペースのつもりで走り始めたのだがキロ4分半ほどになってしまった。ややペースを落として続けたがかなりきつい走りとなってしまった。いつもに比べてやや飛ぶような跳ねるような走りになってしまった感じがする。体感的には一歩の幅が長いためピッチが遅い感じ。前半5kmが23’14”だった。後半はこの際だから頑張ってペースを維持した22’24”で終えた。ゴール時にはかなりゼイゼイハーハーした。帰宅後ベランダでかなり長い間涼んで汗が引くのを待ってからシャワーとした。
コース:亀甲橋往復、距離:10km,タイム:45’38”、平均心拍数:173、最高心拍数:196、平均ピッチ:171、ラン後体重:○3.3kg

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2009.06.14

ハグロトンボ@鶴見川

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土曜日の朝、久しぶりに鶴見川の水に入ってみた。すると黒いものが視界の隅を移動した。飛蚊症持ちの自分としてはイトトンボを見つけるとき自分の眼の中の異物の移動が大変邪魔になることがあるが、こうもはっきり黒いと飛蚊症の影ではないと分かる。真っ黒い翅にメタリックグリーンに光る腹部ハグロトンボ♂と思われる。今シーズンの初認だ。下は同日、梅田川で見つけたハグロトンボ。こちらは♀。どちらでも一頭ずつしか見つけられなかった。これからがシーズンなのだろう。似た種類にアオハダトンボというのがあり、これは翅の色がさらに美しいらしいが、まだ見たことがない。どこに行けば見れるのだろうか。一番下はおまけの花。見たことがあるのは覚えているが和名を思い出せないorz。6月13日、鶴見川
6/15追記:アカバナユウゲショウと判明。多謝>虫好きさん。
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2009.06.13

アキアカネ羽化直後個体@鶴見川

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いつもの鶴見川Xポイントに朝早く出かけた。5時半。羽化途中のトンボがすぐに二頭見つかった。ひとつはシオカラトンボ。もうひとつはコノシメトンボではなくアキアカネだった。シオカラトンボに比べてひとまわり小さい。胸の黒いもようの形で見分けるべき赤トンボの仲間である。久しぶりだったのでちょっと忘れていたが、図鑑を調べてコノシメトンボと確認。今年の初認である。メスのようである。このポイントではギンヤンマ、シオカラトンボ、マルタンヤンマに次いで4種めの羽化発見である。そういえば、翅先にあるはずの黒斑がないが、羽化直後だからなのだろうか。⇒アキアカネだから無いのは当然(笑)。
下はこのコノシメトンボの羽化殻。シオカラトンボに比べてだいぶ小さい。背棘がない。第8、9腹節の側棘の長さで識別する。第8節の棘の先端が第9節の半分ほどまでの長さなのでコノシメトンボ。一番下はコノシメトンボの終齢ヤゴ。せっかくここまで育ったのに水中で死んでいた。羽化直前なのに残念である。羽化殻収集は喜びだけでなく悲しみも背中合わせでやってくる。6月13日、鶴見川 ☆羽化個体はコノシメトンボからアキアカネに訂正します。羽化殻はコノシメトンボです。 2009.6.20 Sat
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2009.06.12

マルタンヤンマ♀羽化不全@鶴見川

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木曜日0600時ごろ目覚めた。小雨が降っているが朝トンボ(羽化殻回収)に行ってみようと思い、長靴を履き自転車に大きめの傘を差していつものXポイントへ向かった。小雨と思っていたが結構降っており、風もあるので自転車がふらつきかなり怖かった。鶴見川土手なので問題なかったが車道はちょっと無理かもしれない。
Xポイントでは傘を差して双眼鏡でくまなく殻を捜すが、なかなか見つからない。前回が火曜日だったので二日分の羽化殻があるはずだ。今朝は雨なので羽化を控えたか。無ければ無いでそれはよし。天気が悪いから羽化は明日に延期します~などということは出来るものであろうか?例えば人間の出産では薬を使って時期を調整することはあろうがトンボにそんなことが出来るのか。不可逆反応なのでできないのではないか。ある程度出来るとすれば雨の日の羽化は少なく雨上がりが多くなると思われる。ぜんぜん出来ないならば雨だろうが晴だろうが羽化数は変わらないということになる。天気と殻の回収個数をじっくり調べて行けばある程度傾向は分かるかもしれない。さて、シオカラトンボの羽化中の個体を一頭発見した。ついでギンヤンマの殻を一個発見。♀。黒いアブラムシが大繁殖して服につくと酷いことになるため、それを避けて回収するのがなかなか困難になってきた。今日はこれまでかと思っていたとき、ヒメガマの根本に半分水に浸かっているトンボを発見。最初は産卵しているギンヤンマかと思ったが、黄色に黒い筋はマルタンヤンマだとピンと来た。翅が半分以上水没した状態で必至にヒメガマの根本につかまっている。産卵か?ゆっくり近づいてみると濡れそぼった翅が縮れているのが見えた。あぁ、羽化不全だ。そっと捕獲し、岸に移動し傘の下で観察した。太い腹と尾部の形、腹部第二節に副生殖器が無いことと、体色からしてメス。ときおり翅をぶるぶるっとふるわせて水滴を払い落とす行為が見られた。だが飛ばない。翅は全体に一様に縮れた感じになっていて、もう少し伸張すれば飛べるかもしれないという微妙な感じだ。しばし観察・撮影した後、また悩んだ。連れて帰ってしばらく飼うか、それとも放置するか。鶴見川土手で昆虫を捕まえてきて食べさせればしばらくは生かしておけるだろう。だが、どこに入れておくか。部屋の壁に張り付いたままというのは自分だけなら問題ないが、虫嫌いの家族には絶対に受け入れられない。....で、なるべく雨のあたらない場所の植物に止まらせておくことにした。
それから発見した場所に戻り羽化殻を捜した。植物の茎にはどこにも見当たらないので水中を探したら見つかった。原産卵管があるのでメスの羽化殻だ。これまで11個のマルタンヤンマ羽化殻を回収したが、生きた成虫を見たのは初めてである。それがこういう悲しい形であったことはとても残念である。羽化中だったシオカラトンボは綺麗に翅を開いていた(写真3枚目)。雨に濡れた翅がきらきらと輝いていて美しかった。このトンボは立派に羽化成功のようでめでたい。マルタンヤンマの殻が水中にあったことから、羽化の途中でつかまっていた殻ごと水に落ちたのではないかと思う。どうにか茎によじ登って溺死は免れたが、伸展中の翅が水に浸かったため伸びきらずにふやけてしまったのだろう。シオカラトンボの例からも、梅雨時期がトンボ羽化のシーズンでもあることからも、雨に濡れるぐらいでは大丈夫と思われる。ところでトンボ羽化の貴重な場を提供している抽水植物がヒメガマらしいと昨日判明した。花穂が出始めていてその形が独特で識別できたからである。6月11日、鶴見川Xポイントにて Imgp0636

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2009.06.10

ショウジョウトンボ@皇居東御苑

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レインボーブリッジラン、昼食、日比谷公園の後は、恒例の皇居東御苑まで足を延ばした。ここでは二の丸庭園の池で粘って見た。ここでもクロスジギンヤンマ、コシアキトンボ、シオカラトンボ、クロイトトンボなどが見られた。他にオオシオカラトンボショウジョウトンボが居た。シランの花後の下部に止まっていた。尾部を天に向けて太陽熱の照射を避けていた。クロスジギンヤンマもコシアキトンボも飛びまわるばかりで止まったところを一度も見なかった。ただ、一度だけコシアキトンボメスが産卵していたので撮影して見た。ブレブレだが一応それと分かる。単独で腹を打ち付けるような産卵法(打水産卵)をしていた。下は近寄れなかったがたぶんクロイトトンボ。視力検査です(笑)。6月7日、皇居東御苑二の丸庭園
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2009.06.09

アオモンイトトンボ@日比谷公園心字池

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レインボーブリッジランの後、例によって昼食後自然観察に行った。というかまず日比谷アートスポーツを出たとたん、JR線路との間のこ汚いない狭い通りになんとコシアキトンボが飛んでいた。例によって高度3m程度の見上げる高さだ。どこから来たのだろう。アートスポーツの隣のドトールに入り、ミラノサンドCセット+ジャーマンドッグを注文し2階でまったりした。ゆっくり腹を満たし、ペーパーバックを読んだりトンボ図鑑を眺めたりして1時間を過ごし休んだ。その後日比谷公園に向かい、心字池でしばらくトンボ観察をした。コシアキトンボがたくさん居た。ここで発生したものだな、さっきのは。クロスジギンヤンマが2、シオカラトンボも少しいた。水辺に降り抽水植物の合間をミクロに観察するとクロイトトンボらしきが居たが詳しく見れない。アオモンイトトンボらしきペアが交尾していた。♂♀の腹の太さがぜんぜん違う。日向は日差しが強烈で肌が痛いほどだ。格好悪いがタオルを首に巻いた。二枚目の写真はイトトンボの羽化殻のようだ。脚がふにゃふにゃでモヤシのようだ。こんなものがよく目に留まるようになってきた。6月7日、日比谷公園にて
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2009.06.06

ギンヤンマヤゴ@鶴見川

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今日も鶴見川近くのXポイントでの観察。これで12回目になる。朝から小雨模様のため人出も少ないので人目を気にする必要も無かった。今日の収穫はギンヤンマのヤゴである。いつものように一通り精査した上でギンガラの回収作業に精を出す。今日はマルタンガラが2個あって、しかも初のメスが一つあった。そのあたりから雨が強くなってきて、しかたなくかろうじて雨宿りできる場所を見つけて避難した。遠くの森にアオサギが10羽ほど停まっている。雨に濡れるのも構わず。たぶんあれは♂だろうか。何ペアかが営巣しているものと思われる。北風がずーっと吹きっぱなしで肌寒いのでウィンドブレーカを羽織った。雨がやまないので、じっとしていても仕方ないと思い、傘をさして水に入る。そして浅い水辺の中を丹念にヤゴ探しだ。その時緑色のとろろ昆布状の藻の塊の中にギンヤンマサイズの影を見つけた。そっと手を浸すと水が暖かかった。おーぬくぬくしている。そして捕獲したのが上のギンヤンマのヤゴ。祝!初見。緑色をしていて藻と同じ色の保護色になっている。翅芽がまだ薄っぺらい。そしてこのヤゴが結構動くのである。尾部先端のとがった部分を三つに開いてしきりに動かしてきた。このサイズでこの元気な動きは...そう!エビだ。エビそっくりだ。いや、生きたエビをこうして捕まえたことはないが、脳がこれはエビだと告げている。眼が濃い緑色をしている。家に持ち帰って羽化するまで育てようかという思いが過った。水槽のこと、その起き場所のこと、餌の入手・保管のこと、羽化を見逃すまいと毎日夜なべしそうなことなどいろいろ考えるとこの場に戻すのが一番という結論に落ち着いた。でももし今晩羽化するのなら11時からサッカーを見ながら羽化を見物するというのはどうか。いやいや、この姿では今日は羽化しない。水の中にそっと放すと勢いよく泳いで隠れてしまった。どうやってあんなに速く進めたのか分からなかった。もしかするとこれが肛門ジェット推進の威力かもしれない。さて、一度見つけるとなぜか2度3度と見つかるもので次々に見つけることができた。二枚目の写真では2頭が一度に捕獲できた。大きい方はギンヤンマヤゴで色が濃い目。小さい方はマルタンヤマかと思ったが、第6節の側棘が確認できなかった。ギンヤンマヤゴの若齢かもしれないしマルタンヤンマかもしれない。3枚目のギンヤンマヤゴは透明ケースに入れてみた。これでほぼ体長40mmであることが分かる。翅芽がこれくらいだと終齢なのだろうか。4枚目の個体は動きが弱弱しかった。個体差が結構あるようだ。水中から回収した5枚目はやや小さくマルタンヤンマかと思ったが、よく見ると羽化殻ではなくヤゴの脱皮殻と思われる。羽化殻では下唇が開いているのは見たことがないのにこれはびろーんと伸びたままだった。たぶんギンヤンマの脱皮殻なのだろう。というわけで雨にも負けずに朝トンボを敢行したおかげか、今日はギンヤンマのヤゴを何頭も発見でき、撮影することが出来て大満足である。同じ場所に何度も通うとほんの少しずつものがよく見えてくるようになってくる感がしている。6月6日、鶴見川にて

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2009.06.05

オオアオイトトンボ未成熟♂@梅田川

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梅田川の比較的暗い水際で、ふっとガガンボのようなものが飛んだ。ふわふわした感じで樹の枝に止まったので、一応近づいてみたがよく見えない。最短焦点距離3mのため逆に後ろに下がって双眼鏡で確認すると、どうもイトトンボのようである。で、ふたたびゆっくり近づいて撮影したのが一番上。葉の上から顔だけ出していた。オオアオイトトンボ未成熟♂である。体色がまだ淡くメタリックグリーンになっていないのでたぶん羽化直後の個体と思られる。尾部付属器の形は♂であることを示している。オオアオイトトンボは新治ではおもに秋によく観察している。こんな時期に観察したのは初めてかと思う。新治の深い森の奥でひっそりとひと夏を過ごすのだろう。5月31日、梅田川にて
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2009.06.04

ヤマサナエヤゴ@梅田川

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梅田川で最初に見つけたヤマサナエのヤゴである。サイズは25mmぐらいだろうか。終齢では32mmぐらいになるはず。ヤマサナエの羽化時期は終わってしまったと思っていたがこの時期にこれだけ大きいと来年の5月までヤゴで過ごすとは思えず、来月あたりに羽化するのかもしれない。一応念のために(何のため?>自分)ひっくり返してみたら、妙に大きな下唇お手上げ状態でどうにも起き上がれませんみたいな姿が妙におかしかった。かわいそうなので元に戻してやったら、こんどはもうそろそろ帰してくださいと哀願され、オニヤンマヤゴと一緒に元居た場所にそっと返してやった。無事に羽化するのだぞと。その後もう二個体ヤマサナエが取れたので合計でヤマサナエ4とオニヤンマ1の収穫だった。よく見ると上の写真では二頭ならんで早く砂の中に帰りたいよぉなど語り合っているようにも見える(笑)。5月31日、梅田川にて。
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2009.06.03

ギンヤンマ羽化不全個体@鶴見川

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火曜日、朝起きたら意外と早かった。外は実に素晴らしい快晴であった。朝食までは少し時間があるぞ。というわけで急いで支度して朝トンボに行くことにした。ゴミ出し新聞取りを兼ねると妻の覚えも良いし(笑)。
鶴見川のXポイントの水際で双眼鏡で羽化殻を丹念に探す。ひとつ。ふたつ。ほど発見できた。長靴で水に入り回収し、水際をさらに丹念に探すとさらに二つ見つかった。ギンヤンマの羽化殻は植物の葉から簡単にとれない。もはや命のない脚ではあるがしっかりとしがみついている為だ。脚がもげたりしないように葉に沿ってゆっくり慎重に上にずらしていくと、細くなったあたりでやっと外れ無事回収となる。最近この植物の葉(そろそろ何と言う植物か名前を調べねば)に黒いアブラムシが大発生している。これが実に弱く、ちょっと触れるだけでも潰れて服に黒い汚い汚れが付いてしまうのだ。羽化殻回収時に葉をすらす時にアブラムシがたくさんつくので、葉から取り外した後、アブラムシを吹いたり指で弾いたりして取り除く必要があるのだ。まったくやっかいなアブラムシである。テントウムシもたくさんいて食べ放題のようであるが、数的にまったく追いついていない。頑張れテントウムシよ。さて、最後の羽化殻をこうして取り外そうと殻を上にずらしていたとき、そこに異様なものを発見しぎょっとした巨大なギンヤンマが止まっていたのだ!回収しようとしていた殻から羽化したばかりの個体が40cmほど登って止まっていたのだ。実に瑞々しい黄緑色をしたぴっかぴかの堂々たるギンヤンマだ。それにしても、意図せずして驚かしたはずなのに飛ばずにじっとしている。どうしたことか。....翅を見て分かった。左の上翅が少しひん曲がっている。右の下翅はほとんどない状態でこれでは飛べるわけがない。羽化不全だ。逃げようにも飛ぼうにも翅が機能しないからには動けない。だから進退きわまって登っていったのだろう。かわいそうに。しばらく観察・撮影させてもらった。腹部第二節、尾部附属器の形からして♂。殻に原産卵管がないことからも♂であった。しかしなんとも見事な鮮やかな色合いである。こんな素晴らしいトンボなのに羽化不全とはなんたる損失だろうか。実はこれまで他にも羽化不全と思われるギンヤンマを2体見ているが、すでに絶命していた。自然のおきてに従って草の根元においといたので、アリの餌になったものと思われる。さてこのギンヤンマはこのまま放置するとやがて水面に落ちて溺死するしかないと思い、左手にご招待してしばし撮影してから岸の植物の枝に移してやった。やがて弱って落ちて何かの餌になりその命の一部となるだろう。どうにかして自宅に持ち帰り、毎日餌を食わせればしばらくは生かしておけるかもしれないと思ったが、家族の反応を考えるとそれは不可能だった。可哀相だがその美しさをデジタルに写し取って後世に残すことでそのギンヤンマの短い命を讃えたることとしたい。生きたギンヤンマに触れるのは初めてだった。嬉しさ3分悲しさ7分である。
結局、羽化殻はギンヤンマ♂4♀1のみだった。このポイントでの観察は第11日目、短いながらも濃密な朝のひと時だった。6月2日、朝、鶴見川にて。

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2009.06.02

オニヤンマヤゴ@梅田川

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日曜日は長靴で来たので梅田川に入りヤゴすくいをしてみた。100円ショップで買ったプラスティックのザルで。さっそくヤマサナエの大きめのヤゴが二頭見つかって幸先よく喜んでいた。透明ケースに入れ、岩の上に置く。さて、お次はどのあたりの砂をすくおうかと川底に眼を凝らしていると、水底の異様な姿が目に入った。そっと左手を伸ばして捕獲したのがこのオニヤンマヤゴ。45mmほどある。終齢では約50mmなのでこの夏に羽化するのだろう。ずっしりとした重量感。ぎっしり詰まった感じの質感。掌に載せると脚を動かしてゆっくりながらも逃げようとする動きは、ちょっと大げさだがカブトムシのような力強さを感じさせる。離れた眼。頭と胸の太さ。腹部の充実感。素晴らしいヤゴである。翅芽があるがまだ薄っぺらい。あと何回脱皮すれば終齢になるのだろうか。一回か二回ぐらいだろうか。一番下の写真に原産卵管らしきがかすかに写っているので♀と思われる。ちゃんと撮影しとけばよかった(反省)。ギンヤンマ羽化殻と違って毛深くざらざらしている。5月31日、梅田川にて Imgp0069  Imgp0068

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2009.06.01

ギンヤンマ♂飛翔と羽化殻@鶴見川

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日曜日はなんと朝4時に起き、朝トンボを実行してみた。懐中電燈が要るかと思っていたが、なんのことはない、もう相当明るかった。夏至まであと3週間だものなぁ。土曜日に徹底的に羽化殻を回収しといたので、もし羽化殻が見つかれば今日の羽化のはず。運が良ければ羽化中のギンヤンマが見れるかもしれない。わくわくして現地に向かった。
だが残念ながらギンヤンマの羽化中個体はなかった。相当丹念に探しまわったが、見つけたのは羽化殻が♂2♀1だった。もっと早い時間に飛んでしまうのだ。もしかしたら夜11時ぐらいとかの方が良いのかもしれない。がっかりだが、これはこれで一つ学んだこと。他にはシオカラトンボの殻が2個だけ。マルタンヤンマの殻は見つからなかった。これまでのギンヤンマの羽化殻の回収数をまとめてみよう。
5/9 5/10 ♂9♀4
5/14 ♂6♀4
5/16 ♂3♀1
5/20 ♂5♀4
5/23 ♂10♀5
5/24 ♂2♀2
5/27 ♂2♀2
5/30 ♂6♀3
5/31 ♂2♀1
合計 ♂45♀26

やはり性比はだいたい2:1である。それにしてもここで羽化した数十頭のギンヤンマは今頃どこでどうしているのだろうか。羽化殻は羽化が終わるまでしっかりと身を支える強度を十分に持つが、羽化後はどうだろうか。ギンヤンマの場合は殻が大きく弱いこともあり、それほど長く持たないものと思われる。シオカラトンボは小さくて比較的頑丈なのでもう少し持つと思う。また雨が降ると軟らかくなり水に落ちやすくなると思われる。そういうわけで天気にもよるが2~3日毎に殻の回収をしないと殻はどんどん水に落ちてしまうだろう。実際水中をじっくり観察すると落ちてふやけて崩壊寸前あるいは分解済の殻を何個も見つけている。

さて、4時半から6時過ぎまで観察して帰宅後、朝食をとり一休みしてふたたび同地を訪れてみたら、ちょうど日が差していたためかギンヤンマ♂が現れた。水辺の近辺を何周も回って♀を探しているようだった。ちょっと長く観察できたが、近くを高速で飛びまわるので眼が回りそうだった。時折りホバリングで一箇所に留まるのだが、オートフォーカスの時間には間に合わない微妙なタイミング。で、どうにか写せたのが上。0837時のことだった。ちなみに低い位置でホバリングすると水面にかすかな波紋が広がった。下は5月30日回収分の羽化殻。ギンヤンマ♂6(手前左)♀3(手前右)、シオカラトンボ6(上左)、マルタンヤンマ2(上右)。5月31日、鶴見川近くの小池にてImgp9983

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ミズイロオナガシジミ♂@新治市民の森

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思いのほか野外活動ができそうだったので日曜日の朝、新治に行った。久しぶりにチョウを紹介したい。これはミズイロオナガシジミ♂。いけぶち広場わきの林道で見つけた。清楚な感じの蝶である。しばらく観察していると後翅の尾の先にボンボンがあるが、どうもここだけが動いているように見えた.....この部分だけを動かしているのだろうか??としばし考えたが、そんなことが出来るわけはない(笑)。微風にそよいでいたのだろうか。たしか昨年も今頃見たような記憶がある。アジサイのあたりだっだ。さてこの日、蝶類ではアカボシゴマダラ、そして初見のテングチョウ♂を目撃した。非常に残念ながら撮影は出来なかった。シャッターを切った瞬間に飛ばれてしまい2枚とももぬけの殻だった。あぁorz。下はおまけの。和名は調べなかった。妙に律儀な二等辺三角形である。5月31日、新治市民の森にてImgp0167

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2009.05.31

シオカラトンボ羽化記録@鶴見川

小雨模様ながらもなんとか自然観察できる程度の天気だったので、土曜日の朝、鶴見川近くの秘密の小池ポイントに行ってみた。ちなみにこれで9回目。ギンヤンマやマルタンヤンマの羽化殻、あるいは羽化遅れの個体がまだ残ってないかという淡い期待はあった。まず、最初に見つけたのはシオカラトンボの羽化直後個体だった。9時半ごろだった。早朝羽化が完了したのだろう。ギンヤンマの羽化殻などを探し回収しているうちに、シオカラトンボの羽化殻を見つけた。ここから長いひと時が始まった。
0941時 羽化殻発見。と思い、回収しようと手を触れるともぞもぞと動きぎょっとした。これから羽化をする終齢ヤゴだった。ずれた脚の位置を再調整していた。自分が触ったせいで羽化不全にならないか非常に心配。背中がまだ割れてないのがわかる。
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0957時 次に見た時にはすでにのけ反り状態。この状態が長く続く。あまりに長いので生きているのか心配になる。触りたいが我慢する。Imgp9821

1024時 腹筋運動のようにして突然起き上がる。生きていた。のけぞり状態は約30分続いた。腹を全部抜きだし後脚の足場を確保する。腹だけが短くて妙に不格好。
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1049時 翅が伸び始める。近くに子供が来てひやひやするが知らんふりで通した。Imgp9855

1101時 翅がほぼ広がり透き通ってきた。翅は白い。縁紋も白い。
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1208時 腹が伸びきる。寸胴状に太く全体に黄色っぽい白。尾部から水滴が落ちる。
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1243時 腹部の形が締まってくる やや色がついてきた
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1325時 腹がスリムになる。色が濃くなってきて黄色と黒の模様がはっきりしてくる
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1348時 眼を離したすきに翅を開いた。尾部から水滴。
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1414時 腹の黒が濃くなってくる。尾部から水滴
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1440時 全体にだいぶシオカラトンボっぽくなる。尾部から水滴。撮影した直後、突然羽ばたいて飛んだ。野鳥の巣立ちのようだImgp9973

発見から長い長い5時間だった。無事に飛びたててほっとした。この5時間の間にカルガモやコサギ、アオサギに食われたり、アリに襲われたり、クモに噛まれたり、カエルや魚に食われたり、人間に捕られたり、あるいは風が吹いて落ちたり、雨粒が当たって翅を傷めたり...の可能性があった。何があってもびくとも動けないため、まったく逃げも隠れもできず、何の反撃もできない完全に脆弱な時間帯である。お腹がすいて早く帰りたい気持ちも強かったが、自分が触ったせいで命を落とすことのないように祈るような気持ちだったので最後まで粘って観察することができた。とにかく飛び立てて本当にほっとした。と同時に疲れ果ててしまった。ある意味、たかがシオカラトンボ一頭に5時間も費やすのかという気持ちもあるにはあったが、一つの命の重みとすごさを実感することができたとても貴重な5時間を過ごせたと思う。5月30日、鶴見川近くの小池にて

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2009.05.30

アオモンイトトンボ@鶴見川

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鶴見川とはいっても川そのものではなく、いわばビオトープのような小池である。今日は朝からシオカラトンボの羽化に最後まで付き合ったのですっかり疲れてしまった。羽化の進行具合のチェックの合間に羽化殻を収集したり、周りを観察するがあまり成果はなかった。近くの森の樹冠にアオサギが数羽いるのを発見したので、たぶん営巣中だろう。時折り小雨の降る曇り空なのでトンボはもともと期待できなかったが午後少し明るくなり、雲を通して太陽の熱を少し感じられるようになった時間帯に水面にイトトンボが現れた。双眼鏡でよく観察し、アジアかアオモンだろうと思った。位置をよく確認してから長靴でそっと水に入り近づいたら大人しくじっとしていたので撮影は容易だった。アオモンイトトンボ成熟♂のようだ。2頭ほどは居た。アオモンイトトンボは今年の初認である。その後ギンヤンマが超高速で飛んできて水際をさっと哨戒飛行して、あっと言う間に消え去った。ギンヤンマの羽化殻はこれまで何十個も収集したがギンヤンマ成虫は初めて目撃できた。オスかメスかはわからなかったが、行動からしてオスではないか。羽化殻はギンヤンマ♂6、♀3、シオカラトンボ6、マルタンヤンマ2を収集できた。5月30日、鶴見川近くの小池にて

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2009.05.29

イボタガ幼虫@新治市民の森

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新治市民の森のいけぶち広場のイボタノキにはやはりこれ。イボタガの幼虫がいた。3年前に見た時にはなかった長いツノが伸びている。前に4本、後には3本ある。全体に黄色い体には小さく黒い斑点がたくさんある。美しいと思うのだが、人によっては、いや多くの人にとっては気持ち悪いだろう。もしかするとこの幼虫は3年前の幼虫の直系の子孫にあたるかもしれない。同じ樹にいたからだ。終齢幼虫ではこのツノが無くなる。なのでこの幼虫は終齢手前の亜終齢ぐらいかもしれない。下はヒメビロウドコガネ。これはイボタノキではない別の場所で見つけた。5月23日、新治市民の森
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2009.05.28

マルタンヤンマ?♂羽化殻@鶴見川

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水曜日は早起きしての朝トンボの日。眠い眼を擦りながら自転車で鶴見川近くにある秘密のXポイントへ。この場所はこれで8回目になる。さっそく双眼鏡で水際を探すとシオカラトンボ型の羽化殻が見つかった。狭い範囲をなめるように丹念に探すとギンヤンマの羽化殻も見つかった。殻の場所を目に焼き付けておいてから水に落ちないように非常に気をつけて回収に向かう。近寄ると植物の葉の反対側が見えなくなったりするので、せっかく見つけていた殻を見逃してしまうことが多いのである。だからあらかじめしっかりと場所を確認しておく必要があるのだ。こうしてギンヤンマ羽化殻♂2♀2を回収した後、最初に見つけたシオカラトンボ型を手に取ったところ、シオカラトンボとは全然違うことが分かった。またギンヤンマでもないことが分かった。大きさ的には中間サイズ。形的にはギンヤンマに似ている。触った感じはギンヤンマ羽化殻よりもしっかりしていて儚い壊れやすさを感じない。胸が高鳴る。とりあえず透明容器にしっかりと回収しポケットにいれてからゆっくり慎重に岸に戻る。そしてじっくりと観察してみた。まずは眼がとても大きい。背中に黒い筋があり、全体に茶褐色をしている。シオカラトンボのヤゴと違って全体に泥がついておらずつるつるした感じでこの点ギンヤンマによく似ている。ギンヤンマと同様の側棘がある。背棘はない。とりあえずそれぐらいを確認してから後は家に戻ってからにとっておいた。その後アジアイトトンボ♀を発見し撮影した。日曜日に見つけたホソミイトトンボ越冬型♀は見つからなかった。また水面付近をあちこち探してみたが、羽化間近で頭を出して空気呼吸をしている終齢幼虫は見つからなかった。別の場所で羽化中のシオカラトンボを見つけた。もう翅を開いていて乾く?あるいは固まるのを待っているようだ。体色はまだ淡い。ここではカルガモペアをよく見るので、早いところ飛び立たないと食われてしまうと気が気でない。最近カルガモが嫌いになってきた(笑)。だいたい春のこの時期にこういう場所でいったい何を食べているんだよ。水面下の植物をくちばしでかき分けるようにして何を探しているんだよ.....それヤゴだろ!...というわけだ。野鳥は昆虫の視点から見ると食物連鎖上の捕食者なわけだ。カルガモが来る前にシオカラトンボが飛び立つよう祈りながら約45分程で現場を後にした。家に戻り新しい羽化殻を精査してみた。サイズは36mm。ギンヤンマが約50mmなのでふた回りほど小さい。また、よく観察したら側棘は第6、7、8、9の4節にあった。これはギンヤンマの第7、8、9節と異なる。ギンヤンマに倣うならば原産卵管がなく、小さな点があるだけなので♂と見られる。昆虫ぎらいの家族に咎められないようにさり気なく、しかもすばやく精査と撮影を終え羽化殻を所定の場所に仕舞いこんだ。
さーて、それから朝飯前ながら手持ちの図鑑、ネットの情報を駆使しての和名探しが始まった。あまり時間がないので手早く検索する。ヤンマの仲間であろうことから選択範囲はそう多くない。ほどなくミルンヤンマ、マルタンヤンマあたりではないかと見当がついた。そして生息域からミルンヤンマは除外できそうなのでマルタンヤンマだろうという結果にいたった。背中の黒っぽい縦筋や大きな眼、全体の色合い、サイズ、側棘などの特徴が記述とよく合致するし、矛盾するところがない。ただ、「うっそうとした林が近くにある植生豊かな池」という点だけがいまひとつピッタリこない。というわけでいまひとつ確信はないが、とりあえずマルタンヤンマ?♂羽化殻と疑問符をつけておく。詳しい方にご教授いただけるとありがたいのでコメント大歓迎。5月27日、鶴見川近く。(写真上は左からギンヤンマ、シオカラトンボ、マルタンヤンマ?、ギンヤンマ)

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2009.05.27

イボタノキに集まるハナムグリ@新治市民の森

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新治市民の森ではイボタノキの白い花があちこちで開花していた。どういうわけかイボタノキの花は昆虫が集まるので、いちいち調べていた。いけぶち広場のこの樹では何年か前と同じように森のレストラン状態になっていてしばらく離れることが出来なかった。いろいろ見つけた中でハナムグリをまとめて紹介しよう。上からコアオハナムグリヒメトラハナムグリクロハナムグリアオハナムグリ。こんなにハナムグリばかり一本の樹で見るのは初めてである。どれも花に文字通り没頭していたので撮影は容易だった。イボタノキの花にはなにか秘密の魅力でもあるのだろうか。下はハナムグリではないがクマバチ。これも同様に花に夢中だった。5月23日、新治市民の森
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2009.05.26

ハラビロトンボの前額部@梅田川

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土曜日、久しぶりにハラビロトンボを見てきた。前回(二週間前)見た時よりもだいぶ数が減っていたような気がした。多くのオスが張り合うような光景は見られなかった。オスの顔の青い部分を綺麗に撮影したく、暑い中、粘ってみた。よーく見るとオスの顔には青い前額部の下に淡黄色の部分と白い部分がある。メスは青の下は黄色である。この日は他にヤマサナエ、クロスジギンヤンマ、ニホンカワトンボ、シオヤトンボ、シオカラトンボぐらいしか見れなかった。あと新治でキビタキ♂を今シーズン初めて目にすることができた(ほんの1秒ほどだったが)。別の場所でもさえずりを十分以上も聴き続け、同時に双眼鏡で探し続たが姿は見つけられなかった。他にはヤマカガシ(ヘビ)を2ヵ所で見た。5月23日、梅田川
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2009.05.25

ホソミイトトンボ♀@鶴見川

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朝から雨の日曜日。前夜、花粉症で鼻づまりがひどくなってきたのでザジテンを飲んで寝たこともあり大朝寝坊。雨で外出できないガッカリ感も大きく、結局昼近くまでパジャマ姿。お昼ごろ雨が上がり、少し買い出しに行った後、ほんの少し晴れ間が出たので鶴見川のトンボポイントにちょっと出かけてみた。前の日二度も訪れて徹底的に羽化殻を回収したので、もし見つかれば今日の羽化であることは明白である。朝はかなり雨が降っていた(らしい)ので羽化殻は見つからないだろうと思っていたのだが、なんと見つかった。ギンヤンマが4個にシオカラトンボ型が2個。ギンヤンマは♂2に♀2だった。さて、羽化殻ばかり見つかるこのポイントでは肝心のトンボはほとんど観察できてない。前回アジアイトトンボ未熟♀、アジアイトトンボ♂、シカラトンボ羽化中をみたぐらいだった。後背地というほどではないが水辺の植物の間でふたたびイトトンボを見つけた。一瞬でも眼を離すと見失うのが経験上分かっているので手はカメラの準備をしながら眼を外さずに止まる場所を突き止めた。慎重に撮影したのが上。美しい青と黒を基調としたイトトンボ。帰宅後にPC画面で精査してみた。胸から腹部下側を経由して尾部先端まで青。腹部第10,9,8節は上部まで青く、9節8節には黒い部分もある。眼の後ろの青い部分が左右つながっているのが特徴的眼後紋というらしい。似ているのはクロイトトンボ、アオモンイトトンボ、アジアイトトンボ、セスジイトトンボあたりだが、なんともしっくり来ない。しばらく悩んだ挙句、この個体がメスであることに気づいてハッとした。色合いからオスと早合点していたのだ。そこでメスを再度検索したところホソミイトトンボであることが判明した。どうも越冬型というのに該当しそうである。というわけでホソミイトトンボ越冬型メス。祝!初見。期待してないところで一種増えて万歳だ。このあたりではやや珍しいらしい。5月24日、鶴見川にて。
おまけ
その後、なまった体を引き締めるべくランをした。土日で最低一回は走っておきたいわけである。新横浜公園までの往復の10km。今日は朝からラン用長袖Tシャツを着ていたためやや暑かったがそのまま走った。このコースを皇居周回コースと思いながらキロ5分程度を保った。雨上がりのため鶴見川右岸の土手は水溜りがあったり、どろどろの箇所があり、やや走りづらい。着地時に地面をひっかく感じを意識して走ると、着地している時間が短くなる感じがする。そして自然とピッチが上がる。キロ5分を少し上回るペースで行った。4'53,4'40,4'49,4'25,4'33と往路5kmが23'22。かなり呼吸は荒く苦しい。後半も同様に頑張り、4'27,4'26,4'43,4'39,4'25で復路が22'43だった。シャワーを浴びて汗を流し、涼んでからもしばらく新たに汗が出てきて、ラン後のシャワーのタイミングが早すぎたorz。
コース:新横浜公園往復、距離:10km、タイム:46’05”、平均心拍数:170、最高心拍数:190、平均ピッチ:170、ラン後体重:○3.0kg

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2009.05.24

アカマキバサシガメ@四季の森公園

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せっかくの日曜日が雨だと、もったいなくて仕方がないが、しようがない。なので三週間も前の記録である。四季の森公園で見つけた初見のカメムシ。だいぶ頑張ってネットで探したがなかなか見つからない。そこで、ららぽーとの書店に置いてあるカメムシ図鑑で絵合わせ的に調べたらちょうどぴったりのが見つかった。そこで何度も口に出して必死で和名を覚えた。ところがその後別の買い物などしているうちにすっかり忘れてしまうのだ(笑)。もう歳かも。帰宅後、記憶に残っていたのは「アで始まり最後がサシガメで終わる9文字」の和名ということだけ。書店を図書館的に使うことに当然ながら後ろめたさを感じている自分としては書店内でメモを取るということはどうしても出来ないのだった。ならば書店を出てからメモればいいじゃんというあなた。それいいアイデアです。次回からそうしよう(いや、それより買うというのが一番正しい...がそうもいかない)。さてネットで「サシガメ 前肢が太い」でググってみていくつかのサイトを読んでいるうちにアカマキバサシガメという和名に遭遇し、かすかに記憶していた条件に当てはまり、何箇所かのサイトで写真をチェックしてやっとそれと確認できた。それにしてもぶっとい前肢に比べて中肢、後脚のなんとも頼りないほどの細さよ。前肢は獲物をしっかり捕えておくために強力である必要があるが、あまり移動の速くないサシガメとしては中・後肢はそう強力である必要はないのだろう。ま、とにかくこれは初見。
下は何度か紹介してきたジンガサハムシ。なんども見てはいるが日に照らされて金色に輝いていてびっくりした。触角を伸ばしていて頭部が分かる。肢も見えている。一番下はタツナミソウと思われる。5月2日、四季の森公園にて。
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2009.05.23

ハグロトンボ?ヤゴ@梅田川

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今日は朝トンボ、朝食後、梅田川・新治と回った。黒王号(MTB)に乗り、膝まである長靴をはいて行った。上はラン用のTシャツなので、かなり妙な格好だったかもしれない。が、あまりそんなことは気にしてない。さらに久しぶりに柄杓、ザルを持参した。梅田川で長靴で水にじゃぶじゃぶ入ると気持ち良かった。気温が高いこともあり長靴は中が蒸れて気持ち悪いのだが、川に入ると全体に冷やされて心地よいのだ。今日ぐらいの気温ならスポサンでも良かったかもしれない。しかし湿地ではスポサンは使えないからなぁ。さて久しぶりのヤゴすくいの成果はヤマサナエ3とこの見慣れぬヤゴ1だった。普通の人ならヤゴとは思えないかもしれない。尾部が三つに分かれているのが尾鰓(びさい)というらしい。尾鰓の真ん中の短さ、ふにゃふにゃした細い肢、やや暗色の体色などからこれはハグロトンボではないかと思う。この場でハグロトンボを見たこともあるし。ヤマサナエに比べてかなり細く小さい。透明ケースに一緒に入れて撮影したが、ヤマサナエヤゴに食べられないかと気が気でなかった(大丈夫だったが)。このヤゴがこの夏羽化するのだろうか。それにしては小さいような気がする。それからヤマサナエヤゴは来年の羽化組なのだろうか。下はアメリカザリガニ。こういうのがいるとヤゴは戦々恐々だと思う。考えた末、川の外にお出ましいただいた。今日は朝から長時間長靴をはいていて、歩きにくいこともあり足がとても疲れた。5月23日、梅田川にて
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2009.05.22

ギンヤンマ羽化失敗@鶴見川

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水曜日の朝、早く眼が覚めたので朝飯前のチョイ観察「朝トンボ」いや「朝羽化殻」に行ってみた。新しく見つけたこのポイントではこれまで、4日の観察で、ギンヤンマの羽化殻を合計27個、シオカラトンボの殻を7個みつけている。この日もいくつか見つけて壊さないように水に落ちないように慎重に回収作業をしていた。非常に軽くて壊れやすいのだ。ところがある羽化殻は触った瞬間、中身が入っているのに気づいたのだ。よく見ると緑色の胸部がのぞいているではないか!しかもアリがびっしりと集まっている。羽化失敗だ。終齢ヤゴが今日の未明に羽化するためにここと選んだ植物が、運が悪くアリがいたのだな。羽化は途中まで進んだようだ。翅は出ていて少し伸びている。しかし、固まる前の柔らかい外殻をどんどん集まってくるアリにかじられ命を落としたもののようだ。そっと植物からとり外してアリを除けて観察してみると、メスだった。胸は鮮やかな美しい黄緑色をしている。伸びきらなかった翅も黄緑色の翅脈をしている。長いことかかって成熟しやっと羽化するという時にこういう目にあって残念であるが、これが自然なのだろう。観察・撮影した後、草むらにそっと置いてきた。この日はこれも含めて9個の殻を発見した。原産卵管によるオスメスの見分けは最近分かったので、最初のころは見分けられていなかったが、集めていた殻を調べてみたところ以下のような結果となった。
5月9日  6個
5月10日 7個(前日分と合わせて♂9♀4)
5月14日 10個(♂6♀4)
5月16日 4個(♂3♀1)
5月20日 9個(♂5♀4)
合計36個(♂23♀13)

というわけで♂と♀の性比は大体2対1ぐらいのようである。羽化の初期は♂が多いとかの傾向があるかと思ったが、特に有意な傾向は見られない。また思ったよりも♀が多い気がする。
さて、このポイントは自分のように羽化殻を拾い集めるような輩は他に居ないと思うので、ここで羽化した個体がこれでほぼすべてだとすると、だいたいは連休後半に羽化が始まり、今まだ続いているということになる。ピークは10日でその後は一日に2個体ぐらいが羽化しているようと考えられる。9日に羽化したものはそろそろ成熟し生まれた水辺に戻ってきて産卵してもよさそうな頃なので元気なギンヤンマ成虫を見たいところなのだが、まだ一度も見ていない。天気の良い日の午後に行けば見れるかなぁ。あと、そろそろ終わるかもしれない羽化の最中を見たいのだがこれは深夜2時とかに来なけりゃ無理かもしれない。それはちょっと無理だ。5月20日。鶴見川にて。

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2009.05.21

ギンヤンマ羽化殻の観察

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鶴見川の水辺で採集してきたギンヤンマと思われる羽化殻を観察してみた。まず気付くのが淡色のものと暗色のものと2種類に分けられるということ。かなり黒っぽいのは別種かと思うほどである。オスとメスが見分けられないかといろいろと見ているうちにメスと思われる個体をひとつ見つけた。腹部の第9節の裏側に何やらの形があるのだ。他の個体には見られなかったのでこれは原産卵管という部分らしい。というわけで淡色のメス暗色のオスのふたつを選んでマクロ撮影してみた。
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まずは横から見た全体の姿を。ぷっくらと膨らんだ胸部・腹部とそれに引き替え妙に平たい頭部をご覧いただきたい。前回、ヤゴに比べて成虫は体積が大きくなっているようで不思議であるという旨を書いたが、ヤゴはぱんぱんに充実しているのだ。
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次は頭部を上から見た図。かなり複雑な構造をしている。縮尺が違うので大きさが違うように見えるがほぼ同じ大きさである。複眼の途中に段差があるのが分かる。が、一体どういうことだろうか。まったく分からない。
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翅芽をアップにしてみた。よく見ると翅脈が分かる。翅芽はけっこう厚みがある。
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腹部裏側。第7,8,9節にトゲ(側棘)がある。淡色メスの9節中央には原産卵管がある。暗色オスの同所には小さな針穴のようなものがあるだけである。
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これは腹部の上側。背棘がないのが分かる。
5月9日の記事で掲載した最後の写真で下唇側片内葉片の先端外縁がほぼ直角に曲がっていることがかろうじて分かるのでこれはクロスジギンヤンマではなくギンヤンマと思う。
ところで、ギンヤンマの羽化殻は採集するときにいくつかを水に落としたりしたためしばらく湿っていてふにゃふにゃだったが、乾燥するとぱりぱりになり少しでも力を入れると壊れそうなほど脆い。ヤゴ殻は透明ケースに入れていたが妙に生臭く、ドブのような悪臭を放っていて捨てようかどうしようか迷っている。ヤゴ殻はヤマサナエ、シオカラトンボ、ギンヤンマとだんだん溜まってきている。

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2009.05.20

キリの花@新治市民の森

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新治市民の森にはほぼ毎週行っているが、行ったことがない場所もある。前々回の土曜日は穴谷戸というところにちょっと寄ってみた。水たまりでもないかなと思っていたのだが、何にもなし。ただ、巨大な花を咲かせた樹木があった。キリである。手と比べてその大きさを実感してほしい。樹木の花らしくない可愛らしい花である。が触るとそのごつさに驚いた。分厚い布でできたかのような花弁である。別の枝には昨秋の実の残骸が残っていた。新治の田圃では耕運機を使って田起こしをやっていた。シオカラトンボが少し居て産卵していた。掘り返された田圃ではカルガモハシブトガラスが餌を探していた。その餌にはヤゴがたくさん含まれていそうだ。森からはキビタキの声が聞こえていた。ア(カorオ)ゲラのドラミングも響いていた。一番下はおまけのコフキゾウムジ。オスとメスのサイズがこんなにも違うとは。5月9日、新治市民の森にて。
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2009.05.19

不明カスミカメ@四季の森公園

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この昆虫を見てカスミカメかなと思いつく程度になってきた。小さなカスミカメですぐに飛んでしまい、一枚しか撮影できなかった。特徴としては胸部と眼が同じ色腹部先端の暗褐色と淡色の模様。そして後脚腿節にある暗褐色部だろう。カスミカメにはたくさんの種類があり一通り調べてみたが合致するものがないので、不明としておく。クヌギカスミカメに似ているのだが腿節の部分が一致しない。どなたか分かる方があればコメントを頂けるとありがたい。下は、同日竹柵で見つけたもので、クヌギカメムシ♂と思われる。正確にはクヌギカメムシ、ヘラクヌギカメムシ、サジクヌギカメムシのどれかと思われるが、その区別は出来なかった。今から思えばさっさと捕獲して透明ケースに入れ、尾部の気門を撮影しておけばよかった。こんどからそうしようと思う。5月17日、四季の森公園。
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2009.05.18

アリグモ♂@四季の森公園

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日曜日午前の四季の森公園は雨上がりということで 閑散としていた。いつもは結構人目を気にしながら竹柵検索などするのだが、その日は自由に観察できた。アジサイの葉は大きく開いていて、ミスジマイマイなどが多数見られた。そしてアリがうろちょろしているなぁと思って無視していたのだが、はっとして良く見てみたらクモだった。アリグモ♂巨大な上顎が前に飛び出していてあまりにもアンバランスで、滑稽ですらある。これはいったいどういう機能があるのか理解に苦しむ。クモには眼が8個あるが、前の二眼が大きい。下はヤツボシハムシ。テントウムシっぽいけれどハムシ。5月17日、四季の森公園にて。
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2009.05.17

ハサミツノカメムシ♀@四季の森公園

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朝起きたら雨がザーザー降っていて、こりゃ一日無駄に過ごすことになりそうだと諦めていたのだが、しばらくすると雨が上がり、雲も飛んで行きやや明るさが出てきた。ラッキー。それではということで四季の森公園に行ってみた。風がものすごく強く、今日はトンボは期待できそうにないと最初から心して行った。思った通りトンボは一頭も見ず、羽化殻も見つけられず。で、いつもの竹柵検索で見つけたのがこのカメムシ。羽化殻を入れるために一応持ってきた透明ケースにご招待してなかなか観察できない裏側も撮影してみた。識別の難しいカメムシは尾部がポイントになるというのをどこかで見たような気がした。ハサミツノカメムシのメスと思われる。下はたぶん、ナルコユリ。雨上がりの四季の森公園は異例なほど人が少なく約2時間ほど居たのに、すれ違った人は20人以下と思う。特に子供は数人だった。5月17日、四季の森公園にて。
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午後はニッサンスタジアムに走りに行こうと思っていたが、準備をしながら外を見ると一転俄にかき曇り、再び雨が降り出した。一瞬やめようかと迷ったが、どうせ汗かいて濡れるのだから Let's go crazy と思い直して最初からランのスタイルのまま黒王号で行った。ウィンドブレーカが雨で濡れ気持ち悪い。1540時ごろニッサンスタジアムに着き、受付をしてそのままトラックへ。リュックにウィンドブレーカを詰めてトラックの脇に置いて、ボトルの水を飲んでからスタートした。予定は10kmを45分で走る。400mを1分48秒で24周だ。トラックではアスリートが素晴らしいスピードで走っていて、周りからガンバレガンバレと大きな声が飛び交っていた。ふたりの選手が競り合っていた。800mぐらいの選手だろうか。自分はゆっくりと第二レーンを走る。アンツーカは濡れていて、なんだかきゅっきゅっと音がする。だが滑ることはなく走りやすい。雨は上がっていた。周りからの応援が自分にも向けられているように感じて気分が良かった。ちょうど自分の前、約20mのところを全く自分と同じスピードで走る男が居て、勝手にペースメーカーにした。100mを27秒、1周400mを1分48秒で走る。だがこれが結構きつい。第二レーンなので正確には400mよりもちょっとだけ長いはず。レーンの幅が1mとすると円周率分の3.14m長いはずである。だがトラックではいつも苦戦する。4周目ぐらいで、すでにだいぶ心拍数が上がってしまったような体感。24周は無理かもしれない。ペースメーカーのペースが落ちてきたので8周目ぐらいで追い越し、どこまで持つか頑張って走った。1'47,1'48,1'45,1'47,1'43,1'49,1'49,1'45,1'42,1'40と10周目で果ててしまった。というわけで今日は4km、いや4000mだった。しかしロードではそれほどきつくないペースなのにトラックでは何故こんなに苦しいのであろうか。心理的なものだろうか。自分が走り終わって休んでいると、どこかの高校の女子が数人入ってきてゆっくり走り始めた。その中にケニヤ人らしきが一人いた。すんばらしいスタイルでこの身体ならどんなスピードでも出せそうな感じがした。横浜の私立高校(たぶん)にもケニヤ人留学生がいるんだぁと感心した。彼女の走りを見てみたい気がしたが、時間がないのであきらめて帰った。
コース:ニッサンスタジアムトラック、距離:4000m、タイム:17’41”、平均心拍数:171,最高心拍数:192,平均ピッチ:171、ラン後体重:○3.3kg

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2009.05.15

アジアイトトンボ未熟♀@鶴見川

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日曜日の朝、シオカラトンボの羽化を見て、他に羽化中のものはいないかとあたりを探していた時のこと。かがんでゆっくりと移動しながら視線を水面近くの植物の根元あたりに注いでいた。その時ふとちょうど眼の前に赤いものが見えたような気がした。そっと視線をあげるとそこには赤いイトトンボが止まっていた。こういうトンボを見るのは初めてで瞬間的にベニイトトンボという和名が浮かんだ。3cm程度の小ささで極限まで細いイトトンボにそっとピントを合わせて数枚撮影したところで残念ながら向こう側に飛んで行ってしまい、もう二度と見つけることは出来なかった。その後シオカラトンボの旅立ちを観察したりした後、今度はアジアイトトンボの♂らしきを目撃した。尾部の一節のみが青かった。これも撮影するまでもなく行ってしまった。帰宅後に赤いイトトンボを調べてみたら、なんとアジアイトトンボの未熟メスに合致することが分かった。なぁーんだ、ベニイトトンボではなかったのか。とちょっと残念ではあったが、赤い未熟メスを始めてみることができたのでよしとしよう。また何度も訪れれば別のイトトンボも見れるかもしれない。5月10日、鶴見川にて。

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2009.05.12

羽化失敗ヤマサナエ@梅田川

実は先日ぎっくり腰になってしまって、それ以来日常生活に多大な支障をきたしている。思い当たる節はある。日曜日の朝、観察・撮影したシオカラトンボの羽化である。あのとき、水面からほんの数センチの低いところに止まっている羽化中のトンボを撮影するために非常に無理な体勢をとったことが原因だろうと思う。そのときはなんとも無かったのだがその日の夕方以降、もう少しで動けなくなりそうな非常にやばい状況になってしまったのである。こうなると、頭を常に腰の鉛直線上に置いておかないと腰が酷く痛いのである。椅子に座っているのが辛く、どういう座り方をしても腰に響くのでつねにもぞもぞしたくなる。もぞもぞすること自体も痛いので立っていたくなる。でも立ち上がる瞬間も痛い。かと言って寝転がっても痛まない姿勢がなかなか見つからないし、そもそも寝転ぶ前の腰を下ろす動作自体が危険をはらんでいるわけで、もうどうにもこうにもしていられない。居ても立っても居られないというのはこのことかと。歩くことは出来る。しかし、あたりを気にしながら不意に急な姿勢の変更をしなくても良いようにゆるゆると歩かないと怖い。階段の登りは何とかなるが、降りるのがこれまた怖い。手すりにいつでもつかまれるようにしてそろりそろりとゆっくり降りる。それからクシャミが怖い。花粉症のためクシャミを良くするのだが、急な動作であり、腹筋を瞬間的に収縮させるので腰に痛みがズキンと走るのである。また横を向いているときに突然クシャミをしてしまうとその瞬間ギクっとなってしまう危険性が高いのだ。そして一番困るのが顔を洗いにくいことである。頭を腰の鉛直線上においたまま顔を洗うと胸や腹が水浸しになってしまう(笑)。だから頭をどうしても前にださなかればならないのだが、それができないのである。片手を前方について頭の重さを腕で支えると痛まないのだが、そうすると片手で顔を洗うことになるのだ。あぁ実に不便。若いころ一度、会社でぎっくり腰になり、まったく動けなくなりそのまま病院に入院したことがある。それ以来常に「ぎっくり腰持ち」の意識はあって、つねに姿勢には気をつけていたのだが、トンボの羽化を発見したとたんにぶっ飛んでしまったというわけだ。さて、月曜日に苦労して近所の接骨医までたどりつき、腰の周囲のこわばった筋肉をほぐしてもらったり、ずれた(?)関節を元に戻してもらったり、歩き方を何度も見てもらったり、股関節を強く曲げてもらったり、脚の裏のスジを伸ばしてもらったり、その他ありとあらゆることをしてもらって少しは痛みが治まった。コルセットをつけると不安感が弱まり、痛みもやわらぎなんとか日常生活をおくれそうになった。コルセットをつけるのははじめての経験である。腰を締め付けると何故、痛みが緩和されるのか不思議でしょうがない。とうわけで昨日から自分は座っているときの姿勢が実に良い。orz

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先日はヤマサナエの羽化を観察し感動したのだが、それ以外にも近くで別個体が羽化しており、結局8個体の羽化を観察した。他に羽化殻を1個見つけた。しかし羽化8個体のうち、羽化失敗が3個体もあった。一番上の3枚は左翅が曲ってしまった個体。いったいどういう理由であろうか。翅の途中から力なく垂れ下がっている。これでは飛べないので餌も取れずすぐに死ぬだろう。残念だ。次の個体は翅鞘から翅が抜けられなかった個体。流れの中ほどの岩場から取り外してみた。腹部もひねくれたままとなっていて痛々しい。さらに後肢もヘンである。だが前肢、中肢と頭部胸部は正常で、手に取ると肢を動かして這い上がろうとするし、動かぬ翅をはばたかせてぶるぶると震えたりした。これももうじき死ぬであろうと思われた。3個体めはすでに絶命していた。羽化中に翅が濡れてしまったのだろうか。翅がふにゃふにゃだった。頭胸部が綺麗に色づいているのがかえって痛ましい。これはメス。こうしてみると羽化はなかなか困難なものだと実感する。トンボの命の数は羽化で何割か激減するのだろう。下はその日収穫した羽化殻。サイズは36~38mm程度でかなり揃っている。4月29日、梅田川にて。
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2009.05.11

ハラビロトンボ交尾@梅田川